の日。
Facebook上で募集したクローズドな街歩きイベントである。
Wさんが言い出しっぺでそれにTさんが加わり、わたしが最後に追加されて3人が主催者として開催してる世田谷区の川跡(暗渠)を辿る会。
北沢川、烏山川ときて、こんどは蛇崩川。
全部最終的に目黒川になるってところが面白い。
今回は蛇崩川源流の池跡(1805年の絵図には2つの池が描かれている)から三茶に向かって歩くのである。
1805年 目黒筋御場絵図より。 |
スタートは千歳船橋駅。
品川用水を辿りつつ、途中で蛇崩川へという趣向。
途中、世田谷中央図書館の郷土学習室へ立ち寄るなどいろいろとバラエティに富んでるのである。
世田谷中央図書館の郷土資料室はめちゃ面白い。
中央にある世田谷のジオラマは巨大でディテールまで凝ってるんだけど、
ちょっと古いので、期せずしてちょっと前の世田谷を堪能できるし、
FM-TOWNSが現役っぽいし。
昭和テイストな様々な映像素材が学習用にあり、
いやでも学習用に閉じこめちゃうのはもったいない、
もっと整えて一般に開放しようよといいたくなる感じ。
映像素材はデジタル化して公開して欲しいんだがなあ。
で、後半は弦巻神社からさらにもう1本の源流を遡り
品川用水跡経由でサザエさん一家に挨拶して
猫に挨拶して
緑泉公園支流から蛇崩川に戻り
駒留八幡や常盤塚を経由して
三茶へいって打ち上げ。
仲間達20人強でひたすら歩くという楽しい1日でありました。
さて駒留八幡。
ちょうど木が切られたり枝が落とされたりしていろいろ露わになってたわけだが、
どうも
本殿が塚の上にあるようにしか見えないのである。
もしや、古墳か中世の塚の上に本殿が作られたか?
とわくわくしたが、
ただカシミール3Dで高低差を強調してみても、古墳っぽい地形ではないので
単に、本殿周辺……特に民家がある北側や環七のある東側が削平されて
そこだけがぽこんと削り残されたという方が正しそうだ。
まあそういうもんだよね。
ログ。地図は明治後期のもの。
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