2019/07/31

苛酷なミッションの日-1日目-かわるビジネスリュックの使い方

早朝から夜までカメラマン仕事。

脚立も持っていくので、バッグはシンプルにまとめたい、と思ったらこうなった(笑)。

まず、インナーボックスにカメラ2台。間仕切りを斜めにするといい感じに2台おさまる。
X-T2とE-M1 Mark II。


つづいて、ひらくPCバッグnanoに交換レンズやらモバイルバッテリーやら予備バッテリーやらクリップオンストロボやらいろいろと突っ込む。

このバッグは現地で動き回るときの機材用。
そしてこの2つを「かわるビジネスリュック」に突っ込む。
このバッグ、中がめちゃ広くて間仕切りもなくて、好きに使ってね状態なので
こんな芸当に向いてるのだ。
これ、現地用のバッグも一緒におさめられちゃうのがいい。


さらに、iPad Pro(といっても9.7インチ)とロートルなMacBookAirを入れるとめちゃ重いのだが、なんとかコンパクトにまとまった。

これを背負って行くのである。

こういう使い方もできて面白いよという話でありました。

で、なんとかミッションをこなして
夜に帰宅。つかれたー。あついー。
明日も朝8時集合なのだよな。からだもつだろか。




2019/07/30

働く火曜日

先週の上野体験取材仕事を記事化してメール。

明日は早起きな上に荷物も重いので早寝する。


2019/07/29

働く月曜日

新連載の企画が数ヶ月前に発生し
地道に何件か取材し、
そろそろ叩き台を作らねばってとこでにわかに忙しくなってしまって
そろそろやばいってんで
家に篭もって終日それにかかりきり。
1回目の下書きっぽいものをなんとか作ってメール。

2019/07/28

日曜は自宅でのんびり仕事

今週はカラダを酷使しそうな仕事があるので
無理にでかけず家で仕事。
トリセツにP30のレビューを書く。

2019/07/27

上野から谷中散歩ついでにつくだ煮をPayPay

某社関連の仕事で上野の不忍池で体験レポート記事の体験取材。
雨降らなくてよかったが日が差すと暑いというなんともいえない天気の中
なんとか完了。


午後、ちょっと足を伸ばして久しぶりに谷中散策。
猫連載ネタできないかなと思ったけど、できないわこりゃ。
そもそも猫減ってるし、しかも暑い。

ちょいと撮らねばならないカットがあったのでそれだけ撮り、
久しぶりに「旅するミシン店」訪問。
順調なようでなにより。
手ぬぐいを2つ購入。


谷中へ行ったら欠かせないのが中野屋の佃煮。
大正12年創業の佃煮屋で、ここのあさりの佃煮が旨いのだ。

で、支払おうと思ったら「PayPay」の文字が!
QRコード決済ってこういうひょんなお店で生きているのが楽しい。
キャッシュレスに一番縁遠そうなこういう店にある。
Felica系も端末をばらまけば、というけど、
あっちは端末+通信系の整備も必要だし、
中小の店にはQRコード決済の方が導入しやすいし旅行者も使いやすいと思うですよ。


西日暮里まで歩いて帰宅。
諏訪神社でお祭りの準備してたわ。
夏ですな。



2019/07/26

ひらくPCリュックの話

ascii.jpの猫連載を書いてメール。
昨日のフィールドワークをベースに
ITMediaに原稿を1本書いてメール。

先日の発表会でいただいた「ひらくPCリュック」の話。
昨日はじめて本格的に稼働して10kmほど背負って歩いたのでちょっとだけ感想。


1:ひらくPCシリーズなのでリュックが安定して自立する
2:ひらくPCシリーズなのでアクセスは上から行う


上の写真に写ってるのは、左上ポケットにラムネ、右上ポケットにモバイルバッテリー
中央に12-100mm/F4をつけたE-M1 IIと自撮り棒につけたTHETA Z1。
書類用のポケットにうちわと駅でもらった地図。
ポケットにケーブル。
外側のポケットには余裕があったら作例を撮ろうと思っていたスマホ。
見えてないけど、手ぬぐいと防水コンデジ。
はいってるのはそんな感じ。

リュックって置いたときに自立しないと、地面に下ろしにくい。
特にこういう屋外ではなおさらである。
しかも自立したまま中にアクセスできないと結局
外側か内側を地面に置かなきゃいけないので
こういう屋外では使いづらい。
その点、立てたまますべて行えるのはよい。

