2014/10/31

収穫祭とプチ神社地図

曇ってたけど三連休の予報が芳しくないので
一応おさえておくかと作例撮り。
ついでに東京農大の収穫祭にちょっと顔を出して
芝生の上でしし汁を喰うなど。
平日なのに人多いぞ。

帰途、何度も走ってる道にも関わらず見逃してたプチ神社を発見。
なんとまあ。

で、世田谷プチ神社地図を更新する。

ITMediaにカメラバッグのレビューを書いてメールする。

2014/10/30

Z3で作例を撮ったり

Z3が届いたので人物作例を登戸と新百合ヶ丘で。

2014/10/29

Tカード持ってません

Tカードを持ってないんです。
レンタルビデオも使わないし。
ファミマへ行くたびに断ってるし。

でもいつの間にか、
Yahoo! JapanのポイントがTカードポイントになり、
普段買い物をしてるロハコもそのあおりでTポイント絡みになり、
ソフトバンクモバイルもTポイントになったので
ソフトバンクでiPhoneを使ってるわたしはそちらもTポイントになり、
何がなんだかわからないまま
Tポイントから逃れられなくなっていたのです。
おそろしやTポイント。

そんなおりに今回のニュース。
Tポイントの規約が変わったのですね。
「T会員」個人情報の第三者提供停止を受け付け CCC、規約変更に伴い - ITmedia ニュース

で、わたしはTポイントの会員なのかそうじゃないのか。
Tカードは持ってないけど、立場的にはTカード会員と一緒なのか。
それがさっぱりわからない。

よくわからないので、Tポイントのサイトへいって
よくわからないまま、上記のオプトアウトをやろうとしたら
なんか、Tポイントのネット会員みたいなものに正式になっちゃったようです。

何が何だかさっぱりわからん。

えっと、Tカードはいつのまにか多種多様な業種と提携したおかげで
Tカード利用者の消費行動がほぼ筒抜けになってるわけで、
そんだけおいしいデータが手元にあるのに使わないわけがないわけで、
でも勝手に使っては何かとまずいので
規約を変更して、オプトアウト式にした、と。

Tカードの場合はもう、広がり方がなんか気持ち悪い、ってのがデカい。
だって最初は、レンタルビデオ屋のレンタルビデオのためのカードじゃなかったっけ?
それがいつのまにか、TSUTAYA以外に広がりまくってて、
え、いつの間にそんなことになってたん? 的な展開が不気味に感じられてるんじゃないかと思う。

一応、個人情報停止にしたけど、
個人的には
「わたしの個人情報をまとめて何が見えたか、っていう分析レポートをくれるのなら、提供してもよいです」という感じです。
だって知りたいもの。いったいその情報はどのくらいすごいことになるのか、を。
まあ、Tカードは持ってないので、リアルの店舗での購入情報はいっさいないわけですが。

ちなみに、わたしが利用してるリアルなポイントシステムって、今はヤマダ電機とヨドバシカメラだけかも(この2つはスマホアプリを使ってるので、リアルなカードではないけど)。

「カードがこれ以上増えるのがイヤ」なだけというめんどくさがりのなれの果てです。

そういえば、マイナンバー制っていつスタートするんだっけ。再来年とかだっけ?
これに関しては、原則として賛成です。さっさとやるべきだと思ってます。
ただ、どこが開発して自治体がちゃんとそれを運用できるのか、
どっかでやらかさないか、どっかでボラれてないか、その辺がとっても不安。

てな感じで
今日は特にまとまった仕事はしてないです。
細かな雑務とか、ちょっと写真撮ったりとか、したくらい。

2014/10/28

AppleClip出て、夜はTHETAファンミーティング

昼間は赤坂。
ずっと続いてる大塚商会提供のPodcast番組「Apple Clip」ってのがありまして、
AppleCLIP(アップルクリップ )| 大塚商会
これにゲストとして出演してデジカメの話をしてきたのです。

