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2014/12/14

選挙で討ち入りで流星群の日

ひたすら某社の某仕事で2000枚近い写真とにらめっこして
あれやこれやあれやこれやする。

その合間に投票。
18時過ぎに投票所へ向かう。思ったより人がいる。出足が遅かったのか。
でもまあ今回は投票率低そうだよな。
前回あった党はなくなるし、
民主党は党首も変えないで相変わらず変わってないぽいし、
浮動票を選挙に行かせるだけの
魅力ある野党がいなかったということに尽きるんじゃないかと。
どことはいいませんが、
ついこの前まであったと思ってた党がなくなってるし、
もうなくなったかと思ってた党が生き残ってるし、
旧世代の党が次世代の党なんて名乗ってるし、
もう何が何だかわかりません。
自民圧勝だそうですが、それでも前回より議席減らしているわけで、
これだけ投票率が低いのに議席を減らしておりまして、
「自公圧勝なるも支持増えず」くらいが見出しとして妥当な線かと。

それはそれとして、
12月14日は赤穂浪士討ち入りの日として有名なわけですが、
わたしには
47人の武士がよってたかって老人を襲って切り刻んだ
ひどい集団暴行事件、としか思えないのですよねえ。

吉良上野介は江戸城で浅野内匠頭に斬りつけられた上に
その後、浅野の元家臣47人に集団で自宅侵入&暴行で殺されて、
しかも大勢で老人を襲った方が後世に讃えられるとか、
もう何がなんだか(笑)。
普通に考えたら悪いのは逆恨みした上に集団で個人を襲った47人だろうと。
すでに判決が下った事件に対して、犯人でもない相手に恨みを募らせて集団暴行とか、
それをキラだから、で済ませていいのかと。

江戸時代の忠義の観点からは庶民から喝采された話かもしれないけど、
(主君が殺そうとして果たせなかった相手を殺したわけだし)
今でもあれを「いい話」として引きずるのはなんだかな、ですよ。

そう思ってたら、NHK BSの「英雄たちの選択」でこの事件が取り上げられてて、
ちょうど、元禄の頃、徳川綱吉が武家諸法度を書き換えたあとだったという点に着目、
綱吉の判断について(特に47人の浪人をどう処遇するか。打ち首か切腹か)
つっこんでて見入ってしまったのであった。
この番組、好きで毎回観ております。
ヒストリアは情緒的すぎて嫌いだけど、
英雄たちの選択は歴史の専門家が好きなこといってて面白い。

夜、流星群が見えるぞという話を聞いて
またもや、E-M1をベランダに放置する。
ライブコンポジットモード。連写して明るいところだけ合成していく機能。


4時間ほど放置してバッテリが切れてすっかり冷えたE-M1を回収して撮れた絵を開いてみたら、6-7本の流星が写っておりました。
ああ、もうちょっとISO感度を落としてもよかったかな。
ともあれライブコンポジットモードって思ったより面白いぞ。
ちなみに、E-M1とE-M10で使えます。キヤノンの星景撮影モードでも行けると思う。






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