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2019/02/28

cp+初日

cp+初日。

朝、いしたにさんの車にわたしと松嶋初音嬢が同乗し、
一路、パシフィコ横浜へ。
ひらがなで「ぱしふぃこ」って書くとなんか間抜けな感じでよいですな。

modul.jpのレンズ沼3人組で
あれこれ触ったり喋ったりしながら1周する。
ふたりがリコーのGR IIIでハマってしまって
今年のcp+は数秒で終わったとかいってるし、
たしかにGR IIIは予想以上によい仕上がりでGR史上もっとも魅力的ではあるけれども
他にも新製品はいっぱいあるのですよ。

昼は現地でランチ。
2Fの飲食コーナーが
日本の展示会場に相応しい丼物とかうどんとかそういう昔ながら店ではなく
ピザーラとドトールになっててちょっと寂しい。
トレイ持って並ぶ時代はもう終わるのか。

午後もそれなりにチェックして最後はまたGRに触って終了。

にしても疲れたー。ばたん……とはいかず
2月末締切のITMediaのiPhoneカメラ講座の原稿をなんとか書き上げて寝る。


2019/02/27

2月も終わりに近づきまひた

確定申告の作業終了。書類の清書と郵送はおまかせしてあるので一段落。
帰宅して、土曜日の東京古道散歩の配布資料を作る。


明日はcp+。

2019/02/26

悶々と家に篭もる日

ITMediaにE-M1Xのレビューを書く。
さらに確定申告のための書類作成。
明日、税理士さんのとこへ持って行くので必死の作業である。
悶々と昨年の年収に涙しながら細かい作業をする日。

2019/02/25

THETA Z1発表会の日--1型センサーの威力はすごい!--

THETAの新製品発表会である。

登場したのはTHETA Z1。
簡単にいえば「こんなTHETAを待っていた!」だ。



でも、これ考えた人頭おかしい←ほめてます。

単純に考えて「我々はもっと高画質な画像が欲しい」んである。
1/2.3型センサーの画質ではつらい。
特に全天球画像は常に全体の「一部」だけを見ることになるので
常に「等倍で見ている」ようなものなのだ。

画質を上げるには「センサーをデカくすれば」いい。
単純である。
でも、センサーがでかいとその分レンズもでかくなきゃいけないわけで
そうするとボディが分厚くなり、スティック状というTHETAの良さがスポイルされる。

リコーはどうしたのか。
大きなセンサーを入れるために、センサーの場所を「レンズの真下」にした。
そうするとレンズなどに邪魔されずにセンサーを置ける。
そのために、レンズに入った光を3回屈曲させてるのだ。
おそろしや。

センサーを置くスペースを確保するために光を3回曲げたのである。
ムチャするよねえ。すごい精度が必要になるし。
だから価格も高くなったのだけど。
実物はこちら。
前後にあるレンズから入った光はプリズムで左右に振り分けられ、さらにプリズムで真下に曲げられ、さらにプリズムで内側に曲げられてセンサーに到達するのである。
レンズの下に2枚立てに入っているのがセンサーだ。



もう何がなんだか未来メカ。
で、1/2.3型から1型にセンサーサイズがアップしたことでクオリティはどうなったか。
こうなりました。
発表会でiPadで見せてもらった比較画像を撮影して拡大したもの。
もうディテールの描写力も暗部のノイズも全然違う。この差はでかい。



明らかに違う。

他にもいろいろと進化点はあるんだけど
まあぶっちゃけ
1型センサーを搭載して全天球写真をめちゃきれいにとれるTHETAって
思っていい。

素晴らしい。
ただ、価格は12万円コースとなってしまった。

そうだな、
たとえば1/2.3型センサーのコンデジは超高倍率ものを除くと、
だいたい、2〜3万円くらい。
対して、1型センサーのコンデジは6万円くらい。
まあ価格は2〜3倍になる。
THETA Vは5万円コース(今Amazonを見たら42,727円だった)
THETA Z1は12万円コース。
だから1型センサーを2枚も積んでるTHETA Z1がこの値段になるのもむべなるかな……
って考えても12万円は絶対的に高いわけでおいそれとは手が出ないのだが、
でも
クオリティがこれだけ違うと、
「全天球」としても仕事でコンテンツとして使えるレベルだし、
全天球の一部を切り出して超広角写真やリトルプラネット写真として使うときの
クオリティも確保できるわけで
使い方も変わってくるんじゃないかと思うんである。

