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2012/05/18

淀橋から神田川に沿って源流へ

新宿で編集者と待ち合わせ。
自転車でぐわーっと走り、新宿駅南口の駐輪場へ駐め(ルミネ2の真下に駐輪場があるのでけっこう助かってます)、無線LANを使えるWIRED CAFEでブツの受け渡しとカメラの説明をしつつランチ。
その間に雨が降り、雨が上がり、外に出たときはぽつぽつになり、走り出したら晴れてきた。よし。

「ヨドバシなう」とTweetしようと思って、淀橋へ回る←あほ。
ヨドバシ
淀橋というのは、神田川にかかる青梅街道の橋。語源は不詳だけど、江戸時代に名付けられたらしい。
それにより、西新宿あたりの地名が「淀橋」となり、西新宿に「淀橋写真商会」が設立され、それが今のヨドバシカメラなわけですな→リンク
淀橋はかつて「姿不見橋」(すがたみずの橋)と呼ばれてた。
神田川をはさんだ西側に中野長者と呼ばれた人が住んでて(今の成願寺)、その人にまつわる伝説が絡んでる。まあ伝説は伝説なのでアレだが、
中野長者は、浅草でお詣りしてから葛西へ馬を売りに行っており、それはすなわち、青梅街道が整備されたのは江戸時代のことだが、室町時代からその前身となる道があり、浅草へつながっていたのだろう。
ここでいう葛西は、葛西氏の居館があった四つ木あたりか葛西城があった青砥辺りか。どちらにしろ、浅草の北側から隅田川を渡って葛西へ通じる街道を通ったにちがいない。

淀橋からは神田川沿いにいい被写体はいないかと探しながら上流へ。動画作例が必要なのでいつもとはちょいと勝手が違うのだ。
結局井の頭線を撮ったり、ちょっと戻って和泉商店街で猫を……と思ったらまだ時間がはやくて猫はお昼寝の時間。姿がほとんど見えない。
じゃあ方針変更で、井の頭池まで行くかと神田川沿いにさらに遡り、環七を越え、井の頭池へ。
カイツブリとカルガモくらいしかいなかったが、カイツブリがここまで人からの餌を期待してふらふらしてるのは問題だと思うぞ。カイツブリならぷかぷかしてないで水の底に潜って餌をとれーーー。
井の頭池のカイツブリ
カイツブリ
帰りはまっすぐ井の頭弁財天道を甲州街道へ向かい、蘆花公園に立ち寄って帰宅。
総走行距離は40kmちょっとくらい。
自転車によい季節になりました。


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