リュックって下ろさないと出し入れできないのは不便なんだが
下ろして立てるだけってのは意外に使いやすい。

上下2気室になってないので上の空間がちょっと余るけど、
長いレンズつけたカメラを突っ込んだり、一脚やトラベル三脚を入れるにはよい。

さらに15インチPCがはいるそうで、わたしはそんなでかいの使わないけど、
A4ファイルサイズが入るので、フィールドワーク時に買ったりもらったりした資料を
おらずに入れられるのがいい。

中に立てたTHETA棒が安定する工夫は必要かな。

で、当たり前だけど、肩掛けの「ひらくPCバッグ」シリーズに比べると
圧倒的に疲れないし、肩への負担が少ない。これリュックだから当たり前だけど大事。
しかもバッグ自体が軽いのもよい。重いバッグはそれだけで疲れるから。

チェストストラップが付属しないのは長距離歩くときにやっぱ不便なので
(肩の血行が悪くなる感じがする)
自分で何かかって付けようかと思う。

まあ、安くはないけど、おすすめです。

2019/07/25

旅する木曜日

お。やっと夏になったようだ。

とある案件で標高100mくらいの自然のあるところで写真撮って
原稿書く必要があり、
当初小野路から小野路城辺りを考えていたのだが今ひとつ乗り気にならず
ふと思い出したのが秦野。秦野から弘法山へ上るのはどうだろう。
いや、秦野なら震生湖があるじゃないか。震生湖なら水辺のカットも撮れるじゃないか。
よし、震生湖にしよう。
大正12年に震災で谷地が埋まってできた湖だから「震生湖」。
ってことで震生湖へ向かうことに。
駅でもらったハイキングコースのマップがなかなかよくできてて
概ね、古道筋を歩くのでそれをポケットに突っ込んで歩く。
秦野駅から今泉遊水池(カルガモの子が泳いでた)、



今泉神社からまいまいの泉。まいまいの泉は公民館入り口にある。


30度を越えた暑い日はこういう湧水ポイントがありがたい。
そして白笹稲荷神社へ向かうが、
境内でテレビドラマの撮影(といってた)をしてたのでスルー。
残念。

ここ、室川べりの舌状台地で湧水もあるので、古くから祀られていても不思議は無い場所だ。関東三大稲荷のひとつと称しているが、誰が決めたのかよくわからない。

そこから丘陵地を上って震生湖へ向かう。



震生湖着。疲れたので休憩。
秦野の水と、秦野といえば落花生ってことで。

ここでちょいと撮影したのち、湖沿いに歩き、また尾根道に出る。


以前訪れたときはこのまま秦野駅へ戻ったけれども、
今回はひとりだし、時間もちょっとあるので渋沢駅まで尾根道を歩くことに。
ここの分岐を右の山道へ入るのだ。渋沢丘陵である。


いやもうひとっこひとり出会わない道をひとりで歩く。ドキドキしますな。
やがて人里へ。
道祖神発見。

道祖神と五輪塔。こういう道祖神って東京だとあまり見ない。
ちょっと離れるだけで文化が違うのだ。
丘陵地を下り、室川を渡り、渋沢駅へ。
このあたりも古道。
不動明王っぽい野仏と、
堅牢地神に出会う。


堅牢地神も東京では見ないよねえ。
藤沢市で見たことあるので、相模国には多いのかも。

そして矢倉沢往還と大山道/登戸道の交差点に至り、寛政期のデカい道標と出会う。
ここまでくれば渋沢駅はすぐ底。
疲れたのでカフェでお茶。

で、ログ(の一部)を明治前期の迅速図に(まだ震生湖がない時代です)描いてみた。
震生湖から尾根道をきれいに西に向かったのがわかる。

にしても疲れたわ。約10km。30度越えの真夏に歩くコースではないですな。
面白かったけど。




2019/07/24

働く水曜日

群馬廃線ウォークの記事を仕上げてメール。
さらに
家電批評のカメラ記事を4ページ書いてメール。

2019/07/23

働く火曜日

先日参加した「廃線ウォーク」の写真整理と原稿書きに取りかかる。
下書きを終えたところで、文体を変えることにして
ぞわっと書き直す。文字数かなりオーバーしたのでそこそこのとこまで落とさなきゃいけないし。

