じゃあカメラを持って散歩にでもいくかなと思ってたら
あっという間に午後で
あわてて、D750にシグマの24-105mmF4をつけて、
うちから近くてあまり行かないとこってどこかな、
そうだ、明治神宮にしようとなったわけで、
明治神宮に明治神宮前駅から入り、裏の宝物殿方面へ抜け、
河骨川暗渠を中心に代々木八幡駅へ
これがそのGPSログ。iPhoneでログ取れるようになってから何かと便利であります。
このように、明治初期の迅速図にログを貼り付けられるし。
いうまでもなく、明治神宮は崩御した明治天皇を主祭神とした神社であるから
大正になってからできた新しい神社。
明治の地図にはまだ影も形もない。
よく明治神宮には東京の自然が残ってる、という人がいるけど、
大正時代に植林された人工的な自然ですから。
すごいのは、何10年後だか100年後だかの姿を予想して植林されてること。
だから今、いい感じの森になってるのです。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4 |
有料500円だが、
渋谷川へ注ぎ込む支流の谷頭がそこにあり、
古くからの池や、湧水(清正の井)が残ってる。
明治神宮は人工的な森だけど、敷地にあった谷地や池はそのまま残しているのだ。
今は有料だけど、当時の地形そのままの池や井戸に親しむことができる。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4 |
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4 |
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4 |
今でもコンコンと湧いてましたよ、水が。
井戸って、今は垂直に穴を掘って釣瓶で組んだり、
ポンプで吸い上げたりってイメージが強いのだけど
もともとは斜面からの湧き水を確保した場所も井戸のひとつで
ここなんかまさにそう。
渋谷川の水源のひとつであります。
明治神宮拝殿前を抜けて裏の宝物殿へ。
ここにもまた池がひとつ残っていて、
渋谷川の水源のひとつとなっている。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4 |
宝物殿前の芝生はきれいで広くて人も少なくて、
現実逃避してのんびりしたいときにお勧め。
そこから小田急の参宮橋駅方面へ抜ける。
位置関係がわかりやすいよう、
東京時層地図の明治末期の地図を。
明治神宮はもちろんのこと、小田急線もまだないけど、
その分、このあたりの地形がよくわかる。
この河骨川の暗渠にそって(小田急線はほぼこの谷に沿って走ってる)
代々木八幡方面へ南下。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4 |
線路沿いに不思議な土台を発見。
四角い石で組んだ土台のまんなかあたりがアーチ状に膨らんでいたのだ。
これ、なんなんでしょう?
気になるもわからず。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4 |
代々木八幡駅近くに来たところで暗渠散歩終了。
このまま暗渠に沿って歩くとすぐ宇田川に合流し、
宇田川暗渠に沿って歩くと渋谷までいってしまうのだが
そこまで行く気はなし。
小田急線に乗って帰宅。
Nikon D750 + SIGMA 24-105mm F4 |
夜は日本代表vsブラジル代表。
みごとに「ネイマールに活躍させて上げるためのメンバー構成」で
ネイマールファンを悦ばせてあげられたようです。
なんというか、技術やパワーより、メンタルだよねえ、あれは。
振り回されて萎縮してたという感じ。
深夜、D750ムックの残りの原稿を書いてメールする。
ふはー。一段落……たぶん。
D750はD600/610より軽くてグリップも握りやすくなってモニタもチルトして(ただまあ、ライブビュー時のAFは遅いのであれだけど)、何かとレベルアップしてるので、多少価格差があっても、D600/610よりD750を買うべきですよ、と思う今日この頃。
でもお金がないのでかえません。
フルサイズ一眼レフを買うなら、無理してでもD750からっすよ、というところで。
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