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2013/05/07

「手首争奪戦」に最初に名乗りを上げたのはソフトバンクでした

朝からアドビの新製品発表会……はサボりましたすみません。
お昼からのソフトバンク発表会の受付の列に並ばねばならなかったのだ。。。
発表会に顔を出すだけならよかったのだけど、写真撮影を頼まれてたのでそれなりに準備して場所の確保もせねばならず。もうしわけないです←誰ともなく

で、ソフトバンク発表会。
まあ端末的には特に注目すべき展開はなく。

そうそう、細かいことだけど、「端子カバーが不要な防水スマホ」が普通になってきたのは大事。だってさ、microUSB端子なんて毎日充電に使うのにいちいちカバーを外すとかやってらんないじゃん。今回端子カバーがない防水モデルがいくつもでてたのはよし。
もうひとつ、幅が狭いコンパクトな端末とデカ画面端末がバランスよく並んでたのもよし。
富士通は「ヒューマンセントリックエンジン」って名前をなんとかすべきですよ。
だってさ、あれって高齢者とかIT慣れしてない人に大きな恩恵がある技術じゃん。
だったらもっと覚えやすくてわかりやすい名前をつけないと。
シャープの「IGZO」なんて誰もその理屈はわかってないし誰も何の略かなんて知らないのに「イグゾー」って響きがわかりやすいから、なんとなく覚えやすい。
富士通も適当な略称でいいから「ハイテクくさくない名称」を付けるべきです。
そんなツッコミを会場にいた富士通の人にいう。

で、それはともかくとして、
今回の注目はあれです。
Fitbit Flex。

UP by Jawboneが届いた日の日記
で、
Bluetooth腕時計といいライフログ腕輪といいFuelBandといいまだ黎明期で、「手首争奪戦元年」になるかならんかというところなので
と書き、
その後の日記
→ 混沌の屋形風呂: UP by Jawbone で電気羊の夢を見た←見てないけど
で、
こういうのが日本から出てもおかしくなかったのにねえ。
auなんか、KaradaManagerなんてコンテンツをいちはやく作ってたくらいだし。まあ、日本の会社が作ると、アドバイザーなんて人だか絵だかが画面に出てきて「あと××時間は眠るようにしましょう」なんてうざいこといいそうだけれども。
と書いたのだけれども、
そんな「手首争奪戦元年」に
いち早く動いたのはソフトバンクでありました。
手首争奪戦ははじまったばかりとはいえ、やっぱ目の付け所がいいよなあ。
ただし、日本のキャリアらしく
「製品自体は無料だけど、月々490円」という縛り付き。
その代わり、アプリでいろいろと「診断」してくれるとか。

まあ、あれこれと縛りがあって、日本での独占販売ってことなので、ソフトバンクユーザー以外はアレだとかコレだとか売りきりの販売方法がないとかあれやこれや文句の付け所は多いけれども(海外で購入したFitbit Flex+海外のストアでダウンロードしたアプリという組み合わせなら、月額490円に縛られないそうです……)、でも、いち早くこれに目を付けて独占販売を実現しちゃったのはさすがだなと。価格的にもそんなに高くないし。

どこまで普及するかはわからないけど(まだ、UP by Jawboneも一部のアーリーアダプター連中にしか知られてない感じだし)、
auやドコモもさっさとやるべきだと思うのだけどさてどうなるやら。
いやほんとは、キャリアがやるべきじゃないのだ。
どのキャリアでもどのスマホでも使えるものであるべきデバイスなのに、
キャリアが先頭に立って動かざるを得ない、あるいは動くことになっちゃうという日本の構造は変わってないのだなあと思わせる瞬間でもあり。

そんなことを思いつつ、三井さんやユキさんやnobiさんらと浜松町で遅いランチを食い、帰宅したのでした。

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