2019/07/22

月曜はいつも疲れてる

六本木で仕事の打合せ。
来週、カメラマンとして仕事をすることに。
帰りにぶらぶらと裏路地を歩いたり這いつくばったりして写真を撮りながら
乃木坂駅へ歩いて帰宅。

六本木近辺の大通りにどんな店があるかは全く知らないが、
裏路地の構造は把握してきた。

帰宅して手持ちの機材で当日こなせるかどうかチェックして
まあなんとかなるかなってことで寝る。
そもそもわたしはカメラマンではないので
いろんな注文に応えられるほど機材を持ってないのだ。
(特にレンズやストロボ)

2019/07/21

働く日曜日

日曜日ですが、多摩川でロケ。
家電批評の防水コンデジの特集で水辺の写真を。

帰り、二子玉川からバスで成城学園前に出て
四宮さんの写真展にちょっとお邪魔してちょっと打ち合わせして
帰宅してあれこれ。

2019/07/20

XF16-80mmが欲しい

ITMediaにKiss X10のレビューを書いてメールする。

今週はもういろんなニュースがありすぎて
アレなんだが、
これだけは頭に入れておかねばなのが
やっと富士フイルムから18-80mm/F4が正式に発表された件。

昔からこのレンジのズームレンズを常用レンズにしてた身からすると
超待望なのである。

最初はNikonのAF-S DX 16-80mm F3.5-5.6。
24-120mm換算のズームレンズで、
Nikonの一眼レフを使ってるときはずっとこれをメインにしてたのだ。
D600を使ってたときは、シグマの24-105mmF4がメイン。
広角側は24mm相当が欲しかったし、望遠側は100mmまで欲しかった。
そうするとかなりの範囲を賄える。

フルサイズミラーレス一眼の世界では
(なぜか、一眼レフの時代にいち早く24-120mm/F4を出していたNikonはやらなかったけれども)
キヤノンもパナソニックもソニーも「24-105mm/F4」を標準ズームレンズと位置づけてたし
APS-Cセンサー用としても
ソニーもAPS-C用レンズとして16-70mm/F4を2013年からラインナップしてる。
マイクロフォーサーズの世界でも、
オリンパスの12-100mm/F4はまあ望遠側が200mm相当まであってムチャするなあと思ったけど、クオリティ的に十分常用できるし、
パナソニックも12-60mmをF3.5-5.6とF2.8-4.0の2本を用意。

富士フイルムだけが、24mm相当(つまり16mm)スタートの常用ズームレンズを出してなかったのだ。いや、XCレンズでは出してたけど、主力のXFはいつまでも18-55mmがメインで、24mm相当スタートが欲しいわたしにははなはだ不満だったのである。

で、富士フイルムの人と会うたびに「早く16-80mmやりましょう」といってたのだけど、
やっと発売日が決まったのだ。

これが出たら、X-T2の出番が増えそう(諸般の事情でX-T3は買えてません)。
あとはクオリティだな(富士フイルムの18-135mmを使ったことあるけど、望遠端の写りがイマイチだったので、ちと不安)。

さらに、F4通しの望遠ズームも出ないかなあ。
70-300mm/F4とか、70-250mm/F4とか。
そうすると、
10-24mm/F4、16-80mm/F4と合わせて、富士フイルムならではのF4通しズームシリーズが揃っていい感じになるんだけど。

cp+2019で撮影した16-80mm/F4のモックアップ




2019/07/19

成城学園前に新しくギャラリースペースができた

トリセツにOppo Reno 10x Zoomのレビューを書いてメールする。

ちょっと晴れ間が見えたので近所で作例を撮る。

夜は成城学園前に新しくできたギャラリーで
四宮さんの写真展とギャラリートークと2次会。

「The Little Gallery Seijo」。

成城学園前南口駅前すぐ。
ワインバーの奥に

こんなギャラリースペースができたのだ。

で、写真集を買う。なんと支払いはPayPayで!

そしてギャラリートーク。


三井さんにここで写真展やろうと誘われる。やるかも。

2019/07/18

何はともあれかき氷


超旨いかき氷を食べて気合いを入れる。
氷も桃も旨い。自転車で10分ほどの距離にこういう店があるのはありがたい。

で、ITMediaにLUMIX DC-G99のレビューを書いてメールし、
新潮講座の10-12月期のコースを決めてその概要を書いてメールし、
ascii.jpに猫連載を書いてメールする。


2019/07/17

その3:ひらくPCリュック登場の夜

夜、豚組しゃぶ庵。
バリューイノベーション10周年記念パーティーにお呼ばれされていそいそとでかける。
毎度のことながらライターブロガー編集者大学教授僧侶芸能人といろんな人が集まっていて賑やかである。