まあ、ラジオ番組の収録だと思っていただいてOkで、
弓月ひろみ嬢と佐藤豊彦さんというMac界ではお馴染みのおふたりがパーソナリティ。


AppleCLIP収録しまシータ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

で、無事収録完了。

そのあと、
赤坂から我善坊谷、そして愛宕神社へとカメラ持って散歩。
うーむ。連載用猫写真を撮りたかったのだが、
以前見かけた猫はやたら警戒心が強くなってて近寄ってくれなかったり
以前玄関前に猫餌を置いてた家は解体工事中だったり
この界隈は今激変中で、廃屋も多いのでその筋の人は早めに訪れましょう、
的な感じで、
THETAの記者発表に行きそびれる。

でも、そのあとに行われるTHETAファンミーティングには間に合う。
お台場の日本未来科学館で開催されたのだ。
リコーがオフィシャルパートナーをつとめている関係でここが使えるそうな。


で、4色の新型THETAの発表を見て、
登壇者のマニアックなプレゼンを見て、
松嶋初音さんがけっこうマニアックであることを知り、

軽食を食べながらリコーの人とシータの話をして、

参加してるおともだちらとお台場で晩ご飯を食べ、
「文化」について考えさせられつつ帰宅。

第1回ファンミーティングはわたしも登壇したのだが、
混沌の屋形風呂: [THETA]第1回THETAファンミーティング開催!
今回はよりギーク寄りの内容でした。
第1回はわたしがパノラマ寄りの人で、
福地先生がメディア研究の人で、
いしたにさんはブロガーで、
どっちかというと文化的な内容だったのだけど、
今回はTHETAを解析したりコントロールソフトを作ったりハコスコ作った先生がいらしてたり、そういうマニアックな内容がメインなのでした。
どっちがよいかはまあ人それぞれってことでコメントしません。

最後にライトニングトークがちょっとあって、
湯村さんが学研のWORLDEYEとTHETAで撮った全天球画像を組み合わせた
発表をしてて一番印象に残ったかな。
学研 ワールドアイ
もうちょっと細かく聞きたかったのだが時間が無くて湯村さんを捕まえられず、残念。

深夜、新型THETA(m15)をヨドバシに予約する。色はイエローにしてみた。
今度のは動画が撮れるのと、Wi-Fiの転送速度が約2倍になったのとちょっと安くなった
ってのがポイントです。ナニゲに、ケースの構造が見直されて使いやすくなったのもポイントかも。
クオリティ的には変わらないらしい。
残念。

2014/10/27

iPhone 6 Plusはよいですよ

ITMediaにiPhoneカメラ講座の連載を書いてメール。
今回は、写真アプリの編集機能を使おうって話。

iPhone 6 Plusを買ってしばらくたちますが、
たまに5sを観ると小さくて笑えます。
で、どっちを使うかというと、iPhone 6 Plusの画面に慣れたらもう戻れません。
6+対応アプリも増えてきたし。
電池の持ちもいいし。

iPhoneに限らず、
同じ系統の製品が長く続くと、
頭の中に「これこれはこういうものだ」っていうフレームができて
凝り固まっちゃうのですよねえ。
iPhoneが登場したとき、人々の頭の中に「携帯電話はこういうもの」というフレームがすでにできてたから、iPhoneは一見、異端者で受け入れられないように見えたけど、
いったんそのフレームが崩れはじめると、普及はあっという間でありました。
iPhoneも「iPhoneはこういうもの」というフレームができちゃった。
iPhone 6 Plusはそのフレームから外れてた。
だから最初は非難する人が多かったけど、
従来のiPhoneってフレームから脱却すれば、よい製品ですよ、これ。
まあ細かいこといえばキリがないけど、
もうちょっとiPhoneが大きくなるとはどういうことか、というメッセージは欲しかったし、未完成な部分もあるけど、そこは慌てなくてもいい。そのうち出てくると思う。

にしても、ジョブズが亡くなったって、みんな便利に使いすぎ。
「ジョブズならこんな製品許さなかった」って……えっと
ジョブズが手がけた製品がみな完成度が高くて成功したと思ってるのだろうか?
「ジョブズは7インチのタブレットが嫌いだった」って……えっと
ステージで「こんなのはダメだ」といった舌の先も乾かぬうちに(いや乾いてからかもしれないけど)、しれっとそういう製品を出すって前もあったじゃないか。
わたしはあの発言を聞いたとたん、「あ、アップルは7インチのiPadも出す気だな」って思ったもの(笑)。
まあそういうことです。