買えるか、といわれるとアレなんだけど
欲しいわ、これ。
スケルトンモデルだとなおいい。


高いけど、欲しい。
全天球画像を楽しむならTHETA V、
コンテンツとして本気で使うならTHETA Z1
ってとこでしょうか。
欠点は、RAWで撮れるわりに内蔵ストレージが少ないことと、動画が4Kどまりってことかな。

なお、さらなる高画質を追求し、複数台のカメラをくっつけた業務用の全天球カメラは20〜30万円超コースなので、それよりは安いです。何の慰めにもならないけど。

↓でもこうしてみると、THETA Vのお得感がすごいな

2019/02/24

「東京古道散歩」の下見の日

スケジュール的に今日行かないとまにあわん
ってことで、

午前中、小寺さんからメルマガの取材を受け、
午後は
3/2の「東京古道散歩」の下見に行く。

江戸川橋をスタートし、
目白坂を上って目白不動の旧地、

目白台と神田川の間にある急坂をいくつも上り下りし、
金乗院(今の目白不動)から宿坂。
雑司ヶ谷の鬼子母神へ寄り、
そこから北上して池袋……の予定が、
猫がいたので撮ってたら
横にいたネコ好きっぽい女子高生が
もっと猫のいるとこ知ってますよと言うので
教えてもらって一緒に途中まで話をしながら歩き、
結局池袋には行かずに終わってしまったが
まあここから先は何度も歩いて知っているのでよしとしよう。

今日のテーマは「本番でどの坂を上り下りするか」を見極めることにあり、
実際に歩いて坂具合を確認し、
寛文期(江戸時代前期)の遠近道印の地図や幕末の江戸切り絵図を見て
「古い坂道」をセレクト。
目白坂と宿坂が江戸時代初期からある古い坂なのだが
その次は稲荷坂ということが判明。さらに胸突き坂と日無坂。

これらを使うことにする。
にしても、電動アシスト自転車は偉大だわ。



帰宅して、ascii.jpに猫連載を書いてメール。


2019/02/23

はじめてのネコ撮影講座実践編は保護猫シェルターで

「純公写」主催の「はじめてのネコ撮影」講座実践の日。
経堂の「保護猫シェルターqueue」を借り切って2時間。

まあ最初に簡単なレクチャーをしてあとは
ネコと遊んでただけという話もあるけど。

参加して下さったみなさま、ありがとうございました。

3月もネコ撮影講座を考えているので
よろしければぜひ。

夕方から「歴史街道」の編集者と打合せ。
原稿を書くことになりそう。


2019/02/22

近所で作例の日

晴れたので近所でE-M1Xの作例撮り。
ハイレゾショットを試したかったので
三脚を持ち出す。

E-M1X……デカいけどいいわあ。
ただ、あれだ、普段ミラーレス一眼用に使ってるバッグにいれるには
レンズを外さないといけないのがアレ。

これで材料は揃ったので原稿を書かねば。

2019/02/21

城ヶ島の日

アサヒカメラの特集で猫撮影三昧の話を書くことになり
撮り下ろしもいれることになり、
編集担当の方が車を出してくれたので城ヶ島へ。

最近行ってなかったので不安はあったのだが
いやあ、猫と大量に遭遇してありがたや。
天気予報は外れて曇天しまくってくれたけど。

そうそう、アサヒカメラ誌ではこんな派手な現像した写真は使いません。普通のヤツ。



城ヶ島で電動アシストのレンタサイクルで訪れていた人がいて
話を聞くと、京急のまぐろ切符(だかなんだかそんなやつ)で
三崎口までの切符とチケットが2枚付いてて、その1枚で電動アシスト自転車を借りられるんだという。
いいこと聞いた!
それは楽しそうってことで今度やってみる。


