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2012/07/21

四谷見附から新宿追分へ。

雨まじりではありますが、
単行本用のネタ撮影に四谷見附から新宿まで歩きながらあれこれフィールドワークっぽい感じで。
甲州街道を歩きつつ、須賀神社やらお岩田宮稲荷やら太宗寺やら雷電稲荷やらに寄り道しつつ、追分から新宿駅へ。
台地の端にたつ須賀神社。
で、帰宅してからずっと気になってた於岩稲荷田宮神社とはす向かいのこちらもまた田宮稲荷を名乗る陽運寺の関係を調べてみたら、もともと田宮家の屋敷稲荷だった本来のお岩稲荷が前者、明治時代にお岩稲荷が焼けて何もなかった昭和初期に開創され、いつの間にかお岩稲荷を名乗るようになった陽運寺が後者ということらしい。
何しろ、四谷怪談の「お岩」にはモデルとなる人物がいて、それが田宮家の「お岩」で、江戸初期に田宮家の屋敷稲荷として勧請されたのがお岩稲荷なのだからして。
右手手前が田宮神社のほう。左手の赤い上りが陽運寺
ちなみに、四谷怪談やその元ネタの怪談話では、お岩の恨みで田宮家は断絶……ってことになってるけど、お岩稲荷田宮神社を管理してるのはその「田宮家」でありますから、メインで取り上げるのは田宮の方ですな。


4 件のコメント:

  1. 因みにこの人の動画は見られてます?
    ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm8086410
    色々と参考になりそうですよ。

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  2. RELHAMさん、
    さっきみましたー。オープニングが長くて必要な要素のほとんどが詰まってたー(笑)。

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  3. 「その5」辺りから本領発揮かな。地形と道筋の相関性をしっかりプレゼンしてくれてます。
    ただ、未だに下諏訪まで辿りつけてないどころか、こないだやっと「その38」で恋塚温泉まで来たという超大作化しとりますw。

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  4. いやあ、東京駅北口通路を使うとはなあ。あそこまで徹底してるのははじめてみましたー。たいていの甲州街道案内図は駅北側を迂回してますもん。
    で、先は長そうなのでぼちぼちと見てます。
    ちょいとおもしろすぎ。
    このままiOSアプリにでもして売って欲しいw

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