2018/11/30

シグマの「56mm F1.4 DC DN」推しです

シグマのミラーレス用F1.4シリーズの第三弾が1週間ほど前に発売されたのである。

Contemporary 56mm F1.4のDC DN。
いちおう、APS-Cサイズ Eマウント用中望遠なんだけど
マイクロフォーサーズマウントのもあって、
そっちだと
112mm相当でF1.4という「明るい中望遠」になるのである。
今まで30mmF1.4を使っててけっこう気に入ってたので、
出たら買うぞと決めてたんである。

でもお金がないので、最近使ってないレンズを2本下取りに出すことに。
となると、行き先は中野のフジヤカメラ。
下取り交換にすると買い取り価格が上がるからお得なのだ。
ふふふ。

かくして、実売価格が4万5千円クラスのレンズだけど
2本レンズを売ったおかげでリアルな出費は1万円以下に。
ありがたや。

しかも、初期ロット限定で「レンズが3本入るケース」付。



これがまた長細いので持ち歩くの面倒だったのだけどw
このF1.4三兄弟、わたしが持ってるのは2本だけ。
こんなケース貰ったら、残る16mmF1.4も買わざるを得ないではないか。。。
いやさすがに買わないけど。たぶん。

で、新しいレンズを手にしたらすぐにでも撮りたいのがサガ。

E-M1 IIに56mm F1.4を装着して最初に撮るのは猫。


よい感じにボケてくれます。
レンズの大きさもE-M1 Mark IIにちょうどよい案配。

天気もいいのでそのままブラブラと歩き、
以前から気になってた中野の城山(中世の居館跡。でも誰の居館だったかははっきりとは分かってない)。

地図を見ると中野氷川神社が近いってんで、
古地図を見ながら昔の道で氷川神社へ。
ここも古いのだ。

そのあと新宿方面へ向かうが、歩いてると日が暮れそうだな、ってとこで
ドコモのシェアサイクル発見。


これ、Felicaを会員証として使えるから、iPhoneをぱっとアテるだけで乗れて便利なんだが、機種を変えるとまた登録しなきゃいけないのがちとめんどくさい。
ともあれそれに乗って大久保通りを東へ。
適当なとこで返却し、
あれこれ撮影して帰宅。


ITMediaのカメラコラムを1本書いてメールして寝る。



2018/11/29

働く月末

ITMediaにOPPOのFind Xのカメラレビューを書いて送る。

うにーっとカメラ部がせり出てくる
変態メカ搭載スマホである。
うにー。


2018/11/28

東京古道散歩、滝野川・王子編の資料を作る

土曜日の「東京古道散歩」配布用資料を作る。

王子村や滝野川村のいい江戸絵図が「国立国会図書館デジタルコレクション」に収録されていたので
(もちろん著作権は切れており、自由に使えます)
それを駆使。
新編武蔵風土記稿によると、金剛寺の南に鎌倉街道が通っていたが、今は途中で途切れている、的なことが書いてある。
八幡から金剛寺へ伸びる道じゃないかと思ってる。

武州豊島郡滝野川村絵図。中央を流れるのは滝野川。
 王子権現の社殿が西を向いているのは、
熊野神社の方角を向いているっていうよりは(他にも都内に熊野神社いっぱいあるけど、わざわざ熊野の方に社殿を向けたなんて聞いたことないし)、
鎌倉街道から、あるいは滝野川城(金剛寺周辺)からの参道だったと考える方が妥当ではあるまいか。
武州豊島郡王子村絵図。王子権現あたり。
資料をPDF化して新潮社の担当者に送る。

日曜日に撮影した写真を整理し、
数千枚から300枚ほどピックアップして
担当者と共有。







2018/11/27

東京古道散歩の下見で滝野川へ

レビュー用のEOS Rをバッグに入れ、
作例撮りついでに、土曜日の東京古道散歩の下見。

まあ、古道散歩の下見ってけっこう地味なとこ歩くので
作例に向いたものはあまり撮れないのだけど、
1日使い続けるとそのカメラについていろんなことがみえてくるもので大事なのである。

