2013/01/14

目が覚めたらそこは雪国だった

目が覚めたらそこは雪国だった。
今日は読書と仕事で家から出ないつもりだったけど
これだけ大雪が降ったら話は別。

ここまで降ったらでかけたくなるでしょうと
妻と意見の一致をみて、
防塵防滴というOM-Dに防塵防滴というパナの12-35mmをつけ、
外に出る。
いやあ雪ですわ。

こんな日にチェーンもまいてないノーマルタイヤででかけるというのは無謀だよ、近所でも動けなくなってるBMWが道を塞いでたりするし。
歩行者としてもそういう車がやってくるとこわくてしょうがないもの。
巻き込まれたくないし。
みなさまお気をつけを。
こんな日にも配達せねばならない運送業者の方、お疲れ様。
ちなみにちゃんとチェーンを巻いてました。
ピザの宅配も一部店舗では受付を中止してたそうです。
それは賢明なり。
休日でもあることだし、はずせない用件がある人以外は無理に日常通りにすることもないのです。

OM-D + 12-35mm

さて、何やら強い西風で横殴りの雪で
幹にはこんな風に雪がへばりついてる。
OM-D + 12-35mm
傘なんて役にたたんやろというレベルなのであるが、
それが役に立ったのである。

ホリグチで昼飯を食い、外に出た途端、
傘に思い切り重たい衝撃を感じて、
傘の骨が頭にゴツン。
いやあびっくりした。
屋根だか電線だかで固まった雪塊が真上に落ちてきたのだ。
かなり重くてでかかったけど、その雪塊はバラバラになってて証拠隠滅。
あなおそろしや。
どのくらいおそろしかったか。
そのときさしてた傘、ビニール傘じゃなくて、安物ではあるけどそれなりにしっかりした傘が雪のかたまりを受けてこんなことになったのだ。
OM-D + 12-35mm
傘を支える骨がぐにゃんと歪んだのみならず、
センターポールまでくの字型に曲がってる。
どんだけ衝撃がでかかったんだ。
もし傘を差してなかったら頭直撃である。
あなおそろしや。
守ってくれてありがとう、傘。
みなさまもお気をつけを。

さてもう午後も遅く、どこへ行こうか、いっそのこと鶴巻温泉でもいって風呂入るか、都会へいって都会の雪景色を楽しむか、
いやここは多摩川へ行って、猫の写真でも撮ろうということで登戸へ。
いやあ、誰もいない多摩川の川原ってのもいいわ。
で、猫はというと、1匹だけおりました。
おどろかせちゃってすまん。
雪の多摩川猫
雪から避難中
せっかくの大雪を多摩川の川原でもうちょっと楽しみたかったのだが、
雪が極めて雨に近いみぞれにかわっちゃって、
そうなると楽しくないので早々に退散。残念。

それにしても、モンベルでクリマエアジャケット買っといてよかったー。
あれ、軽くてふわふわでめちゃあったかいわ。中間着にちょうどいい。
アウトドアブランドの防寒着は実用的ですばらしい。

2013/01/13

Kindleな感じ

まあのんびりした休日。

今、Kindleで「新世界より」を読んでるのである。
いしたにまさきさんがFacebookで面白いといってたのにつられて。
で、面白いわ、これ。

感想は読了後ということで、今日はKindleの話。

わたしはいしたにさんの感想をiPhoneのFacebookアプリで見てたわけだ。
で、その場でKindle版を買おうと思い、
AmazonアプリでKindleストアへ行くと……
検索もできるしお気に入りにもいれられるのに購入できない。
Kindle本はiPhoneのAmazonアプリからは買えないのだ。

なぜかというと話はちょっと遡るのだけど、
AppStoreには「アドオン」って機能がある。
アプリ内でのコンテンツ追加購入を可能にする仕組みなのだけど、
アプリ内でコンテンツを買わせる場合は、このAppStoreの仕組みを使わないとダメだよ、そうしない場合はアプリから購入ページへのリンクも禁止ね、
ってことをあるときアップルがいったのだ。
まあ、単純に考えると話はわかる。
AppStore内でベースとなるアプリを無料で配布し、
実際にそのアプリを楽しむには有料の追加機能が必要で、
その有料追加機能は自社の決済システムを使って買わせよう、
となると、AppStoreはタダ乗りされたことになる。
たとえば500円のゲームがあるとして、
AppStoreでは無料で配布するけど、制限無しで遊ぶには500円必要です、その決済は自社サイトでやってね、
ってことをやられると、
事実上有料アプリなのにAppStoreにお金が落ちない。
それはまかりならんってことになったのだ。

電子書籍系が軒並みこの制限にひっかかり、
たとえば、eBookJapanは以前はアプリからコンテンツを買えた(Safariへのリンクだけだったかも)のに
それが認められなくなった。
だから、eBookJapanもhontoもBookLiveも
電子書籍系のアプリはコンテンツをAppStoreを通して配信してないので、
「リーダー」機能のみで、アプリから購入することはできない。
でもWebブラウザで販売する分には問題ないので(そこは制限かけようがない)
別途Safariで(あるいは他の端末のWebブラウザから)書籍を購入してから、
リーダーアプリでダウンロードして読むという手間が必要になるのだ。
Kindleも同じなのだろう。
気持ちはわかるけど、続刊を読みたいときいちいちSafariへ行くのは不便なんだよな。なんとかならんもんかね。
ちなみに、Jコミはアプリ内で本のダウンロードができるけど、
それは無料で配布してるから。

