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2018/08/11

新潮講座で学んで荻窪で笑った日

昼、新潮講座の「東京の自然史」を読む、ただしくは

「【境界散歩夏期特別編】東京の地形を本で読み解こう! 貝塚爽平著『東京の自然史』にチャレンジ」

を聴講。もちろん、東京の自然史は持っている。これはバイブル。

境界協会の小林政能さんの講座で、ゲストに葛飾区の谷口榮さんという豪華メンバーで
東京低地の話。

関東大震災の時、神奈川県の海岸は1.5m隆起した、
でも元禄大地震のときは3.5m隆起した←海岸段丘でわかる
とか、

関東大震災で焼失した地域(つまり燃え広がりやすいところ)の情報を米軍は得ていて、それにそって東京空襲で焼夷弾を落としたので、
関東大震災の被害地域と東京空襲の被害地域がほぼ重なるという話。
ちゃんと効果的な場所を狙っていたのだ、という話とか。

谷口先生から発掘で、地層から噴砂(つまり液状化したところ)がわかる話とか。


東西線で神楽坂から荻窪へ。

夜、荻窪のライブハウスで行われた
千葉・地図ラーの会主催のイベント(感謝祭)に出席。
要するに街歩き仲間の大人のおまつり。
酒飲みながらのプレゼン3人と素人バンド3組の演奏なのだけど、
それがなかなか三者三様で面白い。


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