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2015/01/28

渋谷温故不知新そして対談

腰の調子が戻ってきたようなので
家を早めに出て、
作例撮りしながら歩こうと、
代々木八幡駅下車。
電車やら猫やらを撮りつつ
宇田川暗渠を辿って渋谷へ歩くが
このまま渋谷駅にいってもしょうがないなと
宇田川支流暗渠を辿って鍋島松濤公園へ向かう。
かいぼりで池の水がなかった。がーん。

そういえば神泉に猫がいたな、と神泉へ向かって歩く。
庭先に猫を飼ってた(と思われる家)が見つからない。
どうやらマンションに建て替えられていたようだ。
がーん。
でも、神泉駅前のあの古びたアパートは健在。
東電女子社員殺害事件のあそこです。
そういえば真犯人はどうなったか。



ここを尋ねたら道玄坂地蔵にお詣りしなければと円山町へ。
ラブホ前に廃墟(にしかみえない朽ちた住宅)発見。


だがしかし、以前ここを取材したテレビ番組によると
廃墟ではなかったそうな。住んでる人がいるのだ。
ああ世界は広い。

ついでに道玄坂界隈の記憶を辿る。
学生の頃、唐沢に連れられていったBYG。
ボトルまでいれて、渋谷で呑むといえばここだった。
なんと健在。


道玄坂といえば道頓堀劇場。
なんと健在。


道玄坂といえば
ずっと昔から緑の網がかけられてた三連の看板建築。
きれいさっぱりなくなっておりました。


そういえば東急プラザもまもなくなくなるのだったと訪問。
学生時代、まだ真新しい東急プラザを見た記憶があるのだが、
どうやらそれは1980年代のリニューアルだったようで
建物自体は60年代のもの。とはいえ、50年で建て替えとは残念。
6Fではタイムスリップ渋谷写真展開催中。
撮影禁止だったけど、
昭和30年代の渋谷再現ジオラマだけは撮っていいよというので撮る。


夜の待ち合わせまでまだ時間があったので
ヒカリエからちょいと夜景。

生き延びてる歴史的風景も好きだけど
変わりゆくものの否定もしたくない。
いつもそんな複雑さの内包を意識させられる渋谷。

夜はLOFTにある東京シティラウンジで
Flick!電子書籍特集の対談みたいなもので納富さんと。

どうも歩き回ったら腰が悪化したらしい。だめじゃん。
帰宅して、仕上げねばならない原稿に手をつける気にならず、
寝る。

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