テクノエッジの「#てくのじ写真部」主催の浅草橋フォトウォークの日。
わたしがガイド役ってことでα7CにIシリーズのレンズを何本かつけていそいそと出かける。
雨ぎりぎり降らなくてよかったー。
終了後、技研ベースへ戻ってきて懇親会。
けっこう濃いメンバーが多く、
ビールを飲みつつ楽しく過ごしたのであった。
テクノエッジの「#てくのじ写真部」主催の浅草橋フォトウォークの日。
わたしがガイド役ってことでα7CにIシリーズのレンズを何本かつけていそいそと出かける。
雨ぎりぎり降らなくてよかったー。
終了後、技研ベースへ戻ってきて懇親会。
けっこう濃いメンバーが多く、
ビールを飲みつつ楽しく過ごしたのであった。
大バックアップ大会開始。
GW前に仕上げねばならない原稿がひととおり終わったので
やっととりかかれるのだった。
バックアップ用のHDDが足りなくなり、新しいHDDを買ったのはいいが、
作業してる時間がなかなか取れず、
2ヶ月ほどフルバックアップできてなかったのだ。
とりあえず、新しい4TBのHDD2つをフォーマットして
延々とテラバイト単位のバックアップをはじめる。
写真や各種データのバックアップが終わったら、次はSSDの入替。
内蔵SSDにiPhoneで撮ったフォトライブラリを全部入れてるのだが
(やはり、ローカルに全部持っておきたいし)
それが600GBを超えちゃって内蔵SSDをめちゃ圧迫してやばいことになってるので
常時繋いで高速アクセスをしたいデータをいれてる1TBのSSDを2TBのに入替え、
そちらにフォトライブラリも移行するという手立てである。
なんとか完了する。
まだ保存場所を動かしたいフォルダはあるけど、とりあえずはそこまで。
これで一段落だわー。全体にちょっと快適になる。
SSDはSamsungのT7。価格的にも容量的にも速度的にもこれがいいのである。
ITmediaにシグマのIシリーズの話を書いて送る。
夜、GALAXY S23 Ultraで月を撮ってみる。半月だけど。
Amazon Prime勢なので、ちょっと遅れて「水星の魔女」を観る。
ガンダムも水星の魔女も出てこない回だったw
晴れたのでいつものガスタンクなどを中心に
GALAXY S23 Ultraとシグマの17mm&50mmの作例を撮りに出る。
あと1日早く晴れてくれればZV-E1にも晴れ作例用意できたのにー。
まあ、返却した翌日に晴れるってのはレビューあるあるですな。
ZV-E1の最後の作例やら動作チェックやらを行い、発送する。
そしてレビューを書く。
動画をPremiere Rushで編集したりでちょっと手間がかかるのだった。
ZV-E1ってフルサイズセンサーなのでちと高いけど、
α7SIIIと同じ(たぶん。しらんけど)センサーなのでクオリティ高いわ。
内蔵マイクの音もいいし。
お手軽ハイクオリティカメラとしていいわ。
AFも賢いのでカメラさん、よろしくでいけるし。
個人的にはこれをベースにしたα7CIIが欲しいけどね。
特にAF回り。
結構前に国立国会図書館デジタルコレクションがリニューアルして検索機能がかなり強化されたし、ログインすれば(アカウントはすでにとってある)気に入った文献をコレクションに追加していつでも呼び出せるようになったしで重宝してるのだが、
ふと思い立って、以前調べてた「豪徳寺の招き猫伝説」について再度検索をかけてみる。
といっても「豪徳寺」で全文検索かけただけなのだけど、
江戸・明治の文献には「招き猫伝説」は出てこない。
最初に見つけたのが大正13年の「東京府荏原郡誌」(都新聞出版部)。
項目名は「豪徳寺の猫塚」で、井伊直孝が猫に招かれて寺に立ち寄ったという話。そこには「今でも七つ八つの猫塚が残っている」と書いてあるが、豪徳寺に猫塚があったという話は聞いたことがないのだった。
国立国会図書館デジタルコレクションより |
