次の単行本のお誘いがあったので
全体の構成を考えるが、なかなかどういう流れに持っていくかが難しい。
あまり歴史的な流れや時系列にとらわれると面白いものにならないのはわかってるので
歴史の流れを頭に入れつつ、ただそれを追うのではなくて、
今までのテイストに持っていかねば感。
さらに別件で仕事の打診とか逆にこっちから提案したりして
そろそろ働かないとなあ秋だしなあという日なのだった。
次の単行本のお誘いがあったので
全体の構成を考えるが、なかなかどういう流れに持っていくかが難しい。
あまり歴史的な流れや時系列にとらわれると面白いものにならないのはわかってるので
歴史の流れを頭に入れつつ、ただそれを追うのではなくて、
今までのテイストに持っていかねば感。
さらに別件で仕事の打診とか逆にこっちから提案したりして
そろそろ働かないとなあ秋だしなあという日なのだった。
住民税の第二期〆切が今月末だーってことで、
iPhoneを取りだしてPayPayで支払。
昔はコンビニのATMで現金下ろしてそのまま納付書をレジに出して……
ってやってたのだよな。あれは面倒くさかった。
今はお札にまったく触れずに済む。
しかも、専用のアプリは不要なのだ。普段使ってるPayPayで済む。
納付書のバーコードを読み取って、表示された金額を入れればいい。
なんとも楽である。
銀行やコンビニの手間暇もぐっと減るし、
電子データしか動かないので人為的ミスも防げる。
よいことなり。
デジスワップの作例を撮ったり、ascii.jpの猫連載を書いたりする。
近所でデジスワップの作例撮り
今、世の中ではアーティスティックでなくても構わない、芸術性や創造性を必要としない無数のビジュアルデータが必要とされており(ストックフォトやいらすとやを利用したイメージカットなど)、そこを置き換えるでしょう。
さすがに仕事ないのはまずいなあと思い、
ちょいとあたためてた企画をメモにして提案する。
次の単行本の企画を練り始める。
デジスワップの製品版に近いものがあるというのでお借りして
組み上げてみる。
土日はこれの相手だな。
朝から都内某所へ某な某で出かけ、
午前中で終わったので午後はちょいとカメラを持って足を伸ばすことにして上野。
単に、上野駅構内の「たいめいけん」でオムライス食べたいなと思ったのである。
ついでに上野に来たら見ておきたかった銀座線の踏切。
そこから古地図を眺めつつ、入谷の鬼子母神、さらにいくつかのお寺を経由して、
小野照崎神社。
古道三叉路でTHETA。
ついでに鶯谷の元三島神社。
さらに谷中方面へ歩き、御隠殿坂の陸橋を越えて谷中霊園経由で谷中。
そして千駄木駅から帰宅。
で、立ち寄ろうと思っていた靍護稲荷神社を忘れたことに気づく。
うーむ。下谷三島神社も気になるしなあ。
9月最初の「まいまい東京」のコースだけど、
穴八幡・高田馬場・七面堂・面影橋・南蔵院・雑司ヶ谷鬼子母神
江戸名所図会で「絵入り」で紹介されてるエリアがこんなにあって
江戸時代、よほど人気だったらしい。
全部を配布資料に盛り込んじゃうとごちゃっとしちゃうので
取捨選択しつつ、現代地図と古地図をどうレイアウトして
どこに図を入れてと考えながら資料を作るのであるが、
これがなかなか楽しいので終わらない。。。。
特にこれといって何もしてない日。
その昔、パソコンには未来しかなかった。
今は使いものにならないけど、これが発展すればどういうことになるのか
未来が見えてくるとわくわくしたもので、
それが現実になるとちょっとつまらなくなる。
IT界隈はだいたいそんなことを繰り返して発展してきてる。
久しぶりにそんな視点でわくわくできる技術が出てきた。
AI絵画である。
あれはエポックメイキングで、概念を変えちゃう、イヤ違う、
現実的な折り合いが蔓延する世界に、もともとそれがもっていた概念を思い出させてくれるのだ。
わたしがパソコン雑誌のライターとしてデビューしたのが学生時代。
「Oh!MZ」の1986年1月号なのだった。だから原稿を書いたのは1985年秋だな。
MZ-2500を買ってお金がないので、BASICで簡単なプログラム(FM音源エディタ)を作り
公衆電話から編集部へ電話して「プログラムを作ったのでみてください」といったら
