2016/05/31

東京古道散歩の下見をする。阿佐ヶ谷から練馬へ歩く。

晴れた!
午前中はGalaxy S7 edgeの定点作例撮り。
その足で阿佐谷へ行き、
今週土曜日の東京古道散歩の下見。

阿佐ヶ谷へ昼飯と云えばここ。といっても入るのははじめて。
25年以上前から知ってるけど、初めての訪問なのだ。25年前に躊躇した外観がちっともかわってない。
思い切って入ってみたら良い店でありました。


ちと距離があるんだが、阿佐谷からとしまえんへ歩いて行くという酔狂なのもまたよし。

阿佐ヶ谷の初見は室町時代、熊野神社の文書で1420年。あさかやとの、という字が見える。熊野大社の御師によるもので、熊野詣でした人たちの名が書かれたもの。
中世に熊野詣でが流行ったおかげである。

鷺宮は妙正寺川流域で鷺宮八幡がある。

中村は由来不詳。中鷺宮村の略という伝承があるが、中鷺宮村なら上鷺宮と下鷺宮の間にあるべきで、それはヘンだと江戸時代の地誌につっこまれてる。

上練馬村は練馬城址や白山神社があるところ。


興味のある方はこちらへ
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2016/05/30

雨の月曜日はVRで過ごそう

東京駅前でGalaxy S7 edgeの人物作例。天候不良のため、KITTEへ。
そういえばGalaxy S7 edgeのイベントやってるんだった。
せっかくなので、GearVRを試す。
うん、これは面白い。

VRものは面白い。脳がダマされてる感じが面白い。
そこにいないのは頭ではわかってるんだけど、
視覚情報はそうじゃないといって
その現実だかそうじゃないんだかわからない感がいいのだ。

しかもこれ、中にはGalaxy S7 edgeがはいってて実はその画面を見てるだけというシンプルな構造もいい。

ただ一般に
どのくらい受け入れられるかというとよくわからん。
基本的にこれって、ゴーグルを付けてその世界に没頭するものだから
ひとりで楽しむのが前提であり、
おおぜいでわいわい楽しむもんじゃないし、
1日に長時間楽しめるもんじゃないし(楽しんだらやばいでしょう)。

ただ一度体験して見るべきなのは確かです。
いろんな製品が(もちろんiPhone対応のものも)出てくるし、
すでに簡易的なものなら出ているわけで、
この技術がどんどん発達し、
「かぶっている間は現実との区別が本当につかなくなる」レベルに達し、
仮想空間ならではのコンテンツが登場し、
他人のVRガジェットとクラウドでつながって
仮想的な街で自由に
コミュニケーションできるようになったら
……それ、哲学的にすごく面白いことになりそうです。
「ブレイン・ストーム」や
「マトリックス」そのものだから。

雨の月曜日はVRでどっかへ行っちゃおう。




2016/05/29

高尾山登山ロケの日曜日

デジカメマガジンでオリンパス TG-Trackerのレビューを書くのであるが、
それっぽい場所の作例が欲しいよね、という話になり、
では高尾山に登りましょうかというわけで
朝から高尾山である。
とても人が多い高尾山である。
登山ルートは6号路。
ここの沢沿いの道が楽しいのだ。


気温29℃。標高332m。

人が増えてきたせいか、滝への目隠しができてた。

木の上にはラン。名前を聞いたのだけど忘れた。ああ。
鳥が運んだ種が木の上で育って開花するらしい。


谷筋なのでGPS泣かせなのではあるがそれもまたよし。
山頂はいきなり大観光地。
徒歩登山組とケーブルカー組とリフト組が集まるからね。

帰りはもちろんケーブルカーで。
つかれたー。

2016/05/28

流山散歩の土曜日

妻が千葉へ行きたいという。
千葉って広いぞ。
そうだ。流鉄に乗りに行こう。流鉄流山線。
流山って何かあるの?
さあ、行ってみればなんかあるんじゃない?

下調べゼロで出発。
小田急→東京メトロ千代田線→JR常磐線→馬橋駅
実はほぼ乗換なし。

真新しい鉄筋コンクリートのJR馬橋駅から伸びる木造の流鉄馬橋駅。
そのギャップからしてたまらん。


2両編成の元西武線の車両で終点の流山駅へ。

ogikubokeiさん(@ogikubokei)が投稿した動画 -


下調べなしでいくと面白い。
流山は江戸時代の街並みや街道が残っていて「江戸回廊」という名で観光地化しており、
白みりん発祥の地で、
なおかつ「聖地」にもなっていたとは
しりませなんだ。

駅前の観光案内地図を見て散策ルートを決め、お散歩。
江戸時代創業の新川屋を覗いてたら、おかみさんが中から出てきて招き入れてくれるので
呉服屋さんで昔話などを聞きつつ談笑。
良い方でした。