2014/10/26

[テト]テト家でテトシータ

赤坂でテト家。

レストラン2F……といっても普通に古民家を借りて
テトぐるみをはじめとするテトラポッド系のいろいろなアレを
展示即売するというマニアパのちいさなイベント。


で、だな。買い物をする気はなかったのだが、
メタルテトラなる削り出しのテトラポッドの中に
三脚仕様のテトがいたのだ。
つい何気なくシータに装着したら、めちゃ似合うじゃないか。


これは買わねば、ってことで、
買っちゃいました。ついつい。
やばいです。


テトシータ家でテトシータ!  #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



ああ。

2014/10/25

ちょいと大織部展とへうげもの

朝、再び見舞いに病院を訪れ、
そのまま多治見まで送ってもらう。
途中、遠くに噴煙を上げている御嶽山が見える。
こっちにいるときは御嶽山って隣の県の山で、馴染みがあったんだよなあ。
(行ったことはないけど……たぶん)。

せっかくなので多治見でやってる「大織部展」を観ていくのである。
多治見や土岐は織豊時代から美濃焼で有名で(というか、古田織部も美濃の人だし)、
山の中にでかくてモダンな近代陶芸美術館なんて構えてるのだ。




古田織部400回忌×へうげものってことで
「へうげもの」に登場した美濃焼きや井戸茶碗などの陶器や茶道具、
古田織部に関する書簡などを展示。

思ったより大きく展示されててよし。利休が織部に宛てて書いた書簡まで。

古田織部の書も自由奔放で面白い。

残念ながら写真撮影禁止なので写真はなし。

帰りについ、志野焼(たぶん)の茶碗と織部焼きの湯飲みを買ってしまう。

実家が瀬戸市に近く、高校時代は瀬戸市の友人が多かったので
陶器といえば、瀬戸ものであり、
織部も、それが織部とは知らずに普通に使ってたわけで、
とても織部や黄瀬戸や志野には馴染みがあるのでした。

多治見から名古屋、名古屋から新幹線で帰宅する。

「へうげもの」は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康につかえた武人にして茶人の古田織部の物語。
茶の湯が武士の文化として花ひらいた時代。
まあ、料亭で政治家が密談を交わすように、茶室で茶を嗜みながら大名が密談を……てな感じだったようだけれども、
史実を追うだけじゃなくて、独自視点の歴史の解釈と荒唐無稽さがほどよくまじった名作ですから、
戦国時代(織豊時代)に興味がある方もない方も必読かと存じます。

ただ、ここんとこ冗長気味なんだよな。まあ、古田織部がいつどうやって死ぬかは決まっているので、冗長になった分、古田織部の死(つまり物語の終わり)が先に伸びるわけなのだが。

2014/10/24

ちょいと帰省

見舞いのため、
新幹線で名古屋へ。
合間に池のほとりで撮影。
E-M1でF22まで絞ってみた。


そうそう、長久手市って未だに慣れないわあ。

2014/10/23

[日本国宝展]土偶と親しみ猫と戯れる

北海道から上京してきてるともだちと
上野で待ち合わせて、トーハクの日本国宝展。

寒くて雨が降った平日という好天に恵まれまして、
入場の行列もなく、混み具合もほどほどで
楽しく鑑賞。
テーマは信仰、といっていいか、
仏教もの、神道ものが中心なるも、
特別に正倉院もの、
原始信仰ものとして縄文時代の土偶も展示。
日本国宝展/2014年10月15日(水)~12月7日(日)/東京国立博物館 平成館〔上野公園〕

今、あれなのね、東京国立博物館のチケットってオンラインで買えるのね。
しかも、オンラインチケットをプリントアウトして持って行けばOk。
これは楽。
というわけで前夜、プリントアウトする。
このようにしてチケットを購入

こいつをプリントアウトして持って行けばOk
さて国宝展であるが、
もちろん名品揃いで、正倉院の琵琶や女屏風も長谷川等伯の「松に秋草図」もよくて、
等伯は先日NHKの「英雄たちの選択」でこの絵が取り上げられたばかりというのもあり
じっと見入ってしまったが、個人的には等伯はこれより松林図屏風の方が好きかな。
あれはすごかった。

