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2012/09/17

湯本の湯の本を見に行くの日

起きたら雨。いや、通り雨だからすぐ止むでしょう、散歩に行こうとでかけたらどしゃぶってきたので、シグマのDP1MやDP2Mはバッグにしまい、首から提げるのは防塵防滴ボディに防塵防滴レンズのOM-D+12-35mmセットだけにして箱根湯本散歩。

上ったり下ったり早雲寺したり旧東海道したりしつつ、
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早雲公園近くの山の上にあった天祖神社。古社には湿気が似合う。
遡れる歴史はどこまでも遡れの精神に従い、
箱根で最初に発見された源泉があるというのでそちらへ。
旧東海道から脇に逸れ、弥坂を下る道が鎌倉時代からの街道だといわれてて、
橋を渡ると地名が「湯場」。
箱根湯本の湯本は、湯の本だからして、箱根で最初の温泉地であり、
その湯本で最初に温泉が見つかったのが湯場なのだ。
湯場にある熊野神社のふもとに今でも源泉が生きていて、
各旅館に湯が送られている。
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これが今でも現役の奈良時代からの源泉なり
伝承によると、最初に見つかったのが奈良時代らしい。
すごいよね、それ。
文献的には鎌倉時代まで遡れて、
そこから裏の山を越える街道もあったらしい。

ちなみに、奈良時代の古代東海道は、箱根ではなく、その北、足柄越えで東西をつないでいた、箱根周りの方が険しい代わりに距離が短いので、脇街道として使われており、やがてこちらが本道になって、江戸時代に正式にこちらが東海道になりました、と。
歴史的にはそんな感じです。

湯場のあたりはもともとも湯本だからして、今でも古い温泉街のテイストを残しててなかなかよい。
そのまま箱根湯本駅までのんびり歩いてたら猫発見。

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こわがりさんは遠くからそっと眺めるだけでした
箱根湯本駅は改装が終わってて、登山鉄道が登山していく姿を撮れる撮影スポットができてたのでそこで1枚。

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登山鉄道は上ります
帰りはMSEで。
猫と温泉ツアーから帰宅したら、休日だというのにキヤノンが6Dを発表したりオリンパスがPL5やXZ-2を発表したりでフォトキナに向けて新製品がどかどかと出てて、なんとも慌ただしいのでした。


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