散策する。
浅間神社の富士塚は巨大な上に登頂可能。7月1日の山開きに向けて草を刈ったとこだそうで、上らせてもらう。
山頂でシータ。

流山浅間神社の富士塚山頂より - Spherical Image - RICOH THETA

たまりませんな。
江戸川堤防に出て、
老舗和菓子屋さんで買ったまんじゅうなぞをくらう。
岸には往古の船着き場跡がずらりと並ぶ。
江戸時代、水運で賑わったのだ。
流山の街道は、松戸-流山-野田と結んでいたらしい。
野田で醤油。流山でみりん。どっちも今はキッコーマンである。



流山は自治体が観光に力を入れており、街中に観光案内地図が設置されている。
素晴らしいのは、場所によって案内地図がデザインされていること。
たとえば、街中の地図には徒歩用の案内があり、矢印の先には徒歩圏の名所が。

江戸川サイクリングロード沿いの地図には「矢切渡し」まで12kmと、自転車向けの案内が。

よいことである。さすが聖地。なんの聖地だかはよくしらんけど。


屋根がたわんで崩れそうな古い蔵なども見つつ、旧道メインでぶらぶらして流山へ戻る。

江戸明治昭和とほどよく残っておりほどよく観光地的親切さがただよう。
江戸川の流路を地図上で把握しているとより面白い。
東京湾→市川→矢切(柴又)→松戸→流山→野田。
そして利根川へ。そのラインが大事。

ああ、ここ、思ったより行きやすくて楽しわ。千葉あなどれない。
今回、レビュー用のGalaxy S7 Edgeとスナップ用のTX1しか持って行かなかったのがちと悔やまれる。次回はもうちょっとデカいカメラを持って行こう。


2016/05/27

30年振りの仲間と新橋で呑む金曜日

家で仕事。
ITMediaにOLYMPUSのTG-Trackerのレビューを書いてメール。
うーむ。
トラッカーってことは「行動の追跡」がメインなわけで、
であればあのGPSログ機能は残念。

夜は新橋で飲み。

学生時代、恵比寿にあるシステム科学研究所というところで2年ほどバイトしてたのである。かなり常駐のバイト。
パソコン関連の様々な(時には実験的な)業務を行う部署で、
パソコンの入門書を書いたり(学生バイト数人で分担して書き、部長さんがチェックしてまとめてた)、パソコン関連のイベントの企画運営を行ったり(我々はイベント用のプログラムを書き、現場でのオペレーションを行った)してたのである。
思い出せるところでは、新宿住友ビルでのイベントとか、NECパソコンフェアとか、晴海でのデータショー(だっけ?)とか、つくば博のNECブースの片隅で行ったイベントとか、NECが出した新型ワープロPWP-100の講師をしたりとか(だからM式キーボードはタッチタイピングできた)、パソコンと落語家のかけあいをしたり神戸へそのための出張ででかけたり。
実はこれらが最初に書いた本。昭和60年頃。
今思い出すと、いろいろなことをやらせてもらったなあと感慨深いものがあります。

PC-6601SRは音声合成機能を持っててBASICで簡単なプログラムを組んで喋らせることができたのだけど、じゃあパソコンと落語家の掛け合いはどうだ、という企画を出した人がいて、わたしがその担当になり、あがってきた脚本を元にそれっぽく聞こえるようにプログラムを書き、現場で落語家に合わせてパソコンを操作したりしたのは80年代のこと。

その後わたしは徐々にOh!MZに寄稿するようになり、
そちらが面白くなってバイトは辞めたんだが、
その頃世話になった部長さんと、当時一緒にバイトした仲間合計5人で集まって
久しぶりに乾杯となったのである。
そのうちふたりには何度か会ってるんだが、あとのふたりはたぶん30年ぶり。
楽しい新橋の夜でありました。

にしても30年ぶりかあ。


2016/05/26

ロボホンカフェではじめてロボホンと遊ぶ木曜日

シャープのRoBoHoN。

実物を触ってみたかったので
RoBoHoN Cafeオープニングのレセプションへと出かける。


いやあ面白いわRoBoHoN。
特に立ち居振る舞いが面白い。
ロボット型、というわけじゃなくて
ちゃんと歩いたり座ったり立ったり踊ったりするのである。
特に立ち上がる姿は傑作なので、ぜひ。

ogikubokeiさん(@ogikubokei)が投稿した動画 -

ただソフトウエア的には日本の家電だなあと思わざるを得ない。
とにかくあらゆる操作を「安全側に振ってる」のだ。
間違いがあってはならないとばかり、
簡単なやりとりでもいちいち確認してくる。
「〜して」「〜します。よいですか?」「いいよ」という感じ。
だからやりとりがどうしても冗長になる。
いちいち確認しなくていいのにと思う。
メール打つときなんか、何度も復唱するので大変。

