起きた。意外や、雨が降ってない。
自転車で(メインの自転車は昨夜パンクして修理してないので、セカンドのBD-1で)でかけて、ちょっと作例撮ったりご飯食べたり買い物したりして帰宅して
ブツ撮りしたり発送したりぼーっとしたりしてたら21時半を過ぎてた。
ありゃ。
今週はライオンづいてる。
今日はMacOS X LionがAppStoreに登場するし、
週末は「3月のライオン」の新刊が出る。「のりりん」も出る。
そして21時30分がMacOS X Lion(10.7)が発売される時間なのだ。
とにかくネタが多くて困らないライオン。
初日なのでざっくりと。
その1:AppStoreでしか売られない(あとから、USBメモリにはいった物理メディア版も発売されるらしい)。よってアップグレード版のみ。
購入するその前に、今回は前回よりリスクがでかい気がする。
・Rosettaがなくなる←PowerPC用のソフトが動かなくなる←ここ何年もバージョンアップしてないソフトは要注意。ときどき、インストーラがRosettaアプリのままなことがある。
・今回はUIの変更があるので、それに対応し切れてないソフトもけっこうある模様。よって、めんどくさいけど、普段使ってるソフトはすべてLion対応かどうかチェックし、できれば最新バージョンにすべし。
わたしはMacProとAir13の2台使いであるわけだが、AirだけLion化することにした。
MacProがトラブると困るが、Airならメインは原稿書きとTwitterだし、ソフトも新しいものしかいれてないし、購入時に旧環境を引き継がずに新しく作ったので、古いゴミも混じってない。
その上、今回のUIはMacBook系を強く意識してるので、まずはAirからなのだ。
ダウンロード前に各ソフトのバージョンを最新にし、フルバックアップを取り、AppStoreである。
4GBのデータをダウンロードだっ。考えてみたらすごいな。
その2:ダウンロードしたらすぐインストール(もちろん、クリックする必要はあるんだけどね)
インストール中は待つべし。
その3:スクロール方向が逆にみえるのは?
とにかく、トラックパッドを使った操作がぐっと増えた。慣れると超快適。
iPadを意識した構成になり、感覚的にはスクロール方向が逆になった。
まあこれは元に戻してもい。そのほかに、3本指以上の操作が増えた。
しかもスクロールバーもないっ。いやないんじゃなくて必要なとき、ちょろっとでてくる。iOS的に。これは面白い。
スクロールについては
今までは「スクロールバーをつかんで動かす」というモデルだったのが
LionではiOS同様「コンテンツ自体をつかんで動かす」というモデルになった。
スクロール方向が逆というのはそういうことだと考えればOk。
逆になったんじゃなくて、スクロール対象が変わったのだ。
古い感覚をひきずって使うこともできるけど、
それってさ、本当に自分にとって効率がいい方法なのか、単なる慣習であって固執する必要なんてないのかはわからないじゃん。
というわけで、最初は、アップルが「こういうのがいいと思うのだけど、どう?」という提案にまずのっかってみるのである。
その4:フルスクリーンとかミッションコントロールとか
エクスポゼとかスペーシーズとかその辺が見直されて、ミッションコントロールになった。これはいい。
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ミッションコントロール。上がフルスクリーン表示中アプリ |
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アプリのフルスクリーン表示とかオートセーブとかその辺の新機能は対応アプリのみ。
今後、いろんなアプリがLion対応になっていくにつれ、面白いことになりそう。
その5:うちのAirにLion未対応ソフトがひとつあった
DropBoxである。もっとも、動作しないわけじゃない。
FinderのUIが新しくなったため、コンテクストメニューなどが使えなくなったのだ。
それだけで、すでに対応版の開発が進んでいるからまあ心配はしてない。
で、とりあえずわたしは
おもしろがって使ってます。
まだ数時間しか触ってないので余計なことはいえません。
もちろん古いOSXの感覚を指が覚えているのでとまどうこともあるけど、
世の中、こだわってしがみつかなきゃならんようなものってけっこう少ないからね。
その方が、人生おもしろい。