じゃあ編集部へ遊びに来ない?といわれ、
プログラム自体はボツになったけど、
話をしてるうちに「BASIC特集でまだ誰が書くか決まってないページがあるからやってみないか?」と言われたのが最初だ。
その後、X68000が出て誌名が「Oh!X」に代わり、やがて休刊になるのだが、
90年代初頭くらいのライター陣(わたしよりちょっと下)は比較的仲がいいようで、
当時のスタッフで集まって酒を飲もうという話が出て、
当時の編集長と編集者数人とライター陣、気がついたら全部で15人という大所帯で
新宿で集まったのである。
数年前に会った人もいれば、30年ぶりくらいじゃね?という人もいて、
90年代になるとわたしはあまり編集部に出入りしなくなったので
(80年代の頃はしゅっちゅう入り浸ってたのだけど、フリーのライターとしていろんなところに書くようになるとそういう時間もなくなったのだ)
名前は知ってるけど顔は良く覚えてない人ってのもいるわけだが、
でもまあみんなその筋の人なので話は通じて楽しいのである。
ほぼご隠居さん状態の人とか、会社立ち上げてCEOな人とか、普通に会社員の人とかいろいろといて面白い。
当時お世話になった副編集長だった永野さんとか、当時一緒によく遊んだ泉大介さんとかと連絡がつかなくて会えないのが残念。元気でいるだろか。
もしこれを読んでいたらなんかおごってください。
ちなみに当時の「Oh!X」はアーカイブされてるので気になる方はこちらへ。
にしてもなつかしすぎる。
今でこそヒマでヤバいけど、当時はいろんなメディアで書き始めててすごく忙しかったわけで、よく毎月ゲームレビューとか書いてたよなと思う。ゲームレビューって(特にRPG系は)1本書くために何日もプレイする必要があったのだよな。
9月頭に「まいまい東京」で高田馬場(駅じゃなくてリアルな馬場跡の方)から池袋へ歩く街歩きをするんだけど、その下見。
このコースを通して歩いたのは7年くらい前なので再度チェックしておかないとやばいのだ。
「山吹の碑」が門前に置かれていた工場もなくなり、先日訪れたときはマンション建設中で端っこに移設されてたので、それが最終的にどうなったかも見ておきたいし。
東京メトロの早稲田駅をスタートし、
穴八幡
高田馬場跡を経て源兵衛地蔵尊
高田七面堂
源兵衛村の天祖神社を経て、
当日は立ち寄らない予定(遠回りになる&水稲荷は昭和にここに遷座したもので、元々の場所では無いため)だけど、甘泉園へ立ち寄って水稲荷などを参拝しつつ休憩。
で、近所に住んでる知り合いにLINEしたら、たまたま職場ではなく家にいて論文書いてて詰まってるというのでお茶することに。
それはいいんだが
その後、マンション完成にともなってめちゃきれいに整備された山吹の碑、
さらに南蔵院(裏のこの赤い線で描いたクランクが古道。江戸絵図にもこのように描かれてる)、
金剛院(目白不動)、宿坂、
鬼子母神堂……と来たら、17時過ぎてて閉まってた。。。
がーん。油断してたー。外明るいし←夏はこれがこわい
まあこのあたりからは何度も訪れてるので大丈夫。
光明寺裏を抜け、区役所前を抜けて(実はこの道が往古の鎌倉街道なのだ)
池袋駅へ。
興味ある人はぜひお申し込みを。
普段はこんな風に仕事場用ミニ扇風機として活躍中のアレ。
ミニクランプ(かつてベルボンが発売してたもの。現在は廃番)につけて挟んでるのだが、
これを持ち出して適当にてすりなどにはさみ、
ミラーレス一眼の電子シャッターを使って撮影すると
ローリングシャッター歪み測定器になる。
今、手元にあって(つまり私物で)すぐに出動できる4モデルを引っ張り出してみた。
いつもカメラのレビューをするときは、電車など動体を撮ってディストーションのチェックをし、特筆すべき点があったら触れるようにしてるのだが、
他機種と比較するには条件を揃えねばならず、電車だと距離や速度が担保できないし
一時、天井のシーリングファンを使っていたのだけど、あれは室内なのでシャッタースピードを上げると(上げないとはっきりとでない)ISO感度をかなり上げねばならず、ちと作例にはしづらい。