もし確認ミスで違うことをやろうとしたら「チョットマテ」といって
止められるようにすればいい。
iPhoneやAndroidはそういう冗長さがあまりないので
間違って電話かけちゃうことがよくあるんだけど、
でもその分やりとりが簡潔にすむ。
RoBoHoNは見た目が愛らしいのだから、多少間違っても許されるでしょう、
くらいでやっちゃっていいんじゃあるまいか。

一番くどいくらい細かく確認するのは
プロジェクターを使うとき。
まあプロジェクターは強い光を出すのでそれを覗き込んではいけないから
より安全性を重視してるというけれども、
使い勝手的にはかなり残念である。

機能としては最高に面白いんだけどなあ。

日本の家電は何をするにしても確認のダイアログが多すぎて操作が冗長だ、って
大昔にどっかに書いた記憶があるけれども、久々にそれを思い出したロボホンなのでありました。
でも、基本的にはいいよ、これ。
面白いし楽しい。
ポケットにもはいるし。

もうちょっといろいろと思い切ってよかったんじゃないか。

で、ロボホンを堪能したあとはいったん帰宅して、
ITMediaにiPhoneカメラ講座の記事を書いてメールして、
夜は恵比寿へMisFit RAY発売前夜記念パーティとやらに行き、
旧知の面々と談笑してすごす。







2016/05/25

原稿を書く水曜日

e-mansionの連載でEdgeとIEの話を書いてメール。
ascii.jpに猫連載を書いてメール。

2016/05/24

アクティブな火曜日

オリンパスからTG-Trackerが発表された。
タフデジカメとアウトドアギアが合体した的な面白いアイテム。

そのTG-Trackerのレビュー用作例撮影&使用感を検証すべく、
YPJ-Rに装着して出動。
新二子橋の上から。DMC-TX1
ネイチャーっぽいとこへ行くか、と、
二ヶ領用水円筒分水経由で
東高根森林公園へ。
円筒分水。昭和16年寛政。DMC-TX1。

ついでに、
等覚院経由で五所塚へ。
神木山等覚院の仁王門。創建不詳。日本武尊伝承。DMC-TX1

電動アシストがあってもきつい坂はきついわー。
まあ、アシストなしに比べれば天国ですが。

夜、渋谷でiPhoneカメラ講座用の作例を撮り、
その足で某大学のくずし字勉強会へ。
ヒカリエから。DMC-TX1


2016/05/23

DSC-RXM3とG7X Mark2のレビューを書いた月曜日

SONYのDSC-RX10M3のレビューを仕上げてメール。
1型センサーで600mm相当F4っすよ。
でかくても許します。
価格もRX10M2に比べてあまり高くないので
これはもうガンガンにISO感度を上げて高速シャッターや
スローモーションで遊びたいカメラかなと。

さらに
キヤノンのG7X MK2のレビューを書いてメール。
初代G7Xのマイナーチェンジかと思いきや、
けっこういろいろと変わってて、ボディも似てるけど
新しくなっておりました。

明るいレンズで炎天下でシャッタースピードが足りないけど
絞り開放で撮りたいときにどう対応するか。
ソニーは電子シャッターに切り替えて高速シャッターで対応。
キヤノンはNDフィルターで対応。
と分かれたのが面白い。

ソニーのセンサーは電子シャッターが優秀だからなあ。
個人的には、ローリングシャッター歪みが気にならない限りは
電子シャッターの方が遊べて好き。


2016/05/22

境界協会「東京と千葉の境界を歩く」日

日本地図センターの小林さんが主催する「境界協会」。
江戸川区の篠崎駅(はじめて聞いた駅だったわー)を皮切りに、
旧江戸川、行徳街道、行徳駅と
東京都と千葉県の境界と境界未定地付近。


A:篠崎駅。このあたり、海っぽい駅名が続いて面白い。

B:江戸川沿いを歩く。このあたりからしばらく境界未定地。
 もともと江戸川の中心が東京都と千葉県の境界だったが、江戸川の流路を変更したとき、旧境界をそのまま生かすか、新しい流路に変更するかでもめたらしい。


C:行徳橋。新しい橋桁建設中。日陰に集まる人々。


D:新行徳橋たもと。

E:水門の外側なので潮の満ち引きの影響を受けるエリア。

F:橋の下、日陰で何やら計算してる人。籠には大量の貝。

G:春日神社と胡録神社。

H:塀に刻まれたアートを隣のアパートの看板が隠してたのがおかしくて。

I:船の墓場。。。

J:徳願寺の徳は徳川の徳。

K:なぜここに桃太郎!

L:行徳駅前がゴール。

今日のルートを迅速図で。行徳街道沿いに街が発展したのがすごくよくわかる。


2016/05/21

またもや子猫撮影の土曜日

またもや子猫撮影の日。
友人宅に子猫が2匹やってきたのである。
1匹でもずるいのに2匹なんていた日にはもうなにをかいわんや。

FUJIFILM X-Pro2