2016/11/30

髪を切ってもらいまシータ

前髪がうざくなってきたし、
手元に誕生月は半額ってはがきがあったので
いつものTAYAへカットにTHETAを持ってカットに行く。

わざわざTHETAもってってどーするのか。
こうするのである。


キレイなおねえさんに髪を切ってもらいまシータ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
 THETAってこういう身近なシーンの方が実は面白い。

EOS M5を返却して
レビューを仕上げてメールする。
やっとマイナンバーカードを申請。
写真付きの公的な身分証明書が欲しかったので。

面白そうなのでスマホでやってみた。

壁に白い紙を貼ってiPhoneで写真撮ってもらって
そのままiPhoneから手続き。
通知カードについてきたQRコードから手続きすれば簡単である。

でもカードができるまで1ヶ月かかるのか。
しまった。
当初数ヶ月かかったというのは聞いていたが
さすがにそろそろ落ち着いてるだろうから
2週間くらいでできるのかと思ってた。
甘かったなあ。
まあなんとかなるでしょう。


2016/11/29

何もない日

土曜日の東京古道散歩の資料を仕上げてメール。
その他なんかバタバタしてたら一日が終わって
家電探Q団も行きそびれた。。。

abrAsusの「つなぎスリープウェア」が届いた。
つなぎスリープウェア abrAsus - SUPER CLASSIC


今夜から着てみることにする。

逃げ恥はTVerで。
逃げ恥とTVer – Medium
逃げ恥 – Medium

2016/11/28

寒風吹きすさぶ多摩川河原であった

晴れたしレビュー用カメラも届いたしってことで電車で(自転車じゃないところが情けない)
登戸へ。
多摩川の川原は……街より2ランク寒かった。
寒風吹きすさぶとは正にこのことなり。

河川敷の工事はさらに進み、
大木も1本を残して消え、
なぜかその脇の廃屋が1軒だけ残っている。

ちょっと面白い光景だ。
さて工事が終わったらどうリニューアルされるのでしょうなあ。

めちゃ寒かったけど、
でもまあカメラ持って河原で撮影って楽しいですな←何を今頃

その後、
鏝絵で有名な登戸稲荷神社方面へ散歩し、古道や暗渠を辿りつつ向ヶ丘遊園駅へ。
ここの北口には古い駅舎がまだ残っている。
賑わっているのはバスターミナルがある南口だが
(向ヶ丘遊園行きのモノレールも南口から出てたし。メトロン星人が自販機のタバコに細工したのも南口だったし)
北口の駅舎も必見である。






2016/11/27

池上のくず餅

土曜日の東京古道散歩で配付する資料、
さくさくっと作るつもりが、
ついついあれこれ調べはじめちゃったり
ルートの細かいところ(ここに寄るとここで時間が足りなくなりそうだなとか)を
悩んだり、
江戸名所図会を読みふけったり
資料がなんか手元にあったながさごそと書棚をひっくり返してたはずが
いつのまにかこうの史代読んでたり
いろいろと無駄に時間を食うので赤字だなあと思いつつ、
昨日買ってきた相模屋の久寿餅を食う。

「くずもち」で比べれば関西の屑を使った「葛餅」の方が好きかな。
関東のは「久寿餅」で小麦粉を使った発酵食品なのだ。

関西の葛餅にあやかって「くず餅」と名づけたのか
そもそも別の和菓子にたまたま同じ名前をつけてしまったのか。
ソメイヨシノだって奈良の「吉野桜」にあやかった「ヨシノ」ってつけただけで
まったく別物だしな。

