パナソニックの高級コンデジ DMC-LX9のレビューを書いてメール。
レンズはすごいんだけど、ボディ側はそれに見合ってない感はある。
でもおかげで、コンパクトだし価格もギリギリ抑えられてる。
その辺を狙ったか。LX100の後継機じゃないのは確か。
パナソニックのミラーレス一眼 DMC-G8のレビューを書いてメール。
こっちはもうさすがの順当進化モデル。
とうとうパナソニックもボディ内手ブレ補正にきましたな。
カメラを発送。
さて今年の後半はどういうわけかミラーレス一眼ラッシュなわけで、
共通するのは「AFの速さ」アピール。
AF-S時はもう十分(一部の某C社とか除けば)早かったんだが、
AF-C時にちゃんと追従してくれるかというとこころもとない製品が多くて
そこが一斉に進化してきたのだ。
しかももともと速かったソニーのα6300が
さらに速くなった上に、ボディ内手ブレ補正とタッチパネルまでついちゃったよ
α6500。一昨日日本での発売が発表されたんだったかな。
さて困った。
あまりに困ったので主力モデルを中心に整理してみた。
基準はわたしの脳内。わたしの好みに関係ない機能は無視しております。
E-M1は現在の主力機なのでいれてある。
未発売でどうなるかわからないものは「?」をつけてある。
○ボディ内手ブレ補正
とうとうα6000系にボディ内手ブレ補正がついたのだ。
昔、日本カメラ(だったかな?)の取材でソニーを訪れたとき、
まだ同社のミラーレス機がNEXと呼ばれていた頃なんだが、
開発陣と話をしてて
「ははあ、これは数年後にはミラーレス機もボディ内手ブレ補正になるぞ」って
ニュアンスを感じたのである。
あれから何年経ったか、まさかフルサイズのα7が先とは思わなかったが、
APS-Cサイズにも来たのである。
パナソニックも最近はボディ内手ブレ補正に移行しつつあるので、
残るは富士フイルムとキヤノンだけですな。
さあどうする。手持ちでさっと撮るにはボディ内5軸手ブレ補正は超強力だよー。
○チルト式モニタ
チルト式モニタモデルには○をつけたが、X-T2だけは◎である。
だって、縦位置でのチルトにも対応したんだもの。
個人的にバリアングルモデルを買う気はないので、×をつけてある。
やっぱ、
ワンアクションで角度を変えられて、
光軸のズレがなく、
いざモニタを見ようと思ったら裏返ってました、ってことがないチルト式が最高である。
X-T2最高。
○タッチパネル
ファインダーを覗いたとき、タッチパネルとして使える
いわゆる「タッチパッドAF」を持っているモデルに◎をつけた。
これは超便利!
いやあまさかソニーもつけてきたとはなあ。
ソニー最初のミラーレス機NEX-5とその後継機NEX-5Nは自前で買ったのよ。
そのモダンなデザインに魅力を感じて。
でもその後継機でいきなり、タッチパネルが「感圧式」になりやがりまして
買い換えをストップ。それ以来ソニーのミラーレスには手を出してないのだ。
でも、α6500でタッチパネル搭載となれば話は別。
X-T2は……タッチパネルは無いけどAF測距点移動レバーを用意したのでまだまし。
○EVF
EVF搭載はもう当たり前ですな。大きくて明るくて速いEVFは必須です。
○高速なAF-C
α6300やX-T2のAF-Cはほんと気持ちよくおいかけてくれた。
さすが像面位相差AF。
X-T2はAF-C時の振る舞いをカスタマイズできるのがいい。
α6500とE-M1 MarkIIのAF-Cはまだ実物を触ってないのでなんとも言えない。
EOS M5はどうだろう。AF-Sは速かったけど(発表会で試した)、AF-Cはちゃんと試せてない。
○好みの操作系
これは触ってみないとなんともいえんですな。
個人的には右肩に専用の露出補正ダイヤルがあることと
AFモードをさっと切り替えられることと、
ISO感度をさっと変えられること。
この3つですかねえ。
α6xxx系はそこが弱い。背面のロータリーダイヤルって回しにくいので
普通に前ダイヤルと後ろダイヤルにして欲しいのだ(α7II系のように)。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
この秋は
ずっと、X-T2イチオシだったのである。
やっぱ2方向のチルトモニタは他に唯一無二だし、
AFも速いし、写りもいいし。
でもこうして表にしてみると、
ボディ内手ブレ補正とタッチパネルを搭載してきたα6500が
強いのだよなあ。
ミラーレス機の強みを全部投入しました感にあふれてる。
このクラスのカメラを買える金はないのだが、
どれか欲しいのである。
E-M5→E-M1とつきあってきたので、バリアングルになってもE-M1 MarkIIにするか。
それならレンズ資産あるが、バリアングルモニタにイライラするのは目に見えてる。
タッチパネルとボディ内手ブレ補正を我慢して
縦位置ローアングル撮影が可能なX-T2にするか。
一番魅力的なのだが、レンズも揃えるとなるとけっこうな金額になる。
X-T2のクオリティを味わうとなると単焦点レンズ(90mmF2イチオシ)が欲しいし。
突如出てきたα6500か。
いちおう、昔の18-55mmと50mmF1.8はもってるので
18-105mmF4Gでも一緒にかえば当面Okかなと(このレンズだけファストハイブリッドAF対応って書いてないのがめちゃ気になるんだが……もしかして未対応なん?)。
つまるところ、「動いてる猫を撮れるカメラ」が欲しいのである。
ああ悩ましい。
0 件のコメント:
コメントを投稿