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2020/09/13

0913:慣れてるはずのメモリ増設でトラブった話

今日はおそらく終日iMacの日である。

メインマシン交換は大変めんどくさいわけだが、

今回はそれに加えてOSがMojaveからCatalinaに変わり、
32ビットアプリが動かなくなる。

実はいくつか頼っていたソフトが32ビットのままだったりしてその手当ても必要で、
しかも、もう10年以上継ぎ足し継ぎ足し使ってきた老舗のタレのような状態で
システムフォルダの中にどんだけ古いモノが残ってるか想像できない。

だからユーザーフォルダだけ移行してアプリは別途一から入れようと思っていたのだが……
全部ダウンロードしてインストールしてシリアル番号を探し出して入れて……っていやじゃ
ってことで結局いつもと同じことに。

思い切るって難しいな。

というわけで、手順。

買ったのは内蔵SSDを1TBにしたiMac。
この1TBにおさまらないものはすでに外付けHDDに逃し、そっちは一つのHDDケースにまとめてあるのでケーブルで繋ぐだけでOkである。

旧iMacは内蔵FusionDriveがイカれてアクセスできなくなっており、外付けSSDから起動してたので、そいつを新iMacにUSB-Cでつないでそっから転送すれば簡単。

よって手順は

1:旧iMacを外して避けておく。

2:新iMacを箱からだし、メモリを増設する。16GB*2を買ってあるので、標準の8GBと合わせて40GBになる。

3:新iMacを机上にセットして電源を入れ、セットアップを開始する。

4:うまくいったら以前起動ドライブとして使っていたSSDを繋ぎ、データを転送する。

5:用意しておいた外付けHDDを繋いで一段落。

6:起動してとにかくあれこれめんどくさい作業を延々と行う。

である。

1:特に問題なく完了

2:相変わらずiMacの梱包は機能美。梱包の構造さえわかってればものすごくスムーズにきれいに取り出せる。これはいい(まあ2013ねんに買ったiMacと同じなんだけど)。

右側の旧iMac。左が新iMacの箱。変わらん。

手順を間違えなければきれいに箱から出せる。相変わらず素晴らしい。
メモリは安かったcrucialのもの。

実のところ、このタイプのiMacにメモリ増設するのは3回目なので、気楽にさくっと行う。

それがいけなかった。

3:電源を繋いで起動するが……起動しない。やばい。ちょっと焦る。試しに新しいメモリを抜いて標準の8GBだけに戻す。起動した。うー。

4:とりあえずその状態でセットアップだけ行い、以前使ってた起動ドライブを繋いで情報を転送する。丸ごと転送することにしたのでめちゃ時間がかかる。


完了後、2:に戻る。

2:FBにその旨書いたところ、メモリを最後までギュッと押し込んでないんじゃね、と言われる。うむ確かに。つい気軽にやってしまった。
ってことで再度、メモリをギュッと入れ直して再起動。
おお。無事40GBを認識して起動したー。

ほっとする。

iMac 2020のメモリ増設に関してはかなりシビアなのでこういうのを参考にすべし。

私は結局「2133MHz」で動作するけど、「デュアルチャンネル」を活かす設定にした。


いろんなところに「メモリメーカーを揃えると良い」と書いてあるけど、
うちは内蔵メモリがmicron、増設メモリもmicronだったけどダメだった。
そういう問題でもないらしい。

FBで矢作さんに「同じメモリを4つ揃えるのが一番いい」と教えてもらう。確かに。
今、40GBだけど、いつかまたcrucialの16GB×2を購入し、揃えて64GBにしようかと思ってる。

5:外付HDDを繋ぎ、全部のドライブがちゃんとマウントされたのを確認。

6:あれこれめんどくさい作業を行う。
アカウントとパスワードを入れ直したり(どうしてもこの作業は発生する。AppleIDのみならず、AdobeもmicrosoftもLuminar4も)、クラウドとの同期を待ったり。

AdobeやLuminarなど、いくつかは2台までのライセンスで、どれかログアウトしないとダメと言われる。まあしょうがないですな。
そういう作業も行う。

とにかく、クラウドとの同期やらライブラリのアップデートやら(写真やメール)、時間のかかる作業がいっぱい残っているので、快適に使えるようになるまで何時間もかかるのは覚悟。

夜、妻と二人で友人を囲んでちょっと美味しいものを食べる。

深夜、新iMacの環境が安定するまでは、妻のiMacを借りて(私のアカウントも入れさせてもらってるのだ)原稿を書く。下書きだけでダウン。

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