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2012/08/31

濱田くんの思い出を語る会

正直なところ、誰かが亡くなるとそれを肴に昔の仲間が集まって故人を偲ぶ、なんて会合は60歳過ぎてからぼちぼちとはじまるものだと思っていたのだけれども、
いつのまにかかなりシャレにならない状況になってて、
ここ数年で、わたしがほげーっとしてたから気づくのが遅れた件も合わせると、
似た年代の人々(まあ、30代後半から40代後半くらい)が何人も亡くなられていて、
ASAhIネット時代の仲間がふたり亡くなられたし、
今年になってPowerbook Armyの飯嶋さんが亡くなられ、
7月にはMacUser時代に一緒に仕事してた濱田くんが亡くなった。
みなさん、突然の事故などではなく、病気によるものなのがまたダメージが大きいわけで、
さらに、
一時期一緒に仕事をした仲間や一緒に遊んだ仲間や学生時代の友達で今は疎遠になっている人というのは山ほどいて(疎遠スパイラルが得意なので)、そういった方々とTwitterやFacebookを介してつながっていればいいのだけれども、そうじゃないケースも大量にあり、あまりに古い知人だとSNSなんてやってない人も多くいそうで、既に故人になっているのにわたしが知らないでいる人もいるに違いない、いやいたらどうしよう。
それどころか、TwitterやFacebookしててもこちらが見逃すこともなきにしもあらず、いや、頻繁にあるのだ困ったぞ。

そんなことを思いつつ、故MacUser誌時代の仲間を中心とした、7月24日に亡くなった濱田くんの思い出を語る会、みたいな、偲ぶ会にでかけたのである。この手の故人を偲ぶ会と同様、会場に行くと、当時の編集者やライターやその他もろもろの懐かしい面々が勢揃いしてて、わたしはMacUserやMacWIRE休刊以後疎遠になっててほとんど会うこともなかったのだが、その後も付き合いがあった人からその後の話も聞くことができて、懐かしい時間を過ごさせていただきました。
ありがとう。

金曜の深夜なのに、すれ違う人々が減ったなあと感じつつ、
新宿駅まで歩き、各駅停車に乗って帰宅したのでした。
そんな蒼い月の夜
蒼い月の夜
OM-Dで

1 件のコメント:

  1. Powerbook Armyの飯嶋さんは、Macworld EXPOでご本人から説明をして頂き、ファラロン製品を購入した思い出があります。お元気にされていると思っていただけに残念です。

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