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2017/12/31

おおみそか

大晦日に東京にいるのは久しぶりなので
紅白見るの忘れた。まいっか。
帰省してるとヒマなので紅白観てるのだが、
家に居るとやることいっぱいなのだ。
でもNHK-BSで黒澤明観た。

で、ひたすら大掃除とHDD整理と年末のHDDバックアップ大会。

ではよいお年を。

2017/12/30

大掃除でいろいろ発掘される

特に何も無く部屋を片付け続ける日。
大掃除は健康に良くないですな。
疲れる。。。。

大掃除で発掘されたシリーズ。

PostPet 2001のテーマソングレコード!
限定500枚の非売品です。

さらに、ウルティマIVのバンダナ。
確か、ゲームについてたんじゃなかったかな。
X68000版。当時、これのゲームレビューを書いたのであった。
面白かったな。とにかく自由に大陸を歩き回れるのがいい。
先にパソコンで洋RPGをさんざん遊んでしまったので、
ファミコンのロープレ(ドラクエとか)に触手をそそられなかったのである。
それどころか、Oh!MZ誌(Oh! Xになってたかも)に
日本式RPGはRPGなんかじゃなくて単なるスゴロクだ、とか
今書いたら炎上必至なコラムをいっぱい書いてた記憶がある。
わはははは。



2017/12/29

今年最後のご近所忘年会

ご近所忘年会の日。
いやあ、この歳になって近所のともだちと集まって忘年会するとはおもわんかったわ。
なんというか、
街歩き仲間の夫妻が近所に引っ越してきて、
さらに別の街歩き仲間がまた近所に引っ越してきて、
ご近所仲間総勢七人で鳥へいで忘年会したのであった。

その前にちょいとご近所散歩。
近所のマニアックな街歩き仲間が集まって近所を歩くのだから
ディテールばっか見てて実に面白い(笑)。

丘の上(世田谷区最高標高地点)にある大蔵給水所へ水を供給してる水道道路とか

旧道沿いにぽつんと置かれていたナゾのプチ地蔵とか。

久々に完全なオフでありました。


2017/12/28

大掃除に欠かせないScanSnapの日

大掃除と称して
たまった書類を片っ端からScanSnapにかけて
Evernoteへ。
B4やA3の書類は半分にカットしてScanSnapへ。
ただ見開きに意味があるデザインのものはカットできないので
もうちょっとデカいScanSnapが欲しい!
でもあまりでかくても邪魔だし。
うーむ。B4は欲しいかなあ←地図や歴史系だと今でもB4サイズってけっこうあるので

これでけっこう紙が減るのである。

わたしが使ってるのは友達にゆずってもらったScanSnap S1500Mだけど
今買うならScanSnap iX500がおすすめ。




この年末年始に読みたい本がたまってるのだがなかなか難しい。
とりあえず、谷口先生の「江戸東京の下町と考古学」は読み終えたい。
メインは葛飾あたりの東京低地なのだけど、
家康入部前の江戸の様子も解読してくれてるから。
買ったのはちょっと前だけど、未読で積んであったのだ。
谷口先生すみません。いや谷口先生、面白い人なのです。

さらに、国立遺伝学研究所の斎藤先生による「核DNA解析でたどる日本人の源流」。
これも面白そう。

でも気がついたら、iPadで「ベイビーステップ」読んでいるのであった。
あれはヤバい。今年完結したテニス漫画。
5冊ずつまとめた「超合本」が出てるのである。
で、BookLive!で1冊目(単行本の1〜5巻収録)が無料だったのだ。
連載で読んでて好きな作品だったので、
懐かしいなあと思いながら読むじゃないですか。
読み終えたら、2冊目ですよ。
これがなんと半額。6〜10巻までなので読みごたえあるです。
で、最初の10冊読んだら止まるわけないじゃないすか。
いやもう、我慢しながら読んでます。一度に5巻分あるから読みごたえある氏。
「ベイビーステップ」は現代的スポーツ漫画の傑作といっていいでしょう。
テニスではベイビーステップ、サッカーではアオアシ。
この辺、かつてのスポ根マンガを完全に脱しててうれしい。

