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2016/02/04

浜松でルーターでWi-Fiアクセスポイントで餃子

取材で浜松へ。
なんと行き先はヤマハ。
ヤマハのルーター……ってまったくもって普段やらないジャンルで
しかも企業向けなんて守備範囲外なのであるが、
実はヤマハの担当者が大学時代の同級生で(つまり同じ数理情報工学科)で、
わたしの守備範囲がどこなのかわかった上で、
バリバリの技術的な記事とは違う視点で
書いて欲しいという話なので
これは面白そうと引き受けたのである。

いやあ勉強しつつレクチャー受けつつあれこれいろんな話を聞いて
さてこれをどうやって原稿に落とし込むか
どのくらい脱線していいのか悩みつつ
浜松へ来たのだからとビールを飲んで餃子を食いつつ考える。
というかひたすら餃子。もつ焼き(だっけ?)をつついた以外は
ただ餃子。というか餃子しかないし。
腹一杯餃子。


で、なぜ浜松で餃子か、という推測を
その学生時代の友達が語ってくれてその歴史的視点がなかなか面白い。
ガチガチのエンジニアじゃない視点が今の仕事に向いているのだろうなと
何しろ「ルーター総選挙」とかやるヤツなので(笑)。
ルーター総選挙 - ネットワーク機器 20th Anniversary - ヤマハ株式会社

そうそう、わたしもヤマハのルーターを昔使ってたのでした。
ISDNの時代。懐かしいわあ。
で、使ってたのはどれだっけ。

というわけで、昔の日記を検索してみた。
わたし、日記も書かないし細かい記録もいちいちつけないたちなので、
それじゃまずいよなということで1995年にWeb日記をはじめたのだ。

そしたらRTA 52iがヒット。
そうそうこれこれ。これをISDNにつないでたのだ。思い出した。
RTA 52iは2000年発売だそうで、
じゃあそれまでは何を使ってたんだろ。
さらにあれこれアタリをつけて検索。
そしたら、1997年8月19日の日記にヒット。
 MN128-SOHOとNECのアナログポート付DSU設置。DSU→TA→HUBっていうややこしい世界に突入する。いやあ、それにしても、ダイヤルアップルータ(でいいんだっけ?)って便利やわあ。知らないうちにつないで知らないうちに切断してくれるの(ちなみに、自動切断まで90秒にしてます)。音もなくつながって音もなく切れるのはすげぇ不安なのだが、そのうち慣れるでしょう。64kbpsよりも(だって、64k出ることってそんなにないし)、PPP不要ですぐつながるっていう方が嬉しいわ。
懐かしい。そのMN128 SOHOが壊れたのが2000年8月20日。
ちょうど3年か。
昔の日記って面白いな。
 図書館へ行って調べモノ。たまにはMN128-SOHOのファームアップでもするかと思ったら、ファームアップの途中で失敗してうんともすんともいわなくなりやがった。PCとシリアル接続しても認識されない。腹が立ったのでそのままMN128-SOHOを放棄して、YAMAHAのネットボランチ「RT-52i」を買ってきてセット。うう。余計な出費だ。 
  獣神サンダーライガーと戦ってフランケン・シュタイナーで負けた。DOS/Vマガジンの原稿を3頁書いてメールして寝る。
2000年8月にRT 52iを買ったらしい。
サンダーライガーと戦ったとか書いてるけど、戦ったのである。
たぶん、新日本プロレスにゲーム雑誌の仕事で取材に行って戦ったのである。
「プロレスゲームで現役プロレスラーと戦う」という
すごい企画で。
ええ、そんな楽しい仕事もしてました。
懐かしい。

そんなRTA 52iも3年使ったところで、
今のマンションに引っ越すときに手放したのだった。
いまのとき、インターネット接続標準装備で部屋にLANコネクタきてるから。


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