2022/02/28

0228:東京古道散歩最終回の下見の日

3月5日は新潮講座「東京古道散歩」最終回。

で、その下見に武蔵中原から武蔵小杉へ歩きつつ細かいとこをチェックする。

中原街道の主に南側に庚申塔がやたら残ってて(中には大正以降の新しいものもあるけど)面白い。








で、多摩川まで行ったら山王権現経由で(ここ、丸子城跡と言われたりしてるけどはてさて)武蔵小杉駅解散。

中原街道のクランクを回避して新しくまっすぐな道路を作る工事、

ずいぶん前からやってたのでそろそろ開通してるかと思いきや(開通してるとクランクしてる旧道の交通量が減るので歩きやすくなるはず。今は道幅が狭い割に交通量が多すぎる)、まだでした。なんてこった。


帰宅して当日配布資料に取りかかるけど疲れてたので途中でダウン。





2022/02/27

0227:在宅仕事の日

ひたすら単行本の原稿を書く。

さらにascii.jpの猫連載を書いてメール。

テレビはずっとBBC WORLD。

天気予報を除くとほぼウクライナ情勢なので同時通訳を聞いてる。


2022/02/26

0226:鶴川で古街道展とトラスウォールハウス

ご近所の街歩き仲間に誘われて鶴川へ。

駅からすぐのとこにある「和光大学ポプリホール鶴川」で

「多摩丘陵の12古街道展」が金土日の3日だけ開催されてるのだ。


コロナ禍もあって展示だけだったけど、主催は宮田太郎さん率いる歴史古街道団ってことで

見渡すと宮田さん発見。

捕まえてあれこれ話をしたりいろいろと教えてもらったりする。

宮田さん、喋りも面白いのでブラタモリの多摩丘陵編にでも出ればいいのに、といつも思う。



その後、鶴川で行ってみたいところがあったのでふたりを誘って脚を伸ばす。

小田急線の車窓から見るたびに気に入っていた、白くて丸っこい家だ。

数年前、売りに出され、そこにお店が入ったというので、行ってみようと思ったのである。

玄関でインターホンを押さなきゃいけないのだけど、

Tさんがしれっと押してくれた。中は播州の布とそれを使ったアパレルのお店。

建物が見たくて訪れる人も多いんですよ、写真も撮影して構いませんといってくれる。




内装はほぼ住宅として使っていたときのままという。

直角や平面がほぼないのに。

地下2階地上1Fで屋上付。

屋上にも上がれるという。

いやあ行ってみてよかった。

なんというかバブル期に建てた70年代フューチャーの白くて丸い複雑な造型の家って感じ。

1993年築のトラス・ウォール・ハウス/ウシダ・フィンドレイ・パートナーシップ

詳細はこちらが詳しい。

トラスウォールハウス – 牛田フィンドレーアーキテクツJAPON

実に複雑な曲面の組み合わせで、設計した人も住んだ人もすごい。

もしここに住んでいいといわれたら、もちろん住む。

ここにはいっているブランドはこちら。

tamaki niime


2022/02/25

0225:JOBYのMagSafe用iPhone三脚は面白い

昨日撮ったカットも使い、

ITmediaのiPhoneカメラ講座のコラムを書く。

テーマはMagSafeでくっつく三脚。

MagSafe対応ケースを使い出してから、そういうのないかなと探してたのだ。

わたしが買ったのはこれ。

JOBYのゴリラポッドもの。マウンター部分だけあればいいのだけど(ミニ三脚や一脚はいっぱいもってるし)、セットでしか用意されてなかったので。でもその方が紹介はしやすい。

クリップ式と兼用なのもいい。

MOMENTのも魅力的なんだが、日本での販売がないのだよねえ(個人輸入すればいいのだけど、メディアで紹介するなら入手しやすいものの方がいい)。


たまにiPhoneを固定して撮りたいことあるんだけど、クリップ式は脱着がめんどくさいのだ。

2022/02/24

0224:府中で撮影の日

府中で久しぶりに作例撮影。

早めにいって、府中の鎌倉街道を歩いて写真を撮る。

何度もいってるだけど、中河原駅まで行ったのは久しぶりなので西向き庚申塔や分倍河原古戦場碑なども。


さらに久しぶりに高安寺で弁慶井戸。鎌倉街道本に弁慶井戸は欠かせない。


撮影してケーキ食べて帰りは府中本町駅から。

府中本町駅改札口内に作られたトリックアートの3D案内を見たくて。

これは目立つ!