そういえば今年は今までで一番漫画読んだ年だった気がする。
ほとんどiPadで。読み終えたらすぐ次の巻を変えるってヤバいよな。ヤバい。


2017/12/27

1月6日は東京古道散歩ですよ

日本カメラにゲッティイメージズの取材記事を書いてメール。
昼、猫連載のために借りたソニーのRX10M4を持ってちょっと散歩。
夜、なんとか新潮講座用の配付資料
(主に地図や江戸名所図会などの歩きながら見る資料)
を作成してメール。
今回、江戸時代のいろんな時期(寛永・寛文・嘉永などなど)の地図や
昭和22年の地図がまじってて面白いので
古地図好きの方はぜひ。



小石川植物園の太郎稲荷と次郎稲荷のナゾが解けなかったのが残念だけど。

まだやることはあるけど、いちおう年内に何がなんでもって記事は終わった……はず。


2017/12/26

仕事おさまらず

歯の調子が悪くて年末年始あたりに痛みがきそうな案配だったので
6年ぶりに歯医者へ行く。

あと、日本カメラの取材記事と
新潮講座の来年1月分の配付資料を作れば仕事納めなのだが
おさまらず。

2017/12/25

今年のベストカメラはD850とα7RIIIの一騎打ちの様相ですな

ITMediaに今年のカメラを振り返る話を書いてメールする。

なんというか、
普通に考えれば今年のベストカメラは
D850かα7RIIIになる。これに異論のある人はないかと思う。
どっちも完成度が高くて汎用性も高くて、よいカメラである。

じゃあどっちがいいかといわれると
長年の実績による信頼性が重要ならD850だし
ミラーレス一眼というスタイルにあった撮り方をするならα7RIIIでしょう。
もうそのくらいの違いしかない。

わたしがどっちを選ぶかというと、
ええ、α9です。あれがもたらしたワクワク感、未来感は素晴らしい。

でもまあいずれにせよ、
α9
α7RIII
RX10M4

今年はソニーでしたなあ。

カメラ界はキヤノン、ニコンに次ぐ三番手を各社が争っていたわけだけど、
ここに来て完全にソニーがその座についたって感じ。

α7シリーズはずっとフォーカス周りの操作系に馴染めなくて
使う気にならなかったのだけど、
今年になってぐっと改善されてきたので
無印のα7IIIが手頃な価格で出てきたらヤバい。

どっかからぽろっと
「フジヤカメラ100万円券」とか「ヨドバシカメラ100万円クーポン」が
降ってこないかなあ。

なんてことを考えつつ、
e-mansionにクラウドとは何か、的な話を書いてメールする。

2017/12/24

クリスマスイブ

以前ほど街が浮かれてない気がするのは
浮かれてる場所へ行かないからだろか。

友人がうちへ録画したブラタモリを見に来るというので
クリスマスだからケーキでも買っておくかと妻とふたりで
八幡山にあるヨロイヅカへ開店直後へ行くと長蛇の列。
まあしょうがないさとあきらめる。

クリスマスイブのランチに亜細亜料理。
駅近くの小さなお店でケーキを買う。
こちらは小さいけどシンプルで美味しいケーキを作るお店で
並ばずに買える。

ちょっと前までは住宅街の商店街もクリスマスで浮かれてたもんだが
今は静かなもの。浮かれたBGMも流れてないし。

日本のクリスマスって時代時代に変化しているわけで、
80年代から始まった恋人たちの浮かれる日、ってフェーズも
終わったのかもしれない。

ブラタモリとかタモリ倶楽部を見て談笑してケーキ食べる。


2017/12/23

「東京古道散歩」の下見……といいつつ小石川植物園

2018年1月6日。
新年早々東京古道散歩ってことで
下見がてら小石川へ。

新宿へ寄ってマップカメラで中古の安いレンズを1本買い(XC 16-50mm)
X-T2とともに白山へ。

今日の目的地は小石川植物園。
植物園……というより、白山御殿跡地の地形チェックと
園内にあるという2つの稲荷神社を調べたかったのである。

小石川植物園の最寄りは白山神社ってことで
白山富士を見上げた後、

蓮華寺坂を上って御殿坂を下り小石川植物園。400円。
FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

南向きの斜面を使った台地と小石川低地の広大な敷地で湧き水も豊富。
坂を上って本館へ行けば何かわかるかと思ったが、
ここは古くてよい近代建築ではあったが東大の施設で一般人は入れないのであった。

