2013/10/31

[iPad]iPad Air 128GBをアップルのオンラインストアで注文した

週の後半は家から出ないで働く日なので働く。
フォトテクニックデジタルにX-E2とStylus 1のレビューを書いてメール。
ascii.jpに猫連載を書いてメール。

日付が変わって何気なくアップルストアをチェックすると、
iPad Airが注文できるようになってて、
24時間以内出荷とあったので
明日朝から並ぶのもかったりーな、と
何気なく、オンラインストアで注文。
シルバーの128GB。Wi-Fi版。
セルラー版もなんだかんだとキャンペーンを使うと維持費は安く済むのだけど、
まあ月に数回しか持ち歩かないからWi-Fiでいいや、と。
128GBにしたのは電子書籍を溜め込むからです。

で、注文したあとでよく見たら……お届け予定日が11月6日になってるじゃん。
がーん。
てっきり、24時間以内出荷なら週末に届くもんだと思ってたよ。
油断してたよ。
Twitterで嘆いたら、海外発送だからじゃないかといわれる。
特にカスタマイズも刻印サービスも使ってない製品だから
国内発送だと思うのだけどな。

さてほんとに6日まで届かないのか、実はもっと早く届くのか。
お楽しみに。


追記:11月1日15時38分にアップルから届いた出荷しましたメールでは、無事11月2日到着予定になってました。ほっ。


2013/10/30

[デジカメ]オリンパスのStylus 1……いいかも!

曇ってるんだけど、
今日中に返却かけなきゃいけないカメラが手元にあり、
富士フイルムのX-E2とオリンパスのStylus 1なんだけれども、
Stylus 1の作例に今ひとつ不満で、
自転車でちょいと撮りに走ってみたのである。

遠くに人がずらっと並んでたので、これはカワセミかなと思い、
長いレンズの先を追ったら、おりました。
Fotorで作成
レンズの先を追ったらカワセミがいて、ダイビングした、という連続写真。
FotorってMac用アプリで作成。
iOS用PicFrameみたいなアプリないかなと思って探したら、
PicFrameよりこっちの方が遊べそうだったのだ(無料だし)。
Fotor


で、Stylus 1……まあ、XZ-2の上位モデルというか兄弟機なんだけど、
予想以上にいい!
コンパクトデジタルカメラ STYLUS 1|オリンパス

最初は、OM-Dに似せて作ったコンデジでしょ、というくらい冷ややかな目で見てたのだけど、触ってみるといいのである。
まあ、1/1.7インチセンサー搭載機としてはデカくてちと高いんだけど、
きちんと沈胴するのに、28-300mm相当で全域F2.8である。すげー。

現役コンデジで全域F2.8というと

・パナソニック FZ200……25-600mm相当の24倍ズームで全域F2.8。すげー。ただ、撮像素子が1/2.3インチと普及型サイズなのでクオリティ的にアレなのと、いわゆる「ネオ一眼」なスタイルで奥行きが10cm以上あって嵩張るのだ。撮影時重量も約588gと重め。1/2.3型センサーのカメラで600g近いってムリ。

・ソニー RX10……最近発表された24-200mm相当で全域F2.8。しかもRX100IIと同じ1インチセンサーで超魅力的なスペックなのだけれども、これはさらにデカい。α7よりでかいんじゃないかと思うくらい。奥行きが10cmあり、撮影時重量も約813gと重い。800gを越えるんなら、マイクロフォーサーズを持って行くもの。ただ、24mm相当スタートでF2.8はすごいよ。

その点、Stylus 1は1/1.7インチ撮像素子で、撮影時重量が約402gだし、レンズがしっかり沈胴するので奥行きも付属の自動開閉式レンズキャップ(XZ-2では別売りだった)をつけて56.5mmとそれなりにコンパクトにおさまってるから魅力的。

FZ200やRX10を常用カメラとして持ち歩いたり、サブカメラとして持ち歩くのはキツいけど、Stylus 1のサイズならなんとかなる。

で、1/1.7インチセンサー搭載のハイエンドコンデジで見てみると、28-300mm相当の高倍率機はないが、近いところではこれか。

・ニコン P7800……28-200mm相当の7.1倍ズームでF2.0-4.0。ワイド端では明るいけどテレ端はF4となる。奥行きは約5cmで、撮影時重量は約399g。

と考えると、Stylus 1っていい線いってるじゃん、と。
ミニOM-Dとしかいいようがないデザインはちょっとアレだけど、
スペック的にはいい。EVFも見やすいし操作系も悪くないしやっとWi-Fiもついた。
XZ-2の方がレンズは明るいけど(F1.8-2.5だし)、
XZ-2を使ってて一番の不満であった「AFが遅い。暗いとAFが合いづらくなる」が、解消されてるのだ。Stylus 1のAFは速いのだ。だとしたら最強じゃあるまいか。

まあわたしは買わないけど(だってE-M1買ったから金ないし)、
1台だけ首から提げて散歩する&望遠系被写体をよく撮る人ならこれが一番じゃないかと思うのです。これなら多少遠くの猫も撮れるし。
ああ、
オリンパスを贔屓にするつもりは微塵もないんだけど、
ひとこと書きたくなるくらいよくできてたんですよ。

ちなみに、望遠系はいらないからコンパクトさ重視、っていうのなら
富士フイルムのXQ1なんかいいんじゃないかと思っております。
こっちはまだ発表会で触っただけだからアレだけれども。

まあ細かくはフォトテクニックデジタル誌にレビューを書くのでそちらへ。

で、帰宅して原稿に必要なメモをとって、作例を整理して、
夜中、コンビニへと発送にいったのであった。

2013/10/29

[温度計]温度計は室内外同時計測に限りますな

雨である。ああ雨だ。ちょっと想定外だったな。寒いし。
でもスケジュールの都合もあるので、
Xperia Z1と朝届いたレビュー用のTHETAをメインに
上野で作例撮り。天気が悪いので室内がメイン。

Xperia Z1はiPhone 5sと同じものを撮って比較しながら。
もう両者の写りのクセが全然違ってて面白い。
いいたいことはいろいろあるけど、
その辺は、ITMediaのレビューで。

帰宅して写真吸い上げてブツ撮りしてなんやかんやして
ブツをコンビニから発送。
深夜にコンビニに持ち込むと、その日の午後には届くという
クロネコヤマトすごすぎ(まあ、23区内など、使えるエリアは限られますが)
人間堕落します。

アサヒカメラにTHETAのレビューを仕上げてメール。
やっぱ一晩寝かせて推敲って必要だな。本文、かなり書き直した。

夜、Amazonで注文してた温度計が届いた。
ずっと、10年以上前にサンフランシスコのディスカバリーチャンネルストアで買った
La Cross Technologyの温度計を使ってたのだ。
Weather Stations by La Crosse Technology