地下鉄西巣鴨駅から
まずは、明治通りと旧道(鎌倉街道)が分かれる三叉路から

滝野川八幡通り(これが鎌倉街道候補のひとつ)を北上。


ここからはいったん東に向かって四本木稲荷と古墳。

この神社の歴史がちょっとややこしい。もともと十条にあった四本木稲荷。四本の大きな木があったから。王子稲荷を分祀したもの。
そこに陸軍が兵器工場を作ったので、拡張して四本木稲荷となり、工場拡張に伴って少し位置が東にずれる(今の元稲荷公園)。
その後滝野川に雷汞場が作られ、そこにあった古墳の上に稲荷が勧請される(こちらも四本木稲荷)。稲荷のおかげでこの古墳は残った。
戦後、両稲荷が合祀されて今の四本木稲荷になり、陸軍施設(今の自衛隊十条駐屯地)にあった稲荷跡地は元稲荷公園となりました、と。

この四本木稲荷から北上すると金剛寺へ至るのだが、
一旦戻って、寿徳時へ。鎌倉時代創建と聞いたら立ち寄らねばなりますまい。


そして、陸軍造兵廠本部跡へ立ち寄り(ここで休憩を入れる予定)、
南下して軍事遺構をちょっと観つつ、
松橋弁財天跡と金剛寺。

ここ、音無もみじ緑地というのだけど、そういう名前つけるのなら、もみじをいっぱい植えて紅葉を楽しめるようにしてくれよ>北区 とは思う。

そして王子神社参道を歩いて王子神社。
足を伸ばして王子稲荷。


王子稲荷へ立ち寄るかどうかは当日の時間消化しだいだな。

で、音無渓谷をちょっと観て終了。

さて王子からどうやって帰るか。
JRに乗っちゃうとめんどくさい。秋葉原→お茶の水→新宿と乗換が発生する。
どうせなら使ったことないルートを使ってみよう、
ってんで、
王子から都電荒川線に乗って雑司ヶ谷へ。

「けもなれ」ロケ地として知られている(のか?)雑司ヶ谷の並木
そこから副都心線で明治神宮前乗換で千代田線直通小田急線というルートを試してみる。
雑司ヶ谷乗換えってのがちょっと楽しい。

夜、ITMediaにNikon Z 6のレビューを書いてメール。
Z 6、いいわー。Z 7より全体のバランスが良い気がする。
「ボディ単体」でみると、フルサイズミラーレスの中で一番の出来。

ただレンズラインナップの発想がちょっとなあ。
24-120mmF4があったら買っちゃうかも←とりあえずそれ1本でしばらく遊べるし
24-70mmF4は軽くてコンパクトとは言え、望遠端70mmじゃあ短すぎるもの。
24-70mmでOkって人や、Fマウントレンズをいっぱいもってるし、って人はもう買ってよいと思う。

2018/11/26

知的生活を設計する日

昨日の疲れでいろいろとすすまぬ。
写真を吸い上げたり
レビューの準備したり。

夜、堀さんの出版記念パーティにお呼ばれしていってくる。

交友関係の広い人なのでいろんな人とお会いして歓談を楽しむ。
小飼弾さんとはじめてお会いする。
はじめてだっけ? そうですよー、てな感じ。

パーティでこれ。いただいた。堀さんの新著。


「ライフハック大全」に続く第2弾。

掘さんってLifehacking.jpというブログを運営してる人で、

本業は研究者さん。

この本がどういう本であるか、まあよくわからんけど、
多くの人が漫然と行ってる知的生活(知的というと大げさだけど、
様々な事象について調べたり考えたり知ったり組み合わせたりねじれたりこじれたり爆発したり蓄えたり、そんな、知ったり考えたりまとめたりするのが好きな人が頭の中でやってること)を
の価値を高めて、その成果を目に見える形にしたり発信したり
そんなことを手伝ってくれるような本。
たぶん、そんな感じ。違ってたらすまん。