で、仕方なくSafariから「新世界より」を買う。

この手の小説は寝る前に、Kindle Paperwhiteで読んでる。
電車に乗ってるときふと続きを読みたくなり、
iPhoneのKindleアプリを立ち上げて本をタップすると、
Paperwhiteで読んでいたページをさりげなく開いてくれる。
この感覚が面白い。
さっき風呂にはいるとき、続きを風呂で読もうと、Xperiaを持ち込んだのである
(防水スマホだから)。
XperiaのKindleアプリで本を開くと、また続きから読める。
この感覚が面白い。
1冊の本を3つの端末で行き来しながら読むのだ。
なんかね、
ああ、わたしの本はここじゃなくて「クラウド」にあるんだなあと感じられる一瞬でした。いやほんとは手元の端末にダウンロードされてるんだけど、どこまで読んだかがクラウドを通して同期されるので、そういう錯覚に陥るのだ。
その未来っぽさがたまらん。

2013/01/12

谷中の「旅するミシン店」

「旅するミシン店」という小さなお店が谷中にできまして。
旅するミシン店 | みなさんの旅のお手伝い。ブックカバー、スマートフォンケース、バックなどを製作販売しています。
まだプレオープン中で土日祝日にしか空いてないという
なんともアバウトで手作りなお店なのですが、
そこの店長さんはお友達なので、
谷中まで遊びに行ってきたのでした。
今日は無精して、カメラはXZ-2だけ。

谷中霊園に寄り道して猫。XZ-2。

三崎坂を上り、谷中霊園での手前で左折。
実はこの道、古道なのです。
往古は豊島郡衙(今の平塚神社あたり)から諏方神社の前を抜けて上野台地につながる尾根道だったといわれてます。というかそういってる人がいました。その推測、わたしも賛成。

猫と戯れつつ、
谷中のおいしい鯛焼きを手土産にいくと、
ちらほらとお客さんが入っていて
邪魔にならないよう(いや邪魔してたかも)
うろうろと雑談。
旅するミシン店

その後、夕焼けだんだん、富士見坂(かろうじて富士山見えた)、諏方神社と経由して西日暮里から千代田線で帰宅。

で、こんなことして遊んでみた。

なんて地形がわかりやすい。茶色い線は「旅するミシン店」前の道であり、往古からある道。
青い線は江戸時代の道(もっと古いかもしれんが、ちゃんと調べてない)。
で、上の画像。
Google Earthに地形図をはりつけたもので、
その地形図データはここにある。
Ground Interface
5mmメッシュの地形データからおこした画像をGoogleEarth上にマッピングしたもの。
これ、面白すぎ。
さらに、自分でGoogle地図のマイプレイスに作ったマイ地図も重ねて
角度を調節したもの。

Google Earthってこうするとめちゃ楽しいわ。
地形好き必見。
先日の「地図ナイト4」で知りました。

夜はふたたび夜空撮影に挑戦。
うーむ。晴れてるんだけど、ヌケが悪い。膜がひとつかかってる。
冬の空ってもうちょっと澄んでた気がするんだけど。
はたと気がついた。
冷たくていい感じなんだけど、風がないのだ。
風が空気をかき回して掃除してくれないとダメなのだ。
うーむ。
とりあえず強引にオリオン座や木星とすばるあたりを撮って退却。

2013/01/10

幡ヶ谷まで自転車で

古い知人からお仕事の誘いがあって
幡ヶ谷の会社で打ち合わせ。
久々に自転車で行くか、と、
甲州街道を走る。いやあ、空気が冷たいわ。
帰りは幡ヶ谷の水道道路下でトンネルトマソンを発見したりしつつ
たぶん、昔の隧道跡。塗り固めたあとが怖い。
寄り道しながら、
帰宅。
今日は猫運がなかった。残念。

ascii.jpに猫連載を書いてメール。
家電批評の年末年始に頼まれてた作業をやってメール。

夜、晴れてたので近所でちょいと星空を撮る。
うちの近所だとこのくらいが限界かなあ。

2013/01/09

XZ-2もいいけどX20もよさげというか

新年最初の蘆花公園。
ちょいと公園でブツ撮りして、猫。
なんとも形容しがたいのだけどいい顔してます
顔の模様が面白いことになってます。XZ-2。
アートフィルターのライトトーンで。

なんかXZ-2、気に入ってます。
こういう仕事している関係上、いろんなデジカメ触る機会があるわけで、自腹で買うときはそれらを頭に入れて、これは自分で使いたいって思ったものに手を出すのだけど、それでも、いざ買ってみたらあんまり出番がないとか、1ヶ月くらいで飽きちゃうヤツとかあるんだよな。
その点、XZ-2は長く楽しめそう。つい持ってでかけてるもん。
思ってたより活躍の機会、多いわ。
写りもけっこういいし。

とかいいつつ、日本でも発表された富士フイルムのX20が気になる今日この頃。
X10ってコンセプトがはっきりしててけっこうよいなと思ってたのだ。
X20はX10を清く正しく正常進化させたっぽい。
クラシカルなスタイルのカメラが好きで、光学ファインダーはやっぱ欲しいよね
という人はがんばって買うべし、でしょう。
X10がけっこうサクサク撮れて感触がよかったし、
F2.0-2.8のレンズも明るくて使いやすかったので、
あれで画質が上がって光学ファインダーがまともになってAFが速くなったのならかなりいい評価できそう。
はやく触ってみたいカメラ第2号ですな←第一号はPowershot N