2019/02/20

小野路の日

小田急OPカードの「まなたび」のための下見。
おーくらんどの方と一緒に
E-M1Xの作例撮りも兼ねて、
布田道や小野路、野津田あたりの古道を中心に歩いて
細かなルートなどをきめる。




2019/02/19

Lightroom CCは優秀なカメラアプリでもあるのだった

ITMediaにiPhoneカメラ講座の原稿を途中まで書く。

カメラアプリの話。
ただ機能をだらだら比較してもしょうがないので
わざわざサードパーティ製のカメラアプリを使いたくなるのって
どんなときだろう、
と考えて、そういう構成にしてみた。

いろんなカメラアプリを試してたら、
結局のところ、
rawで撮るなら撮影から現像までLightroom CCで全部やっちゃうのが一番いいじゃん、
という身も蓋もない結果に。

まあiPhoneカメラの基本性能自体がたいして高くなくて
画像処理の賢さで持っているようなとこあるので
rawで撮ったからといって劇的に何かわかるわけじゃなく
rawで撮るメリットがわかる作例を用意するのにちょっと手間取る。

ハイエンドカメラアプリは高機能だけど、
水準器が真上真下に対応してるアプリってあまりないのね。


2019/02/18

作例を撮る日

女子高生(卒業式はまだなので立場としてはまだ高校生のはず)をモデルに
満開にはまだ遠い梅まつり会場で
E-M1XとiPhone XSの作例を撮る。
意外に暖かい。
女子高生とパフェを食べる←こう書くとめちゃ怪しいな。

夜、トリセツにシャープの掃除機のレビューを書く。


2019/02/17

働く日曜日

疲れたので身体をやすめつつ
働く日曜日。
トリセツの「カメラのトリセツ」連載で
パナソニックのカメラの歴史とラインナップの話を仕上げてメールする。
さらに
ITMediaにISO感度で見るセンサーサイズと画質の話を書いてメールする。
どっちも下書きはしてあったので
図版をつけて仕上げるだけでした。

2019/02/16

「はじめてのネコ撮影」の日

西新宿にあるヒルトンホテルの地下……これがまたかなりの迷宮っぷりで目的地にたどりつくのが大変なのだが……で
「純公写」主催の写真講座「はじめてのネコ撮影」を行う。

初の試みなので心配だったけど、
少人数ということもあり、なんとか楽しんでいただけたような感あり。

ネコとなかよくするところから
ネコ撮影ならではの撮影時のコツ
公開時の注意まではばひろく。

ちょっと時間オーバーした。すまん。

その後新宿でごはんたべて帰宅。
疲れた。
ばたん。

またやります。詳細は決めてないけど。

2019/02/15

働く金曜日

仕事する。
明日の「はじめてのネコ撮影」用のプレゼン資料を作る。
以前、何度かネコ撮影のコツ的な話をしてるので
そのときのプレゼン資料を複製し、
あらたにあれこれ付け加えて仕上げる。



さらに、
ascii.jpの猫連載を書いてメールする。


2019/02/14

パナソニックのS1発表会へ

汐留でパナソニックの新製品発表会。
「同一同時刻」にキヤノンも発表会するという丸かぶりっぷりで
なかなか珍しい。
しかもどっちも35mmフルサイズミラーレス一眼なのだ。

わたしが行ったのはパナソニックの方。
S1とS1R。昨秋に開発発表はされていたのだが
日本で公式にお披露目されるのは今回がはじめてなのだ。

G9 Proを大きくしたようなボディで
ターゲットはプロのフォトグラファーやクリエイター。
デカくて重い。。。んだけど、使った感じはいい。シャッターもいいし。
レンズもLマウントで、シグマもレンズ出すといってるので期待できるし。

パナソニックとしては
2001年にライカと協業してデジタルカメラの世界に本格参入し、
2006年にフォーサーズ陣営にはいってシステムカメラ(レンズ交換式カメラ)の世界に足を踏み入れ、
こんどはプロカメラマンやクリエイターの市場に足場を築こうと
Lマウントで35mmフルサイズセンサーの世界にやってきた
って感じなんだろうな。