その掘さん、知的で面白い人です。
ライフハック大全、売れてるそうです。うらやましい。

2018/11/25

高専ロボコンでこじるりの日

某社の某案件で(無署名の仕事なので詳細は伏す)
両国国技館の「高専ロボコン」取材へ。

いやあ、はじめて来たけど、面白いわ。
ロボコン。
まあ実際、全チームのカットを抑えとかなきゃ行けない、
どこで撮ればいい? とか
ひたすら大量に撮るのでメディアもバッテリーもどんどん減るとか
あるけど、
久々に、オリンパスの40-150mmF2.8が活躍しましたですよ。
80-300mm相当の画角でF2.8で手持ちでそこそこいけるってありがたい。


でもまあ疲れた。



個人的には各ロボットの細かい機構や制御の話を知りたかったのだけど、
(自動ロボットの移動アルゴリズムとか使ってるセンサーとか射出装置の仕組みとか)
そういうのって現場だとよくわからん。

あと、こじるりってはじめて顔と名前が一致したけど、
よいですな。臨機応変にしゃべれるし、ちゃんとロボコンについて頭に入れてるし、
よく動くしで八面六臂の大活躍でありました。



にしても、数千カット撮ったので……あとで吸い上げて画面上で写真セレクトするの憂鬱。







2018/11/24

フルサイズミラーレスへの移行が一気に進みそうな気配も

三連休ですが、金曜は街歩きの案内人、日曜は終日取材撮影ってことで、空いている土曜日は仕事に集中する日。
勤労感謝の三連休ですな。

とりあえず、
ITMediaにMate20Proのレビューを書いてメール。

以前、「次はカラー+モノクロ+望遠+超広角の4連だ」って書いたけど、
あっという間に実現しちゃいましたな。
距離を測るのにモノクロセンサーの代わりに超広角カメラを使うので
カメラは3つなんだけど。

いやあ、Huaweiはすごいわー。
という話。

ただ画面がでかくなりすぎて不用意に触っちゃって思わぬものが立ち上がったりするのには閉口するけど。左右が湾曲してるせいもありそう。

さらに
名古屋vs広島戦を観戦。
勝ち点40あって残留が決まらないとか
7連敗してもまだ2位にいるとか
今年のJリーグは前代未聞ですな。

さらに
ニコンのZ 6をあれこれさわる。

これで、
ソニーもキヤノンもニコンもひととおり触ったんだけど、

キヤノンが上手いなあ、って思うのはレンズラインナップ。
24-105mmF4と35mmF1.8(ハーフ)macroの2本がめちゃ実用的で、EFレンズ資産もってなくてもこの2本あればたいていの人は困らないんじゃなかろうか。

ボディはニコンがいい。Z 7よりZ 6の方がコストパフォーマンス高くて
使ってて快適な気がする。Z 6はいいよなあ。
でも、24-70mmF4ではなあ。
今の標準ズームのトレンドは24-70mmや28-85mmじゃなくて
24-105mm(あるいは120mm)なのに。
キヤノンは24-105mmF4、ソニーも24-105mmF4(大人気なのかどこも取り寄せ)、
パナソニックも12-60mmF2.8-4.0でフジも2019年には16-80mmF4を出すといってる。
オリンパスには12-100mmF4というバケモノレンズがある。
ニコンも一眼レフにはフルサイズ用に24-120mmF4、APS-C用に16-80mmF2.8-4を用意しておきながら、なぜZマウントでそれをやらなかったのか、
まあ標準ズームは軽くてコンパクトなものを
って気持ちは伝わってくるけど、残念。