せっかくなので、ひとつだけ残ってる江戸時代の井戸跡へ。
その脇の道は、江戸時代に御薬園の真ん中を抜けていた道(この道沿いに施薬院があった)で、そこを辿っていくと妖しげなモノが埋まってる。
なんなんだこれは。灯籠の屋根部分に見えるのだが、それが2つ無造作に埋まってるのである。ナゾだ。

後ろに見える屋根が井戸跡.
FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm
さらに売店近くで江戸時代の園内図を見つける。
FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

ここ、稲荷がひとつだけ書いてある。おそらくは今の太郎稲荷だ。

植物園の稲荷は「太郎稲荷」「次郎稲荷」という安易な名が付けられているが、
たぶん、元々の名ではない。ここも時期によって敷地が広くなったり狭くなったりしてたし。

入口に近く、崖下にあるのが「太郎稲荷」。狭い坂道を下りて池を迂回して太郎稲荷へ。

太郎稲荷。FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

太郎稲荷としか書いてない。由緒も書いてない。

さらに西へ向かうと、
遠くに赤く光る「旧東京医学校」が現れる。これ、東大の敷地から移築したもの。
FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

その手前、池に沿って歩いて行くと、
池を作る谷の谷頭っぽい場所に鳥居が現れる。
なんとも奥まったところにある妖しい鳥居である。これが次郎稲荷だ。
次郎稲荷。FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

湧水ポイントっぽい場所のすぐ上。
鳥居をくぐると、台地を削り、溶岩で両脇を固めた狭い谷状の参道が続く。

FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm


その途中に狐には見えない狐とか、いつのものかわからないうち捨てられた石造物とか南無妙法蓮華経と彫られた明治期の石碑などが無造作にあらわれる。

FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

そしてその奥に金属製の拝殿。
拝殿の横に無造作に鳥居があり、鳥居をよく見ると壊れた狐が埋まってる。
鳥居の下には狐穴か湧水跡かわからない穴が空いているし、
拝殿の上にはおそらくは明治期のものであろうレンガが今にも落ちそうに積まれている。

FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

妖しすぎてたまらん場所だ。
いったいいつここに稲荷は祀られたのか。
どんな由緒を持っているのか。
湧水ポイントなのになぜ稲荷なのか。
無造作に散らかった石像群は何なのか。

調べてもよくわからない。

FUJIFILM X-T2 + XC 16-50mm

この稲荷が気になっていたのは、
1642年頃と思われる寛永江戸大絵図の、
今の小石川植物園に当たるエリアに「鳥居が3つ」描かれているのだ。
さらにその横に氷川神社と覚しき祠も描かれている。
まだ、御薬園どころか、白山御殿ができる前の地図だ。

3つ描かれたうちのひとつは、おそらく白山神社で、
白山御殿ができると同時に現在地へ遷座したのだろう。
残る2つがこの太郎稲荷と次郎稲荷だったら面白いなと
ワクワクしていたのだが、何ら確証を得られず。

郷土資料館か図書館へ行って資料に当たらないとダメか。ヒマあるかなあ。

このあとは傳通院に立ち寄り、牛天神経由で春日駅から帰宅。

FUJIFILM X-T2 + M42マウントコンバータ + PENTAX TAKUMAR 200mm F4

1月6日は小石川植物園には入らないけど(ここまで書いといてw)、
簸川神社・澤蔵司稲荷・傳通院・牛天神あたりを
江戸時代の古地図を見ながらゆるりと回ります。

是非ご参加を。

2017/12/22

α9かα7RIIIか

ITMediaにα7RM3のレビューを書いてメール。

やっぱ写りはいいよねえ。
α9で搭載したスティックとタッチパッドAFはいいよねえ。
ここまで完成度が上がると欲しくなりますな。
α7RIII + 24-105mm

で、両方触って思ったけど、
画質優先で完成度が高い(バランス良く確実に必要なものを撮れる)α7RM3か
速さに特化してて気持ちよく撮れて電子シャッター使えてまだ完成度は上げられそうなα9か。
個人的にはα9だなあ。あっちの方が面白い。