まあ、わたしはクラシカルスタイル派じゃないので(昔のカメラに特に思い入れないし)買わないとけど、いや、よほど写りがいいとか、タッチパネルがついたとか液晶モニタがチルトするとかあれば話は別です。




ドコモ解約

ドコモの回線を解約して
auとSBMだけになった。

最初のドコモは確かP101 hyperで端末が気に入って契約。
その前はIDOのモトローラ(互換)端末を使ってた←バッテリ持たなかったなあ。
以来10数年使ってたが、途中でauにメイン回線を移行、
さらにSBMでiPhoneを使い始めたので、
2年前の12月、ドコモ回線は音声をやめて、Wi-Fiルーターに移行したのだった。

で、2012年にauはXperia VL、SBMはiPhone5となり、
どちらもLTEでテザリング可能になったので
もうWi-Fiルーターは不要だなと昨年12月に近所のドコモショップに行ったら、
解約金が発生しないのは契約の翌月(つまり1月)といわれ、
年が明けるのを待ってたのである。
これで月々の支払額がちょっと減ったなり。

ドコモがよほど面白い独自サービスをはじめない限り、
再び使うことはないでしょう。
NOTTVはいらんし……(笑)。

そういえば、IDO、ドコモ、NTTパーソナル、ASTEL、ウィルコム、au、SBMと使ったなあ。どこぞのホテルでPHSとPowerBookをケーブルで繋いでパソコン通信してたこともあったなあ。なつかしや。


2013/01/08

GH3のレビュー書いた

ITMediaにGH3のレビュー書いた。
昼過ぎには終わる予定だったのに夜までかかった。
いかんなあ。
途中、
デジカメの新製品情報をマメにチェックしてたり
LINE POPで息抜きしてたのは秘密。

GH3、すごく気合いがはいっててよいカメラです。
手に持った感じがすごくいい。
元GH1ユーザーとしては気になるのだけど、
昨年OM-Dに転んじゃったので、時既に遅し。
OM-Dは「趣味・道楽のハイエンド」
GH3は「仕事・実用のハイエンド」
ってとこでしょうか。

同じマイクロフォーサーズでテイストが異なったハイエンド機が並び立つのはとってもよいことで、
これでハイエンド系のレンズラインナップが増えることを期待。
今のところ、ズーム系では
パナの
7-14mm/F4、12-35mm/F2.8、35-100mm/F2.8
単焦点系では
パナの
25mm/F1.4、45mm macro
オリンパスの
12mm/F2、17mm/F1.8、60mm macro、75mm/F1.8
と揃ってきてるんだけど、
望遠レンズが足りない!
200mm/F2.8とか、300mm/F4とかでないですかねえ。

夜は……22時頃は星も見えてたのにあれこれ準備してたら雲が出てしまった。
困ったな。

2013/01/07

今日の注目はPowershot Nか

年末に眼鏡屋さんにお願いしといたレンズを取りに行ったわけで、
近視の度を調整し、
ローガンを2段階強くしてもらったのです。
ますますローガン卿です。

ローガン卿になるとカメラの液晶モニタを見るのが辛くなるわけです。
特にMFで細かいピントを合わせようとすると
メガネをはずさなきゃいけない。

EVFはそんなローガンに優しい。
視度補正がついてるから。

それはさておき、
今日から通常進行ってことでGH3のレビューを書いてるのだけど
続々とCES方面から新型カメラの発表やら噂やらが舞い込んでくるので
全然進まない。いかん。

ペンタックスのMX-1とか富士フイルムのX20とかおもしろげなハイエンドコンデジが出ている中(ハイエンドコンデジは今年もおもしろそう)、一番の注目はキヤノンでしょう。
それはPowershot N。
Canon USAより
いやあ、コンデジはこうでなくちゃ。もう想像以上のフリーダムっぷりに泣けます。
欲しいです。まじで、これ。画質が多少悪くても、買います。きっと。
背面全部がモニタでチルトするのは普通として、
写真を見ると「ズームレバーとシャッターはどこ?」となるじゃないすか。
実は、レンズの根本のリングが「ズームレバー兼シャッター」なのだ(たぶん)。
ここを回すとズーミング、押すとシャッター。
Canon USAより
米キヤノンのページによると、どの方向から押してもシャッターは切れるらしい。
つまり、フリーダムなカメラなのだ。
モニタを180度チルトにして自分撮り対応にしなかったのは謎だけど。
ついでにWi-Fi付。スマホ時代のコンデジのひとつですな。
どうみても両吊りストラップで首からぶら下げて歩いてちょいとしゃがんで猫を撮る的な使い方をしろといわれております。
Canon U.S.A. : Consumer & Home Office : PowerShot N White
はやく実物が見たいですな。

デジカメ黎明期って、「デジタルだから今までのカメラの形状にとらわれなくていいんだ」とばかりにユニークなカメラが続々出てたのだ。
CASIOのQV-10を皮切りに、ニコンのCOOLPIX 9xx系とかCOOLPIX SQのスイバルとか、レンズ部分が回転するソニーのCyber-shot 55系や505系とか、富士フイルムのFinePix 700系の縦型とか、ミノルタのDimage Vなんてカメラ部分を着脱できたし、ペンタックスのOptio MX4のガンスタイルも面白かった。
でもキヤノンのIXY Digitalがヒットして以来、
銀塩カメラを彷彿とさせるコンサバな「四角いカメラ」がすっかり主流になっちゃって、
面白みがなくなってたのだ。本体をコンパクトにして大きな液晶モニタを搭載してズーム倍率を上げて……って部材を考えると、無茶な形状は難しい。

