2018/01/29

Ai Nikkor 24mm F2.8 の復活

「東京カメラサービス」に修理依頼してた古いNikkorを受取に行く。
フォーカシング用の中玉の油ぎれだったようだ。


その場で試し撮り。


さてこのレンズ、
気になるのが、いつのどんなレンズかということ。
ニコンの古いレンズって「NIKKOR」としか書いてないのだが
世代によって微妙に違うのだ。

そこで調べてみた。
Ai Nikkor 24mm F2.8。
Ai-Sじゃなくてその前の型。
ググると1977年3月だったもよう。
41年前のレンズだ。

無事、X-T2に装着完了。
APS-Cなボディにつけると36mm相当になるわけで
スナップ用として丁度いい。


そのレンズを持って午後は有楽町のライカへ行き、
ライカCLを返却。
いやあ気持ちよく撮れるカメラでありました。

ちょっと写真を撮りながら帰宅。




こういうレンズは絞り開放でムリにぼかそうとするよりは
その画角を生かして、さっと撮る方が楽しい。

写真には3つの役割がある。
「コミュニケーション」と「記録」と「表現」である、
とずっと言ってきたけど、4番目に「道楽」をいれたい(笑)。
道楽です。


F5.6かF8くらいにセットし、
ある程度フォーカスのあたりをつけて
(この頃のレンズは絞りと被写界深度の関係がレンズ上に明記されてるのであたりをつけやすい)
さっと構えて撮る。

F8まで絞れば3mあたりにフォーカスを合わせると無限遠までイケるのでいい。
ただ、(当たり前だけど)EXIF情報に絞り値が書かれないので
どれで撮ったかあとでわからない。

わははは。
帰宅して、東京カメラサービスでいただいた
53周年記念ボールペンとともに。




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