池上には老舗の「くず餅」屋が3軒ある。
どれも江戸時代から続く店らしい。
浅野屋・相模屋・池田屋である。
相模屋と池田屋は食べたので、今度は浅野屋だな。

2016/11/26

次の東京古道散歩は大森から池上へ歩きます

さて来週は忙しい予定なので
早めにやっとかねば、と新潮講座「東京古道散歩」の下見。

12月3日土曜日。
13時から。
JR大森駅改札口集合。

大森から池上まで池上道を中心にあるくです。
面白いところたくさんあります。

大森駅前天祖神社の廃参道の残骸とか。

古道フェロモンが出まくってる新道と旧道の分かれ目とか。

随所に建てられた「いにしえの東海道」碑とか。




ただし、ここが古代東海道だったかどうかは……どうなんでしょうねえ。
古奥州道として古くからあった道なのは確かかと思いますが。

猫とか。

本門寺と五重塔とか。


最後に池上本門寺って大ネタが控えてるのがよいですな。

最後は池上駅まで歩いて解散の予定。

今日は徳丸神社経由で下丸子駅まで歩き
田園調布まで出て、バスで帰宅。

当日もそうするかな。
暇な人は終わった後でお茶するなり、一緒に下丸子まで歩くなりしましょう。

興味持った方はこちらからお申し込みくださひ。
まだまだ余裕あります。あと10人増えるとうれしいですよ(たぶん)。
東京古道散歩 - パスマーケット



2016/11/25

「この世界の片隅に」は観るべし

ITMediaへXperia XZのレビューを書いてメールして
午後は新宿へ映画を観に行く。

「この世界の片隅に」である。

昼過ぎ頃、テアトル新宿のWebサイトにつないで
15時45分からの回をみたら、
まだチケットとれそうってんで、急いで確保。

新宿へ向かう。
劇場へ着いたらすでに満席で、立ち見のみ。

映画館へ早めにいって並んで待つ、って時代はもうとっくになくなったのだなあ。
ネット予約万歳である。
こういう小さめの映画館でもさくっとチケットの予約ができるのだ。
あとは窓口の機械で発券。
で、鑑賞する。

いいわ、これ。
絶賛。
原作にあるエピソードを削った分、わかりづらい点は発生したし、
ちょいと密度が濃くなってしまった感はあるけど、
すばらしい映画。

あとでMediumにまとめようと思うけど。

・映画として……すごく丁寧に作ってあって素晴らしい
・映画として……ただ基本的な史実(第二次大戦の基本的なタイムライン。広島に原爆が落ちたのはいつか。呉は当時の日本にとってどういう都市だったか、広島と呉の位置関係はどうか)がわかってないと難しいかも。
・映画として……見てる人の感情を揺さぶろうというステレオタイプな演出がなくて素晴らしい(あの原作でそれをやったら大ブーイングですが)

・原作好きとして……すずさんの、「はぁ……」「ひゃあ」といった感嘆語が完璧に再現されてて違和感なくてそれだけでたまらんです。
・原作好きとして……原作の細かいエピソードもちゃんと拾ってて素晴らしい。
・原作好きとして……マンガではリアルに感じづらい時系列も、観る人の時間を拘束する映画だときっちり表現できるので、映画ならではの表現力が詰まってます。

特に、日付が進むにつれ敗戦に向かってひたひたとやってくるのですよ。
スクリーン内の人たちは知らないけど、観てる我々は知っている史実の重みが
じわじわとやってくるのです。

多くの人が泣いたとツイートしてるけど、
「泣ける映画ではありますが、一時の感情を揺さぶって泣かせて泣いたらああすっきりカタルシスーという娯楽感動映画とはほど遠いのでご安心を」
である。

