秋葉原でXiaomi EXPO……は15時からで、午前中はメディア向けの新製品発表会。
いやあ、ある意味、カメラ性能重視派には最高のコストパフォーマンスといえるXiaomi 15T Proのみならず、あらゆるジャンルの製品が登場して、しまいにはEVのダイキャストモデルまで登場(電気使ってない製品の方が高いじゃんとかいわれる)。
盛りだくさんでありました。
スマホ、タブレット、テレビ、イヤホン、スマートウォッチ、空気清浄機、掃除機、スマートカメラ云々。
Xiaomiの製品の幅広さ、すでにスマート家電を中心とした家電ブランドですよと言う発表会なのだ。ひとつひとつのデザインがシンプルで、価格も抑えられてるし、他社と競合する製品にはちょっとずつ便利ななにか、個性的な何かを入れてる。
タブレットのUSB Type-C端子を2つつけてどっちでも使えるようにしたり片方で充電して片方で信号を出力したりというのもそう。
そういえばさ、高度成長期の日本の家電メーカーも「東芝ショップ」とか「日立のチェーンストール」なんて作って、幅広くてちょっと安いラインナップを拡げて展開してたよなあ。
で、Xiaomi 15T ProはFelicaも搭載してるし、望遠カメラも強化されてるしで
Android機をメインにしたい人にはおすすめできそう。
個人的には43型のテレビが欲しいのだけど……。
終了後、銀座へ。
アップル銀座のリニューアルオープンなのだ……といっても目的地はそこじゃないので
行列ができてるなあ、とちょっと眺めてから、
三十間堀方面へ。
目的はキヤノンギャラリー。
皆川智彦さんの「東京坂道三十六景」。
界隈ですごく評判がいいので観ておかねば、と思ったのである。
それがまあ、良いのである。
良い街のスナップって、その人ならではの街を見る視線があり、それがきちっと技術的に表現されてるのが条件で、それがすごくしっかりしてるから、坂道をモチーフにした写真から東京ならではの地形とそこから見える光景とそこに住んでいる人々の営みが伝わってくるのだ。
たまらんです。東京スリバチ学会とか坂道学会とかその筋の街歩き系の人が絶賛するのもわかる。
わたしも絶賛します。
全部の写真にぜったいに人が写ってて、それがすごく大事なのだ(誰もいないときはじっと誰かが通るのを待ったとおっしゃってました)。
あまりに面白いので、在廊していた皆川さんとあれこれ話し込んだ上に1時間くらいおじゃましてしまった。
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