どんな視点で見ても国宝揃いなので面白いのだが、
写真撮影禁止なので詳細は触れません。

フラッシュ禁止はわかるけど撮影禁止はなあ、
なんというか、今の時代、どんどんスマホで撮ってもらって拡散してもらった方が良い気もするわけで、
ただ、国宝展のように大混雑する展覧会だと、
来場者がスマホで写真を撮りはじめると、
ただでさえ人が滞留して大変なのに余計回転が悪くなって
渋滞する上に、みんなが撮りだしたらシャッター音がうるさくて
邪魔くさいだろうから
そういう観点では認めづらいかと思うけど、
欧州や米国の美術館・博物館は、少なくともわたしが訪れたところはみな
フラッシュは禁止だけど撮影はOk、が当たり前で、
「え、写真とってもOkなん?」と日本に慣れたこちらがびっくりしたほどで、
日本でも撮影Okがデフォルトで、展覧会によっては禁止、という風にならんかねえ。

日本では
ちょっとメモしたいことがあってiPhoneを取り出してevernoteを立ち上げてメモしてたら
「撮影は禁止です」と怒られたり
(李下で冠を正したこっちが悪いん?)、
撮影禁止じゃないことを確認して撮影してたら、
見知らぬ客に「撮影はダメですよ」とたしなめられたり
(多くの人がそう思い込んでいるのです)
そんなことよくあります。

ちなみに東京国立博物館でも、常設展なら場所によって撮影Okなとこあります。
展示物によってダメだったりしてヤヤコシイのだけど。

で、ミュージアムショップに立ち寄った結果がこちら。

……どうやらわたしがいったのは「日本土偶展」だったのかと問い詰めたい。
見事に土偶ネタばかりでありました。
とくにこの三角顔と祈りのポーズはよい!

なぜかミュージアムショップで土偶がやたら目立ってたのだ。

雨もあがったので
ぶらぶらと谷中方面へ歩き、第2の目的地である「ねんねこ屋」へ。
雨で寒い平日という好天に恵まれて、
のんびりお茶と猫。


そして天王寺経由で日暮里駅。

夜はascii.jpに猫連載を書いてメール。



2014/10/22

雨しとしと

雨。
家電批評の原稿を書いてメール。
20本近いシュートを打って1点も入らないという試合を観る。
ITMediaの連載(先月はお休みしちゃいました)をなんとか書いてメール。
眠。

2014/10/21

iOS 8.1

寝て起きたらiOS 8.1がでてた。
とりあえずTwitterで検索すると、トラブル報告は見当たらず、高評価。
よしってんでアップデート。

「写真」から「カメラロール」と「フォトストリーム」が復活したけど、
代わりに、iOS8で導入された「最後に追加した項目」が消えた。
うーむ。それなりに便利だったから残しといてもよかったのに。
写真を呼び出す様々なアプリとの互換性の問題だったんだろか。



まあとりあえず
作例を撮りに行きたかったのだけど天候が悪いため、
髪を切ったりしてたのだった。


2014/10/20

あれこれとヨセミテた月曜日

ヒマを見つけてはYosemiteとあれこれ親しむ。

基本的にヨセミテの基本デザインは生かしたいと思ってて、
半透明なメニューはそのまま使ってみるし、
iCloud Driveも使ってみるし、
余計なカスタマイズは最低限にしてるわけだが、
とりあえずSafari。
アドレスバー(とはいわないんだな、もう)にフルアドレスが表示されなくなったのは
見た目はすっきりするけど、なんとも不便。
というわけで、これは復活させる。


iPhoneをつないだりSDカードをカードリーダーにつっこんだりすると
いきなりiPhotoが立ち上がる。
これ、ずいぶん前にオフにしたんだけどなぜか復活してるので、
イメージキャプチャからオフにする。



どうも、デバイスごとにつないだときのアプリケーションを割り当てられるようで、
そのせいでiPhone、iPad、SDカードと3回もこれを設定するハメに。

ITMediaにOM-D 2.0の話を書いてメール。
図版が60MBくらいある。
今まではdropboxにいれて、そのリンクURLをメールにつけてたのだが、
ヨセミテでは「MailDrop」という機能を使えるらしい、ってので挑戦。
60MBのファイルをメールに普通に添付して送ろうとすると、
こんなメッセージが出る。よしよし。