誰でも同じように感動できるかというとそれはしらんが、
大傑作であり古びずに長く残る名作になるでしょう。

もっとでかいスクリーンでみたいーーー。
ああ、あのときクラウドファンディングやってるの知ってたら参加したのにー。

原作も素晴らしいので、
映画を観た後はこっちも必読です。
両方揃えるべし。

2016/11/24

雪の木曜日

予報通り雪が降った。

あ、雪と猫の写真を撮れるかもしれない。
E-M1に40-150mm F2.8をつけて散歩に出る。
猫ついでにいろいろと雪の中を歩き回る。



午後遅くなったら雪も止むだろうと思い、
帰宅したら、そのあと激しくふりやがりまして
再度出動するかと準備してたらやんだ。

そこが残念。

でも猫はちょっと撮れたので
それでasciiに猫連載を書いてメールする。

さらに
ITMediaにXperia XZのレビューを書くが
下書きだけしてダウン。明日早起きして仕上げよう←フラグ。

2016/11/23

トリセツの水曜日

トリセツの作業をあれこれ。

トリセツ
トリセツって名前はすごくよいと思ってた。
西野カナの「トリセツ」って曲、実はまったく知らなかったのである。
ええそのくらいポカっと抜けてます。

知ったあとでも、トリセツって悪くないと思うのだが、
大きな欠点を発見したのである。
「トリセツ」で検索かけても、一番にヒットすることはないのだ。
TwitterでもGoogleでも。
「トリセツ」ってアプリがいいと聞いたんだけどどうなんだろうと
検索してもすぐには出てこない。

もっとアプリがヒットして話題になれば状況は変わるのであるが、
どうすればブレイクするだろう。ブレイクしてもいいようなアプリだと思うのだけど。
家電ライターさんたちに紹介してもらう?

大昔、電脳筒井線仲間に、匿名性が高い名前と低い名前の話をされたことがある。
「荻窪圭」は匿名性が低いからいいよね、と。
たしかに、同姓同名がほとんどいない。
ネットで「荻窪圭」で検索すると、ヒットするのはまずわたしである(荻窪佳さんっていうカメラマンはいるのだが)。
ググったとき、それが上位にヒットするか。
そういう意味では「東京古道散歩」ってよくできてるよなと思う。
「這いつくばって猫に近づけ」もよくできてる。
わたしはそういう短いフレーズを考えるのが苦手なので
どちらも担当編集者がつけてくれた名前だ。
本を書くたびに悩むのだが、自分ではいい案が出てこないのである。

トリセツのキュレーション作業のためにあれこれガジェット系メディアを
見てまわっているのだが、
取り上げる製品やネタの拾い方が変わってきてるのがよくわかる。
そうなる理由もわかるんだが、
先々を考えるとそれでいいんだろうかという気はする。
具体的にどうのこうのというのはちょっと書きづらいので書かないけど。

ITMediaにPL8のレビューを書いてメール。
フロンターレがアントラーズに負ける。
残念。
川崎フロンターレの優勝を見たかったんだが、
シュートに余計な力がはいってたか、
鹿嶋のリアリズムのサッカーが勝ったというところか。

2016/11/22

人形町→新宿→品川の日

晴れた!
ってんで、
カメラを持ってドタバタと近所で作例撮り。
快晴じゃないとカッコつかない定点作例ものがあるから。
ついでに猫。


帰宅して出かける準備して
人形町の日本カメラ編集部で打ち合わせ。
久しぶりに仕事もらう。

浜町まで歩いて新宿へ。
新宿西口地下イベント広場で行われている
「土木コレクション2016 あなたは橋派?鉄道派?」へ。
新宿駅の立体模型がすごい!

ここで街歩き仲間と会ってちょっとおしゃべり。
彼らは呑みに行くために集まっているのだが
わたしは30分くらい展示を見て
品川へ。

品川で「ライター&編集&広報交流会」なる名前の宴会に参加。
130人くらい集まっていろんな人と名刺交換しつつ
ベンチャー系スタートアップ企業の広報さんなども来ていて
ちょいと新鮮。

でも結局顔なじみとあれこれ雑談してた気がする。
こういうのって難しいけど
ふだん、ほっとくと業界人と会うことはないので
非常に面白い。



2016/11/21

何もしない月曜日

さてそろそろ仕事せねば、
今月全然働いてないやん、
ということだが
雑用して
古地図を見てにやにやしてたら終わった気がする。

なんか月曜日ってこういうことが多いな。
月曜の朝一に間に合わそうと日曜は遅くまで仕事することが多いからか。

2016/11/20

Mediumはじめました

晴れた。
作例撮りだ!
あ……曇ってきた。がーん。
でもとりあえず抑えなきゃいけない定点カットは抑えねば。
という感じでなんともすっきりしないですな。
晴れてる日に限って外に用があって出かけてるので
定点作例がなかなか撮れない。困った。

