ニコンから、Android搭載デジカメが発表されましたなあ。
昔、カシオのTR100のレビューの末尾に、
最後にこれはAndroidにして撮った写真をすぐ加工して送信できるようにするべきじゃないかと書いたんだけど、
→とにかく気軽に楽しく撮れる カシオ“EXILIM”「EX-TR100」 (2/4) - ITmedia デジカメプラス
あのときは、Android搭載デジカメを作るならやっぱ最初はカシオだろうと思っていたのだよね。
まさかニコンとはなあ。
→COOLPIX S800c | ニコンイメージング
いや、考えてみたら、昔から、ニコンって、最初に出したデジカメが正方形の写真が撮れたり、PCMCIAカードスロットになってたりしたし、
いきなりスイバル方式のCOOLPIX900なんて出してくれたし、
おもしろいことをやるメーカーではあるんだよな。
でね、Androidってやっぱ機種依存があるせいかiPhoneほど画像処理関係のアプリが多くないので、ここはニコンが自社専用のアプリを作って売るべきだと思うのだよね。
そうして機能を増やしていければ面白くなりそう。
どのくらいAndroidと融合してるかはわからないけど。
SIMスロットだけ持って、3G通信にも対応すれば、適当なSIMカードをいれてデータ通信端末として楽しめるのに、と思ったりもするんだど、もってないよね、SIMスロット。
まあ実際に触ってみないとなんともいえませんが。
これでレンズがP310だったら買ったかも。
いやそうじゃなくても、GPS もついてるし、今あるHX30を売ってこっちに買い換えるのもおもしろいかもなあ。
ニコンといえば、ニコン1も面白い存在で、
あれの面白さは「スピード感」なんだよな。速さとデジタル処理で新しいカメラを作ろうって感じの製品で、初代機はまだコンデジが搭載してる機能すらはいってなかったけど、J2でやっとコンデジの機能がはいってきた。
高速連写を使った「連写+合成」系の機能という意味で。
で、Jシリーズはこのまま「超高速連写」の応用編をどんどんつめこんでくべきだと思うのだ。カシオがハイスピードEXILIMでやろうとしてたような。
で、最終的にはユーザーに「高速がウリ」というのを感じさせないくらい、インテリジェントになって、
スムーズに普通にいろんな写真を撮れるんだけど、裏では実はすごく高度なことをやってる、みたいな路線がいい。とことん速くすることで見えてくる世界ってあると思うのだ。
さて今日は午後から都内某所で日本カメラの取材につきあうというかまあ日本カメラ関連のお仕事が急にはいったのででかけ、
帰宅して、ascii.jpの猫連載を書いたり(ねこまる茶房の話です)
残ってた家電批評の原稿を4ページ書いたり図版を作ったりと
よく働きました、と。そういう日でしたよ。
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