2025/06/10

0610:CM関節症だった

そうだ、仕事が一段落したヒマなときに医者へ行っておかねば。

というわけで、駅前にできた新しいクリニックへ行く。

1年以上前から、ちょいと重いカメラを使ったあとなどに親指の付け根が痛くなるようになったのである。右手だけでカメラを持ってぶらぶらしてるときなど、グリップをしっかり握って余計な力が入っているせいかと思っていたが、徐々に痛み……ズキズキではなくシクシクくらいなので日常生活に支障は無いのだけど……痛みが恒常的になってきたので、

ちょいと整形外科で見てもらおうと思ったわけで、先週、予約をかけたのだ。

新しいクリニックだけあって、予約はアプリからできるという。

M3デジカルスマート診察券なるアプリと連携しているのだ。



最初にユーザー登録をして、あれこれ個人情報を入れて(医療系なのでいろんな個人情報が必要なのだ)予約完了。

Apple Payに対応してるのでそれも登録しておく。

当日、クリニックへ行き、初心なのでマイナカードを出して手続き。

医師は全体に若い。

簡単な問診を受け、手首から先と首のレントゲンを撮ってもらい、

医師の診察。

いやあ、手首から先のレントゲン画像を見ると素人でもわかりますわ。

右手親指の付け根の関節がわかりやすくズレてる。

亜脱臼みたいな感じですねといわれる。CM関節症だそうである。

それでも普通に動かして使えてるのだからすごいもんだ。

治るのかというと、まあ治らないという。

ひどくなると手術という手もあるが、基本的にはこのまま付き合っていくことになるそうだ。

薬か何か出すかと言われたけど、

薬はいらないので、この症状に合うサポーターが欲しいと伝える。

薬で症状を抑えちゃうと、それをいいことに患部に負担をかけちゃって悪化することになりそうでいやなのである。

それを聞いた医師が我が意を得たり、って顔をして、これはどうでしょうとサポーターをひとつ持ってきてその場でつけてくれる。専用のサポーターだけあっていい感じである。


ひととおり終わって受付で待っていると、

とつぜんスマホに通知がくる。支払が終わりましたという。

なんと、Apple Payで支払までやってくれるのだ。

スマホのデジタル診察券がひととおり作業を終えて通知してくれたのち

(領収書や明細はPDFでダウンロードできる)

受付で名前が呼ばれ、初診だったので新しく作った診察券を渡されて終わり。

もう精算まで済んでるのだから、特になにもないのである。

いずれiPhoneがマイナンバーカードとして使えるようになり、

保険証もマイナカードも財布も持たずに、iPhoneだけ持って診察に行けるようになるのだ。

長く生きてると世の中の変化を味わえて楽しいのである。

2025/06/09

0609:そろそろ梅雨入りか

遊んでばかりもいられないので、

ITmediaにX halfのレビューを書きはじめる。


2025/06/08

0608:X halfで遊んでばかりいる

 X halfで遊んでたら1日が終わる。

フィルムカメラモードを試そうにはフィルムカメラ1本分の……それも撮り終えてみないと何がどう撮れているか分からない撮影をしなきゃいけないのだ。

その様子も記事になるわけで、適当にシャッターを押し続けてればいいってわけでもない。

でも、何がどう撮れてるかディテールがわからん状態で、なんとなくこう撮れるはずってイメージでシャッターを切るのも懐かしくてよい。

で、

ascii.jpの猫連載を書いてメール。

Xiomi 15 Ultraの話。

2025/06/07

0607:東京古道散歩の日

目黒学園カルチャースクール「東京古道散歩」の日。

いい感じの天気で予定通りの坂道シリーズ完了。

今回、区内屈指の古刹であり、古い地名を持つ麻布善福寺を入れたコースを作りたいなと思ったのだけど、

善福寺前を抜ける著名な古街道ってないのでどの道をどう歩くと古道散歩らしくなるかと思って、遠近道印の寛文江戸外絵図(正式には新板江戸外絵図)を当たってみると、

実に、江戸時代前期の道筋が今でも残っているのだった。

これは当日配布資料の一部。この道を歩いたのだ。


なので今回はそれをリファレンスに歩いたのである。

ちゃんと、日向坂の語源となった毛利日向守や鳥居坂の語源となった鳥居氏の屋敷もちゃんと描かれてるし、

六本木付近の古い道筋もちゃんと書かれてるし。

7月は江戸城北の丸から牛込へ歩くけど、このときにも活躍してもらおうと思うのであった。

それはそれとして、

善福寺を撮っても麻布氷川神社を撮っても背景にはいってくる元麻布ヒルズ。

2002年竣工。

で、今、大規模修繕工事中なのだけど、あの高さのタワーでも足場を組むのね。

屋上からゴンドラで作業するのかと思ってた。

もしや、中央がくびれた形状のためにゴンドラが使えないのか。



2025/06/05

0605:晴れた

晴れたのでガスタンクなぞ。

X half……持って歩いてるとあれこれ撮っちゃって実はけっこう楽しいのであった。

フィルムも現像代も超安い時代に、

安いフィルムコンパクトカメラでバシバシ撮りまくってた頃の感覚。





2025/06/03

0603:X halfは誰のためか

府中でX halfの作例撮り。




X halfって随所にハーフサイズのフィルムコンパクトのモチーフをちりばめて

フィルムカメラっぽさを盛り込んでいるので

ターゲットはフィルムコンパクト時代を知る高年齢層かと思いきや、

実は全然違う気がするのである。

むしろ、フィルムカメラはチェキや写ルンですしか知らない世代に

フィルム時代の不便さやフィルム時代ならではっぽい写りを面白がって欲しい、

フィルムは高くなりすぎちゃったしね、

ってカメラなのだ。多分。

だからエモい写真を撮るためのフィルター(instax由来のものもたくさん)が充実してるし、

デフォルトで縦位置写真なのである。

そう思いません?

夜、なんとか「東京古道散歩」の配布資料を作って送る。



2025/06/02

0602:東京古道散歩の下見の日

新橋で某社の某な某。

その後、土曜日の「東京古道散歩」の下見で赤羽橋へ。

赤羽橋駅から神明坂を上り、



日向坂を下り、


麻布善福寺参拝ののち、


仙台坂を上って麻布氷川神社。


一本松坂を下り、鳥居坂下から六本木ヒルズ前を抜け、


芋洗坂を上って朝日神社。


ハードロックカフェの前を抜け、六本木交差点から龍土町。


そして乃木坂で解散というルート。

東京古道散歩初の「坂道シリーズ」。

でも歩くのはすべて、寛文期の江戸外絵図に描かれてる古道なのである。

で、帰宅して、

東京古道散歩の配布資料を作り始めてダウン。


2025/06/01

0601:queue

ちょっと急に撮りたいカットが出てきたのでまたもや保護猫シェルターqueueへ。

で、Xiaomi 15 UltraとOPPO Find N5で猫のテレマクロ写真を撮りまくる。

夜、ascii.jpに猫連載を書いて送る。