個人的にはそこまで重いカメラはいらないんだけど、
Lマウントってのは興味深く
シグマがレンズを出してくれると思うと、
S1 Liteとか出たら心惹かれちゃうかもしれん。



ミラーレス一眼は確かにミラーボックスやペンタプリズムが不要な分、
小さく軽く作れるんだけど、
小さく軽く作れる=小さく軽く作らないとダメ
ってことじゃないのだ。
S1だったのミラーボックスがない分、一眼レフより薄いのだが
大きなバッテリーを積み、防塵防滴やフルサイズセンサーのボディ内手ブレ補正をちゃんとやり、プロ向けハイエンド機に相応しい操作系を入れたら
それなりに大きく重くなっちゃうのだ。

ちょっと前までは「大きくなるなら一眼レフでもいいや」だったのだろうけど
もはや「デジタル一眼はミラーレスが主流」となる時代なのだから
ミラーレス一眼の中で「小さくて軽いものから大きくて重くて頑丈なものまで」
揃って不思議は無いのである。

まあ、自社に一眼レフを持たないからできたんだろうけど。
S1/S1Rはデカいけど、ファインダーはめちゃよかったし、心は惹かれます。

ちなみにキヤノンはフルサイズエントリー向けのより小さくて軽いのを出してきました。
おもしろいねえ。

で、帰宅してITMediaにS1/S1Rの話を書いてメールする。

2019/02/13

西新宿のヒルトン地下で

「純公写」の「はじめてのネコ撮影」講座が週末にあるわけで
一度場所を確認しておこうと、
戸津氏のiPhoneの周辺機器を紹介する講座に顔を出す。

ヒルトンの地下にこんなとこがあったのかーって感じ。
地下迷宮の一角で、ちょっと迷っちゃったけど。

なんとなく様子がわかったのでよしとしよう。


2019/02/12

葺城稲荷が地形ごと消えていて驚いた日

久しぶりに日経BP社へ取材されに行く。

そののち、神谷町から虎ノ門のあたりをぶらぶら歩く。
虎ノ門ヒルズを皮切りに、ヒルズな会社(森ビルだけど)を中心に
大再開発大会が行われててちょっと気になってたのだ。

まずは神谷町の「我善坊谷」としてその筋に知られる
西久保八幡のある山と仙石山(江戸時代仙石邸があった)にはさまれた
ちょっとした谷がある。

ここ、森ビル系の再開発の波が押し寄せ、谷地全体が買い取られ、
更地化が進んでいるのだ。

以前は建物にまぎれてわからなかった西久保八幡の山も
今は北側から丸見え。
地形がよくわかりますな。
この写真、奥に見えているこんもりした山の上に「西久保八幡神社」があり、
貝塚も発見されてる。
太田道灌がここに遷座したそうな。

で、上の写真をよく見ると、山の下に土色の物体が並んでる。
拡大すると「甕」のようにみえる。
(肉眼では全然わからなかった←視力に難があるもんで)
FBに写真を上げたら、
不発弾に見えるとか(をい)
中世の古銭がはいってた埋銭の壺じゃないかとか
いろんな節が出てきたけど
江戸時代に死体を埋葬していた甕棺説
が信憑性高いかなあ。
機会があったら尋ねてみたい←誰に?←港区郷土資料館?

