ページ

2015/05/01

5月1日は平日です。東京古道散歩下見と下調べの日。

次回の新潮講座「東京古道散歩」は5月9日であるが
間にGWを挟んだりしてスケジュールに余裕がないので
早めに新潮社の担当の人と当日の下見。

昨日、急にルートをちょっと変えたくなったのだが
それにはちょいとウラトリが必要なわけで、
下見途中に
自衛隊十条駐屯地横に2009年にできた北区中央図書館へ立ち寄る。
郷土資料が揃ってるからね。
ちょいと調べたいことがあったのだ。

こういう時代でも現地へ出かけると収穫はたくさんあるのである。
電子化されてない資料にあたれるし、
それ以外の資料も揃ってるし、
何しろ「学芸員」さんがいるのだ。
ありがたや。

あれこれ質問攻めにしちゃいましたすみません。

古道古道といってるけど、やっぱ「そこが確実に古道である」という裏をとるには
考古学的な裏付け……つまり「道が発掘される」のが一番大事で、
もちろん道に「鎌倉街道です」と書いてあるわけがないんだが
およそどの時代の道かがわかれば、伝承と合わせることで
信憑性がぐっと増すのである。

にしてもだな、
ここの図書館楽しいわー。
もともと自衛隊十条駐屯地って
軍の「東京砲兵工廠銃包製造所」だった場所。
第一造兵廠の歴史
陸軍史あちらこちら-(38)『東京砲兵工廠銃包製造所--十条駐屯地を訪ねて』-★おつるの秘密日記 酒と薔薇と愛の日々★

当時の建物が少しだけ残ってて、
そのうち、レンガ造りの倉庫の一部が
図書館の一部に使われて保存されてるのだ。
うまく融合してるのがいい。
北区立中央図書館。赤レンガカフェ付!

図書館に入るとすぐわかる。途中からレンガ造りになるのが内側からわかるのだ。
このデザイン、いいわあ。
すごくわかりやすく、イマドキの建築と1919年の赤レンガ建築が合体してる。
図書館としても広くて天井が高くていい。
もっとも今日は「北区の部屋」という郷土資料を置いてある部屋に入り浸ってたのでだけれども。

図書館を出たら古道を辿って赤羽へ。
思ったより体力と時間をつかってしまって赤羽八幡はスルーすることに。
無理に八幡に立ち寄るよりも岩淵宿を重視した感じ。
今日はよい天気でした
歩き疲れたので荒川土手で休憩シータ。

暑い中いっぱい歩いて疲れたので、荒川土手にて心を緩めようシータ。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
ここにくるといつも「真心ブラザーズ」の「荒川土手」が頭の中で鳴り始めるのだ。
「荒川土手にて心をゆるめよう」てなもんで。
荒川土手

だいたい当日のルートと時間配分が決まったので
ビールをちょっと飲んでから帰宅する。


0 件のコメント:

コメントを投稿