レンズラインナップもボディのラインナップも
じっくり広げていけばいい……といえた時代が懐かしく、
今まで「一眼レフ信仰」を持っていた多くの人(たいていの人はミラーレスより一眼レフの方が上だと信じてたから)がメディアや量販店に煽られて
「え、今はミラーレスの時代なの? もう一眼レフじゃないんだ」って
瞬時に趣旨替えしちゃうと、
ミラーレス化が一気に進むので
じっくりラインナップを、なんていってられなくなる。おそろしや。
単なる「信仰」で一眼レフがいいと思っていた人は
あっさり切り替えちゃうからね。おそろしや。
光学ファインダーがいいといってた人も、「どれどれ」とEVFを覗いて
「あ、これならいい」と思っちゃうような製品も出てきてるし。


月刊カメラマンの座談会が心にもないことを述べている、と出席者がいうので


書店によったついでに買う。
いやあ、めちゃ勉強になるわ。長いけど読み応えあってよい。
多少触ったくらいではなかなか気づかない細かい事にも言及しててさすがのメンバーでありました。

でもフルサイズへ行かなくても、
マイクロフォーサーズでもAPS-Cでもいいカメラはありますよー。
トータル機材のコンパクトさではマイクロフォーサーズが一番だし。


そういえば今月の「アサヒカメラ」ではわたしと赤城さんと編集の猪狩さんの鼎談でフルサイズミラーレスの話をしておりますです。アサヒカメラは恒例の「岩合さんの猫写真カレンダー」がついているのでぜひ。

2018/11/23

まいまい東京の日

「まいまい東京」の日。

「まいまい京都」で成功をおさめ、東京へ進出したのが今年。
春からはじまり、わたしは春に1回、秋に3回案内人をさせてもらったのである。

今回は今年最後で、豪徳寺・世田谷城編。
近所なので開始前に豪徳寺をちょっと覗いて紅葉を確認。



参加者は19人。ほぼ満席。ありがたや。

ルートはこんな感じ。
短いけど、その分豪徳寺や世田谷城址で時間を取り、
吉良氏や井伊氏の話をする。

明治の地図と現代地図でどうぞ。
ログは「スーパー地形」で。



夜、ascii.jpに猫連載を書いてメール。

2018/11/22

働く木曜日

赤坂の某社で日曜日の取材の打合せ。

そのあと、昭和の香り漂う小松ビルの地下にある「シーザー」でランチ。



帰宅して、
ITMediaにLX200M2のレビューを書いてメール。


2018/11/21

働く日

レビューを書くべく、
ブツ撮りや作例の補充やその他もろもろの作業をする。

金曜日に「まいまい東京」の豪徳寺・世田谷城散歩があるので
そのための配布資料を作ってメールする。




2018/11/20

作例を撮りつつ歴史を楽しむ日

午後遅くからポートレート撮影の日。
せっかくなので午前中から家を出て
浅草で作例を撮りつつ
気になってた「すみだ郷土文化資料館」の「水神社の世界」展。
この「水神社」は今の「隅田川神社」。

往古、ここは隅田川の渡河ポイントで
梅若伝説や源頼朝渡河伝説などがあり
古代東海道や鎌倉街道のルートとしてたいへん重要な場所なのだ。


文化資料館といいつつ、常設展がいまひとつ規模が小さくて残念。

もっといろいろ見てまわりたかったが
時間がなかったので、
凌雲閣跡と、その近くにある芝崎道場(日輪寺)にちょっと立ち寄って


池袋へ向かい、
スマホ2機種、デジカメ2機種でポートレート作例を撮って帰宅。

ちなみに日輪寺は「神田山日輪寺」。
もともと芝崎(今の大手町)にあったので芝崎道場と呼ばれている。

ここ、平将門の将門首塚にまつわるお寺なのだ。
大手町の将門首塚跡に建ってる碑と関係があるお寺。

鎌倉時代、通りがかった時宗の上人が飢饉だか天災だかを将門の祟りだと怖れていたので
首塚を修復し、碑を建て、そこにあった寺を時宗の道場としたのがはじまり。

大手町の将門の首塚にまつわる伝承は
神田明神・日輪寺・筑土神社
の3つに伝わっていて、それぞれ微妙に違うのが面白いところ。






2018/11/19

一回休み

何をしてたか記憶にない。
たぶん、事務作業とかしてた。あるいは寝てた。あるいは猫と戯れてた。
あるいはなんか書いてた。

2018/11/18

ボヘミアンラプソディを見たらLIVE AID。

千代田線日比谷駅からほとんどでないでいけちゃうのがナニゲに便利な
ミッドタウン日比谷(元三信ビル)なのである。
うち、小田急線沿いだから、千代田線乗り入れの急行なぞをつかまえると
乗換なしでOk。
楽なのだ。

