間にGWを挟んだりしてスケジュールに余裕がないので
早めに新潮社の担当の人と当日の下見。
昨日、急にルートをちょっと変えたくなったのだが
それにはちょいとウラトリが必要なわけで、
下見途中に
自衛隊十条駐屯地横に2009年にできた北区中央図書館へ立ち寄る。
郷土資料が揃ってるからね。
ちょいと調べたいことがあったのだ。
こういう時代でも現地へ出かけると収穫はたくさんあるのである。
電子化されてない資料にあたれるし、
それ以外の資料も揃ってるし、
何しろ「学芸員」さんがいるのだ。
ありがたや。
あれこれ質問攻めにしちゃいましたすみません。
古道古道といってるけど、やっぱ「そこが確実に古道である」という裏をとるには
考古学的な裏付け……つまり「道が発掘される」のが一番大事で、
もちろん道に「鎌倉街道です」と書いてあるわけがないんだが
およそどの時代の道かがわかれば、伝承と合わせることで
信憑性がぐっと増すのである。
にしてもだな、
ここの図書館楽しいわー。
もともと自衛隊十条駐屯地って
軍の「東京砲兵工廠銃包製造所」だった場所。
→第一造兵廠の歴史
→陸軍史あちらこちら-(38)『東京砲兵工廠銃包製造所--十条駐屯地を訪ねて』-★おつるの秘密日記 酒と薔薇と愛の日々★
当時の建物が少しだけ残ってて、
そのうち、レンガ造りの倉庫の一部が
図書館の一部に使われて保存されてるのだ。
うまく融合してるのがいい。
北区立中央図書館。赤レンガカフェ付! |
図書館に入るとすぐわかる。途中からレンガ造りになるのが内側からわかるのだ。
このデザイン、いいわあ。
すごくわかりやすく、イマドキの建築と1919年の赤レンガ建築が合体してる。
図書館としても広くて天井が高くていい。
もっとも今日は「北区の部屋」という郷土資料を置いてある部屋に入り浸ってたのでだけれども。
図書館を出たら古道を辿って赤羽へ。
思ったより体力と時間をつかってしまって赤羽八幡はスルーすることに。
無理に八幡に立ち寄るよりも岩淵宿を重視した感じ。
今日はよい天気でした |
暑い中いっぱい歩いて疲れたので、荒川土手にて心を緩めようシータ。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETAここにくるといつも「真心ブラザーズ」の「荒川土手」が頭の中で鳴り始めるのだ。
「荒川土手にて心をゆるめよう」てなもんで。
→荒川土手
だいたい当日のルートと時間配分が決まったので
ビールをちょっと飲んでから帰宅する。
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