MailDropを使用すると、まず添付ファイルをiCloudDriveに保存してからそのURLを自動的にメールに添付して送ってくれるらしい。
一手間減るので大変ありがたい……のだが、
なんとこれで添付ファイルを送ると、メール本文が消えちゃう
(相手には、本文がなくて、URLだけが書かれたメールが届くらしい)。
え、それは仕様としてダメすぎないか?
普通、本文+添付ファイルだろう?
アイデアはいいけど実装がアレというパターンか。
あまりにアレなのでマイナーアップデートで直るような気もする。
うーむ。しばらく使うのは控えよう。

その後ちょこちょこと細かい作業をこなして
東京古道散歩のコースについて考える。


2014/10/19

じっと働く日曜日

妻の人がMac miniを買うというので
新宿のヨドバシまで作例撮りついでに付き合う。

今買うのだから、2012年モデルの方である。
大きく性能が上がったわけじゃなさそうだし、
新型Mac miniだとYosemiteなわけだが、
諸般の事情でどうもヨセミテるのは危険だというアレもあり、
じゃあ旧いのを買っちゃえばいいじゃん、と。
買うなら今のうちだよ、ということで。

詳しい事情ははぶくけど、とりあえずヨドバシへ。

帰宅して
ITMediaのレビュー(ずいぶん前に頼まれたまま後回しになってたOM-D 2.0の話)を途中まで書き、さらに、某社の某仕事のレポートが週明けに欲しいといわれてたのを思い出して、そっちに頭を切り換えて朝までかかってなんとか仕上げてメール。

働いた。

2014/10/18

[Mac]やっとヨセミテた土曜日

昼間ちょっと近所で作例撮り、というか、
やっと9月に一部壊れたBD-1を修理して(部品が届いたという連絡はずいぶん前にうけていたのだけれども)、ちょっと買い物して、
帰宅して、各種バックアップを取って、
でもって、えいやっと、Yosemiteにアップデート。
MBA 13とiMac27をまとめて……片方ずつやればいいのにねえ>自分

てなわけで、YosemiteをApp Storeからダウンロードし、
 インストールを実行。

例によって何度か再起動を繰り返したのち、
初期設定がはじまり、トコトコとサクサクと先に進み、ここで手が止まる。

さて、初物のiCloud Driveである。オンにするか否か。
まあ、こうなったらもうオンにするしかないのだけどね。

で、無事インストール完了。
iCloud Driveはというと、
設定に時間がかかるのでした。これはもう待つべし。しょうがない。
この時間に、iPhoneとiPadでもiCloud Driveをオンにしておく。
やっと使えますわ、この機能。

さっそくあれこれと。

Dropboxキラーになるのかならないのか、とりあえず両方とも有料課金ユーザーであります。

ヨセミテったら基本的な作業をあれこれしてみるわけですよ。
概ね快適。
見た目はけっこう変わったけど。妙にさわやかでカラフルでシンプルになった。
爽やかすぎて呆れるほど。

Safariなんかやたら広くなったと思ったら、メニューバーがなくなって詰まってた。
確かにiOSのテイストと一緒になってる。
この白っぽい感じは嫌いじゃない。
面白いのでメニューも半透明のママにしておく。

意外にうれしいのがFinderから任意のファイルを「共有」できること。
スクリーンショットを撮って、それをネタにTweetしたりfacebookに上げたりすること多かったから、これをFinderから直接できると楽。

とまあ細かい改善点はたくさんあるけれども、
基本的にはiOS8との親和性が高くて、
クラウドを含むデバイス間のコミュニケーションが充実した
OSになりましたといってよさげ。

ヨセミテらない方がいい人がいるとしたら
「数年前に開発が終わっているソフト、あるいはとっくに顧みられなくなった古いバージョンのソフト」をやむを得ず使っている人。
まあ、大きなバージョンアップのたびにそれはあったのだけど
(Rossetaが廃止されたときのは記憶に新しい)
今回もまたいくつかそういうアプリが出てきた。
これとか。
えっとですね、iPhoto08です。
はい。昔のiPhotoです。起動しませんマークがついちゃいました。
 5年以上前のソフトが動かなくなったからといって嘆くのもアレなのですが。
実は、最新バージョンのiPhotoと旧いiPhoto08の両方を使っていたのですね。
なんでそんなことになってたか。
長年育てた巨大なiPhotoのLibraryが、iPhoto09にアップデートしたら、
Libraryが壊れているといって読めなくなったのですよ。
がーん。で、慌ててiPhoto08をTimemachineから戻したという次第。

