ここ数年、
コロナ禍で帰省できなかったり父親が亡くなって喪中だったりしたこともあり
年末年始気分を堪能する習慣が途切れたせいもあり、
だからといって年末年始をなんかするぞー、ともならず、
紅白歌合戦のこともすっかり忘れ、
年越し蕎麦を食べたくらいで普通にすぎていったのだった。
来年もよろしくお願いします。
今年最後の猫写真。近所で買い物帰りにiPhoneで撮った。
ここ数年、
コロナ禍で帰省できなかったり父親が亡くなって喪中だったりしたこともあり
年末年始気分を堪能する習慣が途切れたせいもあり、
だからといって年末年始をなんかするぞー、ともならず、
紅白歌合戦のこともすっかり忘れ、
年越し蕎麦を食べたくらいで普通にすぎていったのだった。
来年もよろしくお願いします。
今年最後の猫写真。近所で買い物帰りにiPhoneで撮った。
さすがに昨日の疲れが出たー。
ってんで、大掃除をちょっと手伝って力仕事したのち、
来年1月7日の「東京古道散歩」の配布資料を作成してメールして寝る。
なんかもう「仕事はじめ」した気分。
もうひとつ来年早々の〆切があるのだが、
どう考えてもスケジュール的に厳しいのだよなあ。
1月2〜4日まで埋まってるから。やばい。
そんな年末。
4gamersに旧Oh!XスタッフによるX68000座談会の記事があがる。
そこにわたしがいないのは、ちょうどその日、別館で静岡に行ってたからです(泣)。
出られたら、ダンジョンマスターとかねじ式の話したかったのに。
ご近所街歩き仲間忘年会の日。
で、毎年恒例になってるのが忘年会前のフィールドワーク。
多摩武蔵野スリバチ学会の会長と副会長と古道散歩の人(わたしだ)とTさん。
集合は大井町。
そこから立会川緑道や古道をたどり、
わたしがどうしても観たかったニコン前の道標も無事観ることができて、
一度訪れたかった蛇窪神社にも参拝できて
満足。
蛇窪神社は通称らしくて(でも扁額にはでっかく「蛇窪神社」とある)、
そもそもは、蛇窪村の神明社で鎌倉時代創建。立会川の谷に下る斜面の端にあり、そこに湧水があり、湧水を中心に集落が発達したんだろなと想像できる。蛇や龍は水の象徴だ。
よほど良い水だったか、このあたりで他に良い湧水ポイント(水量が豊富で途切れないとか)がなかったのか、「蛇」で「窪」なんていったらもう明らかに湧水地名だ。
もしかしたらそのせいで水害が多かったのかもしれない。
昭和初期に「蛇」で「窪」というの地名がが嫌われたようで、今の地名は「二葉」。
なんとも瑞祥っぽい地名である。
それが今になって、蛇をキャラクターにした「くぼっち」なんてゆるキャラを作ったり商店街街灯のデザインが白蛇だったり、「二葉4丁目共栄商店会」なのに「旧蛇窪村商店街」「スネークタウン」をアピールしたり、正式名称は神明社なのに「蛇窪神社」の通称をよりアピールしたり、
そのあとは多摩武蔵野スリバチ学会的なルートに変わり……つまり
谷をみたら下り、谷を越えたら上り、暗渠を観たら入り込むという、地形堪能散歩である。
そして小池経由で洗足池へ行き、そこから西へ向かって田園調布駅着。
こちらがログ。背景の地図は明治期のもの。
田園調布からはバスで千歳船橋へ出てPOTEで忘年会である。
日没頃に駅に着き、バスに40分ほど揺られて千歳船橋についたら、ちょうど忘年会の予約時間というなんとも素晴らしい計画なのであった。
そして4人合流して忘年会。
ここんとことんと宴会には縁が無い(単に顔を出してないってのもある)昨今では
唯一のまともな気の置けない仲間との忘年会である。
楽しくすごす。
フィールドワークにでかける。
午後一は日本橋周辺を歩く。単行本用の取材って感じで。
年内にかきはじめますといいながらもう27日なので
とりあえず最初の節用の写真だけはおさえていつでもかけるように。
その後、1月7日の東京古道散歩の下見。
良く行くところなので全ルートの下見は特にせず、
千駄ヶ谷から太宗寺まで。
夜は大手町近辺の「絶滅メディア博物館」へ。
正式オープンは2023年1月だけど、その前の内覧&忘年会に呼んでもらったのだ。
いやあ面白かった。我々の歴史が詰まってた。
年末年始はあらたに寄贈される機材がいっぱいありそうで
(今日も寄贈品持ち込んでる人いたし)
オープン時はどうなるか楽しみ。
ちなみに、館長は、最近「原稿執筆カフェ」などで世間でもお馴染みになった、業界筋では「ヒマナイヌ」で知られる河合さんです。
明け方まで原稿を書いててちょいと疲れが出たので休む。
寝正月ならぬ寝クリスマスイブ。略して寝マス。
コロナ禍前は住宅街のいろんな家でマイイルミネーション作ってたり
商店街を歩くと頭上からクリスマスソングが聞こえてきたりしたもんだけど
なんか静か。都会へ行けば賑やかに煽ってるんだろか。