でもPowershot Nは基本形状は四角いんだけど、シャッターボタンを思い切り変革することでフリーダムにしたのだ。
いやあ、この手があったか、的な。
実用レベルとしてどうなのかは別にしても、
アイレベルで構えたいときはどう持てばいいんだ?的な疑問はあるにしても、
これは欲しい。


2013/01/06

地図ナイト4で東京の地形に親しむ日

お台場にある東京カルチャーカルチャーで「地図ナイト4」が開催されたのである。
昨年末にそれを知り、
ひとりでカルカルに行くのも寂しいなと
お友達の散歩達人夫妻を誘ったら、チケットまでとってもらっちゃって
ありがたや。
で、行ってきたのだ。
カルカルへ行くのは昨年のお盆に続いて2度目なんだけど
混沌の屋形風呂: 猫モノナイトおもしろかったす
あのときは出演者のひとりとしてステージ上にいたわけで、
客としてははじめて。
満席でびっくり。前売りで完売だったとか。
大人気だわ。
隣にひとりで来てた女性が地図ナイトは毎回来てるというので尋ねてみると、
ここまで席が埋まったのははじめてみたという。

「東京スリバチ学会」の皆川さんが出演するからスリバチ学会の面々が訪れたからじゃないかという説。
 実はわたしの目当ても皆川さんで、
「東京「スリバチ」地形散歩」を読み終わって巻末の参考文献を何気なく見たら、
わたしの「東京古道散歩」ははいっていて、ひゃあ、
これは一度ご挨拶していろいろとご教授願いたいと思ったわけで、
休憩時間に皆川さんに挨拶して、先日出た「東京さんぽガイド」を贈呈しようと思ったら、すでに購入してくださってて、ありがたすぎます<(_ _)>。

で、地図ナイト4だけど、正式にはこちら
地図ナイト4・新年会「凸凹vsスリバチ!東京びみょ~地形!」 TOKYO CULTURE CULTURE:@nifty
東京の微妙な地形を楽しもうという夜で、
メインは日本地図センターの平井氏と小林氏。
ゲストが、東京凸凹地形案内の著者にして日本地図センター客員研究員の今尾氏と
東京スリバチ学会会長にして、東京「スリバチ」地形散歩著者の皆川氏。
前半が導入部で東京の地形変遷とその基礎知識。
う。わたしは名古屋で育ったので習ってません。。
続いて、
皆川氏による東京スリバチ地形の楽しさ。
3方を囲まれた谷(まあスリバチなら四方を囲まれないとだめだろというのはおいといて)をスリバチとして、要するに東京の微妙な起伏を楽しむ、特に谷底を楽しむという話で。
東京にもローマのように7つの丘があるとか。
東京の7つの丘(笑)。たしかに。

スリバチの変遷として、江戸時代、台地の上は大名屋敷で、小さな寺や庶民やお店は低地におかれていたから、その名残で高いでかいビルは台地の上に、低地は低層の住宅地とより高低差が大きくなってるとか。

ここで「アースダイバー」(中沢新一)が出てくるともっと話がアッチの方に飛んでいくところだけど、さすがにそれはなく。
まあ、大名屋敷は広大な土地を持っていたので、まとまった土地を入手しやすく大きな建物を建てやすいというのはあるだろうけど、アースダイバー的に、低地の湿気があれこれ呼び寄せた的な展開も面白そう。

下町低地の微地形話も注目で、往古の千束池や浅草の微高地(隅田川が運んだ土砂で作られていて、浅草に古くから人が住んでいたのはそのおかげ)、江戸前島のなごりなどなど、知ってる人にはたまらない。

あとは、東京の北斗七星とか(笑)、いろいろと面白すぎてメモとってないので思い出せません。あほだな。

ここで休憩。日本地図センターによる物販コーナーは人だかり。

後半が今尾氏による東京の微妙な地形の成り立ちとその楽しさ
いきなり手書きの等高線図が出てきたのはわらった。

もう話が駆け足すぎてスクリーンの写真もとらず
ただ話を聞きながら笑っておりました。
帰りに著書を1冊購入。
東京の地形は面白い。

わたしが東京の地形に興味を持ち始めたのは「古道」が発端で、
古道って、土地の起伏をうまく利用して、上手に尾根道を走ってたり、谷地は川を直角に渡るように上手におりてたりするし、古道探索に欠かせない神社ってちょっと高台に立ってしで、微地形についてもいろいろ調べてたのだ。
自転車で都内を回ってると、否応なく地形を体感させられるし。
そんなわけで、普通の人はどうか知らないけど、
個人的にはめちゃツボでありました。
そうそう「東京さんぽガイド」でも地形の話はけっこう出てきます。

最後に「ミニミニ地図地理地形検定」試験大会。
14問(15問あったけど、ひとつはなしになりました)中11問正解で、
地図を1枚ゲット。
かなりひねた問題が多くて、世界中がネタになってたけど、一般常識で類推できるものが多かったのでそれなりに正解できてほっとする。正統派の問題がきたらたぶんアウト。

何しろ出不精なのでこの手のイベントって行ったことなかったのよね。
でも、カルカルがやっていけてる理由がすごくわかった。
こういう趣味的な集まりって楽しいのだ。
お酒を飲みながら趣味のトークショーを楽しむってアリなのだ。

楽しいのだけど、
・行ってみないとわからないので最初は勇気がいる
 (→ustで毎回生中継されてるので気になったら様子を見られる)
・絶対数が多くない愛好家にどうやって告知するか
 (→ネットを使えば幅広く告知できるし、面白そうなものは誰かがみつけてくれる)
という2つの壁を
ネットのおかげで越えられたのだなあ。

