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2021/02/24

0224:シグマの28-70mmが良さげ

経堂で打ち合わせ。年内に1冊出しましょう、という話をする。

だいたいどんな内容にするかは固まったのだけど、スケジュール的にどうか。実は今年はもう1冊書かねばならないのだ。

夜、シグマの新製品発表会。cp+直前ってのがよいですな。

レンズは28-70mm F2.8。

今までなら「イマドキ24mmスタートじゃないと標準ズームとしてはダメ」って言っちゃうところだけど、でも「F2.8通しで小さくて軽くてそこそこ寄れる」となると話は別。

しかも24mmには小さくて寄れてよく写ってカッコいいシグマの24mm F3.5があるのだ。

これと組み合わせればまあ大丈夫。

昨年あたりからちょっとフルサイズミラーレス用レンズに2つめの流れが出てきてるなってのを感じてて、それはコンパクトボディにあったスナップ向きのコンパクトなレンズ。

フルサイズミラーレス一眼用レンズの主力って、ソニーもそうなのだけど、ミラーレスならではのクオリティを追求すべく、「めちゃ高画質だけど大口径で大きくて重くて高価」なのが多かったのだ。

でもニコンがZ5用の沈胴式の軽量ズームを出し、キヤノンも標準ズームではないけど小型軽量の謎超望遠レンズとか85mmと35mmをハーフマクロ仕様にして広く楽しめるようにしたり、ソニーはα7Cの薄型沈胴式ズームを出し、さらにシグマがIシリーズを3本出したところで、ああ今年はそっちの流れもくるな、と思って、α7Cを買っちゃったのだ。実はレンズありきで買ったカメラなのである。今、ミラーレス一眼用レンズで一番種類多いのはEマウントだから。

シグマの28-70mm F2.8 Contemporaryはまさにその流れ。Iシリーズにならなかったのは残念だけど(まあ、それやると絞りリング必要だし、金属外装になって重く高くなっちゃいそうではあるけど)、SIGMA fpやα7Cにちょうどよいサイズ感でしかも「フルサイズセンサーでF2.8」なのだからたまらんのである。

あと、Iシリーズで135mmF2.8……いや小さい方がいいから、F3.5でもF4でもいいから欲しいな。

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