現地で見て衝動買い。確か$35くらいだったと思う。
これが素晴らしいのは、ワイヤレスの子機を持ってて、
屋内と屋外の両方の気温を測れたこと。
ベランダの日陰になるとこに子機を置き、
室内で両方の温度をチェックできるので便利だったのだ。
ついでに時計もついてた。
ただし……たぶん法的にはヤバい。日本での技適を通ってない無線機器だから。
それはともかくとして、
長く使ってたので最近調子が悪く、電池を入れ替えても子機のデータを拾わなくなってきた。

そこで同等機能を持つ製品を探してたのである。
AmazonでLa CrossのOEMなんじゃないかと思えないでもない
Pellorの温度計もあったのだけど、
「今度は湿度も見たいよね」ということになり、
Pellorのは湿度を測れるのは室内のみというのがちょっと残念で、
適度な価格で使いやすそうなものはないかというと、
シチズンがワイヤレス子機付温度計を出してたので、
それを買ったわけである。
で、設置してみた……orz
左がLa Crossの。右がシチズン。
えっと……なんでこんなに見た目がダメダメなの?
左のが今まで使ってたヤツ。たいしてカッコいいわけじゃないが、
右のダメさに比べたらましです。
しかも表示がでかいのはいいんだけど、
表面がテカテカしてて見づらい。
一番衝撃的だったのは……時計機能が無い。
シチズンだから、時計くらいはついてるだろうと勝手に思ってて
確認しないわたしがアホでした。
簡易熱中症指標表示なんていらんからさ。

まあ、当初の目的だった室内と室外の気温・湿度はちゃんと測ってくれるので
よしとしたいわけだが、
価格も含め、もうちょっとなんとかならんかったかなあ。
La Crossなら、約$39で室内外の気温・湿度に加え、日付時刻、湿度の変化まで
教えてくれるモデルがあるのに。

どっか、ちゃんと技適とって輸入販売してくれないかねえ。
ワイヤレスで、室内と室外の温度・湿度を測れる温度計って
ニーズあると思うんだけどな。

あ、もちろんNetamoも考えましたが、
高価なのと、いちいちiPhoneをみなくても温度をチェックしたいので。
Netatmo ウェザーステーション:iPhoneアクセサリ:フォーカルポイント株式会社

2013/10/28

[訃報]Lou Reedを偲んでPerfect Dayを聴く

午後一で新潮社へ行かねばならないので
その前に、nike FuelBand SEの予約してくかと
nike 原宿へ。

電車の中でiPhoneでニュースをチェックしてて
Lou Reedの訃報を知る。まあもうけっこうな歳だしなあとは思いつつ、
頭の中で、「Perfect Day」が鳴り続ける。

♪Just a perfect day〜 Drink sangria in the park〜

Lou ReedがParkっていうとNYCのセントラルパークを勝手に想像してしまうのだが。

「Satellite of Love」もけっこうお気に入りだったなあ。
学生の頃、音楽好きの友だちが「これは面白いから聴くべし」と
Lou ReedのTransformerとBerlin を貸してくれて、
これはすごい、と、ベルベットアンダーグラウンドのバナナのLPも買ったりしてたのでした。
だからまあ、70年代のしか知らないわけだけど、
追悼です。

nike 原宿に辿り着くと、余裕でFuelBandの予約。
予約コーナーに4人ほど担当者がついてて、
わたしが行ったときはひとり並んでただけ。
ゆっくり品定めできたです。

予約にはnike+ のアカウントが必要だと聞いてたので
昨夜、アカウントを撮ろうとしたら、
ogikubokeiって名前がもう使われてるといわれる。
えっ。
あわてて、メールを検索すると(だいたい会員になるとメールが送られるので、メーラーの検索ってこういうとき大事なのだ)、
出てきました。
2年ほど前にアカウントだけとってたらしい。
なぜnike+のアカウントを取ろうと思ったのか、なぞですが、
まあとってたなら話ははやい。

その場で予約し、予約確認のメールをiPhoneで確認して終了。
もちろんオレンジ色。

作例を取りつつ原宿でランチを食い、
JRで市ヶ谷。
そこから矢来町の新潮社へ地形を楽しみながら歩き、
屋上で撮影される。

実は今度、新潮講座で「東京古道散歩」の講座をひとつやることになりまして
いやあますます本業が何かわからなくなるわけだけど、
正式に発表されたら告知いたします。全3回の予定。

矢来町から神楽坂へ散歩しながら
あれやこれやの作例を撮り、
飯田橋から経堂へ戻り、
夕方、環八沿いのスタバで某社女社長(……えっと、こんな書き方をするとなんか凄そうですが、間違ってはないです)と待ち合わせてたので
蘆花公園でちょっと時間をつぶしてそのままスタバへ。
あれこれと仕事関連の話をする。

帰宅して、
iTunes でLouReedを延々と鳴らしながら、
アサヒカメラにTHETAのレビューを書いて、でも推敲してから送ろうと思って
そのまま寝かして自分も寝る。

2013/10/27

いつもの日曜日

晴れたので自転車でご近所作例撮り回り。
黄色い象さんは撮れたけど、あずまやは……ちょうど撮影ポイントのあたりで工事してて中に入れず、今回は断念。
さらにリアル猫と戯れたり招き猫と戯れたりと
ぶらぶらスマホ1台、デジカメ3台をもっていったりきたりする。

夕方からはJリーグ三昧。

2013/10/26

[Mac]で、iPhotoやiMovieは無料なの有料なの?

この土日で作例撮るための機材が続々と届く。
でも今日は雨です。

Mavericks思ったより好調です。
メモリ圧縮とかきいてるんかなあ。

今のところ思ったよりトラブルもなく、
まあ、Snapz Pro Xで細かなトラブルが出るのはいつものことだし、
iPhotoとiMovieは有料か無料かは気になるところなんだけど。
どうも、無料って人と有料って人と有料って表示されたけど買おうとしたら無料で落とせたって人がいて
誰もかれも無料ってことではないっぽいのだが、
その基準がどうもよくわからないのだ。

なんなんでしょね。
ちょっとした技もあったりするようだが、
裏か表かよくわからないので書きません。

夜はおともだちの伊藤ルーリー嬢が
田無のなおきちって店で何やら店内貸し切りでプチイベントをやるというので
面白がりに行く。
こんなヤツ→26日はクロージングイベント!! - 夕暮れのサルバドール さすらいのパラード - Yahoo!ブログ
「ボブテイルで週末を」というイベントをやってるメンバーが集まって
何やら面白い演し物をするというので
遊びに行ってきたのです。

えっと、よくわからないままいったけど面白かった。
(子供の感想ですな)
どんな演し物でどんな内容でどこがどうユニークで……などと綴るのは
野暮って感じなんですもの。
まあ伊藤ルーリー嬢は謎の人ですが他の3人は役者さんです。

そこにたまたま、
わたしの名前をOh!Xの時代から知ってるというお客さんがいて
感動されてこっちがびっくりする。
こんなおっさんになっててすみません。

明日は晴れることでしょう。


2013/10/25

[カメラ]リコーのTHETA予約開始ですよ

雨があがった瞬間に家をでたものの
駅に向かう途中で降り出したのでビニール傘を買う。
2番目に乗った電車に置き忘れる。あほです。

今日、NIKEのFuelband予約開始ですよ。
わすれてた。
でも午後一で大手町で某社と新しい仕事の打ち合わせがあるので
いけないー。
くそ。

しかも電車の中で、リコーのTHETA日本発売が発表され、即日予約開始となったのを知る。
ぐはっ。QX100は初日に間に合わなかったけど(ヨドバシには在庫があるらしいけど、フジヤカメラだと古いカメラの下取り同時だとお得なのでありがたいのだ)、
THETAは初日に欲しい!