数日前、イルミネーションを撮る記事でも書いてと言われたので
ネタはどうしよう、そうだ、あれにしよう、と決まったら話ははやい。
夕刻、宅急便を出しに行ったついでに自転車で走り回って作例撮って、
テーマに沿って書いて明け方にメール。
ITmediaにXiaomi 12T Proのカメラレビューを書く。
2億画素である。
10月末の只見線乗り鉄記事が公開されたのでお知らせ。
JR東日本の「びゅうたび」であります。
復旧した只見線を往復乗車。車窓&ビューポイントから絶景を望む - びゅうたびせっかくなので使わなかったカットを。
こういうお仕事もお待ちしております。
ラッシュ並みの混雑でどうなることかと |
千代田区小川町にある府中市のアンテナショップに行く。
なぜ小川町にあるのか謎なのだけど、府中市といっても東京都じゃなくて広島県の府中。
混同されないよう、備後府中と称している。
ちなみに東京の府中市は武蔵府中。
ちなみに広島県府中町は安芸府中。
広島県には府中市と府中町の両方があってややこしい。
安芸国と備後国がひとつになった県だからだね。
明治時代に市名を決めるとき、武蔵府中市と備後府中市にしとけばよかったのに、と今でも思う。
ちなみに駿府は駿河府中。甲府は甲斐府中。
他に府中が今の地名に受け継がれてるとこってあったっけ。
目的は備後府中焼き。
この店の話をしたら、備後出身の妻が行きたいといったのだ。
備後府中焼きは広島風お好み焼きに近いのだけど、肉が挽肉で広島風に比べてぱりっとしてる。
これはこれで美味い。
その後、アンテナショップでちょっと備後の菓子を買い、
ぶらぶら遠回り散歩しながら御茶ノ水駅へ。
新宿へ出てモンベルでトレッキングシューズを買う。
クリスマスが近いけど、あんましクリスマスっぽい感じなかったな新宿。
巨大なツリーのオブジェはあったけど、街の様子があまり浮かれてない。
寝て起きて、
昨日書きかけで終わった原稿をなんとか仕上げて送る。
ふはー。これでやっと先週が終わった感じ。
なんかセカンドディスプレイの調子がおかしい。
以前からときどき起きていた現象なのだが、
ふとした拍子で瞬断しちゃうのだ。
すぐ復帰するのだけど、一瞬、2つのディスプレイが暗転するのは心臓によくない。
なんだろなとチェックしたら、どうもケーブルがあやしいってことで
AmazonでUSB-Cケーブルを買ってみたのである。
といってもディスプレイケーブルとして使えないと意味ないので
Thunderbolt 4対応のもの。
それが届いたのでケーブルを付け替えてみると、直りました。
ケーブルが原因だったのかー。
まあ、このクラスになるとデータ転送速度もめちゃ速いのでシビアなんだろなあ。
平和平和。
にしても、USB-C to Cケーブルって見た目は同じでも対応する転送速度やThunderbolt 3/4対応か否かとか、USB PDが60Wまでか100W対応化とか種類がいろいろあるので大変。
ワールドカップ決勝戦はフランスvsアルゼンチン。
アルゼンチンがもつ勝利への執念というかこだわりというか、
そういうのを観てると応援したくなるよねえ。
実力的にはフランスが上なんだろうけど、
あけてびっくり、アルゼンチン先制。
さらに2-0。
観てると、グリーズマンの名前が全然出てこない。
グリーズマンから展開されないようにきつくマークしてるんだろう。
相手の実力と自分たちの実力、相手の強み弱味と自分たちの強み弱味を考慮して
その中で勝つにはどうするか、っていうリアリズムのサッカーが根付いてるよなあ、
アルゼンチンとかクロアチアとか。
で、DFを並べてエンバペとかジルーとかあの辺を止めるのはリスクが高すぎるから
むしろグリーズマンを止めて前線にいいボールを出させないって方針にしたんじゃなかろうか。
アルゼンチンの強みはメッシなので、
メッシには可能な限りフリーでボールを渡したい、
そこからの展開をするためにサイドは高い位置に置きたい。
ってことでディマリア。
ディマリアなんか2点目を決めたとき、センターサークルに走りながら涙ぐんでたもの。
ちょっとうるっときたわ。
でもエンバペこわい。PKはともかく、2点目のあのボレーはわけわからん。
延長でもアルゼンチンが点を取って終わるかと思ったら
不幸なハンドがあったし。。。
PK戦はGKの差がでたかなと思う。
ひとりめのエンバペとメッシは超人なのでおいとくとして、そのあと。
GKの強心臓というか、どっかこわれてるんじゃないかというくらい楽しそうな顔で踊ってPKとめてたもの。
今回は特にPK戦でのGKの違いが出たなあと。
日本がPK戦で3人失敗して1本しか決められなかった次の日に
スペインがPK戦で3人連続で失敗して日本よりだめじゃん、となったのはおかしかったけど、
PK戦で勝ったGKって蹴る寸前までどっちに飛ぶか見せないもんな。