基本構成はα9  + 24-105mm F4で。

高いから変えないけど、でももともとフラッグシップ機ってこのくらいの値段はするものだしな。

ソニーもとうとう
ニコンやキヤノンのように
性格が異なる2つのフラッグシップを並べるフェーズに突入したかと思うと感慨深いですな。


2017/12/21

かわるビジネスリュック猫

トリセツの記事を書く。
ascii.jpに猫連載を書いてメールする。
さっさと仕事納めしたいーと思いつつなかなか。
昨日使って中身を出したまま置いてあったかわるビジネスリュックにかふか。

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2017/12/20

表参道の歩道橋は通行止め

G1X3のレビューを書き上げてメール。

午後は青山へ、急遽頼まれたgettyimagesの発表会取材。

表参道で夜景作例など撮りつつ帰宅。

表参道のイルミネーション、まあ有名なのだけど、
イルミネーション目当てで歩道橋の上にカメラ構えて滞留する人たちがいるってことで
イルミネーションタイムの歩道橋は閉鎖してるそうな。
まあ、歩道橋の上から見てみたいってのはわかるしな。

まあこの辺の歩道橋は使う人少ないけど(ちょっと歩けばすぐ横断歩道あるし)、
イルミネーションのために一時閉鎖ってのがなんだかおもしろい。



横断歩道も、途中で立ち止まると怒られます(立ち止まって写真撮る人がいるから)。

2017/12/19

書き続ける日

ITMediaにスマホカメラ4台のカメラ機能比較記事を書いてメール。
SamsungのGalaxy Note 8とHUAWEIのMate 10 PlusとソニーのXperia XZとアップルのiPhone X。
続いて、Powershot G1X3のレビューに取りかかるけど
疲れたので寝る。


2017/12/18

忘年会の日

ITMediaにスマホカメラの今年総括コラムを書いてメール。

夜、恵比寿でScansnap忘年会。

原宿→明治神宮前の乗り換えついでに
ちょっと夜景作例。
これは「夜の原宿駅絶賛工事中旧駅舎はどうなるのか!」です。


2017/12/17

街は年末

街は年末。


池袋で今年最後の(たぶん)、
ポートレート作例撮影。
めちゃ寒かったので寒そうな感じで。

で、急いで帰宅して写真吸い上げてブツを返却。

ITMediaの原稿に取りかかるが、疲れたので寝る。

2017/12/16

境界協会フィールドワークと忘年会の日

日本地図センターの小林政能さんが主催する
「境界協会」フィールドワークに久しぶりに参加する。
目黒区と渋谷区の境界線を歩き、そのあと代官山から渋谷の忘年会会場に向かうのだが、
代官山から渋谷の鎌倉街道の話をちょっとして、と頼まれたので。

歩くの久しぶりだから足がなまってるわー。

池尻大橋から目黒区と世田谷区の境界。

上目黒氷川神社を経由して、日本地図センターで、富士塚の話を聞く。



滝坂道旧道を登って三田用水跡。
三田用水跡に大理石の杭(?)の痕跡が並ぶ。


そして代官山(猿楽町)へ。
猿楽塚を案内する。

猿楽遺跡公園(でいいのか? 学校の裏にあるとこ)に
庚申塔や廿三夜塔群が移設されてた。
これ、もともと民家の庭に並んでいたもの。
道路拡幅時に邪魔になってその民家が引き取ったのが今年だか去年だか
ここに移設されたもよう。
これらが置かれていた民家前を通ったら、
どうも空き家になっているようで、家主が亡くなったのをきっかけに
移設されたんじゃないかという気がする。


そして鎌倉街道を通って渋谷川を並木橋で渡る。

川の中にカセットコンロと鍋!
謎すぎてしばし楽しむ。

そして金王八幡宮で解散。

夜は渋谷のダブルトールカフェで忘年会。
江川達也さんとか考古学の谷口先生らと家康が入部する前の江戸城周辺の話。
面白いのだが、谷口先生につっこむと「それは、ちゃんと文献を読めば、おのずとわかる」といわれて、「おのずとわかる」がその場で流行る。
あ、「江戸東京の下町と考古学」、買っただけでまだ読んでなかった谷口先生すみません。
「地図中心」の次号でその辺があかされるもよう。

2次会まで遊んで、ラーメンを食べて帰宅して寝る。


2017/12/15

かわいみ・やばみ・しんどみ・つらみ……ってナンナンだ?