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追記。東京都遺跡地図情報インターネット提供サービスで発見。
大養寺跡で、棺甕、焼骨壺が出土してるらしい。これの一環?
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ちなみに場所はここ。西久保八幡の北側崖下。



さて我善坊谷を出て北上して虎ノ門へ。
そこらじゅう削平してビルを建ててて昔何があったさっぱりわからん始末だが
一箇所だけ「あれ?」ってとこがあった。
国道1号の1本裏の道沿い、
崖の上に小さな稲荷があったのだが、
それが崖ごとなくなってるのだ(上記地図参照)。
なんてこった。

それが葺城稲荷(ふきしろいなり)。
今は風景はこう。

で、福山通運のワゴンが止まってるそのむこうの電柱に注目。
2009年にはこの電柱のところがこうだったのだ。
よーくみると、プラザホームズの看板の上にあるパネルに「1396」って書いてあるプレートがあるので同じ電柱のはず。
2009年撮影

ここ、台地の端を削って道路が作られていてその上に葺城稲荷があったのだ。
階段を上るとこんなだった。
2009年撮影

2009年撮影

ああ、地形ごと全部削っちゃったのね。
このあたり元禄時代に代地替えを命じられて越してきた「家づくりの屋根の職人」が集まった街で「葺手町」と名づけられた場所。屋根を葺く人だから葺手なのですな。
で、この稲荷、そのときに町の人によって台地上にあるのを「発見された」神社なのだという。
もっと前からあって、祠だけが残っていたのだろう。
いやあわくわくする話ではないか。
当初はもうちょっと山の方にあり、その山は中世の城館があったという伝承が残っていて「城山」と呼ばれていた。
葺手町と城山で「葺城稲荷」となったんだろう。

なんか地形的にも周りとのギャップ的にもすごく風情のある一角だっただけに
丸ごと削られたのが悲しい。
ちなみに、今は西久保八幡神社に仮遷座されていて、ビルが完成したらまた戻ってくるそうだが、それならいっそ「地形ごと」残しといてくれればいいのにねえ
残念。

まあ稲荷があるから削られずに残っていたような場所だったわけだが
21世紀になると神社があっても構わず削ってしまうのですな。






2019/02/11

休日です

三連休だそうで、建国記念日ではなく建国記念の日だそうで。
戦前の紀元節なんだけど。
2日連続で出歩いて疲れたので今日はこんな感じ。



2019/02/10

結婚祝パーティの日

街歩き仲間のひとりが、いやふたりが昨年結婚したわけだが、そのお祝いのパーティーにお呼ばれしたのでお祝いにいく。
久々にクリップオンストロボを持って行く。

2019/02/09

多摩武蔵野スリバチ学会の日

雪! がちらほらはらほろひれはれ。

「多摩武蔵野スリバチ学会」のフィールドワークで
世田谷区を縦断するというのでこれは行かねばなりますまいってことで
参加。

用賀から北上してちとふなでランチ休憩

さらに北上して桜上水駅で解散。

GPSログは……とってたはずなのにとれてなかった。がーん。

解散場所から打ち上げの場所までだけログが残ってるので、
FW終了時にログを停止したとき……なんかやらかしたらしい。
寒くて疲れてたからなあってことにしよう。

打ち上げは下高井戸のたつみや。
たい焼きで有名な店で2Fと3Fが居酒屋になってるわけで、
たい焼き以外で入るのははじめて。
で、「たい焼きの姿揚げ」なるメニューが気になり
注文してもらうと……それが切り身になってでてきた。
もうよくわからないが
旨かった。


2019/02/08

レンジフードはキャットウォーク

ascii.jpに猫連載を書いてメールする。

経堂でアサヒカメラの人と打合せ。
猫の話を書くことになる。

経堂の保護猫シェルターの話をしたらぜひ行ってみたいというので
その足でまたもやQUEUE訪問。

カメラ持ってきてなかったのでiPhoneで撮りながらあれこれ。


2019/02/07

猫に会いに行く木曜日

今年、まだネコにあまり出会えてないので
というか、
街をふらふら散歩して偶然出会う猫ってのが楽しいのだが
そういう出会いが減ってるのだよねえ、
街猫が減ってるのは確かだと思う(まあ、地域猫、という方が正しいか)。