これが、猫に招かれたおかげで落雷を逃れたという話になると昭和初期になる。
国立国会図書館デジタルコレクションにある文献しか見てないけど、
案外、招き猫伝説の初出は大正時代あたりなんじゃないかという気はしてるのである。
晴れたー。よかったー。
区議会議員と区長選挙に投票したのち、和泉多摩川駅へ。
まいまい東京で狛江古墳ツアーの日。
古墳・古道・古民家園という「古古古」ツアー。
はじめて「まいまい東京」に参加される方もいて
盛りあがる。よかったよかった。
兜塚古墳にも上ったし。
白井塚古墳には上れなかったけど、
代わりに昔の写真をA4にプリントして持っていく。こういうのもアリだな。
ついでに、泉龍寺弁財天におさめられていた宇賀神像の写真も。
夜はascii.jpに猫連載を書いてメール。
都内某所某社で某な某。
帰りに、SamsungのGALAXYS23 Ultraの作例撮りも兼ねて居木神社を訪問する。
ここ、昔から行かねば行かねばと思ってて行ってなかったのだ。
もともと居木橋のたもとにあったが目黒川の洪水で今の高台へ遷座したという
超古い神社。
昔、このあたりは居木橋村といった。橋の名前が村名になったのだ。
まず橋がありき、ってとこがなかなか面白いわけで
古代東海道はこの橋のあたりで目黒川を渡って高輪の台地に上ってたんじゃないかと思うのである。
先月末から今月にかけてちょいと名前は出せないけど面白い案件をかかえていたのだが、
本日午後のオンライン会議で報告会をして一段落する。
ちょいとこっちの画面を共有する手だてでとまどったけど、なんとか対処完了。
夜は、
α7Cを持ってISO20万の作例を撮ったり、
Lightroom Classicの昔の写真がはいったカタログをひっぱりだし、
ISO感度が3200以上とか12800以上とか(この基準は時代によって変わる)で
RAWデータの写真をピックアップするスマートアルバムをつくり、
効果がありそうで、いろんな被写体の写真に対してAIを使ったノイズ低減処理をかけ、
これは面白いってんで記事にする。
意外なカメラでRAWで撮ってたり、
ノイズが増えるのがイヤであまり感度を上げないで撮って手ぶれしてたり
昔の自分に感謝したり悪態ついたりしつつ書く。
いやあ大昔になぜかPowershot G3でRAWで撮った写真があったとかびっくりしたわ。
日曜日にまいまい東京のツアーで狛江古墳群を巡るのだが、
それにともない、はいれるかどうかわからない古墳がひとつありまして、
狛江市役所へ行って確認する。
白井塚古墳なんだけど、発掘調査してみたら石室や副葬品など予想以上に貴重なものが出土して、今、史跡公園化をどういう形で行うか、検討しているところという。
当初の予定ではそろそろ史跡公園として公開されてるはずなのだが、いつになるのか。
でもまあ役所の担当者と話をするのは面白い。
白井塚古墳へ入れないなら経塚古墳に上らせてもらうかと
問い合わせてみると、日曜日は担当者がいないので開けられないという。
残念。
AdobeからLightroomでAIを使ったノイズ低減処理機能がついたというので
いくつか試してみる。面白い。
これをコラムのネタにすることにする。
都内某所某社で某な某。
帰り、銀座へ寄ってソニーイメージングギャラリー銀座の写真展に顔を出す。
銀座のソニーイメージングギャラリー 「わたしのともだち」展part3でシータ。 誰もいない時を見計らって撮ってみた。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
夜、ascii.jpにルイガノのe-bikeの原稿を書いて送る。
天候不順なるも雨は上がる感じだったので
不穏な空の下、
EOS R8に24-240mmを装着して自転車で出動。
猫も撮ったけど、犬も撮った。
夜、ascii.jpに猫連載を書く。