その後、10数年分の写真が登録されている巨大なそのLibrary
(ただし、参照形式なので元写真は違うところにあります)
のその巨大さがいけないのかと思い、
暇を見つけては分割して、
2000年以前の写真を分割→新iPhotoでもOk
2001年から2005年の写真を分割→新iPhotoでもOk
iPhoneで撮った写真だけを別ライブラリに分割→新iPhotoでもOk
となってて、残るは5年分となっていたのですよ。
2011年からはApertureで管理してるから。

で、まさかiPhoto08が起動しないなんて思わずにヨセミってしまったので
ああ、残りの2006-1010年ライブラリはどうしよう、
いや、もしかして新iPhotoで開けるんじゃないか、やってみよう。


がーん。
というわけなのでした。
どうもこの中に悪さしてるファイルがあるらしい。
iPhoto08では何の問題もなかったんですけどねえ。

でもまあ元写真は別途残ってるんだし、いずれまた整理しよう。

というわけなのでした。

あとは毎回動かなくなるSnapz Pro Xも今回は問題なく。
(ただし、音声キャプチャはできなくなったので対応待ち)

でもまあ総じて、大きなトラブルもなく、
思ったより順調に移行できたのでありました。



2014/10/17

まだヨセミテてない金曜日

昨夜はiMacのおかげで遅くまで起きてて
寝る前に一仕事して
2GB近いファイルをアップロードしたまま寝ちゃって、
起きたら、どうもアップロード中にMacがスリープしてた
(いやもしかしたら、ぼけててアップロード終わってないのに
 手動でスリープさせちゃったのかも)
ようで、
慌てて対応する。とほほ。

さらに
ちょいと急ぎでやんなきゃいけない仕事がわき上がったりして
そのあと、深夜までかけて初心者向けの連載仕事をなんとかこなしたりしてて
まだ
Yosemiteにできてません。
明日やる予定。

2014/10/15

[Mac]RetinaのiMacは欲しい

しばらく篭もってお仕事。

午後来客あり。A社のK氏。
長い間、お疲れ様でした。
久しぶりに真面目にコーヒーを淹れる。

夜、ascii.jpに猫連載を書いてメール。
〆切なので、e-mansionの連載にとりかかるべく、
Parallels Desktop 9上のWindows 8.1を起動する。
にしても、
MacOS Xの上でWindowsが普通に動く時代なんだもんなあ。
数年前までは重たくてつらかったもんだけど。

深夜、アップルが新製品発表ってんで、ライブ中継を見る。

で、とうとう出ました。
Retina iMac。

今年の3月に27インチ iMacを買うとき
いつiMacのディスプレイが4kになってもおかしくないという状況での買い換えは
ちょっとタイミング的にアレな気がするけれども、
それはもう4kになったときにでも考えます。
と書いたわけだが
混沌の屋形風呂: [買い物]増税前駆け込み需要でiMacを

実はもうちょっと早く出ると思ってたのだ。
Retina iMac。
とうとう出ちゃいました。まあしょうがない。わかってたんだし。

だがしかし、
まさか5kだとは。
5kにするってことは、現行iMacの解像度を縦横それぞれ2倍にすればいいだけなので
何かと都合がいい。
文字サイズはそのままで解像感の高い表示ができる。
そういう意味で、5kってのはたしかにアリだな、と。

えっとですね、5kって1000万画素以上ですよ。
生半可なデジカメじゃあ……と思いますが、
画面サイズそのままで解像度を上げてるから、
ローガン卿的にはよっぽど目を凝らさないとわかりません。
ただ、解像度が上がると、ディテールを凝視しなくても、
全体としてクオリティがあがるのですよ。
ふと見ると、文字がすごく滑らかで読みやすいとか
写真が すごくきれいに見えるとか
脳がディテールを補完しなくてもいいとか。

解像度が上がるってのはそういうことで、
4k動画を等倍で鑑賞できるかどうかって、大きな問題ではないのです。

でもまあ
旧解像度のiMacを買ったばかりなので、
RetinaのiMacに買い換えるのは3年後くらいかな。
Retina iMacを衝動買いできるような大きなお仕事こないかな。
ううう(泣)




