というわけで、GWなのに仕事である。
下赤塚駅に集合し、鎌倉古道を通って松月院から赤塚城址。
そこから少し逸れて、上赤塚氷川神社を経て吹上観音というルート。
今日のログをカシミール3Dに貼り付けてSkitchで注釈入れてみた。
下赤塚から松月院までは「鎌倉古道」といわれてる道。
氷川からは松ノ木道・吹上道を経由して埼玉県へ突入し
都県境を楽しみつつ吹上観音。
これ、地形がないロードマップに描くとすごく味気ないんだよね。
地形あってこその地図ですな。古道や城址と地形の関係がすごくよくわかる。
個人的には江戸名所図会に描かれていた祠や稲荷が道沿いにほぼそのままの位置で
名残りを残してたのがツボでした。都県境のあたり。
このコース、赤塚城から氷川神社まではすぐ決まったが、
そのあとどうするか悩んだのである。
まっすぐ北上して西高島平駅解散だとちょいと短すぎる。
菅原神社を回って成増駅解散にするか
吹上観音経由で西高島平駅解散にするか。
悩んだ末、都県境や白子川旧流路を楽しめること、
さらに村尾嘉陵大先輩が「江戸近郊道しるべ」の「吹上観音みちくさ」で
吹上観音への紀行文を記しており、
足跡を辿ってみたくなったのが決めてとなったのである。
村尾嘉陵はかなり早めに川越街道から分かれて赤塚城跡の北側を回ってたのだけど、
まあそれはそれということで、
江戸近郊道しるべから推測した村尾嘉陵のルートはこちら。
「吹上道」と書いてある太い点線が村尾嘉陵が歩いた(と思う)道。
ちなみに彼は途中で松月院と大堂に立ち寄っております。
明治初期の迅速図より |
どっかやらせてくれないですかね。「散歩の達人」とか。
「江戸近郊道しるべ」の知名度が高くないから難しいか。。。
で、新高島平まで歩いて庄屋で軽く打ち上げして帰宅。
次回は6月4日、阿佐ヶ谷から練馬城址まで鎌倉古道を歩きます。
みなさまぜひご参加を。
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