打ち合わせを平和裡に終え、
次の用事まで時間があったので
カフェで休憩しながら、
iPadでTHETAを予約。
リコーオンラインショップで予約したけど、ヨドバシでも予約できたらしい。
がーん。ヨドバシだとポイントがついたのに。
まあしょうがない。
いやあ、THETAは面白いですよ。
44,800円ってのは円ドル換算するとちとお高いけど、
この小さなボディに、魚眼レンズ付カメラ×2と思えば
そんなに安くなるわけでもなく、
みんな買っちゃえーーっ

なにしろ
小さくて軽くてワンショットで全天球パノラマ撮れるのだ。
小さいから人が入り込めない場所からも撮れる。
PIXIにくっつけてこの大きさなのだから。
この手のアイテムにPIXIってめちゃ似合う。お勧め。
イベントや広大な空間より、
日常の一部を切り取ったり、室内のような狭い場所を切り取ると
なお楽しい。
これで日常を記録していったら容赦なく全方向撮ってくれるのですげー面白い。
あとは、リコーさんがクラウドでがんばってくれれば、ですな。
今のところ、ブログに直接貼り付けることもできないっぽいので。
今年一番面白くてヘンなカメラです。
ソニーのQXもかすみます

今、アサヒカメラにレビューを書いてるけど、
それ用に撮った作例を公開したいわー。
でもまあそれはレビューを書いてから
没になったやつを公開するってことでとりあえずこれだけ。
新世代の自分撮りカメラでもアリ、三脚を使えば自分不在の撮影もでき、
まあカメラのサイズや得られる画像サイズを考えれば、
さほど描写力は高くないけど、それ以上に面白いからよし。

夕方からは都内某所の某社で某菜某。

帰途、雨が降ってなくてラッキーと思ったが、
最寄り駅についたらまた降り始めてて、
今日2度目の傘を買う。

2013/10/24

[Mac]引き続きMacProもマーベリック化

さすがにMacProはメインマシンな上に、
何しろ5年もデータや設定を引き継ぎながら
クリーンインストールもせずアップデートし続けてるマシンなので
どこに地雷が潜んでいるかわからず、
慎重に、起動ドライブ(こいつはTimeMachine済み)のみならず、全ストレージをバックアップし、
何かあったら戻せるようにしつつ、
マーベリックにアップデート……でも予想以上にすんなりと完了。
まあまたされたけど、このくらい想定内。

を、これなら昼から仕事ができるぞ、と思いきや、
メールを開いたら、ちょいとトラブりまして、
それでもメールデータを読み込んで移行する時間がちょいとかかっただけで、
概ね平和裡に完了。
ほっとする。

Apertureも無事3.5にしたし。

アップデート当初はSpotlightのインデックスを作り直すとか
なんやかやであれこれ裏で動き回るのでちと重いけれども、
落ち着いてきたら予想以上に快適に動作してびっくり。
Safariも新バージョンは軽快だし。
これは旧ユーザーにもよいアップデートかもですよ。

夕方から晋遊舎の編集者と打ち合わせ兼、
デジカメ界の現状についてレクチャーするというお仕事。
帰宅して、ascii.jpに猫連載を書いてメールして、
あとは細かい作業をあれこれ。

2013/10/23

[Mac]まずMBA13をマーベリックにしてみた日

マーベリックスっていうからつい
Marvericksと綴っちゃうんだけど
Mavericksなんだよな。間違えそうです。
もうめんどくさいんで、略してOSXマベでいいんじゃないかと。

アップデートに時間がかかりそうなのでとりあえず
ITMediaにPowershot S120のレビューを書いてメールして、
一息ついてから
まず、原稿書き用のMacBookA Air13をアップデート。
バッテリー管理関連が変わったというんで、
こっちの方が恩恵有りそう。

OSのアップデートは時間はかかるけど待つ。
残り1分です、といわれても慌ててはいけない。
1分の長さは時と場合によって変わるのだ。

その間に悲報が届く。
フジヤカメラから電話があり、
わたしの分のQX100は初日入荷分に間に合わなかったという。
がーん。予約かけたのが9月終わり頃だったからなあ。余裕こいたか。
さてどうしよう。
他の店をあたるか、でもフジヤカメラだと古いカメラを下取りに出して
差額で買えるのでとても助かるんだよなあ。
まあ、初日じゃなくてもいいといえばいいので
そのまま予約を継続する。

Mavericks化完了。
まあぱっと見は変わらないけど、
Finderにタブ機能がついたのは何気に便利。
Snapz Pro Xは多少トラブル。まあ対応待ち。

アクティビティモニタにエネルギー項目追加。
メモリやバッテリの利用効率が上がったということで、うちの非力でメモリも足りないMBAにも恩恵あるかと期待。


iCloudキーチェインを使ってみる。
パスコードの設定を迫られた。まあパスワードをクラウドにおくのだから
セキュリティ的に厳しくなるのはよし。

あとはまあマップアプリがついたとかカレンダーと地図が連動するとか
その他もろもろあって、今のところいい感じなんだけど、
ひとつひっかかってるのがこれ。
なぜガレージバンドだけ無料で、iPhotoとiMovieは有料なのだ??
あれ? 普通に無料でアップデートできるもんだと思ってたのに。

なんでしょねえ。

[タモリとAppleと]笑っていいともが終わるそうです、iPadがAirになりました、の2本です

30年以上続いた「笑っていいとも」が終わるそうで、
たぶん、第1回観てる。
最初の頃、面白がって観てた。その前の「笑ってる場合ですよ」が2年くらいで終わったから、「笑っていいとも」もそのくらいだろうなと思っていたのですよ。
当時、タモリといったら深夜番組でしかできなさそうなネタがメインで
昼の番組にタモリってヤバいんじゃないの、フジテレビすげーとか
昼の番組のタモリって魅力半減じゃないか、とか
いわれてたわけで、30年も続くとはわたしもとしをとったもんです。
長い間お疲れ様でした。

80年代といえば、まあテレビ的には何でもアリな時代で、
深夜番組といえばエロい映像があって出て当たり前で、
九十九一のシュールなコント(でいいのか?)も当たり前で、
学生的にはそれらが面白くてしょうがなく、
中でも一番好きだったのは土曜の深夜にやってたタモリの「今夜は最高」だった
なあと思い出す今日この頃。
YouTubeで検索したら、当時の映像がポコポコとでてきてびっくりする。
タモリと坂田明の回とか、もう最高に面白い。

「今夜は最高」「夕刊タモリこちらです」「タモリ倶楽部」と
次々と番組ができてくる中での「笑っていいとも」だったから
よけいびっくりしたのでありました。
ともあれお疲れ様でした。

