「東京古道散歩」の配布資料を完成させてメール。
その他もろもろ普通に平日。
週末の「東京古道散歩」の下見がてら日本橋へ。
日本橋→江戸橋→荒布橋→海運橋→思案橋→親父橋→元吉原大門→人形町→箱崎
という感じのルート。
にしても、小網神社はすごいな。いついっても行列だ。
小網町から人形町に残る看板建築はどんどん減ってるな。行くなら今のうちだ。
帰宅して土曜日に配付する資料を作り始めるが、
あれこれ細かい事が気になって調べ始めるのでなかなか終わらぬ。
山二証券は昭和11年、フィリップ証券は昭和10年築だそうな。
Leitz Phone 3が届いたのでそれを持って作例撮り。
夜間金庫が絶滅危惧種だと聞いて、写真におさめておく。
確かに最近みないものな。
探したら、世田谷信用金庫の本店にはまだあるらしいってことで行ってみる。
GR IIIとIIIxのHDFモデルとinstax mini 99の作例を撮りつつ散歩。
HDFの効果を一番よく見せられるのは夜景かな、
ってことで、夜の散歩。
確かにかなり差が出たのでよしとする。
チェキのフィルムってほんとに今品不足なのですなあ。
ヨドバシでは在庫なし。
Amazonにはあるけど、価格的にかなり高い。2倍とはいわないけど、それに近い。
米国ではどうなのだろうとBestBuyやWalmartなどをチェックしてみると
在庫は問題なさげ。
つまり、日本ではかなり割安で売られてるのだ。
某カメラ店の人が、チェキのフィルムは入荷しても海外からの人がすぐ大量に買っていくという。
ちなみに、
ヨドバシで20枚パック(10枚×2)が1,510円(税込。ただし在庫無し)。
BestBuyで20枚パックが約$20、Walmartだと$14だった。
大雑把にいって、1ドル=100円時代の価格のままなのだ。
日本で買うとすごく安いわけである。
かといって、日本でのチェキの主なユーザー層を考えると、
おいそれと、円安に合わせて値上げってわけにもいかんだろうから悩ましいところであるなあ。
まあ、流通してないわけじゃないので、ヨドバシのようなまとめ買いする人が行くようなカメラ量販店以外を探せばあると思うけど。
晴れたのでガスタンクを皮切りにあれこれ自転車で走り回る。
チェキは面白いけど、油断するとすぐフィルムがなくなるな。
やばいなこれは。
あれこれ走ってたら知らない地蔵を発見。
うむ。
明治の地図と照らし合わせると、もとの場所はもうちょっと南の丁字路のあたりだな、きっと。
急遽決まった「銀座いなり探訪」の取材で朝から銀座へ。
バタバタしたけど、なかなか話を聞けない方に取材できて非常に面白かったのである。
公にはあまり出てない話もちょっと盛り込めたので、まあそこまで知りたいのはマニアックな人や郷土史家くらいかと思うのだけど、神社の変遷と継承は調べれば調べるほど奥が深いのである。
午後はせっかく都会へ出たのだからと
都内某所へ向かい、猫を撮ったりして帰宅。
ちょいと休んで、銀座いなり探訪の追加写真とテキスト作成をしたりする。
こんな本が届いた。
納富さんがKindle経由で出した薄い本。
掌編よりさらに短い指編集。
って、指編って造語か?