インターネットの発達で、たいていの用件はネットで済むのでリアルに人と会うことが減ってる云々と語られることがあるけれども、
わたしが知る限り、インターネットのおかげで「人とリアルに会う機会が増えてる」もの。
ネットで済む用件はそれですまし、空いた時間を人と会うことに費やしてるというか。
ネットのおかげで待ち合わせもしやすいし、集まりやすくなったので、集まった方が楽しいネタのときは容易に集まれるのだ。

わたしは出不精なのでその恩恵に授かれてはいないけど、
みんないろんなとこで集まってるなあと思うもの。
その延長線上にカルカルのようなネットと連動したイベントスペースがあり、
リアルタイム性を楽しむイベントが隆盛してるのです、きっと。


すみれば自然庭園ふたたび

すみれば自然庭園リベンジ。
今日はちゃんと午前中に出動し、
GH3やOM-Dに100-300mmレンズをつけてじっと待つ。

みかんに一緒に首を突っ込むメジロ夫妻とか。
ペットボトルの種をついばむシジュウカラさんとか。
ぴょこんと幹から枝にとびうつるコゲラさんとか
それぞれはポピュラーな鳥で珍しくはないのだけど、
みなさんラブリーで何よりです。
ちなみに「すみれば自然庭園」はこちら。


より大きな地図で すみれば自然庭園 を表示

2013/01/05

モンベルのクリマエアが欲しい

妻が新宿のモンベルで服を見たいというので付き合う。
うう。
クリマエアジャケットのオレンジとドロワットパーカの赤が欲しい……と思ったが、なければ困るというわけでもないのに気がついてしまった貧乏な一日。



夜はGH3のブツ撮りしたり、Wi-Fi関係であれこれ機能をチェックしたり高感度チェック用作例を撮ったりと、明日からの2度目の仕事始めに向けて着々と。

赤いストラップ

今まで家に転がってたてきとーなストラップをつけてたんだけど
(OM-Dに至っては、GH1のストラップつけてたし)
年末にやっとつけかえたこんな感じ。

どっちも赤いのでわけわからんが、
OM-Dにつけたのはクランプラーのストラップ。
細身で軽くてストラップの太さが途中で変わるのがいい。
OM-Dくらいならささえてくれそうだし。
Popular Disgrace

XZ-2につけたのはハクバの細身の革ストラップ。長さが調整できるのが重宝。
ついでにXZ-2からグリップをはずしちゃいました。
片手でのホールド感は悪くなるけど見た目はすっきり。

他にもいくつか買ってみたのだけど、機能性を重視すると太くなったり重くなったりするし、ほんとは着脱が簡単でシンプルなのが良かったのだけど、ストラップ部を着脱可能な製品は(三脚につけるときストラップが邪魔だからさっと外せるといいなと)、その機構の分ゴツいんだよなあ。

2013/01/04

すみればでシジュウカラ

日本カメラの残りの2ページを書いてメール。
やっと年明けの急ぎ仕事完了。

ちょいとすみれば自然庭園まで作例撮りに。
GH3に100-300mmを付けてシジュウカラを撮って
近所のMUJIカフェでWi-Fiを使ってiPhoneに転送し、
ちょいとアンダーだったのでSnapSeedでレタッチして
ついでに色も補正してドラマチックフィルタをかけたりして
picasaにアップしたのがこちら。


落花生のリングが面白い。こうして少し穴をあけた落花生をリング状につないでぶらさげておくと、鳥が飛んできてついばんでくれるそうな。
ただ、午後だと日陰になっちゃうので
晴れた日の午前中に行くのが吉。さむっ。

夜はちょいとポラリエで遊ぶ。価格も手ごろだし、買っちゃおうかなという気になってきて危険。
でも東京の空は明るすぎますなあ。
どっか星がきれいに見える場所へ撮りに行きたくなります。寒いけど。


2013/01/03

こだまで東京へ戻ってしごとはじめ

義弟の車で大曽根まで送ってもらい
中央線で名古屋駅へ。
大曽根駅。XZ-2
もちろん新幹線の指定席はとってない。
その辺はいつもアバウト。
正月ともなれば、名古屋からのぞみの自由席に座れることはまずない。

よって、ここ数年はこだまで帰ることにしてる。
こだまなら余裕で「座れる」のだ。
ラッシュのピーク時でも名古屋発のこだまなら確実に座れる。

問題は時間がかかること。のぞみの2倍以上かかる。
こだまが「各駅停車」なのがしょうがないが、
それ以上に駅の停車時間が長いのだ。
三河安城-小田原駅の(たぶん)すべてで、
のぞみ(かひかり)の通過待ちをするのである。
5分間停車しますとかざらである。

5分あればホームの売店で買い物できていいのだけど、
駅じゃなくて、途中の線路上で通過待ちしてくれないかなと思ったりする。
特に静岡-新富士間は、富士山がきれいに見えるところで止まってもらえるとうれしい。
要するに、ホームだと車窓からの眺めがなくてつまらんというわがままでしたとさ。