で、3年前に何度か通った武蔵小杉方面のとあるスポットに行くと
1匹しかいない。
以前は5〜6匹は軽くいたのに。

まあとりあえずその辺をぶらぶらして
何匹かの猫と遊んだり膝に乗られたり軽快されたりしつつ
結局、最後は古地図散歩して終わる。

カメラはE-M1 Mark II + 12-100mm F4とSIGMAの56mm F1.4。
56mm F1.4は欠かせない。



2019/02/06

cp+が近くなって参りました

トリセツに富士フイルムの解説を書く。
デジタル一眼を出してるカメラメーカーについて
そのメーカーの(カメラ関連の)歴史、
マウント、
現行モデルの分類とそれぞれの性格
なんかを解説する記事で、
ミラーレス一眼が出て、一社がいくつもマウント持つような状況になり、
慣れないと、
どのカメラがどのくらいのランクでどれとどれが共通のレンズを使えるのか
わからなくなってきたるよな、と思って考えた企画。

昨年からちょっとずつ書いているのだけど、
cp+を前に徐々に公開されはじめたのである。

さてcp+までに全部書き終わるか!
今年のcp+はもうフルサイズに限らず
各社ともミラーレス一眼に完全にシフトした展開になるんでしょうなあ。
もちろん初日から行くのである。

2019/02/05

「はじめてのネコ撮影」講座やります

友人等が「純公写」というグループを作り、
写真関連のワークショップを中心に活動をはじめるという。

で、その第一弾が三井さんのスマホ写真講座なわけだが
わたしも何かやらないかってことで
「はじめてのネコ撮影」ってテーマで猫写真講座をやることにした。

スマホからデジタル一眼まではばひろく
・ネコと仲良くなる(あるいはネコをおどかさない)という撮影以前の話
・ネコを撮るときのセッティングや具体的な撮影のコツ
・撮った猫写真を公開するときの注意
を中心に、
作例の解説を交えながらガシガシとやる予定なので
ネコ写真をうまく撮れないとか
ネコを愛でるついでにスマホでちょろっとカワイく撮りたいとか
カッコいい猫写真を撮りたいとか
デカいプロジェクターで猫写真をみたいとか
まあそういう人はぜひ来て下さい。
2月16日。
その翌週には10名限定で実践編もやります。
実践編はスマホ中心かな。
まずは、座学+実践のセットで募集し、
そののち、それぞれ別個での販売に切り替える予定。

で、その詳細が公開されたのである。
場所代も含めてなのでそれなりのお値段ですがご了承を。


なにしろ、「純公写」も始動したばかりでネームバリューもないので
どのくらい集まるか大変不安であります。
それなりに人が集まりますように(祈)。


2019/02/04

またQUEUE

あたたかかったのでベランダで妻の自転車整備を手伝う。
まあ、ずっと乗ってなかった自転車で後輪がパンクしてどうしようもなくなっていたので
チューブ交換とチェーン清掃だけわたしがやり
あとは妻が自分で掃除してた。

掃除が終わった頃三井さんから「今から保護猫シェルターへ行く」というので
わたしもお邪魔することに。

なんか、最近やたら通っております「保護猫シェルター QUEUE」。

保護猫の里親になりたい、猫を飼いたいけど要領がよくわからない、
という人はぜひこちらへ。いろんな猫が里親を待っております。


2019/02/03

恵方巻の無意味さが混沌でデタラメで面白くなってきた

節分。
恵方巻を買ってきて食べる。もちろん、普通に食べやすいようカットして普通に会話しながら食べましたが、なにか?

恵方巻自体はどーでもいいんだが、この日は一般的な太巻きと違って、
あれこれ工夫された贅沢な創作太巻きがいっぱい出てくるので楽しいのだ。
海鮮太巻が目当てなんだが。
なんかひつまぶし太巻とか鶏そぼろ太巻とか
恵方巻というコンセプトが崩壊して拡散して違うものになっちゃってるデタラメさが面白い。
ええ、すでに「恵方巻」かどうかはどうでもいいのです。意味が無いのです。
みんなで意味をひっぺがして混沌化してしまった。