でも
RX100M5のレビューを書いたり
iPhoneカメラ講座を書いてメールしたりする。

2016/11/19

荻窪圭の荻窪三大庭園訪問記

荻窪圭と荻窪は特に縁もゆかりもないわけであるが、
今日、ともだちが新しい自転車を買った記念、
シンゴジラサイクリングの予定だったのである。
でも雨だったりインフルエンザ感染者が出たりして。

予定を変更して、荻窪へ行く。
西荻窪で開催されてる西荻ドブエンナーレに行きたい人と
天沼で開催されてる荻窪暗渠展へ行きたい人がいて
意見が一致したのだ。

荻窪駅南口に集合。
いきなり昭和に出迎えられる。

一路、ふらふら寄り道しつつ、古地図を見ながらできるだけ古い道を辿って南へ。
古地図といっても荻窪が開発されたのは大正から昭和なのでそれ以降の地図である。

斜面を善福寺川に向かって辿ると暗渠。
この暗渠を歩いて行くと、左手に今日の目的地である
荻外荘公園に辿り着く。
が。
昔は池もあったという庭園は単なるだだっぴろい公園に。しかも公園名も「仮称」。
台地の上にあるはずの「荻外荘」はよく見えない。
うーむ。期待外れだったか。

でもまあ公園脇の坂を上ったらもうちょっと邸宅を近くで見られるかな、と
上ったのである。
そしたらなんとこんなことに。

いやあラッキー。
「荻外荘」というのはここにある旧近衛邸のこと。
「てきがいそう」と読む。荻の音読みは「てき」なのである。
近衛文麿が総理大臣から終戦まで(昭和12年から20年)住んでいた家。

数年前に杉並区が買い取って整備中なのだが
ちょうど邸宅内部の公開日だったのである。
来てよかった。

人数が限られているので14時半の回を予約。
時間があったのでちょっと足を伸ばして、
角川源義(角川書店創業者)が住んでいた角川庭園と邸宅へ。

片道5分程度の距離なのだが、
何しろ街歩き仲間である。
歩いてて、何か面白いモノを見つけては立ち止まる。
特にこのあたり、廃墟っぽい御屋敷跡や古い邸宅が並んでて
ぶらぶら歩くだけで面白くてたまらんのである。

ギリギリで荻外荘へ戻ってきて、
ヘルメットをかぶって内部をガイド付き見学。
今この邸宅は「工事中」なので、ヘルメットは必須なんだそうな。

近衛文麿については略すが、
(まあ、華族で、華族院の政治家で、戦前に総理大臣もした人)
昭和20年、A級戦犯とされ、自決して果てたのである。
これがその自決した部屋。服毒だったそうな。

この荻外荘では、昭和史に残る会談も行われた。
荻窪会談として知られている。
首相官邸ではなく、静かな郊外で新聞記者にも追われないここを使ったとか。

一般公開まではまだかなりかかりそうなので
(邸宅の半分が豊島区へ移築されており、それを買い戻す計画があるという)
今観られて、ラッキーである。

そこから北上して、大田黒公園の紅葉を愛でる。
11月最後の土日に夜間ライトアップを行う。ここは紅葉客も少なくてゆっくり楽しめるのでお勧め。

荻外荘→角川庭園(幻戯山房)→大田黒庭園
と荻窪三大庭園を堪能。これ、ウリにすればいいのに。
どれも斜面を使った庭園を持ってるのがミソ。

北上して荻窪駅を越え、
桃園川跡の暗渠を歩いたりしつつ、
弁天池跡の弁天様。

かつて天沼の弁天池があり、桃園川の源流のひとつだったのだ。
湧水がなくなって池も埋め立てられ、のちに公園になり、
片隅に、杉並区立郷土資料館分館が建てられ、
その1Fで高山・吉村 暗渠コンビによる暗渠展が開かれているのだ。


1Fを楽しんだ頃、2Fの「天沼弁天池があった頃」という展示にも顔を出すと、
当時の古地図がいっぱいあり、
何しろそういう仲間達でいったのだから
古地図を見だしたら止まらず、
「閉館ですよ」といわれて外に出る。

荻窪駅まで天沼八幡などを愛でたり
昭和な朽ちかけた建物や
狭くて旧い飲食店街を楽しみつつ青梅街道へ出て
せっかくだからこの狭い商店街を抜けようと入ったら、
なんと邪宗門発見。