なんとかascii.jpに猫連載を書いてメール。

午後、髪を切りに行き、
その足で世田谷文学館。
「澁澤龍彦」である。

学生の頃、好きだったのだ。特にエッセイが。
わたしにサドやヨーロッパの様々な伝承や民俗、中世ヨーロッパのマニアックな面白さを教えてくれたのが澁澤龍彦。



会期終盤ということもあり非常に賑わってたことにまず驚き。
来場者は50歳過ぎの男女がメイン。70〜80年代前半に澁澤龍彦を読んでいた人たちと考えると、よくわかる。ほぼリアルタイムで氏の文章を読んでいた世代だ。
不思議なのは、20代と思われる女性が多くいたこと。
30代っぽい人たちはほとんどおらず(まあ平日だしな)、
若い男性もまったくいない。
つまり来場者は50歳過ぎのリアルタイム世代と、20代の女子だけなのだ。
なぜだろうとちょっと気になる。
老若男女問わずこういうのが好きな人はハマるであろうことはわかるが、
ちょいと分布が極端なのだ。
彼女らの琴線に触れるようなメディアの取り上げ方をされたのだろうか。

・「-み」接尾辞の話

最近、名詞化接尾辞としての「-み」が面白く、
Twitterでよく見かける隠語的言葉遊びかと思ってたら、
ハフポストの見出しにまで使われており
これも本文には「かわいみ」って単語は出てこないので
編集者が見出しを立てるときこっちの方が読まれると思ったということだろうが
そう判断されるくらいには市民権を得た言い回しになったのかと驚いたのである。

もともと「甘み」「楽しみ」など「-み」接尾辞がつく形容詞は多いのだが
新しい言い回しとしては
かわいみ・やばみ・しんどみ・ねむみ・つらみあたりがメインか。
「つらみ」は「恨み辛み」で使われているが、これは「動詞の連体形」である「恨み」と語呂を合わせるために「辛い」が「辛み」になったようで「つらみ」単体では使われなかったもの。

先日、ポートレート撮影時にモデルしてくれてる女子大生に聞いてみたら
「かわいみとかやばみとか使わない……あ、しんどみは使う」といってた。

「しんどみが深い」←すげーしんどい
というように使うようで、大変面白いのである。

いつから使われるようになったのか
ググってみたら、どうも2011年くらいのようで、
2012年には「-み」スラングについて考察されたブログがあがってる。

興味深い内容なので、気になった方はぜひ。

わざと今まではなかった言い回しを面白がるってのは
隠語好きな年頃なら誰でもやる言葉遊びなわけで、
その一種だと思っていたのだけど、
そもそも「ヤバい」も元は隠語なわけで、
Twitterの拡散力の高さも相まって、すごい勢いで定着しつつあると思うと
興味深いのです。
使い方は難しいけど。








2017/12/14

地味な木曜日

ちょっと遅れてトリセツの記事を書いて送る。

ブツ撮りや検証撮影を終えたスマホ3台を発送する。

その他もろもろで1日が終わる。

2017/12/13

夜景撮ってたら冷えてしまってヤバかった

スケジュールがいろいろ詰まってきたので
自転車で作例撮りに走ることに。

といっても近所。
豪徳寺で招き猫を撮り、世田谷八幡宮経由で経堂コルティ。
屋上にちょっとしたイルミネーションがあるので
そこで夜景作例を撮って……たらひえたーーー。
この時期の夜景は寒くて死ぬ。

急いで帰宅して温まる。

夜、トリセツにオリンパスのF1.2三兄弟というか黒い三連星というか
そのレンズのレビューを書くが、途中でダウンして寝る。


2017/12/12

引き続き家にこもってげほごほ

引き続き家に篭もって
妻に風邪をうつしてしまったので
お粥を作ったりしつつげほごほがほ。

なんとか
ITMediaにRX10M4のレビューを書いてメール。
これ、楽しいわあ。無双カメラ。


2017/12/11

愛と狂瀾のメリークリスマス

喉の痛み・発熱・悪寒・頭痛・鼻水鼻づまり・咳
って順番で風邪の諸症状を楽しんでおります。
とりあえず、ITMediaにX-E3のレビューを書いてメールして、
そのあと
ふとんぬくぬく。