ここまで混沌とすると面白いではないか。
恵方巻をちゃんと恵方を向いて無言で食べてた関西の方々には申し訳ないが。

夕刻、経堂で近所の友人等と食事をする約束になってたので
その前に猫好きをひっぱりだしてまた「保護猫シェルターQUEUE」。

夜はマホラ食堂でダッチオーブン料理。






2019/02/02

東京古道散歩の日

東京古道散歩本番。

上北沢駅スタートなので
そこまで自転車で行く。
上北沢は世田谷区で、そこに世田谷区の駐輪場はないし、京王線の有料の駐輪場も上北沢駅には用意されてない。そこでググると、上北沢には駐輪場がないよっていわれてるけど、実は、ちょっと歩くけど(徒歩4分くらい?)、首都高の下に「杉並区の無料駐輪場」があるのだ。鎌倉街道入口交差点のとこ。
遠いけど、無料なのがいい。


13時半に上北沢駅改札口集合。
上北沢駅北口から北上し、甲州街道へ出て、右折して東へ。
甲州街道高井戸一里塚跡の解説板。
このあたり高井戸宿があったところ。

その少し東に鎌倉街道入口の交差点あり。

ここが今回の本当のスタート地点だ。
ここから北へ向かう道が「鎌倉街道」とされている。
鎌倉街道というくらいなので「南」へも通じてなければならないわけだが、
そこはいい道が残ってない。いくつかルートの候補はあるけど、
最短距離で行くなら、「船橋」経由(船橋の語源は鎌倉街道の船橋が烏山川にかかっていたからといわれてる)、芳賀善次郎氏の説だと、いったん西に向かって祖師谷道。
まあどっちかがありそうだな。

北へ向かうと、やがて「鎌倉橋」という橋に出る。派手な鎌倉街道の石碑あり。


この話の元ネタは、文政年間に書かれた「武蔵名勝図会」。
鎌倉橋にある解説板にそう書いてあった。
原本にあたってみたいと思っていたら、
国立国会図書館デジタルコレクションにあるのを何年か前にみつけた。
大正時代の写本だが、全然読めない。
なんとか、友人知人の協力を得て解読したのがこちら。
「鎌倉橋:上下高井戸宿の境にあり。古への鎌倉道にて、南より来たり、橘樹郡へ出て宿河原辺にて玉川を渡り、世田ケ谷領へ掛り、此所へ来り。是より北へは大宮八幡の大門通りを過て、中野村追分へ出る。それより中山道板橋へ行くなり。今は農夫樵夫の往来道となり野径の如し」
いくつか地名が出てくる。
A:上下高井戸宿の境……この鎌倉道の東が下高井戸宿、西が上高井戸宿だった、ということだろう。

B:宿河原あたりにて……今の宿河原。ここで多摩川を渡ったそうで、江戸時代でいう登戸の渡しか。中世と江戸時代以降では多摩川の流路が違うのでなんともいえないがまああの辺だ。あの辺を渡って高井戸へ向かうには世田谷領を斜めにつっきるのが最短距離であり、そう考えると、喜多見を抜け、大蔵あたりから祖師谷か船橋を通過して高井戸へ至るというのが一番シンプルだ。

C:大宮八幡の大門通り……鎌倉橋を渡ると大宮八幡の大門通りへ向かうとある。今の「鎌倉通り」は鎌倉橋を渡ってまっすぐ北上するが、それだと大宮八幡へは人見街道経由になって遠回り。明治期の地図を見ると、崖下の微高地をほぼ最短距離で大宮八幡へ向かう道が描かれている。それだ。

というわけで、それで大宮八幡宮へ。南門からはいる。


大宮八幡宮に参拝して遺跡を観たりしたら東へ抜ける大門通りへ。

D:中野村追分……中野追分である。今でもそれっぽい場所は残っている。青梅街道の「鍋屋横丁」の交差点あたりといってもいい。
まず大宮八幡宮参道(江戸時代は大門通りと呼ばれていた)の終点あたりから北へ向かって善福寺川を渡り、堀ノ内熊野神社脇の坂を上る。


あとは「中野村追分」まで、十貫坂をのぼり、ほぼ最短距離でつながってる古い道がある。その青梅街道との交差点が「鍋屋横丁」。中野追分はその少し西だが、ほぼ同じと思っていい。