富士川の鉄橋と富士山。XZ-2。
でもまあ、ゆっくり眠れるし、iPhoneかKindleがあったら退屈しないし。

帰宅したら、部屋が散らかっておりました。
ゴミ箱は倒れておりました。なんてこった。
もちろん猫の仕業であります。
ああ、どこで運動会やってたんだか。

一息ついたら、
日本カメラの原稿を1本書いてメール。
さっそく2013年の仕事がはじまりました。
なんてこった。


2013/01/02

渋川神社とにょうらいさん

お正月なので初詣にいったり親戚の家に挨拶にいったり散歩したりする。
古い記憶を便りに育った土地を散歩し直すと再発見や時代の変化がたくさんあって面白いのだ。

初詣はたいてい渋川神社で、
渋川神社公式サイト2012
この近くの高校に通ってた頃はこっそり自転車を隠しておく場所だったのだけど
(自転車通学には許可が必要なのだけどそれを取得してなかったので神社においてたのです)
いやあ、調べてみるとめちゃ古い神社でびっくり。
天武天皇斉田跡とかあるし。
渋川神社にある斉田跡碑。狛犬がいるのは焼失した旧本殿跡。
創建は景行天皇(日本武尊の父。実在したとしたら4世紀前半とか)の時代。
景行天皇 - Wikipedia
それはあれとして、もうちょっと信憑性が高いところでは、
天武天皇の御代。
日本書紀によると、天武天皇の5年、
天武天皇 - Wikipedia
「新嘗祭のための国郡を占いましたら、斎忌(ゆき)は尾張国山田郡……」
とある。新嘗祭(天皇即位後最初の新嘗祭を大嘗祭と呼ぶ)に納めるお米を作る斉田を作る土地に尾張国山田郡が選ばれたわけだ。

山田郡は今の名古屋市東部から北は小牧市、東は瀬戸市あたりだといわれてて、
(ってことは、尾張の北東部全体という感じか?)
その斉田がこのあたりにあったのだという。
ただし、渋川神社創建の地は現在地より400mほど南西だかで、
矢田川の近くだった。
悠紀斉田の話がどこまで史実かというと、
このあたりは「印場」(いんば)というが、その語源はこのときの「斎場」(いみにわ)が変化したものだというし、
印場には条里制の遺構も残っていたというし、
平安時代の延喜式神名帳の式内社のひとつに「澁川神社」が書かれているしで、
信憑性は高そうだ。なんとまあ。
少なくとも平安時代には定着していた超古い神社なのだ。
延喜式神名帳 - Wikipedia

往古は、このあたりに加え、大森(名古屋市守山区の大森)や藤森や一社(名古屋市名東区。地下鉄でいえば藤が丘や本郷から一社まで)、高針(名古屋市名東区。上社よりさらに南)あたりの産土神だったのだという。びっくりですな。
(ソースは日本歴史地名大系)

で、中世の頃現在地に遷座(川の近くだったので洪水にあったか、近くに城があったので戦いに巻き込まれたかしたのだろう)。
その後、
織田信長が本殿を改修し、徳川光友(尾張徳川藩の2代目藩主)が本殿を改築、その改築した本殿は平成まで頑張ってたのだけど、平成になって焼失しちゃいました。残念。
その本殿、高校生の頃は何度も見てたのにどんなだったか覚えてないや。
なんとももったいない。

渋川神社の南の道は旧瀬戸街道。西の道も旧道である。

で、渋川神社の南に600mほど行き、川の北側を少し東に向かうと、
そこには直会神社がある。
「なおらい」神社で、地元ではなまって「にょうらいさん」と呼ばれてる。
わたしが子供の時は縁日が立つと旧道からずらりと森の中にお店が並んだものだが、
今は可愛い神社がぽつん。
直会神社の由来
由緒によると、
このあたりにあった「悠紀斉田での収穫をお祝いして神様に供えた、お酒や食べ物などをみんなでいただく直会という儀式の跡に建てられました」である。悠紀斉田は斎忌のこと。
国史大辞典によると、直会は
神祭において、神の飲食物として供える神饌と同様のもの、または供えた神饌の撤下品を饗膳となし、これを酒食する儀礼をいう。一般に神祭のあとで行う酒食を称するが、本来は神との共食儀礼もしくは神祭に伴う斎食儀礼を称したものである。」
だそうで。
渋川神社の由緒と合わせると、直会神社の西に広く斉田が広がってたということだろう。
川沿いの低地なので水田に適していたと思うし。
わたしが高校生だった頃は田畑が広がっていたのだけど、
いつのまにか縦横に道路ができ、旧道・古道は失われ、田畑は住宅やコンビニや地方都市にありがちな路面店にかわっております。ちょっと残念。
祭神は神直日神と大直日神。江戸時代には、はれものやできものが治ると評判で、この神社への道標仏が随所に建てられていたそうな。

神社の少し西には、観音堂もあり、円空仏が5体納められている。

ちなみに、このあたりには猫がけっこういます。

直会神社から川を挟んで南に550mほどの地点には大塚古墳がある。
5世紀の円墳で、脇には八剱神社があった(渋川神社に合祀されたため現存せず)とか。
この古墳、普段は締まってて、近くの公民館で鍵を借りてあけてもらわないといけないのだ。
めんどくさい……そういえば、高校時代に「中にはいってみたいけど、めんどくさいな、今度にしよう」と断念した記憶がある。進歩なし。
まあ今回は正月なので公民館も閉まってたのだけど。
大塚古墳をフェンスの外から
いやあ、大人になって散歩し直してみると、
意外な歴史が眠っていたのを発見してなかなか面白いものだなあと
そういう話でありました。
せいぜい江戸時代の農村だと思ってたからね。
天武天皇まで遡るとか、
渋川神社がこのあたりから名古屋の一部まで含む土地の産土神だったとか、
面白すぎますわ。