2022/02/23

0223:世田谷イチ古い洋館の家主になる

久々にガスタンクを撮りに行く。


天気もよいのでそのまま近所で作例を撮ろうと思ったら、ちょいと自転車がトラブったので帰宅。ベランダで直す。

「世田谷イチ古い洋館の家主になる」2巻を買う。

2巻は巻末にクラウドファンディングに参加した人(の中で希望した人)の名前がずらっと載るので真っ先にチェックする。



小さく載ってた。

豪徳寺の近くにある古い洋館をなんとか残そうと思った山下和美さんのノンフィクション漫画。豪徳寺の近くにあり、昔からちょくちょく見かけて気になってたところなのだ。


2022/02/22

0222:今世紀最大の猫の日

今世紀最大の猫の日だそうである。

2022年2月22日。ここまで2が並ぶ日はしばらくきそうにない。

来るとしたら、令和22年2月22日か。

いちおう猫の日ってことで猫写真を撮る。

日本の黒猫vsエジプトの黒猫。


世田谷区から3回目の接種案内が届く。

それにしたがって

接種券番号とパスワード(これは1回目2回目と同じなのだ)で専用サイトにアクセスすると

すでに2回分のデータはちゃんと入ってて

さくっと3回目の予約をかけられる。

なかなかスムーズで感心。

空いている日の中からスケジュール的に行っても大丈夫そうな日を選んで予約完了。

3月中旬にはファイファイモデ。


2022/02/21

0221:寝ても覚めても以下同文

読んだり書いたり調べたりさぼったり寝たり起きたり調べたり書いたり読んだり以下同文

2022/02/20

0220:ただひたすらに以下同文

読んだり書いたり調べたりさぼったり寝たり起きたり調べたり書いたり読んだり以下同文

でもascii.jpの猫連載は忘れない。

2022/02/19

0219:ひたすら書く日

いろいろと一段落したので、本格的に単行本の執筆に戻る。

延々と書くのだが、調べものをしたりファクトチェックをしたり、

そもそも物覚えが悪いので全体の構成は頭にはいってても

詳細はいちいち調べないといけないわけで、なかなかはかどらないのがもどかしい。


2022/02/18

0218:確定申告の季節です

確定申告の相談日、というかデータを渡してあれこれ打ち合わせをして、あとはよろしく、なんだけど。

早めに行ってちょっと散歩しつつあれこれ撮影したりする。


2022/02/17

0217:お金の計算をして泣く日

確定申告の準備の日。

明日、税理士さんのとこへ行くのでそれまでに必要なデータを揃えていかねばならないのだ。

家から出ないでそれに謀殺、じゃない、忙殺。

にしても、昨年の収入が少なすぎて(泣)。カネがないはずだ。

疲れたら、本を読む。

物書堂の辞書アプリの「精選版 日本国語大辞典」が強力なのでありがたい。

精選版なので用例など細かいところはおさえられてるけど

フルバージョンにあたりたいときはJapan Knowledgeに飛んでいけばいいのだ。





2022/02/16

0216:OM-1の日

ちょっとあれやこれやのあれで都内某所へOM-1を触りに行く。


帰宅してITmediaにOM-1の原稿を書いてメールする。

買うのか、といわれると、今使ってるのが2世代前になるE-M1 Mark IIであってMark IIIもE-M1 Xもスルーしたわけで、OM-1は待望の猫AFも搭載してくれたし、全体にサクサク動くようになったわけで、USB PDでの給電しながらの撮影もできるわけで、

