大晦日はなぜか多摩センターでレビュー用の作例撮り。
でも、年末でぼけていてメディアスロットを開けたらメディアがはいってなかったとか
(財布にいつも入れてる「こんなこともあろうかと予備メディア」でなんとか対応)
ネイチャーな感じが欲しくて多摩中央公園へ行ったら工事中で入れず、
上った階段をまた降りたとか
いろいろアレだったけれども、なんとか撮影を終えて帰宅。
来年こそもうちょっと仕事がいっぱいありますように、と祈りつつ
良いお年を。
大晦日はなぜか多摩センターでレビュー用の作例撮り。
でも、年末でぼけていてメディアスロットを開けたらメディアがはいってなかったとか
(財布にいつも入れてる「こんなこともあろうかと予備メディア」でなんとか対応)
ネイチャーな感じが欲しくて多摩中央公園へ行ったら工事中で入れず、
上った階段をまた降りたとか
いろいろアレだったけれども、なんとか撮影を終えて帰宅。
大掃除の日……といいつつ晴れてたのでガスタンク作例を撮りに行ったりするのだけど。
最後なので今年買ったものでも。
小見出しがAmazonへのリンク(アフィリエイトついてます)になっております。
猫用の給水器。ずっと欲しかったのだけどどういうのが迷っていて、やっと買ったのがこちらなのだった。ミルのお気に入りに。
ずっとRAMマウントの製品を使っていたのだけど、着脱が簡単でシンプルなのが欲しいなと思って買ったのがこれ。
左右から挟む形なのだけど思ったより安定していて着脱も簡単なので愛用中。
地図を表示しつつ、必要な時にさっと外して写真を撮り、また装着して走る、という使い方によいのだ。
最近乗ってるヤマハのYPJ-Rにはなんとボトルゲージを付けるネジ穴がないのである。なのでボトルを入れられるサドルバッグを探していて、選んだのがこれ。
バッグ部分がサイドから開くようになってるのでチェーンロックを入れておくのにすごくいい。
○iPhone 15 Pro Max
まあこれはいまさら。
これもいまさら。前モデルのα7Cがα7IIIを小さなボディに入れ替えただけだという感じで不満があったのだけど、今回は中身も最新でボディもコンパクトで電源オフ時にシャッターが締まってレンズ交換時の埃侵入をふせいでくれるなどこれぞイマドキのミラーレス一眼というデキ。
気に入っております。
α7C IIと合わせる常用ズームレンズは何かと考えたとき、F2.8通しで一番コンパクトだったのがこれ。ソニー純正のレンズより軽くて安いのがいい。
24mmスタートじゃなくていいのか、70mmでは足りないんじゃないかと思ったけど、意外に問題ない。24mmと90mmは単焦点持ってるし。
でも70-200mmは欲しいかな。でもα7Cに似合うコンパクトな望遠レンズはあるかというと……探す。
タムロンの70-180mm F2.8が一番近いかな。70-300mm F4.5-6.3でもいいかもしれない。安くて軽いし。
ご近所仲間の忘年会の日。
有志で……といっても3人だけど、朝から街歩き。
といっても、Tさんが車を出してくれたので、ピンポイントで。
○寒川神社
最初は寒川神社。これがなんともまあびっくりするほどの参拝者。駐車場もかなり満杯だし、駅から歩く人も多数。そんなに人気だったとは。
寒川神社は相模川の東側にある相模国一宮である。一之宮とはなかなかすごい。
裏手の神嶽山(地形的な山ではないけど)の湧水が今でもあるそうで、
相模川沿いで水運にも都合が良く、水も得られたので古くから開けた集落だったのだろう。
祭神は寒川比古命と寒川比女命の二柱で合わせて寒川大明神という。江戸時代の時点で祭神については諸説有り、明治に入ってこの二柱に定めたのだというが、そもそも湧水を中心に聖地として祀られたのがはじまりのはじまりの古い形態の神社で、特に祭神に名前はなかったんじゃあるまいか。だから寒川大明神、くらいの感じでちょうどいいと思う。