ここにも邪宗門が。しかも創業61年。
店内は狭くて階段は急でそこをおばあさんがきりもりしてる。

いやはや、密度の濃い素晴らしい1日でありました。
荻窪って思ったより昭和が残ってて面白いわ。

今日のログ。地図は1927〜1939年のもの。
「スーパー地形」アプリより

30年ほど前、友達や先輩が住んでて何度か訪れたんだけど、
タウン7やルミネがまだ真新しくて
荻窪は賑わってるってイメージがあったのだけど、
なんかその頃のまま(つまり、昭和が残ってる)で
違う味わいが出てきてるのだ。

他のメンバーは西荻へ。
わたしは疲れもあって、ここで帰宅する。

荻外荘公開は11月26日もあるそうです。
26日の夜は大田黒公園の紅葉もライトアップされるので
両方味わえるお得な日。


2016/11/18

品川宿をちょっと歩いて新宿でE-M1 MarkIIの日

午後、品川シーサイドにある某社を訪問。
某製品についての話を聞いたりしたりする。
たまにこういう時間があるとよいですな。
互いに。

夜はオリンパスのプロサロンによるE-M1 markII説明会と、プロサロン忘年会。
オリンパスにはプロカメラマンとして登録しているので
毎年案内が来るのである。ありがたや。

それまでちょいと時間があったので、
品川シーサイドから西に歩いて旧東海道に出て品川駅まで歩くことにする。
いきなり、品川シーサイドのビル群を背景に錆びたスクリューが積み上がった倉庫のような廃屋。
ここがまだ埋め立てられたばかりで港湾業務がメインだった頃の名残か。

こういうギャップが興味深い。

旧東海道を北上。
荏原神社へ立ち寄り参拝。

ふと、荏原神社前の目黒川は昔は荏原神社の裏側を通っていたことを思い出す。
荏原神社の敷地は、目黒川が作った自然堤防でちょっと微高地だったのだ。
裏手に回ると確かに1段低くなっている。

これは気になるぞってんで(寄り道してる時間はないのに!)
裏手に回ってみるが、
流路が変わったのは昭和初期(たぶん昭和3年に今の流路ができた)と古いので
河道跡には家がたち、流路を辿るのはむりそう。
それでも高低差は残っていて、河道だったことを忍ばせてくれる。

当時の対岸にあったと思われる稲荷を発見。
稼穡稲荷(読めないよねこれ。かしょくいなり)神社。
銀杏の古木が残っている。

旧東海道に戻って北上。
友人がやってる「うなぎのねどこ」前を通過。
いたら挨拶しようかと思ったが、いなかったようなので素通りして写真だけFBにあげたら、「いたのにー」と返信がくる。
残念。

あらに、街道カフェ(ただしくは、KAIFO boos & coffee)。古街道関連の古本屋兼カフェ。
旅と街道がテーマの「KAIDO books & coffee」が北品川の街を変える | NEWS | TOweb〈ハイパーローカルな東京カルチャーガイドTOmagazineのウェブメディア〉

おまえが行かないでどうする、的ないわれかたをされてきたが
最近、品川に顔を出す用がなくてずっと行けなかったのだ。
今日もお茶をする時間は無いので
古本だけそっと見せてもらう。
何冊か欲しい本があったので今度ゆっくりくることにする。

そして16時半すぎに品川駅着。

なんとか17時直前に新宿駅南口へ到着する。
目的地はルミネゼロ。
えっとえっと、
どの改札から出てどういけばいいのだ?
入口を探してたら17時を回ってしまった。
わはははは。
ここ、何度来てもわけわからんぞ。
出入り口が複数あってややこしいのだ。

オリンパスのプロサロン向け技術説明会。



とにかく「速い」のである。
ミラーレス機ってどうしても「EVF表示のタイムラグ」「コンティニアスAFの速度と正確性」が課題とずっといわれていたんだけど、
ここまでやれば実用的だろ、といわんばかりの高性能っぷり。