で、数年前にいろいろと試した結果、「ガードがなくて羽根の直径が20cm以上あってバッテリーで動く扇風機」が良さそうという結論に達したのだが、該当するよいガジェットが見つからず、諦めてたのだ。
それが先月、たまたま「キャンプ用吊り下げ扇風機」なるものを見つけ、径もそれなりに大きいのでこれはいけそうってことで買ったわけである。
そして、マンションの外階段の手すり(つまり日当たりがいいとこ)で試してみたのがこれだ。画角は35mm相当でシャッタースピードは1/2000秒という条件で撮影。4枚まとめてのっけたかった関係で全部4:3にしてある。
OM-1は積層型センサーになって読み出しが高速化したといってたが、確かにE-M1 IIに比べて歪みが少ない。ちょっとディストーションが見られるがかなり優秀な方だ。
α7Cはたぶんα7IIIと同じちょっと古いセンサーで読み出し速度も遅いのだろう。典型的なとびっぷり。だから、シャッター方式に電子シャッターもない(サイレント撮影にすると電子シャッターに切り替わるのでそれを使用)のだろう。
X-T4は新製品のX-H2Sで高速読み出しの積層型センサーになったがその前の製品なのでそこまで速いわけじゃないが、実用ではあまり困らないというレベル。
ITmediaにNothing Phone(1)のカメラレビューを書いてメール。
背面のあの光るLEDをマクロ撮影時の照明に使えるってのは面白いわけで、
猫の目にあれがキャッチライトとして写り込んでるカットを用意してレビューにいれてみたらなかなか良い感じに。
詳しくはレビューを。
いろんな端末触ってて思ったのだけど、
今年はやはり部品やエネルギー、流通コストの高騰、それに追い打ちをかける円安も相まって、各社はスマホの価格を上げるか、性能を抑えて価格を維持するか、みたいになってる気がするのだ。全体として、ミドルクラス以下は価格を抑える方優先、ハイエンド機は価格より性能優先ってところか。だからハイエンド機は20万円を超えるのだ。
それを考えると、この価格でこの性能でこのギミックってのは悪くないと思う。
カメラも思ったよりちゃんとしてたし。10万円出す気はしないけど、7万円ならOkって感じ。
出かけないお盆。
あれだけ感染者が増えてる中(というか知人友人にもすげー増えてる)
特に仕事だったり強い目的があったりしない限り
遠出する気にはならんわ。
ITmediaにデジカメのコラムをひとつ書いてメール。
一眼レフがどうとかコンデジをやめるとかそういう現状についての話。
いかん。書きかけのコラムが全然すすまん。
景気づけに近所の行きつけのマスターがサッカー好きの店で蟹のパスタ。
他のパスタランチよりちょっと高いのだが、それはせたペイの30%還元があるのでいいのだ、ってことで。
30%還元がはじまってせたPAYの利用者は増えたのかと尋ねたら、
ものすごく増えたらしい。みんなめざとい。
せたPAY対応のお店メインで使ってるので(コンビニを含む)
おかげでPayPayやSuicaの利用頻度が落ちてるのであった。
現金での支払いは自販機ですらほとんどしてない。
Coke ON対応の自販機ならPayPayやApple Payで支払えるから。
自販機のボタンに一切触らずに目の前の自販機をiPhoneで操作して買えるってのは
なかなか便利なのである。
景気づけに、
Amazon Primeで「竜とそばかすの姫」を観る。
ああ、なんというか、ミュージカル的にしたいのならもっと歌のシーンが欲しかった。
ベルのデザインはすごくカッコ良かったし。
で、サマーウォーズ的に仮想空間と現実の絡みが描かれるのだけど、
サマーウォーズと比べると
・展開が強引で、なぜベルが龍に惹かれたのかが伝わらない。
・そもそも龍が同じ日本にいたとか偶然すぎ
・合唱団のおばさまたちがただいるだけだった←サマーウォーズでは親族のおじさんおばさんたちが主力の若い人たちに絡んできた
・仮想空間にいるベルのファン達が結局一緒に歌う以外のことをしてない←サマーウォーズではコイコイのときもっと積極的にフォローしてくれた
・で、女子高生が多摩川沿いの住宅地に行ってふたりの男の子と会って……そしてそのふたりはどうなったのかさっぱり描かれずに彼女だけが地元に戻ってきたとかなに? あのふたりはどうなったん?