相模川の対岸、ちょっと南あたりに四宮があり、初期の相模国府はそのあたりにあったと言われている。川を挟んで国府のはす向かいに一宮があり、
古代東海道がそこを通っていた。
平凡社の「地図で見る東日本の古代」には古代東海道の想定路が描かれており、
ちょうど寒川神社の南側を通っており、高座郡衙も近い。
「地図で見る東日本の古代」(平凡社)より |
○有鹿神社
寒川神社の次はどこへ行こうかということで、その後海老名の相模国分寺跡へ行くことになってたので、では有鹿神社にしようと提案。このあたりは何度か歩いてしってるので。今はネギの根宜とかパンダ宮司で有名だけど、実は立派な延喜式内社で海老名郷の総鎮守。
有鹿は「あるか」と読むが、新編相模風土記稿には「阿利加」と読み仮名が振ってあるので、「ありか」神社だった。いつから「あるか」となったのだろう。
ここの南西には海老名氏の霊堂(中に海老名氏の墓所という宝篋印塔が残っている)や、古い道標、石造物群もあり、神社の南には東西に大山道。神社の東の道は北上すると相模原市の奥宮につながる八王子道で湧水があるそうだがそこまでは行かなかった。
海老名郷も湧水水と水運の要衝だった場所だ。
○相模国分寺跡
そして予定していた相模国分寺跡へ。
海老名駅の東、高台の端に国分寺跡がある。奈良時代に作られた国分寺のひとつでその南を大山道が走り、国分寺東の南北の道は平凡社の「地図で見る東日本の古代」によると古代東海道のひとつで府中につながっていた。
「地図で見る東日本の古代」(平凡社)より。相模国分寺跡の場所がちょっと違ってる。 |
国府と離れていたが、その理由は不明なるもの、国府と海老名の両方を
相模川の西側には国府や四宮、厚木宿があり、東側には一宮(寒川神社)、有鹿神社、相模国分寺があり、この流域が相模国の中心だったのだなとわかる。
「神奈川における駅路に関する一考察」(日本土木学会論文集)より |
○ロマンスカーミュージアム
午後になってひとり合流し、海老名駅に隣接するロマンスカーミュージアムへ。主目的はここだったりするのだ。
ロマンスカーオンリーで900円というのはちと高い気はするけど、行ってみると面白いのである。特に新宿から江ノ島・箱根までを思いきりデフォルメした巨大ジオラマは飽きない。
○忘年会
そして夜は経堂で忘年会。
単行本用の作業でちょっと積み残しがあったので慌てて作成して送る。
あとは年末なので大掃除的な感じで部屋を片付ける。
毎年、不要な雑誌を処分してるのだけど、
紙の雑誌に書くことがほぼないので、送られてくる雑誌も激減し、なんとも簡単である。
2024年1月6日の目黒学園カルチャースクール「東京古道散歩」の下見に出かける。
まずは新宿駅で、正月用の新幹線チケットの発券。
えきねっとで申し込んであったので、発見してもらう。
スマホだけで新幹線乗れるのは知ってるけど、手慣れた手順で。
駅の「みどりの窓口」には有人窓口エリアと券売機エリアがあり、
有人窓口は大行列なのに、券売機エリアは閑散。
並ぶこともなくさくっとクレジットカードをツッコンで発券する。
有人窓口に人が集まるのは
旅行慣れしてない人が大勢利用する時期だからか、
アプリやWebのUIがダメすぎてうまくいかないのか。
ちなみに、えきねっとで「乗車券だけ」買おうとすると(諸般の事情で特急券と乗車券を別々に買う必要があったのだ)、なかなか理解しがたい手順を踏まねばならないのだ。
あれは閉口する。
下見は池袋からときわ台まで。
じっくり歩くとなかなか面白い。
帰宅して当日配布する資料作りにとりかかる。
年々、街のクリスマス浮かれがなくなってきてるよなと感じてる。
コロナ禍のせいではなく、その数年前から。
5年ちょっと前はクリスマスになると住宅街の商店街でもスピーカーからクリスマスソングが流れ、家々は派手派手なイルミネーションを競い、コンビニやスーパーの前ではサンタっぽい衣装を着たアルバイトがケーキやチキンを売ってた気がする。
