さてそれはさておき
そこで特別展「神になったオオカミ」が開催されておりました、
狼を眷属とする三峰神社にある三峰山博物館名誉館長の山口氏が
「ニホンオオカミと三峯」という講演会を開催したのである。
それに行かないかと誘われ、
「オオカミの護符」を好きな人たちなどを中心に
総勢6名で向かったのだ。
せっかくだから三峰神社も行こうってことで、
すごい強行軍。
1:朝7時集合。車でスタート。
2:八王子で別の車組と合流。
3:勝沼インターで中央道を降り、勝沼ぶどうの丘に立ち寄る。
ぶどうの丘から勝沼や塩山を見下ろしてシータ。
カツヌマーで盆地見下ろしてシータ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
立ち寄ったぶどう園でツバメの巣を発見。
4:塩山からトンネルをくぐったりダムを楽しんだりしつつ、往古の秩父往還の道筋を三峰神社に向かう。
塩山は秩父往還や古甲州道(奥多摩を抜けて塩山に通じていた)が通る非常に旧い古代から発達した集落なのである。
山の中を抜ける道なので、長いトンネルや谷あいを利用したダムがとても多くて地形好きや土木好きにはたまらん。なぜかダムの横を通るときだけスピードを落とすのであった。
5:10時40分三峰神社着。
秩父の山奥にある三峰神社。訪問ははじめてだったのだが、山の中の細い道を延々と上がっていくしか道がないのである。もともとの参道は車は入れず、それに沿ったロープウェイがあったがとっくに閉鎖されているのだ。
そんな場所にもかかわらず駐車場に車がたくさん止まってて驚く。
古事記の日本武尊は東征ののち足柄峠を越えるとこで「あずまはや」してから甲斐国の酒折宮(今の甲府市にある酒折が候補地)、信濃国を経由して尾張へ戻っているが、日本書紀の日本武尊は酒折宮から、信濃国・越の国へ入るためにいったん武蔵国・上野国と経由して碓日坂(碓氷峠?)で「あずまはや」してる。
で、三峯神社的には酒折宮から雁坂峠を抜けて武蔵国へはいる際(秩父往還を通ったわけですな)、ここに伊弉諾尊と伊弉冉尊を祀ったという。雁坂峠を抜けるとき道に迷い、狼に導かれて抜けたので、狼が眷属になったそうな。
三峰神社に見どころありすぎて時間がなくなったので
急いで参拝してそばを食って出発。
6:秩父をノンストップで抜け、13時15分 「かわはく」着。
7:なんとか講演に間に合う。
ニホンオオカミと三峰神社の話。なんとオリンパスプロサロンの忘年会で会ったカメラマンさんと遭遇。妙な偶然なり。
8:講演終了後、かわはくにある巨大な荒川立体模型の解説付きツアーに参加。
昔、タモリ倶楽部で訪れてたとこ。
9:寄居でトンカツを食う
典型的なロードサイド店が並ぶ一角にあり、あまりに典型的なロードサイド店通りになっててちょっと笑う。
10:帰りは関越道から環八経由で帰宅
主催者であり車を出して下さったTさん、ありがとうございました。
帰宅。ばたん
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