アートに関する映画・写真展・葛飾北斎と
とても文化的な日でありました。
恵比寿ガーデンプレイスでちょいと作例を撮り、
東京都写真美術館へとても映画を観に行く。
Powershot N |
→映画『ハーブアンドドロシー ふたりからの贈りもの』公式サイト
とてもよいドキュメンタリー映画でありました。
現代芸術のコレクターだった夫妻がそのコレクションを国立美術館に寄贈し、
それがあまりに大量なので、2500点を米国50州の美術館に50点ずつ渡され、
展示してもらうという話。
喜んで展示するところ、現代芸術が相手故にどう展示すべきかそれを作ったアーティストを呼んで相談するところ。美術館で子供達に現代芸術を見せて感想を聞くところ。
夫婦の様子もいい。
まあそういう話なんだけど、
コレクションということ、美術館というもの、アートとその鑑賞とは、
その他もろもろ
いろいろと感じさせられるよい作品でした。
それにしても公式サイトってどうしてこうも「感動の完結編」とか書きたがるかね。
映画を観ながら
NYのMoMAを訪れたときのことをちょっと思いだす。
現代芸術って、
そうだな、たとえばウォーホールとかリキテンシュタインとか、
雑誌や画集などで作品が紹介されてるじゃないですか。
あれを見ても、確かに面白いけどピンとこなかったんですよ。
でも、MoMAで実物を見た瞬間、「ああ、これは芸術作品だわ」と一瞬で感じてしまったわけで、芸術がわかるとかわかんないとかそういうどうでもいい話は棚の上にあげといて、
実物を見るの見ないのって大違いだなと感じ入った次第。
たまたまNYで時間ができて、工事中だったけど構わず行ってみてよかったなと。
画集でスゴいと思っても、美術館で実物を見たときあまり感じ入るものがなかったり
画集で面白くて上手いけど……とイマイチピンとこなかった作品でも美術館で実物を見るとちょっと感動して、ああこれはスゴい、となったり。
ゴッホなんか実物を見たとたん、その凄みが迫って参りました。
なんというかな、
うまいとかきれいとかそういう一般的な形容詞では表せない
複雑な感情がわき上がってきたら、それはその人にとって芸術なのだろうと思っております。
写真でもそうなんだよなあ。
上手くてきれいだけどそれだけの写真もあれば
上手いとはいえないのだけど複雑な感情を呼び起こす写真もある。
ヤヤコシイ話は抜きにして、まあ、面白いもんです。
東京都写真美術館(略称シャビ)へ行ったついでに
「日本写真の1968」を見る。
→東京都写真美術館
ああ、60年代松から70年代。
小学生だったので直接感じてはいないのだけど、
あのときの日本における写真はどこに向かおうとしていたのか
ってのがすごくわかる。
渋谷でヒカリエ。
東横店屋上にあるこの神社、どうなるんでしょう? Powershot N |
北斎漫画展に遭遇。
北斎漫画を楽しむ。
やっぱ北斎すげー←子供みたいな感想でおわり
なお今日の映画は「ハーブ&ドロシー」の続編。でも1作目を見てなくても大丈夫でした。
・今日の裏話
タモリ倶楽部で使用した写真は
あらたに撮り下ろした4枚を除くと、ほぼ東京古道散歩などで使ったものです。
収録はすべてわたしが用意した写真を見ながら行ったのですが、
あとから一部をスタッフが動画で撮影し、会話の流れにあった形で
上手に埋め込んだようです。
地図もわたしが提供したものをベースにスタッフの方で修正したり文字をいれたり
しております。
そういうところひとつをみても、やっぱ地上波の番組は手間暇がかかっていて感心。
こんにちは!おひさしぶりです!
返信削除にやちゃんの大ファンのKeikoです!
大五郎ちゃんが元気でうれしいです、
かふかちゃんもかわいいですね!!
主人がタモリ倶楽部を見ていると
「オギクボケーがでてるーーー!!」と
うれしそうに叫んでいました。
わたしも一緒に拝見しました!
非常に興味深く楽しかったです。
最近のわたしの脳内は「落語」ですので、
落語の場所などをグーグルマップでみたりしています。
「品川心中」は噺もそうですが、今とは違った地形で
びっくりします。海が近かった??のかしら。
荻窪圭さんがお元気そうで楽しそうで
うれしかったです!!
Keiko さん、おひさしぶりですー
返信削除いやあいろんな人に見られてびっくりしてますタモリ倶楽部。
品川あたりはもう東海道は海沿いで、すぐ海でしたっ。