そんなミッドタウン日比谷のTOHOシネマズを初利用。
「ボヘミアン・ラプソディ」。
音響重視のDOLBY ATMOSのスクリーンで。


いやあ、おもしろかったわ。
オープニングめちゃカッコイイし。
まあ、前半の15分くらいはどうなるかと思ったけど、
(フレディがバンドのメンバーになるとことかメアリーとの出会いとか
 独特のマイクにポールをくっつけた持ち方とかのエピソードを急いでいれすぎてて)
でも徐々にフレディに見えてきて、
ブライアン・メイは最初からブライアン・メイにしかみえなくて、
ストーリーパートのちょっと急ぎすぎなとこは
音楽パートで十分フォローできてたし、
クイーンはフレディのワンマンバンドじゃなくて他のメンバーがいてこそだってとこや曲作りのシーン、
フレディのアイデンティティや孤独さなどなどをしっかり
演出しつつ
フィナーレのライブエイドに突入という
前置きが長いフィルムコンサートだと言った人がいたけど、
もうその通りで、
クイーンの物語があるからこそ
クイーンファンじゃなくてもクイーンならではのクイーンのステージに
没入できるのだという点でやはりこれは名作。

そして、
たぶん、多くの人がしたであろうこと。
帰宅して、LIVE AIDのDVDをひっぱりだして
クイーンのパートを見ちゃうのであった。

いやあ、4枚組DVDを買っていてよかった。

ちなみに1985年のLIVE AID、生中継を全部観てました。アパートで。
日本にもスタジオ作って、日本のミュージシャンもたくさん出てて
日本でメジャーでないミュージシャンの時は1曲だけですぐ日本のスタジオに切り替わるわ
CMは謎のタイミングではいるわ、
司会者は出演者のことよくわかってないわで、
前代未聞の衛星生中継で現地からの映像が途切れるのはしょうがないのだが
日本のスタジオの映像や録画しておいた日本のミュージシャンの曲を
かぶせまくってくれるものだから、
翌日はフジテレビへの呪詛でみちあふれてまして
あの頃インターネットがあったら瞬時の大炎上必至だったという
そんな記憶。

今は入手も難しいだろうなあ(中古も高騰してるだろうし)

2018/11/17

LX100MK2ではなくLX100M2です

トリセツにLX100M2の記事を書く。

ちなみに、
前モデルのLX100は「DMC-LX100」。
ミラーレスのGX7 Mark IIIは「DC-GX7MK3」
そしてLX100 Mark IIは「DC-LX100M2」
えっと、何がいいたいかというと
パナソニックのデジカメの型番は
当初「DMC」だったが、
ある時期から「DC」に代わり、
Mark IIは当初「MK2」だったが、
今回から「M2」になったっぽいという話でした。


2018/11/16

カメラマンもライブビューを使う時代

11月23に行う「まいまい東京」の街歩きの下見がてら
自転車でちょいと作例撮り散歩。

豪徳寺の紅葉をチェック。



豪徳寺でウェディングフォトを撮ってる一行がある。
新郎新婦に加え、スタイリスト的な女性とカメラマンとその弟子って感じの構成なので
業務での撮影なのだろうが、
驚いたのは、そのカメラマン(30代くらい)が
EOS 5D系と覚しきカメラで全てのカットを「ライブビュー」で撮ってたこと。