小咄的だけど、それよりは掌編っぽさが強く
ショートショートがさらに短くなったものと思えばいい。
これがなかなか面白い。
……
こんな本が届いた。
1986年の港区のミニ住宅地図。
わたしがまだ小金井で大学生してた頃。
港区は特にここ20年くらいの変化が大きい……開発されたら再開発されたりのエリアであり、再開発される前はどうだったかのディテールを観たいとき、
住宅地図は役立つのだ。
何しろ、青山も汐留も虎ノ門も麻布台も六本木も港区なのである。
ただ……これはアレだ、老眼だと読めないぞ。
Vixion 01が必要だな。
ITmediaにGALAXY S24 Ultraのカメラレビューを書いてメール。
ペンは良い。
けど日常的に使うにはちとデカいよなあ。
iPhone 15 Pro Maxよりひとまわり大きい。
作例用のモデル撮影の日。
GALAXY S24 Ultraっぽい望遠作例も撮りたかったので、日比谷公園へ。
池に何かしら鳥がいるだろう、というもくろみで。
いなければ鶴の噴水がある。
ランチは公園内の日比谷サローで。
ここ、オムライスやガパオライスは食べたことあったので
カレーライスを頼んでみたら、なかなか面白いものがでてきたのだった。
その後あれこれ撮影して終了。
夕方からは駒沢の地理系ブックカフェで暗渠マニアックスのおふたりとちょいとイベントの打ち合わせなり。
5月の「まいまい東京」用配布資料を作ったり
そのたもろもろこまごまあれこれ。
今月下旬に発売される新刊の見本が届いた。
なかなか面白い(かつ少々マニアックな)本に仕上がったので
よろしければぜひ。
写真と古地図満載です。地形図見ながら、
江戸城周辺の原地形はどうだったのかとか
江戸時代初期は水路だらけだった話とか
江戸城拡張にともなって引っ越した寺社の話とか
小名木川クルーズで閘門体験した話とかもあります。
予約してくださる方はこちらから
↓
原宿の渋谷川暗渠沿いにあるVistal Vision社。
そこで、Polaroid i-2の発表会があったのである。
なぜポラロイド社のカメラをVistal Vision社が扱うのか、
なぜそれをGreen Fundingでクラウドファンディングするところからはじめるのか
ポラロイド社はいちどつぶれたあとどうなったのか
などなどそんな話を聞きつつ、
「i-2」を手に体験会。
インスタントカメラって、フィルムを現像して紙焼きするカメラとはまったく異なるもので、それが面白いんだよねえ。難点はコストくらい。
なぜ今、(チェキを含む)インスタントカメラが人気なのか、
一部でフィルムカメラやオールドコンデジが流行ってるのか
その辺は同じ文脈で語れると思ってて、
確実にその場の記録をきちんと残せるスマホがあってこそ
そこから逸脱した、撮ってみないと結果がわからない、
偶然性のもたらすユニークな写真、
予想外のアーティスティックな写真
ってものを存分に楽しめるんだと思う。
面白かったのでとりあえず記事化してみることにする。
明治神宮前駅の近く、新たにビルを建て直してる(最近、多いよね)のだが
その囲いが凝ってて面白いので思わずガン見する。
表参道から明治神宮あたりの断面図、それも地層や水脈も描いてて
その土地の様子を見せてくれるのだ。
地下鉄の深さも、千代田線工事時にナウマン象の化石が見つかった話も(しらなかった)、
いろいろと芸が細かいのである。
これは傑作。人通りが多くてちゃんと撮れなかったので
こんどまた撮りに行きたい、というかこれのPDFファイルが欲しいぞ。
いかん、そろそろやらねばってことで
所蔵古地図をチェックしつつ、次に書こうと考えている単行本のネタだし第一弾。
ずっといつ発行かわからなかった「おかめ旅館」(かは、可をくずした文字で変体仮名のひとつだと思う)の(たぶん)販促用東京観光地図。
何気なく全体を見てたら、中央線から分岐してた武蔵野競技場線が描かれているのを発見。
これ、1951年開業で59年廃線という僅かな間しかなかった(実際に使われたのはもっと短い)儚い路線だったので、
それが描かれてるってことは1950年代の地図ってことだ。思ったより古かったな。
他のエリアも加味すると、昭和30年代前半くらいか。
ガスタンクや桜作例を撮りつつ花見でもするかと公園で釜めしを食い、
団地桜をめで、
芦花公園の賑わいを楽しむ。
芦花公園はこの土日が桜まつり。
さすがに1週間遅いのではないかと心配してたけど、
ピークチョイ過ぎの一番熟れた桜がいい感じだったのだった。
夜、ascii.jpに猫連載を書いてメール。
先日注文した、戦後すぐの世田谷区と杉並区と中央区の古地図が届いてた。
昭和24年の世田谷区の地図は掘り出し物。
昭和20年から28年まで10年弱という短い期間だけ、
井の頭線に列車を送り込むために作られた「代田連絡線」が描かれていたのだ。
ついでに、今の新代田駅は「代田二丁目」駅、今の世田谷代田駅は「世田谷中原」駅だったことも知る。
なぜ「代田二丁目」→「新代田」になったのだろう。新しくもなんともないのに。。。
単なる「代田」ではだめだったんだろか。京王線の「代田橋」駅とまぎらわしいとか?
駅名がひとつ間違ってる(「松原」駅があるけど、あれは「東松原」駅の間違い)とか
環七の計画が点線で描かれているのもポイント高いかも。