今回、メッシが何回かPK蹴ったのだけど、相手をみて蹴り方変えてるもん。
ロリス相手やその他の試合では基本的にGKの動きを見てコントロールされたパスのようなキックで決めてるけど、クロアチアのGK相手のときだけはサイドネットへ強くて速いキックを決めてる。
このGKなら動きを見て届かないとこに蹴ればよし、
このGKはギリギリまで動かないので読みが当たっても届かない速さとコースを狙う、
ってやったんだと思う。
ともあれ、アルゼンチン優勝おめでとう。
面白い試合だった。
ひといきついたとこでascii.jpに猫連載を書いてメール。
かくして、昼間は撮影、夕刻は鎌倉殿の13人、深夜はワールドカップ決勝戦、
そして原稿を2本書く(予定が1本しかおわらんかった)という大変な1日が終わったのだった。
昼、下北沢でスマホの作例撮り。
何しろ2億画素スマホですからね。
おもしろいよねえ。なぜ2億画素なのかはまあレビューで。
帰宅後、
夕刻は「鎌倉殿の13人」最終回。
実はその前のWebで配信された出演者(主に北条の人たち)によるトークショーから引き続いてBSで視聴。
いやあ面白かった。
諸説ある事象に関しては、どの説を知ってる人でもそれなりに巻き込めるような解釈を織り込んでなおかつ各キャラクターを生かした展開にして、
ある程度歴史の流れを知ってる人でも楽しめる内容で、
後半は義時と泰時の親子の対立を描いて
知ってる人には「ああ、これが将来の御成敗式目につながっていくのだなあ」と伝わるところがまた感慨深い。
義時がダークサイドに堕ちることで泰時が浮かび上がってくるのだ。
政子もよかった。もう政子といえば小池栄子の顔しか思い浮かばんレベル。
良いよねえ。
で、仕事するかと思ったけどなかなか手が進まず、
気がついたらワールドカップ決勝戦が迫ってるのだった。
やばい。
明日、忙しいので今日中にあれやこれややっとかないとまずい、
と思いつつあれもこれも仕上げられずに終わったのだった。とほほ。
夜はもちろんワールドカップ3位決定戦。
クロアチアのねばりづよさすげー。
モロッコも強かったけど、粘りというかこだわりというか執念というかそういうところでクロアチアが強かったかなと思う。
品川でランチがてら打ち合わせして
ソニーへ取材。
その足で銀座に向かい、キヤノンギャラリー銀座へ。
写真友達が個展を開いてるというので冷やかしに行く。
キヤノンギャラリーの公募に申し込んで採用されたそうな。
すごい。
心象風景的な写真でまとめてあり、いつもと違うテイストだねと尋ねたら
なぜそうしたかという理由を教えてくれた。
27日までやってるのでお近くへ行かれたかたはぜひ。
レビュー用のスマホ届いた。晴れた。ガスタンクだ。
ってんで撮りに行く。
e-bikeの記事は3本分まとめて公開するってことで
今まで書いた分を見直して調子を合わせて
つける動画の編集したりして
あれこれ作業する。
午前4時からはワールドカップ準決勝のもう1試合。
モロッコつえー。すごく良かったけど、
フランスのとんでもないFW陣はトンデモなかった。
ところでメディアによって
ムバッペ(サッカー系メディアに多い気がする)、エムバペ(これが多いかな。Abemaもそうだし)、エンバペ(DAZNはこれ)と表記や発音が違うのはなんとかならんもんか。
エンバペが近いらしいけど。
ともあれ延長戦にならないのは助かる。。。
VanMoofの写真を整理して原稿を書く。
ちょっと寝て起きてワールドカップ2022の準決勝。
クロアチアvsアルゼンチン。
クロアチアはさすがだったけど、
今回のアルゼンチンは良いわ。
ここ数回のアルゼンチンはメッシにおんぶにだっこというか
メッシにすごく負担がかかっててチームとしてのバランスがイマイチな感じがあったけど
今回は、メッシを生かすチームになってるしメッシもチームを生かしてるしで
なんだかすごくいい。メッシの負担も重すぎず、いいところでいい仕事できてるし。
若い監督がいいのかもなあ。
にしても面白かった。
お昼くらいにミッションが終了したので
午後はちょいと趣味の散歩で旧東海道をチェック。駿府城前の東海道だ。
城址の発掘現場が公開されたので観に行ったりして過ごす。
明治時代の石垣を壊して堀を埋めたのを
今になって掘り返して発掘してる……ってのもなんだかなと思うけど、
そのおかげで失われたと思ってた天正期の石垣が見つかった
ってのはめちゃドキドキする。
遠目にみただけでも
天正期のは「野面積み」で、慶長期のは「打ち込みはぎ」ってのがわかるもの。
これは萌えるわ。
静岡市≒駿府なわけで、駿府といえば駿府城で、家康が幼少期を今川氏の元で過ごし、晩年も過ごした場所。来年の大河ドラマに向けて猛プッシュがはじまりそうですな。
で、「鎌倉殿の13人」までに戻りたいなってことで東京へ。