正統派の進化なので、「え、そんなこと思いついたん?」というユニークな新機能はないけれども、とりあえず求めていたカメラにはなったわけで、

買う予定にはしてるんだけど、金がないのでまだ予約はしてない。

さらに

某社の某案件をまとめてメールする。


2022/02/15

0215:OM-1が出た

OMデジタルソリューションズからOM-1が発表されたので発表会をたらたらと見る。

オリンパスのOM-1じゃなくて、OM SYSTEMのOM-1。

ややこしい。

うちに転がってるのは1972年の初代OM-1だけど、名前はM-1。

1972年にM-1として登場したのだけど、ライカからその名前は紛らわしいからなんとかならんかとつっこまれて、OM-1に名を変えたのが1973年。

なので1972年はOM-1誕生の年で今年で50周年なんだが、1972年の時点ではM-1だったのだ。

ややこしい。


フィルム時代のOM-1についてちょっと調べようと検索すると、

もうOM SYSTEMのOM-1の情報が先にひっかかってくる。

ややこしい。

次の某社の某案件。

〆切が近いので作業に取りかかるべく、

まずは音声おこし。

メモを見つつ、ひととおり起こす。

そのあとで必要なところをピックアップして構成案に落とし込んで

まとめるのである。下書きだけすませる。



2022/02/14

0214:iPadで「中世都市 鎌倉を歩く」を読む

疲れたので1回休み。

Kindleで「中世都市 鎌倉を歩く」を購入。

喜清さんに鎌倉歴史本を何冊か紹介してもらったのだが

そのうちのひとつが電子化されていたのだ。電子書籍は偉大。

これがなかなか面白い。

で、鎌倉の基本構造がわかってきた。

東西が横大路と大町小路、南北が今小路と小町大路。

この4本の道が作る四角形の道が環状道路で、その内側にある若宮大路は聖なる道であるから、空白なのだ。

その環状道路から各谷戸に向かって道が伸びており、そのいくつかが鎌倉七口を通して外界につながってるのである。

面白いのでその線でいこうと思う。


2022/02/13

0213:ミルがテレビにハマってる

某社某案件を仕上げてメール。

引き続き、ascii.jpの猫連載を書いてメール。

最近、ミルがテレビ好きで面白い。

すべては、YouTubeに猫が観るテレビなるチャンネルがあるからだ。

これをつけておくとずっと遊んでるのである。


これに味を占めたのか

最近はテレビをつけるとすぐ飛んでくる。「鎌倉殿の13人」でも大丈夫らしい。



2022/02/12

0212:働く土曜日

引き続き某社の某案件。

普段書かないジャンルなのでなかなか難産。

でもまあ下書きはできたので寝かすことにする。どうせクライアントが読むのは月曜日なのだ。


2022/02/11

0211:建国記念の日

月曜日〆切の原稿に取りかかるが(遅れちゃいけないので早めに)、

心のどこかにまだちょっと余裕があると思ってしまうのかなかなか集中できず。

まあそういうもんですな。雪も積もらなかったし。

ともあれ建国記念日じゃなくて「建国記念の日」。

戦前は「紀元節」。紀元節が定められたのは明治5年。そのときは1月29日だったが、翌年、2月11日に変更。

一応神武天皇が即位した日という位置づけで、ソースは日本書紀。

日本書紀によると即位したのは元日なので、当時太陰太陽暦を使っていたと仮定して、旧暦の1月1日が太陽暦の2月11日に相当するということにした(実際には年によってかなりずれるし、そもそも当時の暦がなんだったのかという問題もあるし、そもそも……と言いだしたらキリがないのでアレなんだが)。

まあ、西暦もキリスト紀元なんだが実際のキリストの生年とはズレがあるし(紀元前4年という説が有力?)、西洋の紀年法を見て日本でも元号じゃない紀年法の表記が必要だと明治政府が考えたのだろうなあ。



2022/02/10

0210:iPadで「頼朝と街道」を読む

「頼朝と街道」なる面白そうな本を見つけた。しかもKindle版がある!

これはありがたい。

iPadだと画面を2分割して左であれこれ調べつつ、右にテキストを表示できるので

この手の本を読むときは最高に便利なのだ。

宇津宮辻子ってなんだ?と思ってジャパンナレッジ。

江戸時代の鎌倉絵図と比べつつ鎌倉時代の道路チェック
というわけで、
この手の調べながら読みたい本はKindleが便利なのである。
特に、この頃の人名って似た名前が多くて(代々受け継がれる文字があるから、4文字中3文字が同じなのに敵味方とかあるし、読み方すぐ忘れるし)、こういう読み方ができると大変助かるのだ。

で、「頼朝と街道」だけど、源頼朝がどんな風に鎌倉を整備し、どんな道路を作ったか、なぜその道が重要だったかを解き明かそうという面白い本なのだった。


2022/02/09

0209:鎌倉ガイドさんに鎌倉を案内してもらう日

単行本の取材のため、鎌倉へ行く。

鎌倉のガイドをされている喜清さんがこの日なら時間を取れるといってくれたのだ。

10時50分に鎌倉駅(新宿から横須賀線直通の湘南新宿ラインがこの時刻に鎌倉に着くのだ)集合。

へたれなので、新宿から鎌倉はグリーン車である。これはよい。

昨秋鎌倉を訪れたときは大倉御所や小町大路といった東側を歩いたので

今回は西側。巨福呂坂(昔は小袋坂と書いた。その方が読みやすいのにー)とか25坊跡とか亀ヶ谷坂とか化粧坂とかをメインにあれこれ伺いながら歩く。

巨福呂坂旧道(途中までしかいけない)

二十五坊跡(江戸時代の時点で12坊くらいしか残ってなかったが明治の神仏分離で完全に失われた)

亀ヶ谷坂切通の六地蔵。

10数年ぶりの化粧坂

源氏山まで行って、銭荒井弁天とかは無視。源氏山山頂に登り、さらにから「こんなとこ歩かせていいのかー」って急斜面を降りて、寿福寺裏に出る。こんなコースは知らんかったわ。

この先通行注意(ほんとにそうでした)

下る途中、太田道灌の墓(というか供養塔)を発見。ここにあったのか。

ここが今回のハイライトでした。ここを降りるとは!

