終日家にこもって昭文社の地図本作業。
図書館とか郷土資料館とか閉まってるのが痛い。
手持ちの資料とかネット上にある文献とか(ADEACには助かった)
いろいろ当たって裏を取りながら古い街道や道筋を厳選して地図上にプロットしていき、
さらに、路傍にある石仏や道標なんかもチェック。
土日で終わらすつもりだったけど、月曜まで引っ張ってしまった。
概ねこんな感じか。
adeacでみつけた明治期の神奈川県の地図が面白い。
明治時代前期、多摩地区全体が神奈川県だった時期があるんだけど、ちょうどそのときのもの。町田も府中も調布も世田谷区の砧地区も神奈川県で、保谷市(今は西東京市の東側だけど)は埼玉県だったのだ。
多摩郡が当初神奈川県だったというのはよく知られてるけど、
保谷が埼玉県だった(江戸時代まで、上保谷村と下保谷村は多摩郡じゃなくて新座郡だった)のはあまり知られてない。
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