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2021/04/16

0416:「レンズ沼」メンバーで野口さんの写真展へ

GRシリーズの開発で有名な元リコーの野口さんが写真展を開催するというので久しぶりに3人で集まって出発。

わたしはレビュー用のカメラ2台。α1とfp L。初音さんはα7sIII。いしたにさんはEOS R6。



秋葉原で集まって小伝馬町方面へ向かうのだが、
寄り道が多くてたどり着けない。
岩本町の中古カメラ屋に立ち寄ったりとか、
大和橋交差点の昭和な地下駐車場っぽいとこにはまったりとか



このあたり、いろんな時代が詰まってて面白いのである。

で、無事到着。
そのもようはいずれmodul.jpのレンズ沼連載で取り上げられるので省略。

帰りは別のルートで歩いたのだけど、途中で江戸時代の牢屋敷跡と処刑場跡を発見。



3人で面白がってうろうろ。吉田松陰が処刑されたのもここだ。
さらにお玉ヶ池あとのお玉稲荷にも参拝。


このあたり、あまり行かないところなので個人的にありがたい。

帰宅したら「日本カメラ」最終号が届いてた。


老舗カメラ雑誌で最初にわたしに声をかけてくれた(デジタル写真入門的なJPEGってナニ、ISO感度ってナニ、というような内容だったと思う)ところであり、
人形町の古い自社ビルにある老舗っぽい編集部の雰囲気も好きだったので残念。
表紙や目次に最終号っぽさがゼロなところからしても、
急に決まった(あるいは編集部は直前まで知らなかった)んだろう。

昨年のアサヒカメラ、今年の日本カメラと、フィルム時代から続く
(逆にいえば、フィルム時代からの読者を多く抱えていた)
カメラ総合誌が立て続けに休刊してしまうのは
読者の平均年令がどんどん上がっていく昨今、
(これはカメラ雑誌に限らない。男性向け週刊誌なんか終活の記事ばかりだし)
よほどのことがない限りしょうがないことではあるのだよなあ。
これだけ長くライターやってるといろんな雑誌の休刊をみてきた身からすると、
大きな変化の中でできることはそう多くないのである。







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