でも、壇上に上がるのは孫さんではなく、
宮内社長。
孫さん的な大きなリアクションも派手なしゃべりもないけど、
よく聞いてると、けっこうぶっちゃけてるというか、
無駄がなくて、曖昧さも感じず、
なかなか面白い。
孫さんが米国式の(といっていいと思う)、
聴衆に語りかけるようなわかりやすい退屈しない話術を使い、
しかも自分で自社の端末を紹介して操作してみせ、
プレゼンの資料も自分で操作するという
(それまでは社長自身が実際の端末をちゃんと触っておらず、
用意された原稿を読むだけで、プレゼン資料の操作も壇上から部下に指示する
という形態が多かった)
製品発表会を見せ、
古い日本の企業然とした発表会を行ってきた他社(まあ、ドコモとau)は
社長が代わると同時に、
孫さんを意識したかのような
オーバーアクションで
よくしゃべる派手な発表会にシフトしてきた。
そしたら
ソフトバンクモバイルはいち早く
「もうそういう時代は終わったんだよ」と
宮内社長にバトンタッチし、
落ち着いたプレゼンに切り替えてきた。
面白い。
そして「時代が変わった」ことと「ソフトバンクは何を目指すのか」を
前面に押し出してきたのだ。
このご時世、
テクノロジーの進化がすべてを変える、なんていわんよ。
いやあ、面白い。
細かい内容はまあいろんな記事を見ていただくとして。
その後、近所でちょっと作例を撮ってから帰宅。
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