2014/10/14

[散歩]D750を持って明治神宮から代々木へ散歩の日

台風一家、ボー・フー・ウーがあっという間に駆け抜けていったので
じゃあカメラを持って散歩にでもいくかなと思ってたら
あっという間に午後で
あわてて、D750にシグマの24-105mmF4をつけて、
うちから近くてあまり行かないとこってどこかな、
そうだ、明治神宮にしようとなったわけで、
明治神宮に明治神宮前駅から入り、裏の宝物殿方面へ抜け、
河骨川暗渠を中心に代々木八幡駅へ

これがそのGPSログ。iPhoneでログ取れるようになってから何かと便利であります。
このように、明治初期の迅速図にログを貼り付けられるし。


いうまでもなく、明治神宮は崩御した明治天皇を主祭神とした神社であるから
大正になってからできた新しい神社。
明治の地図にはまだ影も形もない。
よく明治神宮には東京の自然が残ってる、という人がいるけど、
大正時代に植林された人工的な自然ですから。
すごいのは、何10年後だか100年後だかの姿を予想して植林されてること。
だから今、いい感じの森になってるのです。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4
明治神宮で面白いのは、御苑。
有料500円だが、
渋谷川へ注ぎ込む支流の谷頭がそこにあり、
古くからの池や、湧水(清正の井)が残ってる。
明治神宮は人工的な森だけど、敷地にあった谷地や池はそのまま残しているのだ。
今は有料だけど、当時の地形そのままの池や井戸に親しむことができる。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4

Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4

Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4

今でもコンコンと湧いてましたよ、水が。
井戸って、今は垂直に穴を掘って釣瓶で組んだり、
ポンプで吸い上げたりってイメージが強いのだけど
もともとは斜面からの湧き水を確保した場所も井戸のひとつで
ここなんかまさにそう。
渋谷川の水源のひとつであります。

明治神宮拝殿前を抜けて裏の宝物殿へ。
ここにもまた池がひとつ残っていて、
渋谷川の水源のひとつとなっている。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4

宝物殿前の芝生はきれいで広くて人も少なくて、
現実逃避してのんびりしたいときにお勧め。
そこから小田急の参宮橋駅方面へ抜ける。

位置関係がわかりやすいよう、
東京時層地図の明治末期の地図を。
明治神宮はもちろんのこと、小田急線もまだないけど、
その分、このあたりの地形がよくわかる。

この河骨川の暗渠にそって(小田急線はほぼこの谷に沿って走ってる)
代々木八幡方面へ南下。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4
途中、
線路沿いに不思議な土台を発見。
四角い石で組んだ土台のまんなかあたりがアーチ状に膨らんでいたのだ。
これ、なんなんでしょう?
気になるもわからず。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4

代々木八幡駅近くに来たところで暗渠散歩終了。
このまま暗渠に沿って歩くとすぐ宇田川に合流し、
宇田川暗渠に沿って歩くと渋谷までいってしまうのだが
そこまで行く気はなし。
小田急線に乗って帰宅。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4

夜は日本代表vsブラジル代表。
みごとに「ネイマールに活躍させて上げるためのメンバー構成」で
ネイマールファンを悦ばせてあげられたようです。
なんというか、技術やパワーより、メンタルだよねえ、あれは。
振り回されて萎縮してたという感じ。

深夜、D750ムックの残りの原稿を書いてメールする。
ふはー。一段落……たぶん。

D750はD600/610より軽くてグリップも握りやすくなってモニタもチルトして(ただまあ、ライブビュー時のAFは遅いのであれだけど)、何かとレベルアップしてるので、多少価格差があっても、D600/610よりD750を買うべきですよ、と思う今日この頃。
でもお金がないのでかえません。
フルサイズ一眼レフを買うなら、無理してでもD750からっすよ、というところで。


2014/10/13

[デジカメ]今秋、わたしが選ぶべきコンデジはどれだ?