とかしてたら夜。
アップルのスペシャルイベントの時間。今回は公式の生中継があったので
それを観ながらTwitterでつぶやいて遊ぶ。

ジョブズ時代のプレゼンから、ティム・クック時代のプレゼンへ
テイストが少しずつ変わってきていい感じ。
今回は全体に陽気な乗りでジョークを交えながら、となった。

とりあえずFreeとTodayの大盤振る舞いで、
iLifeは久しぶりにアップデートされてFreeだし
Mavericksもアップデート料金がFreeだし←OSがフリーなんじゃなくてアップデートがFree
しかもTodayだし。
MacBook Proも出たし、MacProも出たし。
まあこの辺は購入予定はないのでスルー。

MacProはさ、中味を考えたら安いけど、
今使ってるMacPro(early 2008)から移行しようと思ったら
内蔵HDDを外に出すためのストレージ関連の出費がバカにならないわけで
……でも考えてみたら、次をiMacにするにしても
ストレージ関連の出費は同じくらいかさむんだよな……
いかんいかん。
まあとりあえず、Macを買うとしても、増税前の駆け込みですな。
ともあれ、MacProの製造工程ビデオがとてもパソコンを作ってる工場とは思えなくて面白いので必見。

iPad Airは買う。軽くなったのは素晴らしい。
うちのiPad 3は容量的にもパフォーマンス的にもちと弱くなってきたので
待ってたのだ。
買うなら128GB版だな、きっと。
高いけど、このくらいないとあれこれ詰め込めないし。

で、えっと、Apertureはどうなったんだろう?
今回、Apertureの新バージョンも期待したのに。
唯一残念だったのはそこですな。

さて、Mavericksでも落とすか……メインマシンにいきなり入れるのはこわいので
まずはMacBook Airからいくとする。

2013/10/22

[自転車と猫とカメラ]カメラ背負って自転車で神代植物公園

昨日の予報だと今日の昼間は陽がさすという話だったのに
どんぐもりじゃないか。
だからといって家に篭もって悶々としてるのも忍びないので
カメラ背負って自転車で神代植物公園で薔薇でも撮るかと出発したものの
いつもの同じ道を走ってもつまらんよな、
旧滝坂道は仙川から甲州街道合流口まで混むから、
ちょっと待避するかと、世田谷と調布の境にあたる道(この道も古そう)を甲州街道に出て、仙川一里塚前の道(三鷹街道)を北に向かい、
途中、左折しなきゃいけないのに左折しそびれて
あれよあれよという間に道に迷い、
ときおりiPhoneを取り出して表示するのは明治時代の地図という
なにやってんだか、だってどうせ走るなら古い道の方がいいし、
とかやってたら、偶然猫だまりに遭遇し、
自転車を降りて、猫と戯れてたら
E-M1
わらわらぞろぞろわらわらぞろぞろ
E-M1
子猫から大人猫まで総勢10匹以上があらわれ
E-M1
猫のど真ん中で全天球パノラマを撮るという楽しい撮影してて
おっとあぶない
これでは本来の目的が達成できないと
予定よりずいぶん遅れて植物公園に到着し、
薔薇を撮ったり温室を散歩したりしてから
帰宅。
総走行距離約23km。あれこれ寄り道したからですな。

E-M1のJPEG……仕上げをi-Finishにするとシャープネスがけっこう強くて
ちょっとイメージと違う。まああれこれ調節してくれるから何も考えないでそこそこの絵が欲しいときは便利だけど、不満があったらあとで調整すればいいやと思う人は
VividかNaturalのシャープネス弱めに設定した方がよさげ。
E-M5のときも、最初はi-Finishで撮ってみたんだけど、早々に辞め、結局RAW+JPEGにしてHDDを圧迫しまくったのだった。
E-M5のときよりは落ち着いてきた感はあるけど。

帰宅してあれこれ格闘してたら
「笑っていいとも」が来年3月で終わるとか、
アップルの新製品発表会生中継がはじまるとか
何かと慌ただしくなる。

2013/10/21

[カメラ]昼間は晴れるという予報だったのに

晴れませんなあ。
MacPeopleにE-M1のレビュー書いてメールしたり
ITMediaにiPhoneカメラ連載を書いてメールしたり
1月に開催予定のちょっとしたアレの構成を考えて概要を書いたり
月曜日なのでちょっとお仕事。

昼間は曇ってても作例がないよりはましってんで
近所を自転車で走って作例撮り。
Powershot S120とかTHETAとか
ついでにE-M1も携えて。

で、オリンパスの新しい12-40mm F2.8、いいわ。
パナの12-35mm F2.8から買い換えるか否かは微妙なとこだけど
わたしは買い換えを選択。
レンズの解像感はさほど変わらないけど(というか、パナの方がじゃっかんシャープかも)、逆光耐性はオリンパスの方がいい気がする。
で、
オリンパスの方が5mmほど望遠側が長くて、
オリンパスの方が5cmほど寄れる。
このちょっとした差がけっこうでかい。
マクロ的な使い方もできるもの。
E-M1 + 12-40mm
とりあえず、常用ズーム1本だけつけて出歩きたいってとき、
オリンパスの M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO レンズはお勧めです。

夕刻、久々に公園にいって猫と対面。
このおばあちゃん猫、毛繕いがうまくできなくなってきたようで
世話をしてる人によると、20歳は過ぎてるんじゃないかと、
地域猫で20歳ってもうしっぽの先が2つに割れて
人間の言葉をしゃべりはじめてもいいくらいじゃないすか。
E-M1 + 12-40mm
この冬こせるかねえと心配されております。

ところでリコーのTHETA、やっぱおもしれー。
でもレビュー書くまでこっちではあまり触れないことにいたします。


2013/10/20

[カメラ]雨なのでE-M1のセッティング話

なんともはや雨である。
作例を撮りたいカメラがちょいとあるのだが撮りに行けない。
E-M1で遊びたいのに遊べない。
あれこれ機材をいじったり部屋を片付けたり雑用したりして過ごす。

てなわけで、
E-M1のわたしのセッティングの話など。
昨日今日とあれこれいじった結果の暫定版。

・レバーはMODE5に

1と2の切り替えレバーはMODE5がいい
PEN5で採用された1と2の切り替えレバー。
デフォルトでは、前後の電子ダイヤルの役目を切り替えるセッティングになってる。
ポジション1では露出関係(絞りやシャッタースピード)、
ポジション2ではISO感度とホワイトバランスと切り替えることで、
2つのダイヤルを4つ分に使えますよ、と。
だがしかし、電子ダイヤルの機能がモードで変わっては困るのだ。
とっさに露出補正をしたつもりがISO感度が変わってた、なんてことがあっては困る。
レバーが今どっちにセットされてるかなんて撮る前にいちいちチェックしないもの。
よって、このレバーはすぐにカスタマイズする。
一番よさげなのがMODE5。
1と2でフォーカスモードを切り替えるという機能だ。
フォーカスモードを割り当てるというより、そのポジションでセットしたフォーカスモードを覚えてる機能といった方がいい。これは便利。
ポジション1はAF-Sに。ポジション2はAF-Cに割り当ててるけど、必要に応じてポジション2をMFにする。
フォーカスモード切り替えって、このクラスのカメラだと専用のレバーかスイッチがついててしかるべきで、それをこのレバーにやらせるわけである。