・その他はネットで多くの人にツッコマれてるとこと同じなので割愛
なんというかミュージカル仕立てにするならそれを貫いてもっと音楽と歌で押し切っちゃえばよかったのに。ベルの表情や造形や服はすごくカッコよかったもの。
以前からバッテリーで動作する携帯用の扇風機を探していたのである。
イメージセンサーのローリングシャッター歪みを見るのに都合がいいから。
小さな扇風機だと寄って撮らなきゃいけなくて、使いづらい。
わかりやすい写真を撮るにはシャッタースピードが上がる晴天下の屋外で
1/1000秒以上で撮りたい。
なかなかいいのがなかったのである。
で、Amazonで見つけたのがこれ。似たようなものがいくつも出てたので、
割引がはいってるこれをセレクト。
一応テントの中で真上から吊して使う用途を考えてるようで
簡単なLEDランプもついてる(ランタン的につかえるよう)。
羽根の直径もけっこう大きくて撮りやすいし、風も強い。
剥き出しで羽根が回るので子供がいる家庭は買っちゃダメだと思うけど、
うちは猫しかいないし。
で、普段は羽根は固定されてないので携帯時もあまりかさばらず。
スイッチを入れるとぐいんぐいんと回って扇風機となるのだ。
ありがたいのは、卓上扇風機と使うための三脚穴がついてることとリモコンが付属すること。
リモコンと三脚穴。 |
付属するミニ三脚は役に立たないのですぐしまわれたが、
うちは大小クランプ様々な三脚があるので問題ないのだ。
この三脚にもなるポッドはすでに入手困難なのが残念。 |
いやもうあらゆるガジェットに三脚穴欲しいわ。
ためしにパソコンを置いてるラックにミニクランプを介して装着。
これがさっとできるのも三脚穴があるおかげ。
風量がけっこうあるので涼しくてよし。
仕事中はこうして。ワイヤレスリモコン付がこういうときありがたい。 |
で、やっと本題。
これにポッドを付けて近所の公園へ持っていってローリングシャッター歪みチェックしてみたのである。わざわざ屋外で撮るのはシャッタースピードを上げたいからですな。
シャッタースピード優先撮影ができればどこで撮ってもいいんだが、標準カメラアプリでそれのない端末がけっこうあるから。
歪みがいっぱい出そうな昔の機種と比較ってことで、iPhone 13 ProとiPhone 6 Plusを比べてみたのがこちら。うん、このくらい差が出てくるとわかりやすい。
なかなか面白いので、
歴代iPhoneで撮り比べしてみたいし
さらに、XperiaとかRedmiとかAQUOS、
さらにはデジタル一眼の電子シャッターでも試してみたい。
だいたい、イメージセンサーの読み出し速度で決まるんだけど
どの端末も最新の高速なセンサーを使ってるわけじゃないからね。
ちなみにミラーレス一眼でもめっちゃ差が出るのだ。