という感じで、歩いたログがこちら(地図は明治時代後半のもの)。
なかなかいい感じでつながってる。
まあ、芳賀善次郎氏が「鎌倉街道探索の旅」で示した鎌倉街道のルートを、武蔵名勝図会の記述を元に再確認したって感じではあるんだけど。


ちなみに、このルートは信号も少ないし交通量も多くないので自転車で走るのがお勧め。
上北沢や八幡山や桜上水の人が中野へ行きたいときとか。

まあ、なかなか地形的にもルート的にも好きなコースである。

で、サイゼリヤでちょっと打ち上げして(新中野駅前にちょうどあったので)帰宅。









2019/02/01

東京古道散歩下見で杉並区の鎌倉街道へ

実は明日の「東京古道散歩」。ちゃんと下見できてなかったので
(何度も訪れてる場所なので配布資料を作るくらいはできるのだ)
昔と状況が変わってる箇所があるといかんってこともあり、
自転車でさっと下見に走る。

上北沢へ走り、
鎌倉街道入口から大宮八幡宮、
大宮八幡宮前の参道を東へ。これが古の街道。

そこに「くろもん」というお店がある。
気になったので尋ねてみると、
今が8代目。昔からここで商売してる。以前、二番目の鳥居(江戸時代、参道にあった二ノ鳥居のことか)が黒かったと聞いている、
的な話を聞ける。

尋ねてはみるもんである。

さらに東へ向かい、参道が終わるあたり。
以前訪問したときから大きく変わっている場所を発見。

・旧大宮寺の宝篋印塔

参道の北側に置かれていた「宝篋印塔・庚申塔・地蔵」の3つは
かつて民家の門の中にあって自由に見学することができなかったのだが、
いつの間にかそれがマンションに建て替えられ、
この3つの石塔が開放されてたのだ。
ありがたや。



特に「宝篋印塔」はかつて大宮寺(大宮八幡宮の別当寺。明治期に廃寺となった)に置かれており、その形式から鎌倉時代末期から南北朝期のものだという。
古い!
その頃の和田村がどうだったのか見てみたいわ。

これは貴重である。なぜここにあるのか、ここに別当寺があったのか。
ふと、村尾嘉陵の「江戸近郊道しるべ」に大宮八幡宮詣での話があったのを思い出し、
国立国会図書館デジタルコレクションにあたってみる。
備後、いやビンゴ。
上記地図(文政八年)、大宮八幡宮参道を東へ向かうと、鞍掛松の対面に別当が描かれてる。
それどころか、ちょうど今宝篋印塔がある場所に「古墓」として描かれてるではないか。
それがこの宝篋印塔なのである(たぶん)。

江戸時代後期の時点ですでにいろいろ欠けていたのですなあ。

で、この宝篋印塔があった江戸時代の「古墓」。
「江戸近郊道しるべ」によると傍らに石地蔵が2体あったそうで、
もしかしたら、今並んでる庚申塔と地蔵が該当しそう。
「旧大宮寺宝篋印塔」と呼ばれているが、大宮寺とは直接は関係ないのかも。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/031/591/06.pdf

そこはのちに小松屋酒店となり、今は7-11となって宝篋印塔のみ残ったわけである。

さらに善福寺川を渡って堀ノ内熊野神社。
東へ向かい、環七を渡って立正佼成会、救世軍、
大山不動尊と榛名・御嶽・稲荷神社。
この辺り、釜寺の近くにも「榛名・御嶽・大山」の3つを祀る神社があり、
おそらくこの三山の講が一帯にあったのだろう。

さらに十貫坂地蔵堂、十貫坂、堀ノ内妙法寺への道標、とたどって
中野追分でゴール。

そのまま自転車で釜寺方面へ南下し、
経堂まで走って、ふたたび「保護猫シェルターQUEUE」へ。
ここの最上階がQUEUE(クー)。

猫連載用の写真を撮らせてもらうのと、
もうひとつ、お願いしたいことがあったため。
無事交渉完了。


夜、ascii.jpに猫連載を書いてメール。