で、その代わり、WBとISO感度をさっとアクセスできるとこに割り当てないといけない。

・グリップのとこのスイッチはWB関連に

グリップ奥のボタンはWB関連に
グリップ奥にある2つのボタン。
上はワンプッシュWBに、下はプレビューに割り当てられてるけど、
プレビューの頻度はそう高くないので、下はWB切り替えに。
これで、WB関連を一箇所に集められた。

・Fn2はISO感度に、Fn1はマルチFnに

Fn1とFn2
Fn2にはマルチFn機能が割り当てられてるんだけど、グリップしたとき人差し指ですぐ押せる場所だし、ISO感度はとっさにいじりたいので、Fn2はISO感度にセット。
その代わり、Fn1をマルチFnに。マルチFnはあまり使わないという気もするし、使うかもしれないという気もするしで一応いれておく。
十字キーはダイレクトでAFポイント選択に割り当ててある。

当面はこんな感じでいくかな。
E-M5 + 25mmF1.4

あとは2つほど不満点があるけどすでにオリンパスには伝えてあるので
ファームアップかなんかで対応してくれるといいなあと
思っております。どうだろう。無理かなあ。
タッチAFはしたいけど、タッチシャッターはしたくないのですよ。


2013/10/19

[カメラ]私物のOM-D E-M1初出動の日

恒例、秋の散財シリーズその1。
予約してあったE-M1の12-40mm F2.8レンズキット。
レンズキャップがちょっと違うけど気にしない
E-M5より確かにでかくてレンズもちと重いけど、それは重々承知の上。
レンズキャップがニコンだけど気にしないで下さい。
オリンパスの新しいレンズキャップがちと使いづらいので
同じ径のニコンのキャップをつけちゃいました。
細かいことだけど、けっこう大事なとこなので。

12-40mmはフードがいい。フードを外すときにボタンを押しながら回さなきゃいけないのがいい。フードって使ってると緩くなってきて気がついたら回ってたり落としちゃったりしやすいから。カチッとはまってくれると安心。

残念なのは、レビューなどでさんざん触ったあとだから
新鮮味がないこと。この稼業の宿命ということでしょうがないですな。

おかげで特徴はわかってるから、
まず最初に環境設定大会。細かい設定をひとつひとつチェックして
自分好みにしていくわけです。
特にFnキーやレバーの割当は大事。

この土日、宇都宮へサイクルロードレースを観に行く予定だったのだけど、
妻の人が、首位決戦だから日産スタジアムへ行きたいというので、宇都宮をキャンセルして新横浜へ。

E-M1のデビューは日産スタジアムになったのでした。
E-M5+100-300mm。iPhone5sで撮影
レンズはパナソニックの100-300mm……ってことは200-600mm相当。
日産スタジアムの「スタンドの傾斜が緩い上に、陸上トラック部分が広くて、フィールドがやたら遠くて最低な観戦環境」にもかかわらず600mm相当もあるとそれなりに寄れるわけで、
今回、像面位相差AFを使うC-AFでどのくらいスポーツを追えるか試したかったのでまあいいかなと。



天候がアレなのでとっても暗くて、1/500秒のシャッタースピード優先で
ISO感度オートで撮影。
さすがに、一眼レフの位相差AFほど快適ではないけど、
E-M5のコントラスト検出AFでC-AFするよりは遙かにマシというレベル。
これはもうちょっと明るい環境で試してみたいところですな。

E-M1はよいですよ。
背面のレバーをフォーカス切替に割り当てればS-AFとC-AFの使い分けもしやすいし、
グリップがあるのはやっぱ持ちやすいし、EVFはでかくてみやすいし。
まあ実売価格がα7と同等なので割高に見えちゃうけど、
カメラの値段って、撮像素子サイズだけで決まるわけじゃないから。

パナの100-300mmはもう焦点距離的には文句ないけど、クオリティには不満。
かといってクオリティをこれ以上上げるとなるとレンズもでかく重く高くなるわけで
難しいわけで、ほどよい落としどころとして、200mmF2.8とか300mmF4とかでないかな。

新横浜駅にて
試合は残念ながらサンフレッチェ広島の負け。残念。惜しかった。
マリノスがミキッチをほぼ完璧に抑えてたのがでかかったな。
ドゥトラが出てくれてた方がサンフレッチェ的にはよかったかもしれない。

にしても、この土日の天候が痛いな。痛い。

2013/10/18

[カメラ]富士フイルムのX新製品発表会の日

渋谷の松濤ギャラリーで富士フイルムがXシリーズ新製品発表会。
そういえば、前もここ使ってたな。
3部構成で、1部はメディア向け。わたしはそちらに出席。

この手の発表会が面白いのは
たいてい最初に市場現況の話をしてくれる点。


コンデジの落ち込みがすごいわー。平均単価が上がってるのは、廉価モデルがことごとく売れなくなり、その分ハイエンド機が細々と補ってるからかと思われます。
で、富士フイルムもコンデジのラインナップは縮小していくと明言。
まあ、主力をFinePix系からX系に移行する宣言と思ってよいですな。
そんな発表会。
もちろん各社ともこういう現状を睨んでカメラを作ってるわけで、
ミッドレンジともいえる、ハイエンドコンデジからミラーレス一眼のあたりが
今すごく面白いのだ。

で、今回出たのは3機種。
レンズ交換式Xの主力モデルであるX-E1の後継機、X-E2。
まあ2013年型X仕様になったということで、
X100sなどと同じ像面位相差AF対応のX-Trans CMOSセンサー……まあ
富士フイルム独自の画素配列でローパスレスを実現したもの……
を搭載したX-E1の後継モデル。
EVFの見え具合はよくなった。素晴らしい。
これはスナップ用としてかなりいい。
ただ、個人的にX系ハイエンド機の操作系は苦手なのだ。
一等地にあるダイヤルをうまく使ってないし、レンズ交換式なのにマクロモードなんて持ってるし、ISO感度をさっと変えられないし、メカ部とデジタル部の操作感覚のズレがけっこうでかい。絞りとシャッタースピードと露出補正以外は普段は触らないからいい、
って人には最高なんだけど、わたし、ISO感度よくいじるのだよな。
展示会場の照明があまりにミックスしてたのでモノクロで

続いて見た目はX-M1そっくりなるも中味が廉価版となった(普通のCMOSセンサーを使ってる)、安くて軽いX-A1。ボディは6万円程度と手頃。ソニーでいえばNEX-3系と5系の間くらいか。つまり、安い。
考えてみたら、APS-C系ミラーレス一眼で「エントリー向け価格のオーソドックススタイルカメラ」ってなかったわけで(NEX-3/5系はサイバー系ボディだし)、コンサバなカメラが好きな人にはいい線ついてるかも。
X-A1はハデです。赤以外の色味を落としてみた。

