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2021/11/25

1125:世田谷文学館で谷口ジロー展

作例撮りがてら家を出たのはいいが

つい世田谷文学館に立ち寄ってしまう。

「谷口ジロー展」なのだ。


ちょっとだけのつもりが、ついつい長居して日が暮れる。




はじめて「谷口ジロー」を知ったのは「事件屋稼業」。
狩撫麻礼+かわぐちかいじの「ハード&ルーズ」と
関川夏央+谷口ジローの「事件屋稼業」の
日本的ハードボイルド二大作品にハマってたのだ。

その後、ちょくちょくと出会っては読んでいたのだけど、
頭の中で「ハードボイルドを描く人」のイメージが強くて
久住さん原作の「孤独のグルメ」の絵が谷口ジローでびっくりした記憶がある。

あらためて「谷口ジロー」の作品をこうして眺めてみると、

なんとも絵がいい。どのコマも1枚ものとしてじっくり楽しめるもの。

ああ、坊っちゃんの時代とかちゃんと読み直さないとなあ。

しかも、おまけの猫トートバッグに心惹かれて「谷口ジローコレクション」を1冊買ってしまう。

みるっこが来て以来、黒猫ものに弱くなってていかんですな。




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