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2014/06/23

[発表会]AdobeがLINEを!←ちょっとちがう

フェルナンド・トレースの笑顔なきゴールと
クリスティアーノ・ロナウドの笑顔なきアシストを見て
ちょっと寝て起きて、
眠かったけど、
大崎にてアドビの報道向け新製品説明会に出席。

AdobeのCCシリーズは、今後、今までどおり随時アップデートしていくけど、
年に1回レベルで大きなアップデートを行って、
Photoshop CC(2014)のような表記になっていく予定なんだそうな。

ちなみにうちは、写真業界向けプログラム(名前が変わってフォトグラフィプランになったけど)に入っているので
Photoshop CCとPhotoshop CC(2014)の両方がはいってる。

全体は5部構成で、
概要→フォトグラフィワークフロー→モバイル&新ハードウエア→デザインワークフロー→Web制作ワードフロー
なんだが、必要なのは写真系だけなので
フォトグラフィものと新ハードだけを聞いて退出。

注目は新ハードウエアである、アドビインク(って書くと、Adobe Inc.みたいだけど、違います、Adobe Inkです)とアドビスライド(まあ、定規です)。
発売がちょっと遅いのが残念だけど、これがなかなかいい。
早く使ってみたいぞ(米国ではもう売ってるようだし)。




実は今回、Photoshop MIXやAdobe LineなどiPad用の新アプリがけっこう出てて、
Adobeはけっこう本気で、モバイルデバイスとデスクトップの連携に乗り出してる感じ。

特にLineに注目。
画面に定規を当てて正確な図をさっと描けるアプリで
個人的には、ラフな図版を作るのに便利そうなのだ。
カメラの仕組みについてラフを描くときとか、
ああ、あのときこれがあればもっと楽だったのに、と。
左手で定規を表示させて右手で描くというスタイル。
定規のライン(直線の他、図形や雲形定規などがある)に自動的に合わせてくれる。
で、画面上の定規は左手の二本指でコントロールするんだけど、
赤い2つの三重丸とその上下のグレーのラインが定規。
Adobe Slide(裏に2つの接点があって、そこが2本指の役割をする)を使えば、それが物理的な定規になるわけだ。

AdobeのiPad用アプリには要注目であります。

ちなみにペン(Adobe Ink)はJot touchシリーズで有名なAdonit社と共同開発もの。
Adonitの最新作、Jot Touch with PixelPointはAdobe CC対応で中味はほぼ同じなので、
筆圧感知のペンをすぐ味わいたいならこちらを。

帰途、渋谷で乗り換えるのイヤなので原宿に出て、そこから千代田線、と思ったのだが、晴れ間が見えたので、小田急の代々木八幡駅まで、代々木公園をつっきって歩くことにする。

代々木公園って何度もいってるけど、そういえば日本航空発始之地碑を見るのははじめてだったりする。ああ、ここにあったのかと。


帰宅後、先週末に上げた原稿の書き直しがはいったのでそっちに従事。


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