読書の日。

「東京「スリバチ」地形散歩 多摩武蔵野編」
の献本を受ける。



さらにKindleで読みかけだった本を読み切る。
めちゃ面白かったのでここに。
「愛と狂瀾のメリークリスマス」(堀井憲一郎著)
日本におけるクリスマスの浸透と拡散を
文献から読み解いた本。
織豊時代のクリスマスから、鎖国の江戸時代を経て
明治以降は新聞記事から日本のクリスマスの変遷をたどっているのだが
これが面白い。

我々って今のクリスマス(を口実にした祝祭)は戦後のアメリカ文化が元になったと思っているわけだけど、実は、
大正時代からクリスマスの大騒ぎからはじまっており(でもくらしー)、
1930年代のクリスマスの狂乱と1950年代のクリスマスの狂乱は
戦中の中断を挟んでつながってたのだ。
要するに、戦前からクリスマスは銀座で騒いでたという。
高度成長期になり、クリスマスは大人の狂乱の夜から
子供を中心とした家族のクリスマスになり、
1980年代に恋人たちのクリスマスの流れがきたという話。

1980年代以降は著者の体験や記憶がかなり入ってくるので
客観性は落ちるが(でも、わたしが知る80年〜90年代のクリスマスもそうだった)
日本人が「クリスマス」というキリスト教のイベントから
いかに宗教色を廃し、日本ならではの祝祭として取り入れたか
という歴史がわかって
今読むには最高です。
おすすめ。

2017/12/10

風邪悪化……するよねえこんなことしてたら

昼間、新宿で女子大生さまをモデルに作例撮影。

なんとか撮影完了。風邪気味は変わらないが、
日が照ってきてちょっと元気が出てきたので
小田急線に沿って作例を撮りつつ参宮橋駅まで歩いて
帰宅。

風邪なんだから早く帰れよ、って話はありますが、
ちょっと南新宿に見たい建築(旧小田急本社ビル)がありまして。
ついでに、RX10M4で連写作例を撮りたいってのがありまして……つい。





そしたら疲れがどっと出て寝込む。
ああ、やばいなあって感じで熱が上がる。


2017/12/09

喉が痛くなってきた

起きたら喉が痛い。
うーむ、まずい感じ。

とりあえず届いたばかりのスマホ4台とRX10M4の定点作例を
近所でさくっと撮って帰宅。

X-E3のレビューを今週中に上げるつもりだったが
どうも集中できないので寝る。

風邪引いたかも。インフルエンザではありませんように。



2017/12/08

トリセツ大忘年会生中継の日

天気悪い。

大手町まで行き、トリセツ忘年会YouTube生中継に参加する。

これ↓



最後にプレゼント企画があるのでみなさまぜひご応募を。

トリセツというのはこれ

トリセツ
トリセツ
開発元:TRYGLE Co.,Ltd.
無料
posted with アプリーチ






ちょっと夜景作例撮って帰宅。
寝る。


2017/12/07

働く日

今日は外出しない日。

トリセツの原稿を仕上げて送る。
さらに、
ascii.jpに猫連載を書いてメール。
さらにX-E3のレビューも書きたかったのだが
ちょいと体力切れ。

2017/12/06

スーパーコンシューマー忘年会で新製品が発表されてウルトラマンがやってきた日

もはや何が何だかなのでありますが、
スーパーコンシューマーというマニアックな視点で
普遍性のある製品を作る(でいいのか?)プロジェクトがありまして。
そこでブロガーのいしたにさんがバッグを作ってるわけですよ。

とれるカメラバッグ→ひらくPCバッグ→ひらくPCバッグmini

という流れで。あと、コグレさんも参加したかわるビジネスリュックというのもあります。

数年前にいしたにさんといろいろやりとりするようになって、
新製品発表会とか忘年会とかにお呼ばれするようになりまして
(行くと、その筋の著名ブロガーやらライターがいた)
今回は、新作バッグである「ひらくPCバッグnano」だなと思いつつ
その場でバッグをモニタとしてプレゼントされたらそのまま
バッグとして持って帰れるように必要最小限の荷物だけ持って
いったわけです。