いやもうレスポンスが一眼レフ並になれば、それ以外はミラーレス機の方が上なのだ。
完全にミラーレス機の時代が来ましたな。
あとはどうやっても一眼レフに勝てないのはバッテリーの持ちくらいじゃないか。

でもE-M1 MarkIIに関しては
いいたいことがたくさん(うそ、たくさんはない、背面モニタについてだけだ)あるので
担当者を捕まえてたくさんいう。

オリンパスの人が春先のcp+で、まだ発表も何もされてないE-M1 MarkIIについてわたしが「E-M1の後継機は、まさかバリアングルにならないですよね。チルト式のままですよね」とねちねちいったのを覚えていて、あのときはドキッとしましたといわれる。

もうひとつ、ソフトウエアというか操作体系についてあれこれ文句をいう。
ミラーレス機はメカデザインで使い勝手の多くが決まる一眼レフと違い、
デジタル部が多いのでユーザーインタフェース設計が重要になる。
そこがまだ追いついてない(オリンパスに限ったことじゃないけど)のだ。
具体的に何カ所か。

IT系の視線でみるとユーザーエクスペリエンス的に甘いとこがあるわけで、
直接の撮影性能には関係なくても、改善できるとこはすべきだと思うのである。
古い設計に機能を追加し続けたせいで理にかなってないとこがあるのだ。
カメラ屋としては本職じゃないところであったし、コストがかかるのもわかるし、
オリンパスだけの問題じゃないんだけど。

で、E-M1 MarkIIは買うのか。
買いたいなあとは思っている。背面モニタがアレでも
それ以外はすごく優秀だし、レンズも揃ってるし、12-100mmF4も使いたいし。

てな感じで帰宅して寝る。



2016/11/17

秋の日比谷公園

晴れた。
日比谷公園へいつもの田中さき嬢を呼んで
レビュー用人物作例をまとめて撮る。
Xperia XZ
EOS M5
COOLPIX A900
PEN PL8

日比谷公園の雲型池の紅葉はいい感じに色づいてきてた。
来週くらいが見頃か。


ついでにこちらも。

ogikubokeiさん(@ogikubokei)が投稿した写真 -

撮影終了後、
田中さき嬢と分かれてわたしは
来年に解体を控えたソニービルへ。
1966年竣工である。もう50年なのか。
ソニービルではソニーの歴史を振り返る「It's a SONY展」。
それについてはmediumの方に書く。
ソニービルへ行ってきた(前編) – Medium
ソニービルへ行ってきた(後編) – Medium



2016/11/16

RX100M5

RX100M5を使ってて思った。
来年出るRX100M6にはタッチパネルが搭載されるに違いない、と。

RX100系って触れば触るほど
絶賛する人の気持ちもわかるし、
わたしが触手をそそられない気持ちもわかる。
面白い。

そのRX100M5を発送する。
レビューを書かねば。

個人的にはそろそろRX100の後継機が欲しいなあと思う。
2年前から言ってきがする。
初代RX100ってまだ現役モデルなんだけど、
いろいろとレスポンスが遅かったりWi-Fiもなかったりセンサーも一世代前のだったりして
ちょっと薦めづらくなってるから。
かといって、最近のモデルは高い。
RX100は古いから安いんじゃなくて、もともと安いのだ。
2012年の登場時から6万円台なのだ。
RX100M5は登場時の価格が10万円を超えてる。
今一度、RX100を今の技術で作り直した
(そうだな、RX100M3からEVFをはずしてよりシンプルにした感じ)
製品があってもいいなあと思うのである。

2016/11/15

紅葉と忘年会

ブレーキシューを新しくしたら、
スピードの微調整がしやすくなっていいわ。
いやそれが本来の姿なんだけど。
よいブレーキをつけると、ブレーキレバーを握る力を微妙に返ることで
減速をコントロールできる。
キュッと止まることもすーっと止まることもできる。
これがいい。