実は先日、愛用してたオリンパスのStylus 1が壊れまして。
詳しく書くとアレなのでアレ ですが、まあ、水没したというか。。。

で、新たにコンデジが欲しいなってことで候補を探してみる。
1/1.7インチセンサーコンデジだとどう考えてもStylus 1が一番いいわけで、
やはり新しく買うなら1インチ以上のセンサーだよな、と。

候補は、パナのLX100、ソニーのRX100M3、キヤノンのG7X。
どれもレンズは明るいし、G7X以外はちょっと望遠が足りないけどそれは我慢できるし、画質的にも1/1.7インチセンサーものよりは確実にいい。
……ああ、でも調べれば調べるほど一長一短すぎる。

表にするとこんな感じ。

要するに
EVF とタッチパネル付チルト式モニタ
を持ってるコンデジが欲しいんですよ。
その3つを兼ね備えてるハイエンドコンデジがなぜないんだ?
Stylus 1は3つとも持っててめちゃ重宝してるのに。
残念でならんです。

価格とズーム倍率でいけばG7Xなんだけど、
EVFがないし(外付けも用意されてないし)、モニタのヒンジが一軸なのがなあ。もうちょっと高くなってもいいから(この2点さえ気にしないなら、コストパフォーマンスは最高です。これはお得!)、EVFは付けて欲しかった。

携帯性とUSB充電可能ってことでRX100M3がとっても魅力的なんだが、
タッチパネルがないんだよな。
タッチパネルがなくてもAF測距点を瞬時に移動できればいいんだけど、
いったんボタンを押してからじゃないとダメなのが痛い。
みんな、そこ、気にしないのかなあ。
露出補正ダイヤルがないのもちょっと不便。
でもまあ今のところ一番の候補かも。
ポップアップ式EVFと小ささがたまらんのだ。

個人的にはLX100に心惹かれるのだが(これだけまだ触ってないんだけど、LXシリーズって昔からけっこう好きなのです)
モニタがチルトしない上にタッチパネルじゃないのがひっかかってる。
パナソニックといえばタッチパッドAFじゃないか、あんな優れたアイデアがあるのになぜLX100とFZ1000に搭載してくれないんだ?

もしかして、Stylus 1って思ったより名機だったのかもしれません。
役に立ってたもん。
1/1.7インチセンサーとはいえ、1/1.7インチセンサーモデルとしてはやや大きいとはいえ、
そこそこの使い勝手でEVFもチルト式モニタもタッチパネルも持ってて、
しかも、28-300mm相当でF2.8通しで、写りも悪くないんですもの。
今なら実売価格が下がってるから超お勧めですよ。

どうしましょうねえ。

それはさておき、
台風がくるぞってんで
家で地道に原稿書き。

D750の各メニュー画面にコメントを付けるという地道なお仕事をやり終えてメール。
さらに、
ITMediaに iPhoneカメラ講座の原稿を書いてメール。
今回のお題は「タイムラプス」。
iOS8のタイムラプス撮影の秘密に迫る、的な内容であります。


2014/10/12

溝の口街あるきの日

最近、東京スリバチ学会系の街歩き好きの人たちがスピンアウトの小さな街歩き会をよくやってて、
今回は溝口をあるいて、津田山を越えて円筒分水へなんていうから
面白そうなので参加。
街歩きといいながら、街じゃないところばかり歩くんですけどね。
メインイベントの円筒分水にて

GPSログはField Accessでとる。
でも途中でミスったか、久地神社のとこでログが切れてた。残念。



まあ、崖・谷・暗渠・大山街道・伝鎌倉古道・山に吸い込まれる平瀬川・土器・円筒分水を楽しんだ一日。

このあたり、何度か自転車で走ってたんだけど、
自転車では行けないルートを大勢で歩くとまた新しい発見があって面白い。

細かく書くのはめんどくさいので写真で。

溝の口駅北口から大山街道へ出るバラックな通路。中には昭和なお店満載。戦後の名残?


兎坂を上る。左手は26%の馬坂。

谷地の稲荷と崖と崖上の巨大マンションは常にセットです。

狭い私道のような坂を上っていくと、お地蔵様が隠れてた。

実はコレ、戦時中の高射砲台の跡なのであった。偶然、このおうちの方に入れてもらった。

このおうち、庭で土器がよく出るのだそうな。手のひらに縄文式土器。

津田山を越えて、絶景ポイントに群がる人々

津田山に吸い込まれる平瀬川。戦時中に作られたトンネル。