普通は、たとえばソニーもオリンパスもパナソニックもまず中心となるモデルを出し、そのあとで上や下へ展開してる。
富士フイルムは最初にフラグシップとなる最上位のX-Pro1を出し、その後、X-E1、X-M1、X-A1とエントリー向けに降りてきた。面白い。

まあこれで各社とも(キヤノンは除く)、ミラーレス機でエントリーからハイエンドまで揃ったわけで、
オリンパスはE-M1(明日発売だ)で上位ユーザーをとりに行き、
富士フイルムはX-A1でエントリーユーザーをとりにいったわけだ。
ミラーレス一眼は激戦区ですな。
でも一眼レフより設計に自由度があるから
各社とも個性があって面白い。

もうひとつ、実は今回一番気に入ったのが、
XF1の後継機となった、XQ1。2/3インチセンサーのハイエンドコンデジ。
XF1はヘンなとこに凝っててイマイチだったけど、
XQ1は小さくて軽くていいわ。アルミの質感がいいシルバーがお勧め。
小型ハイエンドコンデジの代表といえば、キヤノンのPowershot S120で
それのライバル機なのだという。
S120より軽快感があって、レンズもテレ端がF4.9とS120よりちょっと明るい。
こっちの方がいいなあ。軽くて。
シンプルでアルミっぽくて軽い。これはいい。これもモノクロ。
基本、オートで使うスナップ用カメラとしてよさげ。
買うかといわれるとあれだけど、中味はX20相当と聞くと、お値段分の性能は発揮してくれると思う。


さて今週は凄かった。
ソニーのα7/α7Rではじまり、
パナソニックのGM1がきて
ニコンのD5300もきて
富士フイルムのX-E2/X-A1
と毎日のように新製品発表があり、
さらに明日はオリンパスのE-M1の発売日なのだ。

E-M1を買うのは決定してるので
他は買えないけど。

今週発表された製品を見てると、α7とXQ1に心惹かれますな。
α7のあの小ささでフルサイズの絵を楽しめるってすごいわ。
走ってます、ソニー。

今わたしのメインカメラは、iPhone 5sとOM-DとD600の
小中大といういい感じの組み合わせになってて
レンズ交換を持って行かない軽いお出かけ用に
XQ1みたいなのがあればいいなと思うけど、
すでにXZ-2持ってるし、QX100も買っちゃうし。

あ……パナのGM1を買えば、小さくて軽いからコンデジ感覚で持って行けて、
なおかつ、うちにあるマイクロフォーサーズのレンズを全部使えるじゃん。
なんてこった。おそろしや。

そういえば、ここんとこ流れが速すぎて、QX100が発売前なのにもう霞んでるよな。
コワイ時代だなあ。
なぜソニーは日本での発売を欧米より1ヶ月遅らせたんだろう。
同じ時期(9月末頃)に発売すれば、もっと盛り上がったろうに。
不思議だ。
となると、Powershot Nのことなんてもう誰も覚えてないよな……。
(だからバナー広告打ってるのか)

かわいそうなので、Powershot NにQX100を装着した写真でもどうぞ←それ、使い方間違ってる
QX100の間違った使い方
てなわけで、
発表会ののち、都内某所に用事があったのでそちらに立ち寄ってあれこれして
帰宅して、一週間分の返事してなかったメールに返事したり
ちょっと先の話になるけど、×××とか××××の構成を考えたり
なんだかんだとやることはあるのであった。

2013/10/17

[猫] 連写で猫と遊ぶべく自転車で走った日

今レビュー書いてるPowershot S120は高速連写がウリのひとつだったな、
今レビュー書いてるE-M1はC-AFが像面位相差AFになったんだよな、
じゃあ猫オモチャを持って飛び回る子猫でも撮るか!
ってんで
ITMediaにPowershot G16のレビューを書き上げてメールして
その勢いで
自転車でぴゅーと多摩川へ走る。

で、土手に座ってサンドイッチを食べながらカメラの準備をして
おもちゃを取り出したら、
最初に食いついたのが黒の子猫。
そらもうくわえたら離しません状態。
E-M1

さらに他の猫もよってきて
さながら大運動会となり
猫三昧させていただいたのでした。
まずはiPhone5sの連写で撮ってInstagramに上げた写真から。

連写モードで撮ってるのでもう今日1日で何枚撮ったことやら。
秒10コマレベルでフルサイズで延々と連写できるってすごいわあ。
iPhone 5sとPowershot S120(G16も)。

で、面白いので連写した写真をgoogleフォトにつっこんで、
googleさまにGIFアニメにしていただきました。
Powershot S120
Powershot S120

Powershot S120
いやあ猫っておもしれー。

で、夕方になり、あわてて帰宅して、
ascii.jpに猫連載を書いてメールする。


2013/10/16

[カメラ]α7とかシグマのレンズとか台風一家とか

台風一家「ボー・フー・ウー」の犠牲になった木がありました。
iPhone 5s

巨大台風が東京を襲うと、近所のどこかで木が倒れるわけで、
まあ、マンション建設やら何やらにともなってここ10数年で整えられた植樹ばかりなので
根が奥深くまで広がってなかったりするのかもしれない。

台風通過後は空気が澄んでて遠くまで見えるのが楽しいわけだが、
なんと、世田谷から房総半島まで見えたのだ。
今までまったく気づかなかっただけなんだろうが、
E-M1に望遠ズームを付けてEVFを覗いたらビルの隙間にうっすらと顔を出してたのである。
をを。ちょっとした驚きでありました。
房総半島ですよ、たぶん。E-M5 + Panasonic 45-175mm
さて
それはともかくとして、
今週は新製品群が賑やかなようで。

・SONYのα7とα7R

今日の注目はSONYの「フルサイズミラーレス」機。

α7R・α7 イントロダクション | ソニー


いろいろ噂が錯綜していたけれども、「Eマウント」初の「フルサイズ」機がα7/7Rなのでした。EマウントといえばNEXなんだけど、NEXももともとαシリーズのひとつであって、
今後は一眼レフを継承するAマウントとミラーレスのEマウントのどっちも「αなんとか」って名前になるもようです。NEXって名前は消え去るのか。

とにもかくにも、
Eマウントのフルサイズ機が出たことで、
Aマウント、Eマウントそれぞれフルサイズ機とAPS-C機がすべて「α」になり、
一番ややこしいメーカーになっちゃったソニー。

いろんなレンズを作らなきゃいけなくて大変だなあ。


ユーザーも大変なので、
α-A並、α-Aフル、α-E並、α-Eフルという感じでわかりやすく表示していただけないかと。

http://www.sony.jp/ichigan/images/ichigan_main_visual_a7.jpg
この
α7の角が立っててとんがり帽子なデザイン、
一見「コレジャナイ感」が漂うんだけど、
じっくり触ってよく見るとだんだん「お、これはこれでいいんじゃね。個性的だし、愛嬌あるし、カッコいいかも」という気になってくるのが不思議なところで、
「写真で見るとカッコいいけど、いざ実物を見るとイマイチ」って製品が多い中
「写真で見るより実物の方がいいじゃん」となる製品なんじゃないかと思うわけで、
しかも写真で見るより実物はずっと小さいので
欲しくなるのが困りもの。