で、サイクリングショップツバサで
自転車屋さんで後輪の振れをとってもらい、
豪徳寺で紅葉撮影。

あそこの紅葉はちょっと早いので、
都内で紅葉作例撮るのに良いのである。
カメラは
RX100M5とPL8とA900とXperia XZ。

夜は六本木のしゃぶ庵で「スーパーコンシューマー忘年会」。
豚しゃぶを食べながらの忘年会なのだが、
毎年、豚しゃぶがどかっと投入される頃に
いろんな人と話をしてて肝心なものをちょっとしか食えないという展開が多いのだが今年もそんな感じ。

グッドデザイン賞おめでとう。
いしたにさん満面の笑み。


で、単なる忘年会かと思いきや、
アブラサスから新製品がいきなり登場。
薄い長財布とつなぎスリープウェア(要するにつなぎパジャマ)と薄いストール。
つなぎスリープウェアとストールについては
はじめて、Mediumに書いてみた。

ああ、メディアはメッセージである、と適当なこというけど、
テキストエディタじゃなくてWebサービスに直接書くと
そのサービスのデザインで文章のリズムって変わるもので、
Mediumだと短いセンテンスをポンポン重ねる感じになるんだな。
そういうのって面白い。
というわけでこちらをどうぞ。
首と腰とアブラサス – Medium

まわりにMedium使ってる人があまりに多くて
ちょいと手を出してみようと思った次第。

そんな感じで帰宅。

そうそう、これお勧めですよ。
つなぎスリープウェアが来たらそっちに乗り換える予定だけど、
今は、寝てるときに背中が出ちゃわないように
寝るときはこれです。腰を冷やさないための腹巻き。
ウェストウォーマー。

2016/11/14

ブレーキシュー交換の日

ヒマなので自転車のブレーキシューを交換。

1年くらい前にシューだけ買ってあったのだが、
めんどくさくて放置してたのだ。


いやあ、ひどいな。
上が新品、下が……orz。
ここまですり減る前に普通は交換します。ええ、そうしないと危険です。


105以上のブレーキはシューだけを交換できて便利。

ネジをはずして、トントンと叩いてはずし、新しいのをいれてネジ締めるだけ。
めちゃ簡単だが、シューを交換した分、
ブレーキが分厚くなり、なんと、後輪のリムがこすれる。
何があったんだ? とチェックしてみると、後輪の振れがヒドい。
こらダメだわ。でも振れ取りを自分でやったことはないので
明日、自転車屋さんへ持って行こう。

2016/11/13

芦花公園で作例撮りそびれた日

自転車でご近所作例撮りの日。
肝心なときに雲がかかったり、
いつもの芦花公園が閉鎖されてたり。

10月末にニュースになったらしいのだが、
蘆花恒春園の「花の丘」エリアで
鉛およびその化合物が検出されたんだという。
ずっと花の丘入口あたりで保育園を作る工事をしてたので
それで土壌検査したんだろうなあ。

わたしの記憶では、このあたりって住宅地で、
鉛およびその化合物が出てきそうな記憶無い。

でも、手元にあった1994年の住宅地図見たら、
(omoidori でスキャン)
ありました、ガソリンスタンド。
なるほど。

さらに、戦前の1/3000地図を見てみると
(omoidoriでスキャン)、
ここに渋谷区の汚物処理場が!


何を埋めたんだ、渋谷区!
まあたぶん鉛というからにはガソリンスタンド絡みだと思うけど、
戦前の処理場にまで遡ってたら面白い。

さてそんなこといってられないのである。
ここで花やトンボでも撮ろうと思っていたのだ。

しょうがないので場所を移して猫を撮る。
猫好きの小学生女子が猫と戯れてて
彼女が写らないようにあれこれやってたらすっかり遅くなって
作例のバリエーションを揃えられず。
あちゃ。
でもまあ、
RX100M5のAF+連写は確かに速くて快適だったわ。
すごい。

ただ、RX100系ってけっこうカジュアルデジカメの作りなのだよねえ。
UI回りが。とっさの露出補正やとっさのAFモード変更やそういうのに向かない。
基本デザインを5年も変えないのはいいんだけど、
初代RX100が5万円くらいで、最新のRX100M5が10万円ちょっと。
5万円のカメラと10万円のカメラのUIが同じってのはちょっとどうかなと思うのである。