さらに、ITmediaに焦点距離の話を書く。
都内某所で某な某。
都会へ出たついでに八丁堀へ行き、鉄砲洲稲荷訪問。
ここの写真を「銀座いなり探訪」にちょいといれたく。
さらに江戸の古社として一度訪問しておかねばならないなあとも思っており。
ここ、何度も遷座してて、現在地に来たのは明治のこと。一緒に富士塚も引っ越してきたらしい。まさかこんなところで富士塚に出会えるとは思わなかったわ。
ここまで来たら、南高橋は必須。
という感じで。
さらに、小さな稲荷を2つほど発見。
鉄砲洲あたりの江戸絵図をあれこれ調べると、このあたりが埋め立てられてどんどん陸地が広がっていく様子がわかって面白い。
寛永と元禄では全然違うもの。
そうだ、今日は「ソニーイメージングギャラリー銀座」へ行かねば、初日だし。
ということで慌てて銀座へ。
日産が入っているビルの6Fにある。昔はソニービルにあったショールームやギャラリーがここに(たぶん、新しいソニービルが完成するまで)いるのだ。
よろしければぜひ。
特にミルの写真はなかなかいい感じにプリントされております。
4月27日まで。
わたしはいつ在廊できるかちょっとわからないけれどもよろしければ。
天気がいいのでe-bikeで出動。
途中で「そういえば出かける前にカメラにメディアが入ってたか確認してないぞ」と気づき、
停車してチェックしたら、空だ。がーん。
そんなこともあろうかと、財布に予備メディアを入れてるのだ……はいってない。
そういえば先日同じようなことがあって予備メディアを消費したまま補充してなかったのだ。だめじゃん。
だがしかし、運がいいことに今日のルートの途中にビックカメラ+コジマがあったのだった。
おもわずかけこんで64GBのメディアを1枚買う。
e-bikeの記事用に岡本三丁目の坂を上る。
さらに宇奈根方面へ足を伸ばす。
走りながら、そういえばここに庚申塔があったよな……ない! なんか家が建ってる。
ああ残念と思ったら、道路を少し入ったところに移設されてた。よかった。
さらに走り、多摩川を越え、腹が減ったので津久井道からちょっとそれて向ヶ丘遊園駅前へ行ったら……なんと更地になってた。がーん。
駅前にあった、多摩丘陵栗最中の和菓子屋さんはいずこへ。
登戸から向ヶ丘遊園駅まで全体をつぶして道路もつぶして作り直して大再開発をしてるのだなあ。これはびっくり。
あきらめて、某所で猫を愛でつつ休憩。
帰りは写真家の方が猫ボランティアをされてる某神社へ立ち寄り、しばし集まってる猫好きの方々と談笑しつつ撮影。
今日でバッテリーが切れるかなと思ったらまだ持つ。
100km超えてるのに。すごいな。
夜、ascii.jpの猫連載を書いてメール。
歯医者の日。月初めなので保険証をといわれ、マイナンバーカードをセットして顔認証する。
1回目は失敗、2回目で成功。
これ、マイナンバーカード上の顔写真とマッチングさせるので精度を上げるの無理があると思うわけで、もともと機械で認証するために写真撮ったってわけではないだろうし。
たとえばiPhoneの顔認証は、顔を動かしながら立体的なデータ撮ることで精度とセキュリティを上げてるわけで、写真と一致するかどうかで判断するって難しいと思う。
かふかを医者に連れて行く。
良くなってるのかなってないのだか、どこまで金をかけて検査をするか。
悩ましい年頃の猫である。
帰宅したら、浦島茂世さんの「パブリックアート入門」が届いてた。献本してくれたのだ。
これが面白い。
「入門」と名づけてるだけあって著名どころから、そのアートがなぜそこにあってどんな歴史を持ってるかという深掘りの面白さを教えてくれるし。
