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2012/01/13

G3がまた入院したついでに回向院で猫

昨年末に入院したパナソニックのG3であるが、
撮影は滞りなく行えるものの、不具合がひとつ残ってたのである。
液晶モニタを閉じてもそれが検知されないのだ。
普通はモニタを閉じると自動的に消灯し、EVFに切り替わるんだけど
切り替わらないのである。逆もまた然り。これは不便極まりなし。

まあシンプルそうなトラブルだからと秋葉原のLUMIXサービスセンターへ持って行くと……
入院とあいなりました。がーん。
ヒンジ部を交換して直ればそれでよし、直らなければもうちょっと長くなるとか。
こまったもんだ。
ちなみにサービスセンターの受付の質は新宿のNikonの方が上だなあ。
新宿のおじさんの方がカメラを取り扱う手つきとか原因の予測とか一緒に預かる付属品のチェックなんかがよくできてる。
この辺は長年カメラを扱ってきた歴史の差か。

ちょっと時間があるので総武線を使って浅草橋駅で降り、回向院へ向かう。
カメラは予備に用意しておいたキヤノンのPowershot G12。これをもってきといてよかった。
「ブラタモリ」の両国の回で登場した寺で、猫がいたのだ。目当ては番組でタモリに撫でられてた猫。
回向院は江戸時代にできたお寺で大事にされてきたのか当時の塔や墓がたくさん残ってる。
鼠小僧次郎吉の碑とか。
目立つのが犬猫供養系。
回向院の猫塚
こんな、猫塚なんてのもあるが、肝心の回向院猫は見当たらず。
いったん、外へ出て、200mほど離れた吉良邸跡へ。

ご老体の吉良上野介義央が47人の浪人に襲われてなぶり殺されたという残虐事件の舞台。
吉良上野介は吉良家の当主。
吉良家はかなり前に西条と東条に分かれていて、東条はのちに奥州へ行き、その子孫が室町時代に関東に呼ばれて世田谷を領し、世田谷城を作った。
世田谷吉良氏は源氏系で足利の血筋だったしね。
吉良西条は本拠地、三河の吉良荘(渥美湾に面した海辺の村で、今は西尾市の一部)を本拠としており、
その末裔が吉良上野介義央なわけである。
たけしに似てる吉良上野介義央
吉良上野介邸あとはわずかしか残っておらず、猫の額ほどの公園になっておりました。

再度回向院へ戻って一服してると、お寺の人にくっついて猫登場。

やっと猫にあえたー。どうも犬猫供養堂(後ろに見えてる扉)の中にいたらしく、中があたたかいのか、しきりにはいりたがってたのを見ると姿をなかなか見せなかった理由もわかる。
両国橋からスカイツリーとはしけ
両国橋をわたり、
馬喰横山駅から都営新宿線で神保町へ。
晋遊舎で打ち合わせして帰宅。

今週は2つしか仕事してない気がする。まいっか。

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