距離をあまり撮れない場所でも無理にライブビューで撮ってたりして、
確かにキヤノンのデュアルピクセルCMOS搭載機なら
ライブビューでの撮影も支障ないだろうし、
プロでも必要に応じてライブビューも使い分けるのは当然であるのだが、
屋外でのカットで(少なくともわたしが見てた限りでは)全部
背面モニタ+ライブビューで撮影するってはじめてみたので
もうそういう時代になっているのだなと。

ってことは
これからデジタル一眼を買おうとした人の多くが
「ミラーレスで探してます」ってなりそうな時期にきてるわけで、
ニコンもキヤノンもさっさとラインナップ広げて
レンズも揃えてニーズに応えられないといかんよな、
と思う次第なのだった。

で、コルティ屋上で夜景を撮って帰宅。
Nikon Z 6はよいですなあ。Z 7よりもよいと思う。
ただ、最初のズームレンズが24-70m F4なのが残念。
今、標準ズームレンズって24-105mmから24-120mmって時代になってて
(ソニーの24-105mm F4は品不足だし、キヤノンもEOS Rの最初のレンズに24-105mmF4をつけてるし、パナソニックは12-60mm、フジも2019年にやっと16-80mmを出す)
ニコンだって、FXに24-120mm F4、DXに16-80mm F2.8-4と用意してるわけで
Zマウントも24-120mm F4を最初にラインナップすべきだよなと
それがあれば、最初のデジタル一眼でZ 6を選んだ人もしばらくはそれで十分楽しめるだろうし。
その点、キヤノンは最初のレンズラインナップが上手いよなと思った次第。

Nikon Z 6


2018/11/15

働く木曜日

術後経過チェックのためかふかを病院へ連れて行く。


経過は順調。

午後はよく晴れていたので
いくつかのデジカメとスマホを持って近所で作例撮り。

夜、ascii.jpに猫連載を書いてメール。


2018/11/14

久しぶりに多摩川

多摩川方面へ
あれこれレビュー&猫連載用の作例を撮りに行く。


普通に撮ってもジオラマみたいなのはなぜだ↑

2018/11/13

狛江古墳群歩きの下見

来年の街歩き企画で
狛江の古墳群を巡るので
その下見を担当してくれる方と一緒に。

普段鍵かかってて入れない古墳や
民家の庭にある古墳にも
お邪魔させてもらう。

掘り出し物は泉龍寺の仏教文庫(だっけ)。
仏教関係の図書を集めた一般公開されている図書館みたいなとこなのだけど
狛江周辺の郷土資料や
泉龍寺に伝わったり泉龍寺境内で発掘された
さまざまな遺物が展示されていて
なかなかよい。




人が集まるとよいなあ。

2018/11/12

働く月曜日。

トリセツにニコンのカメラの話。
ITMediaにMate20Proの原稿を書いてメール。

2018/11/11

多摩センターで「調布多摩川惣画図展」と「イルミネーション」

ちょっと回復したので
作例でも撮りにいくか、ってんで
多摩センターへ。

お目当ては、昨夜からはじまったというイルミネーション。
はやいよねえ。11月10日もうクリスマスイルミネーションなのだから。

で、明るいうちに訪れて、
ちょっと気になってた落合八坂神社を訪問し、
さらに、作例をちょっと撮って
iPhone XS。スマートHDRすごいわ。

そのあと日没までパルテノン多摩で時間つぶし。

ちょうど「調布玉川惣画図展」をやってたのだ。
ふふふ。


江戸時代に作られた、多摩川源流から河口までを巻物に描いた絵図。
これが川沿いのディテールがけっこう描かれててよいのだ。

展示や図録自体は、
惣画図よりも、それを作った相沢伴主(関戸村の名主。つまり多摩の人)の話や
惣画図のバリエーションが大きく扱われてて、
惣画図のディテールを楽しみたかったわたしにはちと不満ではあったのだが、
図録は見応えあって、それを買いにいったようなものかな、と。