今年はクリスマスソングを聴くこともなく(そういえば、Do they know it's Christmas?も聴いてない)、普通に迎えたのだった。
うちには子供もいないので、特にクリスマスっぽいナニカはいつもないので通常進行なり。
ascii.jpに猫連載を書いてメールする。
(おそらくは)今年最後のqueue訪問。
猫と戯れに行ったわけである。
Xiaomi 13T Proのレビューを仕上げて送る。
「デイリーポータルZ」が独立したという記事を見て、
妻が「この場所、あそこじゃない?という。
デイリーポータルZは2024年1月1日から運営会社が変わりますランチを食べにイキがてら、立ち寄ってみる。
確かにここだ。そこそこご近所である。
ITmediaにG100Dのレビューを書いてメールする。
小さくて可愛いカメラである。
ミラーレス一眼ってミラーボックスやペンタプリズムが不要な分、デザインや大きさの自由度が増すわけだが、一眼レフを使い慣れた人やある程度しっかり構えられるボディにしっかりしたクオリティ、頑丈さ、バッテリーの持ち、などを担保しようとすると、どうしても大きくがっしりしてしまう。それは必要なことだけど、カジュアルに持ち歩いてカジュアルに撮影を楽しみたいという人にはいささかヘビーで、小さくて軽くて携帯しやすい可愛いカメラという路線も欲しいのである。
作例をとりがてら、銀座へ行く。
友人の根本佳代子さんが木挽町のギャラリーで個展を開催してて
それが明日までなのだ。
テーマは「仄灯り」。
ギャラリーに入ると、奥の壁一面に巨大な暗いパネルがどんとある。
少し近寄ってみると、中央に小さな太陽が写っており、
じっくり眺めると、暗い水面や暗いビル群が仄かに陰影を見せている。
夕刻、ビルや高層マンション群に火がともる直前の画だという。
それをわざと暗く撮ってるのだけど、
そうすると、
灯りがほとんどない田舎で、海や湖を挟んだ森や丘の奥に太陽が沈んでいく瞬間を思い出すのだ。
手前にあるのは海と森ではなく、海と都会のビル群であるが、灯りが点ってなければ、森と変わらないのである。
東京のビル群の向こうに落ちる日が、遠き山に日は落ちて、と重なって見えてくるのが面白い。
帰り、九段下へ立ち寄り、中央区観光協会で「家康 千代田城 入城」をもらう。
ひとり一冊ということで一冊しか貰えなかった。残念。
PENTAX WG-90のレビューを書いて送る。
年末が近いので大バックアップ大会をはじめる。
写真用のHDDが足りなくなりそうなので
来年の前半にはひとつ容量がでかいのに差し換えだな。
妻の友人夫妻が猫を撮らせてくれるというので
ふたりで自転車で走る。
光が良くはいるリビングで、
α7C II+28-70mm F2.8と24mm F3.5と90mmF2.8と50mm F2.0(レンズは全部シグマ)などを使いつつ。
でもここに載せる写真はiPhoneで撮ったものです。
そのもようはいずれascii.jpの「這いつくばって猫に近づけ」で。
ascii.jpに猫連載を書いてメール。
ITmediaにMOFTの七変化スタンドの記事を書いて送る。
これ、面白い。
ビンゴで当たって貰ったものだけど、面白かったので記事にしてみた。
MagSafe特集とかやんないかな、どっか。いろいろと書くぞよ。
よし、ちょっと走ってくるか、望遠作例や防水作例も欲しいし。
ってことで、次大夫堀公園へ。
途中、例の成城学園の崖崩れ(擁壁崩壊現場)を通る。
擁壁を作り直してるようだ。
そして民家園。
次大夫堀最中食う。
帰り、猫と会えないかなあと思いながら走ってたら狸にあった。
こんな時間に1匹でふらふらしてるなんて、と思ったら
よく見ると疥癬にかかってる。ああそういうことだったか。
なむ。
夜は近所で夜景作例撮り。