バリューイノベーションのabrAsusから10周年記念の「小さい財布」お披露目。

そしていしたにさんから
「ひらくPCリュック」の発表である。
製作秘話の詳細はこちらで。



これはなにかというと、「ひらくPCバッグmini」のデザインをベースにしたリュックなのだが、登場したのはこれを背負った長身のモデルさん。




いやこういう趣向があるといってくれれば
ポートレート用のレンズ持っていったのにー。
ちゃんとしたオンクリップストロボも持っていったのにー。

ISO感度上げまくってるのでアレですが
池澤あやか嬢も。


この日、「かわるビジネスリュック」にカメラを3台とスマホ2台をツッコンで歩き回ってたので、帰りは「ひらくPCリュック」と「かわるビジネスリュック」の両方を持ってミッドタウンで夜景作例を撮り、その足で電車に乗るという
なかなか無駄に荷物が多い人になっていたのでありました。

リュックの使い心地や使い勝手はしばらく使ってみてから、ということで、
これで群馬1泊2日、雨の中ロケ、発表会のはしごという肉体的に疲れる4日間が終わったのでありました。

「ひらくPCバッグmini」が便利すぎて日常的に使っているのだが、
肩掛けは片方の肩に負担がかかってつらいので、
具合がよければリュックに移行する予定。


その2:貴船神社→神田明神→乃木坂

発表会が行われたのが大崎のソニー。
地図を見ると、なんと貴船神社が近い!

これは訪問しておかねばってことで足を伸ばす。


貴船神社は和銅2年(709年)に藤原伊勢人が創建という伝承のある古社。
南品川宿の鎮守である荏原神社(旧貴船神社)も同じ伝承を持っていて、
貴船神社が旧地であるという説もあるけれども(つまり、往古はもっと内陸部が中心だった)、荏原神社に尋ねてみたら貴船神社とうちは関係ないといわれたりして
よくわからないのだが、
とりあえず「藤原伊勢人」という人は796年に鞍馬寺を創建したと今昔物語集に書いてあったり、東寺と西寺の造寺長官に指名されていることを考えると、
時期的にかなりずれてる。同じ人かどうかは知らんけど。
もひとつ、貴船神社の主祭神は京都は鞍馬、賀茂川水源の地に祀られている貴船神社と同じで、坂の下は川が流れていたとするとこれも水の神様として京都の貴船神社を勧請したものだろうなという気はする。



大崎まで歩き、秋葉原へ。そこから神田明神へ歩き、作例を撮る。
さらに聖橋から神田川を見下ろすという定番構図で作例を撮ろうと思ったら
聖橋絶賛工事中で(またかい!)見られず、新御茶ノ水から乃木坂へ。


ぶらぶらと写真を撮りながら時間をつぶし、ベンツのカフェでいしたにさんとばったり合ったりしつつ、バリューイノベーション10周年記念パーティーの豚組しゃぶ庵へ。




その1:ソニーの新製品発表会でα7R4

ソニーの新製品発表会に呼ばれたのでいく。

登場したのはα7R4。これ、α7R4と書いたりα7R VIと書いたりα7RM4と書いたりなんかいろいろで統一してほしいよねえ、ググるとき。中にはA7R4と書く人もいるし。

まあ、わかりやすいとこでα7R4。

が出た。

ソニーはワンマウント!
ってとこで「え、Aマウントは?」「1マウントといえばNikonのNikon1用マウントのことじゃね?」など心の中でいろいろとツッコミがはいったわけだが、

それはともかくとして、α7R4である。




いやもう、順当な進化という以上にいうことないのだが
順当な進化をしていればokってとこがα7のすごいところで
初代α7からずっと変わらずに順当に進化し続けてきたから今があるわけで
なんというか、今回は欲しいぞ。
何より、シャッターユニットが変わった。
今までのα7って「なんでミラーレス機なのにこんなにシャッターショックがでかいん?」というくらいガシャンって感じだったのだけど、
今回はそんなことない。よい感じである。

リアルタイムトラッキング+リアルタイム猫瞳AFがあるおかげで
フォーカス周りはめちゃ快適だし
EVFも良くなったし、
手ブレ補正のレベルは気になるけど、
でももうそろそろ観念して買えよ、って感じでありますな。

シグマのfpも気になるけど。




発表会の後、
次の予定まで3〜4時間ほど空いたし、
晴れ間も見えてきたので
ブラブラと散歩する。