Twitterで知ったのだが、アップルがこんなページを作ってた。
MobileMe transition and iCloud
MobileMeからiCloudへ移行する人のためのFAQ
要するに、何が受け継がれて何が捨てられるか。
ざっくりとまとめる。
1)iCloudはMobileMeの進化形ではなく、
MobileMeをやめ、新しくはじめるサービスである。
そのとき、MobileMeのアカウントとそれに付随するサービスはそのまま受け継がれる
2)ただし、iCloudはiDiskを受け継がない
iWebパブリッシングもギャラリーもiDiskを使ったサービスなので
一蓮托生で消え去る(2012年6月末に)。
3)iCloudの5GBの無料ストレージはiOS機器のバックアップなどに使われるもので、
iDiskのようにユーザーが自由に使えるオンラインストレージってわけじゃない
ということのようで、間違ってたらご指摘を。
さて困ったような予想通りのような。
iWebについてはiWebのアップデートが止まってたので、やばいかなという気はしてた。
ギャラリーはiOS用のアプリもあるし、iPhotoでもサポートしてたので残ると思ってた。
iDiskは有料オプションで残るといいなあと思ってた。
でもまとめて逝っちゃう模様。
競争相手が多いジャンルで、なおかつ、劣勢で実装が中途半端だったのは間違いないからな。
オンラインストレージやファイルの受け渡しなら
わたしはもうDropBoxに移行しちゃったのでiDiskに未練はなし。
iWebは困ったな。いくつかサイトを作ってたのに。
どこに移行するかは今から考える。「世田谷古道地図」とか「混沌の猫屋敷」とか。。
いずれもすっかり更新してないのだけれども。
ギャラリーはどうしようかな。
でも正直、たいして腹も立ってないのだ。
自分たちがやるべきサービスとやんなくてもいいサービスの切り分けがはっきりしたら
はっきりさせちゃうのがアップルのいいところでもあり困ったところでもあり。
けっこう高い金を払って使ってたユーザーとしては許し難いのだが、
一度はじめたことでも、やるべきじゃないとわかったらすっぱり止めちゃえる
潔さがアップルの凄さのひとつで、これはこれでありかと。
ただし、ユーザーからの反発が大きくて
何らかの形で残る(ギャラリーなどは)可能性もなきにしもあらずだと思っております。
3 件のコメント:
iCloudの5GBのスペースを使って、ファイルのやりとりができるかどうかですが、現在分かっているのは、iWorkの書類くらいでしょうか。
アップルは他社のアプリケーションでもuCloudを利用できる様に、開発者にツールを提供するそうです。
アップルは、ファイルが自動的に各デバイスにプッシュされる、とも書いているので、DropBoxのように、ファイルに直接アクセスするのではなく、アプリケーションごとに読み書きができるようになるだけかもしれません。
uCloudじやなくて、iCloudの間違いでした。すみません。
各アプリの共有メニューに、iCloudでの共有、という項目がつけられるというイメージかしら。
iCloudでできること、という別のエントリーが必要ですね。
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