ちなみに、以上は愛知県尾張旭市(名古屋と瀬戸に挟まれた小さな市)の話。
生まれたのは名古屋市だけど、中学の時このあたりに引っ越したのだ。

2013/01/01

元旦です

あけましておめでとう
という感じで近所の神社を自転車でめぐる。
初詣2013
経堂天祖神社
 帰宅する。
 仕事終らず、でも帰省の準備してちょっと寝る。
 起きる。
 眠い。
 新幹線に乗る。
 元旦だけあって、自由席並ばずとも座れる。
 名古屋に着く。

 カメラを持って河原を散歩する。
アオサギ、コチドリ、ハクセキレイ、コガモ、シジュウカラなど。
まあ普通。

iPadやらiPhoneやらデジカメやらが
子どもたちのオモチャにされる。

夜は天体撮影だ‥‥と思いきや
昼間は快晴だったのに雲が出てました。
 残念。
 寝る。

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2012/12/31

よいお年を

久しぶりに電車に乗って新宿へ。
いやあ、さすがに大晦日はすいてますな。
スーツケースをゴロゴロ転がす人も楽そう。
ちょいと触りたいカメラがあったのでヨドバシをうろうろし、
ついでにストラップを3本ほど買い、
帰宅して日本カメラの原稿書き。

仕事納めして大掃除もしたのになぜ原稿を書いてるか。
あほですな、わたし。
まあ、一足早い仕事始めってことで。
(ほんとは、正月三が日は帰省してるので年明けの〆切に間に合わないことが判明したからです)
2012年最後の夕日
今年最後の写真は経堂駅のホームから。右に見えるのは乗ってきた電車。
紅白はももクロとPerfumeだけを見ようと思ってたのだが、そんな器用なことがわたしにできるわけないのであった。NHKからそんな人のためのアプリが出てるらしいよと聞いたのは、すっかり終わったあと。とほほ。
まあ、今年は徹頭徹尾そんな1年でしたが、みなさまよいお年を。


2012/12/30

大掃除っぽいことをちょっとやったら疲れた

普通にドメスティックな日。大掃除とか。
部屋を片付けてると細々と欲しいものが出てくるので
その都度Amazonで1-clickしてるのだが、
それがあっという間に届けられてビビる。
昼に注文した品が夜に届くんだもん。
なんておそろしい。

帰省時にKindleで読む本はないかと探したのだが、
いざ探すと……なんか、ラインナップ足りなすぎて困るですな>Kindleストア
1冊くらい読みたかった本はないかとさぐってたら、
澁澤龍彦の「高岳親王航海記」を発見。
これ、ハードカバーで持ってるんだけど、読みそびれてたのだった。
よし、これにしよう。

2012/12/29

2013年に買うかもしれないもの-part II

年末年始に使うレビュー用カメラが届いた。
パナのGH3。GH1→G3と使ってきた人間としては気になるモデル。
第一印象でいえば、OM-Dが大人の趣味のカメラで、GH3は大人のお仕事カメラ。
GH3の方がでかいけど使い勝手はよさそう。

部屋を片付けてて思い出した。
2013年にはぜひ買いたいもの。

・Scansnap iX500
 もらったプレスリリースとかプレゼン資料なんかをぜんぶまとめてEvernoteにいれて、紙を捨てたいーーーー、とずっと思ってて、秋口にScansnap買おうかなとつぶやいたら、「まだ買ってなかったの?」といわれ、でもなんかそろそろ新製品が出そうな気がするんだよね、前のモデルから何年もたってるし、と躊躇してたら、iX500が発表されて、おおおお、これは買わねば買わねばと思いつつ、秋冬はデジカメ関連の新製品が続いてiPhoneもAndroid機も買っちゃって、ただでさえ金がないのにiX500にまで手が回らなかったのだった。
 来年はさっさとこれを買って、さっさと古いドキュメント類をデジタル化してEvernoteに放り込んで紙を減らそうと誓う年末でありました。



・FAXも受け取れないことはないコードレス電話
 今使ってるのがパナソニックのpw-100clという10年前のコードレスFAXホンで、当時はまだFAXも必要だったのだね。それがこれ。大五郎の下になってるヤツ。

実は……おもいきり猫の通り道になってるのだ。
こいつのいいところは、ボタン類が見えているのはおしゃれじゃない! とばかりに、ボタン類を隠してるカバー。だから猫が上を歩いてもヘンなとこに電話したりFAXしたりしないのである。
ただ、何度も何度も猫が通り過ぎるおかげでメカ部がおかしくなってきた。
買い換えたい。
でも、FAX内蔵の電話機でこんな風に猫が上を歩いても安心機構がついてるのなんてない。
考えてみたら、もうFAXを受け取ることなんて滅多に無いし、FAXなんて受け取らない宣言をしてFAXを送ってくるとこに連絡して片っ端から止めてもらえばいいのだけど、それもめんどくさいし、「一応FAXは受け取れるけど、受け取るだけで印刷とかしない電話機」はないかなと都合がいいことを思ってぐぐってみたのだ。
そしたらありました。シャープのJD-7C1CL。
JD-7C1CL/CW | インテリアホン : シャープ
7インチのタッチパネル液晶搭載のコードレスホンで、
FAXを受け取ってディスプレイでチェックできるし、SDカードを介すればパソコンを通してプリントもできる。いらん機能満載だけど、必要な機能は揃ってそう。
これならいいかも。