にしても、このサイズでこの価格でフルサイズですよ。
ソニーは2012年のRX100/RX1以来、
いち早く「撮像素子サイズをでかくする」方向に舵を切った模様。
クオリティに一番影響するのは撮像素子サイズであるからして、
でかい撮像素子を使いつつコンパクトで廉価に提供できるのなら
そのインパクトはでかく、方向が明確でいい。
いいですな。

ハイクオリティスナップ用としてわたしも欲しい。かなり欲しい。
フルサイズの一眼レフってかさばるんだもん。
α7ならモニタもチルトするのでちゃんと構えてEVFで撮っても
チルトさせてモニタでラフに撮ってもいい。
惜しむらくはタッチAFが使えないことと
ボディ内手ブレ補正じゃないことくらい。

レンズは高級路線(何しろ5本のうち3本がカールツアイス!)っぽいけど
いち早くフルサイズミラーレスに手を出す人は
そのクオリティを求める道楽者だから、
フルサイズ機の実力を思う存分発揮できるレベルのレンズが必要なわけで、
キットレンズ以外は高価でもハイクオリティを目指すのはやむなきことか。
廉価なレンズは今後出てくるでしょう。
わたしとしては、55mF1.8をつけてスナップ撮りたいわあ。

それまでは、
従来のNEX用Eマウントレンズを使ったり(ただし、これらはAPS-C用なのでAPS-Cサイズにクロップされるか、周辺部が劣化しても構わずそのまま使うかになります)、マウントアダプタを介してAマウントレンズを使ったりしながらレンズの充実を待つというのが賢明かねえ。

買うとしたらα7かα7Rか。
わたしならα7無印の方かな。
こっちは像面位相差AFセンサーを積んでるし、2400万画素に押さえられてるので何かと扱いやすいもの。そしてなによりそっちの方が安いのだ。


・シグマが24-105mmF4のAラインレンズ発表

こちらはまだ開発発表なので値段も発売日も出てないのだけど、
めちゃ気になるレンズ。
Art | SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | SIGMA GLOBAL VISION

ニコン D600用の常用ズームレンズはどれにしようかずっと悩んでるのだ。
これで候補が3本になった。

ニコン純正のAF-S Nikkor 24-120mmF4にするか←ナノクリでズームレンジもいいんだけどちょっと古くて価格は純正なので高め

シグマの24-70mm F2.8にするか←F2.8通しなのに価格は手ごろと狙い目だったのだが望遠がちょっと弱い

シグマの24-105mm F4にするか←F4通しにしてはAF-S Nikkor 24-120mmより重くて太いのが気になるが、Aラインを標榜するからにはクオリティは高いはずで、せっかくのフルサイズ一願レフなのだから高性能なレンズをつけたい

というところで、悩ましいですな。
2400万画素でフルサイズともなると、レンズ性能の差がでちゃうんですよ。コクとかキレとかディテールの描写力とか。
だからあまり安いレンズは買いたくないのです。

なんてことを考えつつ
ITMediaにPowershot G16のレビューを下書きまで書く。うう。すすまん。



2013/10/15

[サッカー]日本サッカーにはリアリズムが足りない

台風がくるってんでコロッケは買ってないけど
早めに夕飯の準備をして
延々とブツ撮りしたり原稿を書いたりするんだけど
なかなか進まず
(ブログなんて書いてるからです←すみません)
気がついたら、日本代表vsベラルーシ代表。

セルビア戦と同じでしたねえ。
セルビアにしろベラルーシにしろ、欧州の競合と戦ってるわけなので、
ボールポゼッションされたときの対応なんて得意中の得意で、
セルビアは昔からテクニックとイマジネーションのサッカーな感じだったけど、
ヤバくなるとちゃんと守ってカウンターってサッカーもできる。

それが「欧州のリアリズム」なんだなあと思うのですよ。
自分たちのサッカーはあるけれども
それが通用しないと感じたら、通用するサッカーに自分たちで切り替えられる。
リアリズムのサッカーというか、こういう状況で相手との力関係がこうだったら
こうすれば勝てるかも、という切替がチーム全体でできるというか。
だから、少ないチャンスがきたときのカウンターの集中力がすごい。
日本代表が常時70〜80%の集中力で戦ってるのに対し、
50%〜100%の間で臨機応変に切り替えてる感じ。
トータルで使う集中力は同じでもメリハリがある。
おもしろいわあ。

で、思い出してみると、自国開催の2002年は別にして、
普段通りのサッカーをしよう→1998年と2006年→あっさり敗退
直前に方針を変更し、
本田ゼロトップにしてリアリズムのサッカーに切り替えた→2010年→ベスト16
さらに、
永井さん飛び道具よろしく→ロンドン五輪→ベスト4
つまり、
日本代表が本番で結果を残してるときって、
けっこうリアリズムのサッカーをしてる気がするの。

アジア相手だと「きれいなサッカー」を貫いても勝てるけど、
もっと強いとことやり慣れてる欧州中堅国のリアリズムには通用しない。
いざとなったら本田や香川はリアリズムのサッカーできそうだけど、
今回、香川が予想以上にダメダメだったのがいたかった。
そういうリアリズムを身につけるのは強いとこと常時戦わないと無理なんだろうけど、
なんか、日本って「自分たちのサッカー」っていいすぎる気がするの。

わたし個人としては、
臨機応変に勝つサッカーに切り替えられるリアリズムのサッカーって好きです。
きれいだったり汚かったり泥臭かったりクールだったりいろんな顔を見せてくれるサッカーって面白い。


2013/10/14

[古道散歩] 津久井往還を登戸から新百合ヶ丘まで歩く

古地図散歩好きの友だちと津久井往還散策。
今回は登戸から新百合ヶ丘まで。

あらかじめ旧道がどのくらい残っているか、
明治前期の地図と見比べてチェックしていったのだけど、
大きく曲がりくねった箇所はけっこう消えてる。
部分的に残ってるとこもある。
登戸-枡形間は数年前までけっこう残ってたのだけど、
工事がかなり進んできれいになっちゃったなあ。
再開発中。ちなみにまっすぐ直進するのが古道
というわけで、今日歩いたルート。
GPSログが途中でワープしてたので、googleのマイマップ機能を使って手作業で作ってみました。
現在辿れる旧津久井往還を可能な限り忠実に辿っております。




・登戸から生田へ

お友だちが明治期の登戸宿周辺について書いた資料のコピーを持ってきてくれたので
それを観ながらちんたら歩くと、思ったより当時の家々(まあもちろん建てかわってるけど)や屋号が残ってるではないか。
1830年頃宿屋としてオープンした、日本料理の柏屋、
江戸末期創業の柏屋