で、点灯直後もまだ空は少し明るいので
スタバでカフェラテを飲みつつ暗くなるのを待つ。

今日のカメラは
huaweiのMate 20 ProとOPPOのFind X。
そしてパナソニックのLX100M2。

そしてイルミネーション撮りまくる。
ちなみにここにのっけてる写真は、iPhone XSで撮ったもの。


さすがに病み上がりで疲れたので帰宅。
帰宅したら、熱こそ出なかったものの
やっぱ、風邪治ってないわ、喉いたくて鼻水出るわ、
いかんいかん、てな感じで寝て早起きして仕事することにする。



2018/11/10

自宅療養で仕事の日

ちょっと遅れたけど
なんとかascii.jpに猫連載を書いてメール。

ちょっと回復したようなので作例撮りがてら
自転車で外出したら、体調今ひとつで花見図だらだらで
まだヤバいな感がただよってきたため(泣)
今夜の予定をキャンセルして(泣)、
家でグランパス戦見てたらあまりにあんまりなデキで(泣)
清水の守備がいいといえばいいのだがその前の微妙なミスが多すぎて
前田が本調子なら入れてたはずのシュートもはいらず
シャビエルはまだパスの精度がいまひとつで
このままだとやばいな
なんて思ってぐだぐだしててもしょうがないので
トリセツにニコンのカメラを整理する記事を書く。

そろそろ熱は下がったっぽいので
ぼちぼち仕事しなければ。


2018/11/09

AppleWatchは寝てるときにこそつけるべし

風邪悪化して終日休息。

どうせ寝てたので、AppleWatchの話。
普通、AppleWatchは寝てるときに充電ってのが普通だと思っていたのだけど、
どうも「寝ているときこそつけるべし」なのである。

理由はたった2つ。

ひとつは「AutoSleep」ってアプリがあるから。

これ、自動的に睡眠を記録してくれるアプリなんだけど、
AppleWatchが持ってる心拍計やジャイロセンサーを使い
「心拍数が下がってて腕の動きがあまりない」ときを
睡眠と解釈して、ちゃんと測ってるようなのだ。

だから、ちゃんと寝てるかどうかかなり正確に把握してくれる。
昼寝もちゃんと計測されてた。これは素晴らしい。

睡眠時の心拍数はだいたい55から60前後くらい。
昨夜は帰宅してすぐ寝たのだが、
たぶん、発熱で心拍数が上がっていたのか、寝返りが多くてAppleWatchがじっとしてなかったのか、夜中の分はほとんど睡眠として計測されず。
睡眠時の心拍数も70と多め。午後寝た分はしっかり記録されてた。



全体でみるとこんな感じ。

平均で6時間半は寝てますな。よしよし。
10月29日の分が測れてないのは、
バッテリーがヤバくて寝てるとき充電台に乗ってたからですな。

いやあ、睡眠がこのように視覚化されると楽しい。
これはよい。

ふたつめの理由はめざまし時計として優秀だから。

AppleWatchのアラームって、サウンドをオフにしておくと
振動だけで起こしてくれるのだ。
それも、ただ震えるだけじゃなくて、強弱をつけて震えてくれる。
そのおかげか、
大音響で鳴り響く目覚まし時計よりずっと気持ちよく目が覚める。
これは優秀。

しかも音が鳴らないので隣で寝てる人を起こさなくてすむ。
起こされたら盤面を見て、
もうちょっと寝たいと思ったら「スヌーズ」をタップすればよし。



で、
寝てるときにAppleWatchを腕につけてるんなら
いつ充電するんだ?
と聞かれるけど、
それは、起きているときにすればいいのである。

かくして
AppleWatchは寝るときにこそつけるべし
である。

スマートウォッチにしかできない仕事って
つまるところ
1)ログを取る
2)通知する
の2つに集約されるわけで
睡眠のログを取って欲しいならもう
AutoSleepです。


今夜寝て起きたら風邪が治ってますように(祈)。

ところでさ、
AppleWatchで体温は測れないもんかね。
測ってくれると何かとみんな喜ぶと思うのだけど……
正確に測るのは難しいですかねえ。