と思ったら、上手がいた。
2013年3月にパナソニックから発売される「ホームスマートフォン」。
要するに、Androidタブレットとコードレスホンが合体したパナソニックらしいメカなのだ。きっとこれもスマート家電とやらのひとつなのでしょう。
もちろんFAXを受け取れて、Wi-Fi対応プリンタから直接プリントできる。うちのプリンタ、Wi-Fiだし。この機能はうれしい。
VS-HSP200S | 電話機 | Panasonic
ただ、そのキモとなる7インチのタブレットが……えっと、2013年発売というのに、Android2.3なんですけど、タッチパネルは感圧式なんですけど……ってとこから察する限り、
(今まで日本の家電メーカーが山ほど作ってきた)アイデアは面白いけど中途半端な製品である可能性が高いんだけれども。
まあ、次は何を「スマート家電」にしてくれるのか楽しみではあります。



・家庭用SPIDER

まあ、テレビは滅多に見ないわけです。サッカーとNewsWeb24と時々タモリ倶楽部というくらいなのです。スカパーでナショジオチャンネルやヒストリーチャンネル見るのは好きなんだけど。
でも地上波でたまに面白い番組をやってることがあって、でも、普段テレビを見る習慣がないので、99.9%見逃すわけです。だいたい番組が終わった頃、Twitterで知るわけです。
普段テレビを見ない人が、そういう情報を知って、あとからおいしいとこだけ視聴したい、そんな人の相手をしてくれるのがSPIDERなんじゃないかと思うわけです。
特にニュースとか、見逃したくないときってあるし。
何年も前に、SPIDERが面白いと聞いたとき、
わたしはテレビ見ないから全番組を録画してくれてもうれしくもなんともない
と思っちゃった自分のアホさ加減にいまさら呆れております。
紹介記事書かないかといわれたことあったのにー。
今頃残念がってる。
でもデジタル対応のSPIDERはまだ発売されてません。
まあ、買うかといわれると、わたしのテレビ視聴頻度を考えると割高なことになるかと思うのですが、テレビを見ない人のためのSPIDERってのもアリじゃないかと
思ったりするのです。
SPIDER | スパイダー 製品総合サイト (法人用 / 一般家庭用)

勝手に死なれちゃ困ります

「上野先生、勝手に死なれちゃ困ります-僕らの介護不安に答えてください」
ってインパクトがあるいいタイトルだなあ。

「希望難民ご一行様」の続編だと思って続けて読むとすごくいい。

中味は上野千鶴子と古市憲寿の対談で、
前半はタイトル通り、将来両親を介護する世代になったときの
介護不安に答えてくださいな内容なのだけど、
そこから、両親と子供の関係、上の世代は下の世代に何を残したかを中心に
「団塊ジュニア」の代表たる古市憲寿と「団塊世代」の代表たる上野千鶴子の世代間対談になってて、それがいい感じに「希望難民ご一行様」の続きになってるのだ。

その対談ときたら、
遠慮なくおいしいところだけもっていこうとする古市憲寿に
容赦なくダメ出しする上野千鶴子の痛快さが気持ちいいのである。

わざとそういう展開にまとめてるのだろうけど、
いい感じに「上野千鶴子が古市憲寿に答える」という型ができてる。
上野千鶴子が団塊世代に向ける視線は辛辣で痛快で、
古市 うちの権力構造は、父親がわりと孤立していて、母親と子どもが一体、みたいな感じですね。
上野 それが団塊女の作り出した家庭内パラダイスなのよ。それを私は「団塊女のクイーンダム(女王国)」と呼んでる。
といい、「団塊の親子関係は失敗としか思えない」と言い切る始末。

わたしは両者のちょうど中間の世代に当たるので、
真ん中から上の世代と下の世代を眺める感じになってまことに具合がいいのだが、
その視点からも、戦争を知る世代からはじまった、わたしたちがしたような苦労を子供達にはさせたくない、子供達にはできるだけ楽をさせたい、という願いが順番に下りてきて、今にいたってるんだなあというのはすごく感じてるもの。

特に、上野千鶴子が、日本の家族制度と思われてる「会社員の父親と専業主婦の母親」とか「終身雇用」という構図は戦後の一時期、たかだか50年のことでしかなく、世界的に見ても「歴史上約1世紀くらいしか続かなかった、太陽起源の短いモデルだと考えたらいい」というくだりや、
今は世代間格差といわれてるけど、「正確にいえば既得権益を持っていた人と、それ以外の人たちの格差」と看過し、「社会変革に関して歴史上わかっていることは、既得権を持った集団が内部改革によって変化することは、ほぼないってこと」とくるくだりはすごくいい。

でも本書の本題はそこではなくて、その先にどうしていくか、ということ。
古市憲寿の素朴を装った数々の疑問に対して上野千鶴子が様々な示唆を与えて尻を叩くという展開。介護不安の話もそこに向かっていくわけだ。

最後には「という言葉を、ついに古市くんから引き出してしまったわ!(笑)」という上野千鶴子が笑うところがクライマックスであります。

いやあ面白かった。
世代間対談(特に相手が上野千鶴子!)にしたところが成功の要因かなと思う。


考えてみたら、わたしも自分の老後がめちゃ心配なんだよな(終身雇用どころか、いつどうなるかわからんフリーランスだし。隠居したいなという望みは叶えられそうにないし)。さて20年後、自分はどうなっててどうしているやら。
趣味であれこれ探ってた東京の古道に関する本でも書くのを老後の楽しみにしようと思ってたら、どういうわけか「東京古道散歩」なんて本をもう書いちゃったし……。
でもまあ可能な限り、技術の進化とその浸透と拡散につきあっていこうとは思っております。だっておもしろいもん。