そしたら、なんとウルトラマンが現れました。


何がなんだか。

円谷プロはずっとウルトラマンのファンだったオトナのために「A MAN of ULTRA」というプロジェクトをはじめてて、
それはウルトラマンをモチーフにした、でもベタじゃないプロダクトを出そうというもので、バリューイノベーションの製品が円谷プロに選ばれた、という話。
バリューイノベーションをやってる人とスーパーコンシューマーの中の人は同じなのです。

で、
第一弾として、科特隊のバッヂをモチーフにした財布2つとメモパッドをデザイン。

のみならず、売れるかどうかわからないので数は作ってないといいつつダダバージョンも!

やっぱダダでしょう。
ってことで、どちらか片方をモニタとしていただけるというので
迷わず「薄い財布」のダダモデル。

ダダモデルって、「いわれると確かにダダ」ってわかるとこがいい。
この「薄い財布」は以前から使ってて、実に具合がいいのである。


今までずっと尻ポケットに財布を入れるのがきらいで(座ったときに収まりが悪い)
ウエストバッグに財布をいれてたのだが、
薄い財布にしてから、薄いので尻ポケットにいれてもさほど違和感が無く
快適になったのであった。

小銭があまり入らないのだけど、可能な限り電子マネーで済ませたい人なので
ときどき計算を間違って小銭が大量に来ちゃうとき以外はきにならない。

もう小さな買い物はみなApplePayで済ませたいわ。

さてここからが本題。
ひらくPCバッグnano。


ひらくPCバッグがさらに小さくなって、
これ普通にカメラバッグだろというかそんななんだが、
実は内側にスリーブが隠されていてそれを使うと13inchまでのノートパソコンが
縦にはいるのであった。

実はカメラバッグの内側のスペースにA4の書類や本を縦にいれて(上半分がはみだすのだが気にしない)たので、その使い方を推し進めてくれた感じ。

ここに書類やら雑誌やら何やらを入れられると、
いちいちファスナーを開けなくても出し入れできて便利なのですよ。

わたしが一番欲しかったのは
ミラーレス1台と交換レンズ1本とモバイルバッテリーとシータをおさめられて
必要に応じてA4サイズの冊子を入れられるバッグだったので
日常用としてちょうどいいわ。

15インチクラスのPCと仕事道具一式を持ち歩きたい人はひらくPCバッグを
(わたしはめったにパソコンを持ち歩かないのでこの用途には合わない)
13インチクラスの薄型モバイルPCがメインならひらくPCバッグminiを
もっとミニナムな荷物の人はひらくPCバッグnanoってことで
三兄弟揃った感が面白い。




机の上に置いたとき三角形で安定するとか、小さなポケットが少なくて非常にシンプルであるとか、いろいろあるんだけれども、
個人的には「カメラバッグの手法」を上手く取り入れてるのに感心してて
軽くてシンプルなPCが入るバッグって、たいてい「薄い」のであるよ。
薄いとカメラが入らない。

ひらくPCバッグのシリーズはどれも奥行きがしっかりあってカメラが入る。
しかもカメラバッグの手法で、大きめの気室がひとつだけあり、
そこに間仕切りを使って部屋を分けて、必要なものを個別に入れる。
製品には薄い間仕切りがひとつつくだけだけど、これカメラ屋へいって幅が合う間仕切りを買ってくるともっと細かくできる。

カメラに限らず、メモ帳・財布・スマホなどバッグにごっちゃに放り込むと混沌としちゃう。間仕切りがあると簡単に整理できる。

個人的には「ひらくPCバッグmini」でキターッって感じだったのだけど、
日常的には今回のnanoの方が合うなあ。


もうカメラはミラーレスしか使わないし、
街歩き時は途中でよく資料を買ったりもらったりするから書類をさっといれられるスペース欲しいし。
わたし的には「PCも入るnanoカメラバッグ」ですな。
というわけで、ひとつモニターとしてプレゼントしてくれるというのでブラックを選択。

細かいレポートはブロガーのみなさまがすでにやられているのでそちらをどうぞ。

にしてもウルトラマンの破壊力はすごかった。
しかも、「本物」のウルトラマンなんだもの。いや本物ですよこれ。