六本木ヒルズの蜘蛛の話からはじまるのがまたいい。あれ、六本木ヒルズへ行ったことある人なら誰でも知ってて、でもほとんどの人がなぜそこにあるのか、誰の作品なのかは知らないというよい存在なのだ。わたしもずっと気になってたもの。探したら、2003年に撮った写真が一番古そうだった。2003年は六本木ヒルズが竣工した年だから、できてすぐ何らかの用件で六本木ヒルズへ行き、蜘蛛が気になって撮影してたのですな。その前年か前々年だかニューヨークへ行った際、この作品を目にしていたので「え、なぜあれが六本木にあるの?」と思い、強い記憶に残ってたのである。
今日やっとその作品名が「ママン」だってことを知ったわ。
2003年6月。できたばかりの六本木ヒルズにて。 |
パブリックアートの歴史や日本では戦前に彫像や銅像を置くのが流行ってたけど
それらの多くが戦時中に金属供出の憂き目に遭い、戦後、あらたにパブリックアートが設置されはじめたという話が例とともに語られ、
後半は、いろんなパブリックアートを具体的に紹介してくれる。東京のものが多いけど、各地方のパブリックアートもあり、街を歩きながらキョロキョロする人なら知ってるパブリックアートの5つや6つは出てくるわけで、それについての深掘りを知ることで、次に街を歩くときの視点が変わるという、街歩きの楽しさを増してくれる本なのだ。
井の頭線渋谷駅を使う人なら誰でも知ってる岡本太郎の「明日の神話」が発見されたくだりも、東日本大震災直後に「Chim↑Pom」が追加した画の話も(これ、見たかった。炎上したけど、個人的にはよくやったと思う。元の絵に手を加えたわけじゃないし。その後岡本太郎記念館に寄贈されていたのは知らなかった。展示されてるなら見たい)ちゃんと書かれてる。
キャナルシティにあるナムジュンパイクの作品が取り上げられてるのもいい。ああ、昔(2001年頃?)福岡へ遊びに行った時に見た記憶があるんだけど、写真に撮ってなかったのだよなあ。それが残念。CRTを並べたあの作品がまだ現役だとはびつくり。
などなど。
未掲載のパブリックアートだと、府中の走る童子が好き。三叉路の叉の空間をすごく上手に使ってて素晴らしい。
演奏系の像も好き。本書にも取り上げられてたけど、外苑前交差点のこれもいい。場所に合ってる気がする。
読みながら、江戸時代に辻に置かれた地蔵や庚申塔は当時の人にとってパブリックアート的な存在だったんじゃないかと思う。
現代から見ると余計にそうだ。150〜300年前の野仏なんて現代人にはアートだもの。
朝、GALAXY S23シリーズの発表会が丸の内で開催された。
S23シリーズ自体は海外では既に発売されてるけど、
日本ではNTTドコモやauといったキャリアを介しての発売になるので
ちょっと遅れるのだ。
個人的には、ハイエンド機に関してはさっさとSIMフリー版で出して欲しいと思うのだけどね。
その後、カメラ機能についてのブリーフィングにも参加。
それらが丸の内で開催されたので
昼飯を食ったのち、一口橋から日本橋南詰へと歩き、そこから京橋へ向かってあれこれ寄り道しながら南下したのだった。
ここでランチ食う。JR高架下。 |
呉服橋門跡。もちろん往時の名残はない。 |
にしても、ちょっとこないでいると再開発がどんどん進むわ。
「名水白木屋の井戸」の碑があった公園の一帯は再開発で封じ込められてて碑はなくなってるし(あとで調べたら、道路を挟んだ反対側のCOREDO日本橋側に移設されてるそうな。がーん。その道路が工事中で閉鎖されてて気づかなかったわ。徒歩なら観に行けたかもしれん)。
たいめいけんも無くなってるし(というか移転してる)。
右手の工事現場がたいめいけん跡だと思う。その奥が井戸跡だったか。 |
でもまあ、いろいろと水路跡など往時の名残を見つけたり、老舗をチェックしたり、高島屋とか明治屋といった残っている近代建築も楽しんだりする。
高島屋(1933年竣工)店内。 |
安政元年創業の西勘本店 |
1933年竣工の明治屋京橋ビル |
次に出す単行本用の取材である。
日本橋編は書いたので次は京橋編。