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2017/04/13

前橋へ……再築前橋城址……ってなぜわざわざ再築とつける?

都内某社の仕事あり。
前橋公園へ

群馬県前橋市。
赤城山の麓であり、群馬県庁所在地なのであるが、
前橋駅は「両毛線」のみで、高崎まで新幹線でいったはいいものの
両毛線の本数が少なくて駅でぼーっと待つ。
まあなんというか、公共交通期間的には不遇な場所。

前橋駅から少し北上すると、利根川沿いに前橋城があった。
その前橋城本丸跡に作られたのが群馬県庁である。

廃城となった城址は広い土地を持っているので官庁街を作るのに都合がよかったのですな。
で、土塁を一部残したまま作られたのが群馬県庁。
昭和初期の建築。後ろに見える高層ビルが現県庁。
まわりに高いビルが一切ないので、やたら目立ってる。

この群馬県庁昭和庁舎の裏手に土塁が残っている。
なかなかよい土塁である。
群馬県庁の北側には「前橋城跡の碑 入口」……って、城址じゃなくて碑の入口かよw

このように
前橋城址の土塁はけっこう残っていながら無造作な扱いを受けているのであった。

群馬県庁の北にある前橋公園にも土塁が残っている。
どうも桜並木が植えられた土手がその土塁のようだ。

よいですな、土塁桜。

ちなみに県庁前にある解説板には「再築前橋城」とある。

どうやら、前橋城は18世紀に利根川の浸食により、いったん廃城となる。
その後、幕末に新しく前橋城を再築……でもその半年後には大政奉還というなんとも江戸末期らしいドタバタで、だから「再築前橋城」というのだろう。

前橋城についてはここが詳しい。
前橋城

あ、城址観光に行ったわけではありませんからね。
某仕事の合間にちょこちょこと撮っただけです。

さすがに疲れたので新幹線の中で爆睡して大宮で降りそびれて東京駅まで。

帰宅後ちょっと仕事して寝る。









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