明治2年創業の池田屋。他にも何軒か発見。
明治2年創業の池田屋

さらに枡形城方面への追分近くには明治17年創業のお菓子屋さん、
明治17年創業の「寿々木」

現津久井道(世田谷区区民的には世田谷通りなんだが)に合流する地点にある「糀屋」も明治期からのお店。
そういう発見って楽しいですな。

榎戸あたりで現津久井道に合流。
津久井道も登戸からこのあたりまで道幅がかなり拡幅されて風情は消えてるけど、まあしょうがないですな。交通量多いし。

途中、大道橋とかお地蔵さんとかで立ち止まりながら、生田方面へ向かう。
東生田にあった3体の地蔵
このあたりはまだ拡幅が進んでないため、昭和の名残を残してる。
歩きつつ、ときどき残っている旧道を発見。
旧道は地形にそってくねくねしてるけど、新道はまっすぐ作られるわけで、
ときおり、川が蛇行したあとに残った「三日月湖」のように
旧道が残っているのだ。
そんな三叉路を発見すると喜んで旧道にそれるのである。
こんな風に旧道が残ってるのだ。
生田駅前で昼飯。

ここでログをとってたGPSアプリがトラブって(メモリ不足か)
ログ取得が止まってたことに気づく。がーん。
別のアプリに切り替えることに。
まあ、GPSログをとりながら、
いろんなアプリを立ち上げては古地図をチェックしたりググったり
写真撮ったり、いろいろしてたからなあ。
iPhoneを酷使しております。iPhoneあってこその古道散歩。

・生田から百合ヶ丘へ

生田駅からよみうりランド前駅あたりは
里山に挟まれた狭い谷地を、
津久井道・小田急線・五反田川の3本が隣り合って通っていて
両端の斜面にはいつのまにか家やマンションがびっしり。
狭いところにひしめきあってる。

旧津久井往還は、
よみうりランド前駅手前で小田急の南側へ。
よみうりランド前駅前で旧道は線路を渡る

よみうりランド前駅前を過ぎしばらく線路沿いに歩いて笹山橋をわたり、また現津久井道へ。途中でロマンスカーを撮影。
ロマンスカー撮影スポット発見

・高石あたり

高石歩道橋下交差点で旧道は北上し、小さな川を渡る。
川を直角に渡るためにちょっとクランク状になってたのだ。
その川を渡る橋が「二枚橋」。
義経と弁慶……けっこうアレですが

描かれているのは源義経と武蔵坊弁慶。
実は、1180年頃……源頼朝の挙兵に合流すべく、奥州から馳せ参じた源義経一行がここを通った際、粗末だった橋を弁慶らが馬も通れる橋にかけかえたという伝承がある。
奥州から鎌倉へ向かうとき、津久井往還を通った?
なんか謎だけど、
実は、新百合ヶ丘からちょっと北西にいった丘陵地に
源義経が一泊したと伝わる
「九郎明神社」(源九郎義経だから)
九郎明神社。2012年3月撮影
があるし、
他にも多摩丘陵には源義経にまつわる伝承がいくつかある。

義経が奥州から鎌倉へ向かう際どこを歩いたか。
奥州道を南下し、途中で西に方向をかえて登戸で多摩川を渡り、
後に津久井往還となる道を西進、
町田あたりで鎌倉街道上道にはいって鎌倉に向かって南下した
ってパターンならこのあたりを通るのもあり得るか。
奥州からの最短距離なら鎌倉街道中道か下道になるんだけど、
義経の兄、今若が相模国渋谷庄(今の高座渋谷)にいたそうで
その縁でこちらを回ったのなら納得できる。
おもしろそうだー。

閑話休題。
話は戻って津久井道。
ちなみに、明治前期(このあたりだと江戸時代と同じと思っていい)と今の地図を見比べてみる。旧道といっても、当時の道に比べるとすでにかなり滑らかにゆるやかになってるのがわかる。
その変遷が面白い。


やや高いところを通る旧道を歩いて行くと、右手に高石神社がある。
右手といっても、道から急坂を延々と上った山頂。
がんばってそこまで昇る。疲れた。
高石神社は山の上

神社自体は江戸時代のもののようだが、
この神社で行われている厄払い神事の解説板に
義経らが奥州に安部氏を征討に行く際、
高石の烏沢にある八幡神社で厄払いの神事を行い、
(その八幡神社は現在高石神社に合祀されている)
無事、奥州征討を果たしたのが由来と書いてある。

だがしかし、実はそれ、義経じゃないっす。
奥州の安部貞任を征討したのは平安時代中期の「前九年の役」で、
征討軍を率いたのは源義経ではなく、そのご先祖さまである源頼義と義家の親子。
義経が鎌倉へ向かう130年近く前の話。
どこかで源義家と義経が130年の時を越えてごっちゃになったんでしょう。
どっちも源氏の英雄だし。
まあ伝承ってのはそんなものです。深く突っ込んではいけません。

ともあれ、山頂の境内はたいへん眺望が素晴らしくそれだけで
えっちらおっちらのぼる価値有り。

境内には手水舎があり、龍の口から水が……え、龍ちゃうやん。
よく見ると、狛犬である。
さらに、鳥居の脇を見ると、一対であるはずの狛犬が片方しかいない。
ってことは……えっと、狛犬に管を突っ込んで
口から水を出させてるの?
えっと、どこからどうつっこんでいいやらわかりません。

この神社、何かと面白すぎます。

・百合ヶ丘から新百合ヶ丘へ

さて山頂を降りて津久井道旧道へ戻る。
あとは今日の目的地新百合ヶ丘へ。
新百合ヶ丘に近づくにつれ、毎年開発が進んで丘陵地が造成されまくって
道も拡幅されて、往古の風情は雲散霧消って感じなんだけど、
実はちょっとだけ旧道が残ってるのだ。
百合ヶ丘からちょっと西へ行ったあたり、
旧道は大きく曲がって、小田急線の南側を通っていたのだ。
そこが残ってるのである。
素晴らしい。ってわけで歩道橋を渡って線路の南側へ。
右手に線路があります。遠くに見えるビルが新百合ヶ丘。
そして道なりに歩くと線路をくぐって現津久井道に戻り、
道沿いにおかれた道祖神などをめで(たぶん、造成時にまとめてここに置いたのでしょう)、ついでに十二神社を参拝して、
昔はここは里山だったんだよなあと思いつつ
新百合ヶ丘駅でお茶して解散。

で、帰宅して、疲れた身体にむちうって、
ITMediaにiPhoneカメラ講座を書いてメールして、寝る。

・iPhoneのGPSロガーアプリは何がいいか

実は徒歩で移動するときはGPSログをiPhoneでとってたのだ。
ここ数年使ってたのが「King GPS」。でもそれがトラブったので帰宅して調べてみたら、がーん、KingGPSってもうなくなってて、同じ会社がその続編である「ZweiteGPS」をリリースしてたのだ。知らなかった。
がーん。
次回からはこれを使うことにしよう。
GPSロガーとして使えるアプリはたくさんあるけど
(山と高原地図とかやまやまGPSもログ機能あるし)
ログをちゃんととりたいときは、それなりのアプリを使いたいからね。