降りたら寿福寺裏の矢倉群。伝政子と実朝の墓(というか供養塔)。

英勝寺の洞窟

いちおうこことこことここは回りたい(写真を撮っておきたい)というリクエストは伝えてあったのだけど、その上でディープなところを案内してくれたのだった。喜清さんありがとう。

帰りは藤沢に出てロマンスカーで新百合ヶ丘まで。全ロマンスカーが成城学園前に止まってくれるとうれしいのだけどそんなおいしい話はないのだ。

帰宅して、みやげにリクエストされていた鎌倉カスターを食べる。ふわふわでうまし。


で、喜清さんにすごく良い本を教えてもらったので探したのだが、どっこにも在庫がない。

出版社にもない(2005年の本なのに)。各地名の初出もしっかりおさえてあって良い本なのに。

この本、欲しい。。。

いつもお世話になってる「日本の古本屋」も探したけど、そもそもあまり数が出てないのか、在庫無く。

小さな出版社なので、電子化もされてない。

こういうリファレンスとして長く使える書籍は……まあ、数売れるものじゃないから絶版になるのはしょうがないとして、電子化はできないかなあ。どっかがやらないかなあ。

もったいなさすぎる。

ちなみに、昨秋と本日歩いたルートを明治の地図に重ねてみた。

ちゃんと古道筋を歩いてるのがわかるかと思う。

鎌倉は15回以上訪れてるけど、そのうち半分近くは仕事絡みだったりするので(整理したら水着の写真とかも出てきた)、意外に使える写真が少ないのだよな。

「スーパー地形」より






2022/02/08

0208:にしても中世はややこしい

単行本の新しい章に取りかかるべく、あれこれ調べものをする。

ジャパンナレッジすばらしい。

さらに「分裂と統合で読む日本中世史」とか「頼朝と義時」とか

中世史本を読む。

2022/02/07

0207:考える日という勿れ

まいまい東京の新コース用の案内文を作ったり、目黒学園カルチャースクール用のコースを考えたりしてたら1日が終わった。

「ミステリという勿れ」をTVerで見る。

うーむ。風呂光さん推しというか、風呂光さん成長物語的な要素をテレビ向けに入れてきたなあとは思っていたけど、まさかの恋愛要素まで入れてくるとは。

いや、テレビオリジナル要素をいれるのは構わんし、必要だろうけど、恋愛要素は全体をぶちこわしちゃうだろ、と思ったら、Twitterでもそんな声がいっぱい上がってた。

やっぱテレビドラマ化するとそうなっちゃうのか。。。。



2022/02/06

0206:たまには日曜日

さすがに急に歩くと疲れますな。

というわけで、やることいっぱいあるけど、ascii.jpの猫連載しか書けず。


2022/02/05

0205:東京古道散歩の日

東京古道散歩の日。

多くの人が参加してくれて嬉しい。

東北沢から茶沢通り旧道(二子道)を南下し、地形や石仏を味わいつつ森厳寺や北沢八幡、阿川家の立派な門などを経由して、淡島通り(滝坂道)。

道沿いの地蔵や暗渠などを見つつ、神泉経由で渋谷解散である。

郷土史や東京の地理に詳しい参加者に「今日のコースは面白かった」といってもらえるとうれしい。

目黒学園カルチャースクールの方がイラして、4月から東京古道散歩をそちらではじめたいという話をするが、今、新しいコースを考えてる余裕がなくてやばい。



2022/02/04

0204:取材の日

取材の日。

某社某案件で取材に行く。あれこれ担当者の話を聞く。

おひとり声が小さい方がおられたのでちゃんと音を拾えてたか心配。

夜、書きかけの原稿を仕上げてITmediaにメール。


2022/02/03

0203:ふたたび自宅作業の日

恵方巻はどうでもいいのだが、贅沢な海鮮太巻きを食べられる日ということでありがたいかもしれない。

もちろん食べやすいようにカットして普通にいただく。

腰痛でちょっと〆切を遅らせて貰ってた原稿があったのでそれにとりかかる。


2022/02/02

0202:MRIの日

MRIとってもらう。久しぶりにあの音聞いたわー。

近所に検査専門のクリニックがあって助かったわ。

で、1時間半待って検査結果受け取ってその足で病院へ行ってみてもらうが、

まあ、ヘルニアにはなってないけど加齢もあるのでがんばって筋肉付けてフォローしてください、的な感じ。

休んでばかりもいられないので、単行本の続きを書く。

これで東京編は終わりだ。