妻がデビッド・ボウイが死んだってニュースがTweetが流れてるというので
慌ててチェックしたら公式サイトから発信されており、
どうやらほんとらしく
なんということか、
先日ニューアルバム出たばかりじゃないか、
いや、あのボウイらしい新曲のPVは自分で死をわかってて暗示してたのか。
David Bowie - Blackstar - YouTube
その後、ニュースアプリから号外的通知が連続してきたことで
実感する。
なんとも69歳。
自己演出が好きで自らを作品の一部にしてしまう
アーティストだったのでそこまで計算ずみだったのだろうなあ。
ashes to ashes,funk to funky
って感じで。
実は大学に入った年(1982年である)、
仲良くなった友達が、David Bowieのテープを作って、聴け、と渡してくれたのが最初である。
Ziggy StardustとThe Diamond dogsが入ってて、
それがすげーカッコよくて気に入って
何度もそればっか聞いてて、
レンタルレコード屋(という時代だったのだよ)で借りてきて
歌詞カードもコピーして、
5yearsとか1984とかAshes to Ashesといろいろ好きだったけど、
最高に心に響いたのは
Space Oddityだったのだった。
歌詞カードみて、辞書片手に意味調べたもの。
もう学生時代はシャア少佐とトム大佐でした←なにが。
翌年、
Let's Danceがヒットし、70年代のボウイが好きな友人は
(というかその頃のボウイを叩き込まれたわたしも)
ポップすぎてなんだかなあと思ったわけだが、
誘われて行きましたよ、
武道館のライブ。初武道館がデビッド・ボウイでした。
懐かしい。
一番好きなのは、
デビッド・ボウイの多くのコアなファンと同様、
Space Oddityからはじまり、
70年代のThe Man Who Sold the WorldやHunky Dory、
Ziggy Stardust、Aladdin Sane、Diamond Dogs、
Station to Station、
そして、Ashes to AshesでMajor Tomと決別した
Scary Monstersに至る一連の作品群なわけだが、
クイーンとの「Under Pressure」もカッコよかったし
Live Aid時にミック・ジャガーと共演した「Dancing in the Street」も
今みても最高におかしい。
David Bowie & Mick Jagger - Dancing In The Street - YouTube
90年代以降はあまり聴いてなかったけど、
「Hallo Spaceboy」はお気に入りだった。
Pet shop boys remixed のバージョンがすごくいい。
David Bowie - Hallo Spaceboy - YouTube
映画は「地球に落ちてきた男」がニコラス・ローグのたゆたう映像と
デビッド・ボウイがめちゃ似合ってて今でも好きだ。
そんな感じではあるのだけど、
好きだったなあ。
ああ。
わたしの中では、18歳の時、
最初に「これはカッコよくてスゴい!」と思ったSpace Oddityの人であり、
できれば、
Space Oddity、Ziggy Stardust、Diamond Dogsあたりを聴いていただきたいなと
思う次第である。
これを機に2000年以降のもちゃんと聴いてみよう。
安らかに。
Ground Control to Major Tom
Your circuit's dead, there's something wrong
Can you hear me, Major Tom?
Can you hear me, Major Tom?
Can you hear me, Major Tom?
Can you "Here am I floating round my tin can
Far above the Moon
Planet Earth is blue
And there's nothing I can do."
Read more: David Bowie - Space Oddity Lyrics | MetroLyrics
萩原水音です。ああ、仲間がいた!(笑)
返信削除「スペース・オディディ」から「ダイヤモンド・ドッグ」、何回聞いても飽きません!牧歌的でいながらスぺーシーで、かけがえのない曲たちです!
高校に入ったころ、ラヂオから「スターマン」が流れてきて「ああ、なんて優しい音楽なんだろう」と思い、それからずっと聞いてきました。新作がもう聞けないのは本当に残念ですが、私の好きなのは先に挙げたアルバムなので、私の聞くもの的にはあまり変わらないかな、なんて(おいおい)。