さすがに先々週の吾妻、先週の会津、でもって東京古道散歩と
体力を使ったので今日は休み。
たまってた日記を書いたり←溜めるな
する。
iPad Proのレビューをいろいろ読んでいると、
ときどき、パソコンに比べるとiOSの日本語入力が云々って記述を見るけれども、
いまや
macOSやWindowsの日本語入力やATOKよりも
iOSでの日本語入力に慣れてる人がかなりいるという状況なのだよなと
思う次第。
新しいiPadを見てると、
1990年代初頭の「マルチメディアの時代」を思い出す。
あのときは、将来はあらゆるメディアがデジタル化され、
ひとつのコンテンツ上に「テキスト」と「音声」と「画像」と「映像」が
等価で適材適所で混在し、
映像作品、文芸作品、音楽作品というジャンルの固定がなくなっていく
っていう未来が描かれてたし
そういう未来をいろんなとこで語ったりしたものだけど、
当時は前インターネット時代なので、大容量のコンテンツの流通にはCD-ROMが必要だったし(多くのパソコン雑誌の付録にCD-ROMがついてたし)
コンテンツを作るのも見るのもパソコンが必要だった。
やがて当時の試みはインターネットの登場で徐々に花開くことになる。
やがて2010年になり、
iPhoneが登場して、
コンテンツを作るのはパソコン、
楽しむのはスマホという時代に変わり、
それも
今回のiPad Proで、コンテンツを作るのもこれでOk
(キーボードでテキスト、ペンシルでイラストレーションや画像の編集、USB Type-C経由でデジカメの画像や映像を直接iPad Proに転送などなど)
となったわけである。
と、考えると実に感慨深いですな。
かくして、スマホ世代を中心にスマホとタブレットを中心とした文化が
中心になり、
アップルはかつてのパソコン文化の人を、
MBAやMac miniという過去の伝統的なモデルの復活でフォローするのであった。
まあもちろんそんな単純な話ではないけど。
そういう意味で、今回のiPad Proは手にしておきたいのだよなあ。
注目すべきiPadだと思うですよ。
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