以前からバッテリーで動作する携帯用の扇風機を探していたのである。
イメージセンサーのローリングシャッター歪みを見るのに都合がいいから。
小さな扇風機だと寄って撮らなきゃいけなくて、使いづらい。
わかりやすい写真を撮るにはシャッタースピードが上がる晴天下の屋外で
1/1000秒以上で撮りたい。
なかなかいいのがなかったのである。
で、Amazonで見つけたのがこれ。似たようなものがいくつも出てたので、
割引がはいってるこれをセレクト。
一応テントの中で真上から吊して使う用途を考えてるようで
簡単なLEDランプもついてる(ランタン的につかえるよう)。
羽根の直径もけっこう大きくて撮りやすいし、風も強い。
剥き出しで羽根が回るので子供がいる家庭は買っちゃダメだと思うけど、
うちは猫しかいないし。
で、普段は羽根は固定されてないので携帯時もあまりかさばらず。
スイッチを入れるとぐいんぐいんと回って扇風機となるのだ。
ありがたいのは、卓上扇風機と使うための三脚穴がついてることとリモコンが付属すること。
リモコンと三脚穴。 |
付属するミニ三脚は役に立たないのですぐしまわれたが、
うちは大小クランプ様々な三脚があるので問題ないのだ。
この三脚にもなるポッドはすでに入手困難なのが残念。 |
いやもうあらゆるガジェットに三脚穴欲しいわ。
ためしにパソコンを置いてるラックにミニクランプを介して装着。
これがさっとできるのも三脚穴があるおかげ。
風量がけっこうあるので涼しくてよし。
仕事中はこうして。ワイヤレスリモコン付がこういうときありがたい。 |
で、やっと本題。
これにポッドを付けて近所の公園へ持っていってローリングシャッター歪みチェックしてみたのである。わざわざ屋外で撮るのはシャッタースピードを上げたいからですな。
シャッタースピード優先撮影ができればどこで撮ってもいいんだが、標準カメラアプリでそれのない端末がけっこうあるから。
歪みがいっぱい出そうな昔の機種と比較ってことで、iPhone 13 ProとiPhone 6 Plusを比べてみたのがこちら。うん、このくらい差が出てくるとわかりやすい。
なかなか面白いので、
歴代iPhoneで撮り比べしてみたいし
さらに、XperiaとかRedmiとかAQUOS、
さらにはデジタル一眼の電子シャッターでも試してみたい。
だいたい、イメージセンサーの読み出し速度で決まるんだけど
どの端末も最新の高速なセンサーを使ってるわけじゃないからね。
ちなみにミラーレス一眼でもめっちゃ差が出るのだ。
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